近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石の代表作を年代順に一挙収録。
●収録作品
吾輩は猫である（1905年）
坊っちゃん（1906年）
草枕（1906年）
二百十日（1906年）
野分（1907年）
虞美人草（1907年）
坑夫（1908年）
三四郎（1908年）
それから（1909年）
門（1910年）
彼岸過迄（1912年）
行人（1912年）
こころ（1914年）
道草（1915年）
明暗（1916年）

近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石の珠玉の短編小説、小品、随筆を年代順に一挙収録。
●収録作品
倫敦消息（1901年）
自転車日記（1903年）
倫敦塔（1905年）
カーライル博物館（1905年）
幻影の盾（1905年）
琴のそら音（1905年）
一夜（1905年）
薤露行（1905年）
趣味の遺伝（1906年）
京に着ける夕（1907年）
文鳥（1908年）
夢十夜（1908年）
永日小品（1909年）
長谷川君と余（1909年）
思い出す事など（1910年）
子規の画（1911年）
変な音（1911年）
手紙（1911年）
ケーベル先生（1911年）
初秋の一日（1912年）
三山居士（1912年）
ケーベル先生の告別（1914年）
戦争からきた行き違い（1914年）
硝子戸の中（1915年）

近代日本文学を代表する文豪であり、文明批評家としても名高い夏目漱石。個人主義や西洋文明、近代国家、文学芸術を鋭く批評した代表的評論・随筆・講演録を一挙収録。
●収録作品
イズムの功過
学者と名誉
家庭と文学
鑑賞の統一と独立
元日
鬼哭寺の一夜
客観描写と印象描写
教育と文芸
虚子君へ
近作小説二三について
現代日本の開化
好悪と優劣
滑稽文学の将来
コンラッドの描きたる自然について
作物の批評
「自然を写す文章」
写生文
処女作追懐談
人工的感興
人生
鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年
西洋にはない
創作家の態度
草平氏の論文について
田山花袋君に答う
「土」に就て
長塚節氏の小説「土」
坪内博士とハムレット
つり鐘の好きな人
艇長の遺書と中佐の詩
点頭録
『東洋美術図譜』
道楽と職業
独歩氏の作に低徊趣味あり
中味と形式
夏
何故に小説を書くか
日英博覧会の美術品
入社の辞
博士問題
博士問題とマードック先生と余
博士問題の成行
「額の男」を讀む
批評家の立場
文学雑話
文芸委員は何をするか
文芸と道徳
文芸とヒロイック
文芸の哲学的基礎
文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎
文士の生活
文章一口話
文体の一長一短
文壇の趨勢
僕の昔
マードック先生の『日本歴史』
正岡子規
満韓ところどころ
水底の感
無題
明治座の所感を虚子君に問れて
模倣と独立
「夢のごとし」を読む
余と万年筆
予の描かんと欲する作品
落第
私の経過した学生時代
私の個人主義

数多くの時代小説を通じて、不器用な人間の強さや悲哀、市井の人々の人情模様を描いた山本周五郎。現代小説も含む珠玉の短編約180作品を収録。
●収録作品
青竹
薊
足軽奉公
葦は見ていた
あすなろう
雨あがる
危し!!!　潜水艦の秘密
あらくれ武道
荒法師
いさましい話
いしが奢る
石ころ
一領一筋
入婿十万両
鵜
嘘アつかねえ
似而非物語
榎物語
艶書
追いついた夢
おかよ
おさん
落ち梅記
落葉の隣り
良人の鎧
おばな沢
お美津簪
おもかげ
おもかげ抄
和蘭人形
おれの女房
女は同じ物語
骸骨島の大冒険
改訂御定法
海浜荘の殺人
柿
笠折半九郎
金作行状記
蒲生鶴千代
烏
癇癪料二十四万石
勘弁記
紀伊快男子
奇縁無双
菊屋敷
菊千代抄
狐
金五十両
愚鈍物語
暗がりの乙松
桑の木物語
劇団「笑う妖魔」
源蔵ヶ原
「こいそ」と「竹四郎」
豪傑ばやり
小指
古今集巻之五
柘榴
避けぬ三左
山茶花帖
寒橋
さるすべり
三悪人物語
しじみ河岸
死處
失蝶記
霜柱
饒舌り過ぎる
十八条乙
醜聞
修業綺譚
しゅるしゅる
正体
城中の霜
城を守る者
初夜
水中の怪人
末っ子
歔欷く仁王像
殺生谷の鬼火
戦国会津唄
千本試合
滝口
溜息の部屋
だんまり伝九
ちいさこべ
違う平八郎
契りきぬ
竹柏記
超過勤務
月の松山
鼓くらべ
つばくろ
燕（つばくろ）
梅雨の出来事
天狗岩の殺人魔
伝四郎兄妹
討九郎馳走
峠の手毬唄
土佐の国柱
年の瀬の音
留さんとその女
鳥刺しおくめ
泥棒と若殿
長屋天一坊
謎の頸飾事件
夏草戦記
七日七夜
彩虹
日日平安
抜打ち獅子兵衛
合歓木の蔭
廃灯台の怪鳥
橋の下
はたし状
ばちあたり
鉢の木
初午試合討ち
初蕾
花宵
春いくたび
春風祝言
花咲かぬリラ
花匂う
晩秋
蛮人
半之助祝言
半化け又平
美少女一番乗り
ひとごろし
一人ならじ
百足ちがい
豹
屏風はたたまれた
夫婦の朝
蕗問答
梟谷物語
武道仮名暦
武道宵節句
武道用心記
へちまの木
亡霊ホテル
ほたる放生
誉れの競べ矢
孫七とずんど
町奉行日記
松風の門
松林蝙也
身代り金之助
蜜柑
みずぐるま
水戸梅譜
麦藁帽子
宗近新八郎
めおと蝶
藪落し
やぶからし
山だち問答
山椿
夕靄の中
幽霊屋敷の殺人
夜明けの辻
陽気な客
義経の女
四日のあやめ
与之助の花
与茂七の帰藩
嫁取り二代記
夜の蝶
羅刹
蘭
流血船西へ行く
若き日の摂津守
わたくしです物語
渡の求婚

数多くの時代小説を通じて、不器用な人間の強さや悲哀、市井の人々の人情模様を描いた山本周五郎。その世界観が存分に発揮された長編小説の傑作25作品を完全収録。
●収録作品
明和絵暦
風雲海南記
日本婦道記
新潮記
柳橋物語
寝ぼけ署長
楽天旅日記
山彦乙女
風流太平記
栄花物語
花も刀も
おたふく物語
正雪記
樅ノ木は残った
赤ひげ診療譚
天地静大
五瓣の椿
ちくしょう谷
彦左衛門外記
青べか物語
季節のない街
さぶ
虚空遍歴
むかしも今も
ながい坂