問題噴出!北海道で何が起きている?
北海道には、関東、東北といった地域がよってたかってもかなわない広さがある。
広いがゆえに、それぞれの土地にそれぞれの個性があり、独自の魅力や長所がある。
だが一方で、困った現実も多々存在している。
札幌では、大規模な再開発に北海道新幹線の延伸といった明るい話題の裏で、人口減少と経済の低調という危機に直面している。
観光都市として伸び悩み、嫌な事件で脚光を浴びてしまった旭川。
外国との微妙な関係がクローズアップされる根室や稚内。
夕張を例に出すまでもなく止まらない衰退にあえぐ街も多いが、なかには苫小牧や帯広など意外に活気が富む街もある。
本書では、広大な道内の各地で噴出しているさまざまな問題や面白い取り組みを取り上げ、解説・批評していく。北海道の今を見つめ、全道の未来を探る渾身の一冊
(C)昼間たかし (C)鈴木ユータ (C)マイクロマガジン社
550円〜1,078円(税込)
全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化!
埼玉とのボーダーレス状態に加え、農業も盛んで都会感に乏しいといわれた練馬区ですが、
その自然豊かなところが魅力となり、今では「住みたいエリア」のひとつに数えられています。
緑溢れた閑静な環境は、練馬区の大きなセールスポイントでありますが、都市整備に関してはまだ途上です。
西武池袋線の高架化工事は44年間の歳月をかけて連続立体交差化が完了したものの、
都営大江戸線の延伸計画は遅々として進まず、土支田など区の北西部はいつまで経っても陸の孤島状態。
西武新宿線の開かずの踏切問題も解消のメドは立たず、巨大団地・光が丘では学校跡地の施設問題が片付いていません。
さらに、住宅の乱開発による無秩序な市街化も問題視されています。
こうした練馬区の「やりかけ・ツギハギ・計画倒れ」という特徴は、果たして永遠の課題なのか? 以前の練馬と最新の練馬の姿を通して、練馬区の本質を追究していきます。
全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化!
東京23区で最高に「進歩的」な杉並区。
56万の人口を抱え、JR中央線は4駅、北部に西武新宿線、南部に京王井の頭線、青梅街道には地下鉄丸の内線が走る、東京の一大住宅地です。
関東大震災後から、多くの文化人や政治家が移り住んだ高級住宅地の伝統は、
今や駅や沿線ごとにそれぞれ個性的で、ワケのわからない変な人々が住む、面白すぎる地域へと昇華しました。
古着と音楽と風俗の街「高円寺」、七夕と演劇の「阿佐ヶ谷」、最大の街にして一番無個性な「荻窪」、
落ち着きがあって昼から酒ばかり飲んでいる「西荻窪」など、中央線4駅は、それぞれがまさに別世界。
私鉄に目を向けても、沿線別リッチ度で長年不動のトップを守る井の頭線や、
未来を夢見るビンボーな若者が住む西武新宿線など、地区ごとの住民の個性が対照的です。
本書は、恐るべき他民族地域といえる杉並区を、徹底的に研究します。
全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化!
高級住宅街が立ち並び、セレブなイメージが強い世田谷区ですが、
もともとは江戸の農産地として開発され、関東大震災では被災者の移住先となり、高度成長期には多くの農地が宅地開発されたエリアです。
玉川地区や成城地区には著名人や金持ちが居住し、文化人が集まる下北沢や三軒茶屋、
ファッション性の高い二子玉川は憧れの街として多くの若者に支持され、それぞれが区の好感度を上げてきました。
しかし、世田谷区は、そもそも「高級」や「オシャレ」ではなかったのです。
ただ、そうした印象に捉われていたら、世田谷区の本質は見えてきません。本書は過去に2度、世田谷区を調査し、その実態を追いかけました。
世田谷区の高級幻想をぶち壊した上で、小田急線、東急各線、京王線、各沿線の街の特徴と住民を徹底分析。
それらを基にして、現状や新たな問題点を加筆しました。あらためて探った、世田谷区の真の姿を解き明かします。
全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化!
横浜市は神奈川県東部に位置する、日本の市町村では最多の、人口約370万人を誇る政令指定都市です。
神奈川県の県庁所在地でもあり、同県の政治・経済・文化の中心地として、多くの住民たちの生活の拠点となっており、現在も大規模な都市開発が進行中です。
今回は、そんな横浜市で暮らす住民を「東京型住民」と「横浜型住民」に分類し、交通インフラ・住宅環境・経済活動などの様々な側面から、双方の住民の暮らしを比較検証しております。
さらに、東京型住民の悲哀や横浜型住民が抱く地元へのプライドを通して、両者の間に立ちはだかる大きな壁と、生活スタイルの違いも徹底調査。
巨大都市・横浜市を、これまでとは少し違う角度で解説!
さらに、現在も大規模な都市開発が進む、横浜駅周辺の取材も徹底的に行いました!
全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化!
川崎市は、神奈川県の北東部に位置する、人口約170万人の政令指定都市です。
読者の皆さんは、「川コン」という言葉をご存知でしょうか?
「川コン」とは、ずばり川崎コンプレックスのこと。
川崎市民たちが抱く、おらが街への様々な負のイメージを「川コン」と呼ぶのです。
どんなに街の再開発が進んでも、危ない・汚い・怖いという川崎のイメージが、完全に消えることはありません。
しかし、東京と横浜という巨大都市に挟まれた川崎市は、交通インフラ・行政・文化・経済などの面で、関東を代表する都市のひとつであることは間違いないのです。
そんな川崎市の、現状は一体どうなっているのか? 多様なデータと現地取材を基に徹底検証します。
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