北海道には、関東、東北といった地域がよってたかってもかなわない広さがある。
広いがゆえに、それぞれの土地にそれぞれの個性があり、独自の魅力や長所がある。
だが一方で、困った現実も多々存在している。
札幌では、大規模な再開発に北海道新幹線の延伸といった明るい話題の裏で、人口減少と経済の低調という危機に直面している。
観光都市として伸び悩み、嫌な事件で脚光を浴びてしまった旭川。
外国との微妙な関係がクローズアップされる根室や稚内。
夕張を例に出すまでもなく止まらない衰退にあえぐ街も多いが、なかには苫小牧や帯広など意外に活気が富む街もある。
本書では、広大な道内の各地で噴出しているさまざまな問題や面白い取り組みを取り上げ、解説・批評していく。北海道の今を見つめ、全道の未来を探る渾身の一冊
(C)昼間たかし (C)鈴木ユータ (C)マイクロマガジン社
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全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化!
相模原市は、神奈川県の北部にあり、人口は約72万人。
2010年4月に、神奈川県3つめの政令指定都市となった街です。
そんな相模原市ですが、横浜や川崎に比べると、知名度は圧倒的に低いのが現実です。主要な産業、歴史名跡、名物なども、すぐには思い浮かびません。
また、政令指定都市として誕生した3区には、行政サービス・交通インフラ・経済格差などの大きな問題が、いまだに山積しているのが現状です。
本当に、相模原市は政令指定都市としてふさわしい街なのか?
その真の姿を、様々なデータの調査と、地道な現地取材を基に、徹底的に検証していきます。
全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化!
板橋区はマイナーだと言われています。
東京23区でも有数の「特徴のない地味な土地」であるためです。
そもそも東京に板橋という街があることを知らない人も多いぐらいです。
特徴を探ってみると、生活保護者数が多く治安が悪い……。
鉄道駅は多いのに、複数路線が乗り入れるターミナル駅は皆無で各地が分断されている。
そんなデータばかり出てくるのが、板橋区です。
しかし、板橋区は都内でも有数の「住みやすい」街なのです。
強力な商店街は大資本の量販店よりさらに安く、そこら中病院だらけなので健康面でも安心。
近年ではマンション開発が進み「板橋価格」で新築の広い家に住める。
問題点も多いですが、同時に一種の「楽園都市」でもあるのが板橋なのです。
本書は、豊富なデータ分析と取材から、なぜ板橋区はこのように特殊な街となったのか、その謎を解き明かしていきます。
全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化!
大田区は文庫版地域批評シリーズの第8弾目となります。
東京23区で最も広い大田区ですが、その実態は案外謎に包まれている。
大田区といえば、有名なのは町工場に羽田空港、そして田園調布などの高級住宅街と何とも統一性がありません。
鉄道網は充実しているが、その使い勝手はイマイチだし、高級住宅街が有名なのに、商店街は安くて旨いリーズナブルさが自慢なのです。
空港があるのに国際色は異様に薄い。
人口は多いのに、量販店や駅ビルは少ない。
大田区とは、世間一般の「常識」から考えると明らかにおかしな発展の仕方をしている「ズレ」た街なのです。
しかし、同時にこの「ズレ」こそが大田区の魅力であり、住みやすさの根源でもあります。
本書は、そんな複雑な魅力を持つ大田区を豊富な取材とデータ分析で徹底的に調査。
その実態と問題点を解き明かすものです。
全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化!
福岡県福岡市は文庫版地域批評シリーズの第9弾目です。
福岡市の勢いがとどまるところを知りません。
2015年の国勢調査で、人口の増加数と増加率が政令市でトップを記録(2010年との比較)
総人口は神戸を抜いて全国5位にランクアップし、ついに5大都市の仲間入りを果たしました。
どうして福岡にばかり人が集まるのでしょうか?
人が温かい、食べ物が美味い、娯楽が豊富、雇用の創出が進んでいるなどなど、魅力は多々あるけれど、
最大のポイントは、福岡が超の付く「コンパクトシティ」だということです。
都市機能が一定の圏内にギュッと集中しており、インフラも充実しているから、
働くのも遊ぶのも楽チンで、ものすごく暮らしやすいのです。
しかし、多くの人を受け入れる一方で、市内における過密と過疎の格差、渋滞だらけの道路事情といったマイナス面もまた露わになってきています。
本書では、加速度的な発展の裏でパンクしつつある福岡の実像を暴いていきます。
全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化!
福岡県北九州市は文庫版地域批評シリーズの第10弾目です。
1963年、門司市・小倉市・戸畑市・八幡市・若松市という5つの市が合併して発足した北九州市は、2013年に市制50周年を迎えた歴史ある都市です。
ご近所のライバル・福岡市よりも先に政令指定都市になったという事実が語るように、その昔は九州で一番栄えた都市だったのですが、
今では「人口減が止まらない」という深刻な問題を抱えています。
「北九州がこのまま政令指定都市でいいのか」という声も囁かれている中、市民たちの団結力が求められていますが、合併当初から各区はまとまりがなく市全体の印象はどこかバラバラで、この先一体どうなってしまうのか解き明かしていきます。
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