【特集】
いま、見直したい
ワイヤリング・テクニックA to Z
花材にワイヤーを固定することで補強や構造の手助けとなり、
デザインの自由度が格段に高まるのが「ワイヤリング」。
その手法はじつにさまざま。
茎に巻き付けたり、挿し込んだり、添えたり、挟んだり……
花材や使い方によって適切なワイヤリングは変わってくる。
ウェディングブーケのメカニックとして縁の下の力持ちであることもあれば、
時に大胆に使われデザインの一部ともなる。
そんなワイヤリングを使いこなすには、
適した手法とワイヤーの選択がキモとなる。
それを極めるには
正しい手法をきちんとマスターして引き出しを増やしておくことが重要だ。
ということで今月はワイヤリングの基礎から応用までを美しい作品とともに分かりやすく解説。
いま一度、ワイヤリングを見直してみよう!
Contents>>
◎覚えておきたいワイヤリング基礎メソッド12
監修・制作/久保数政・吉本 敬{ 花阿彌 }
01:ツイスティング
02:フッキング
03:インサーション
04:ヘアピン
05:ソーイング
06:クラッチ
07:セキュアリング
08:エクステンション
09:ルーピング
10:フェザリング
11:ピアスィング
12:クリスクロス
◎ベーシック&応用テクニックで魅せる
美麗なるワイヤリング作例集
制作/
渡辺俊二{ブライズ}
林 三智{Natur Form}
濱中喜弘 {マミフラワーデザインスクール}
花工房胡桃
杉本一洋{FLOWERSHOP NEO}
◎プリザーブドフラワーのワイヤリングアイデア
制作/浅井薫子{Viridiflora}
(C)Seibundo Shinkosha Publishing Co.,Ltd
【第一特集】フラワーデザインコンテスト
今号で創刊40周年を迎えた小誌「フローリスト」。
多くの方々への感謝の気持ちを込めて、誌上コンテストを開催しました。
花束部門、フラワーアレンジメント部門、アーティフィシャルフラワー部門、ドライフラワー部門の4カテゴリーにおいて、最終選考に進まれた方の作品掲載、そして最優秀賞、各部門賞、審査員賞(第一園芸・新井光史さん、THE LITTLE SHOP OF FLOWERS・壱岐ゆかりさん)を発表します。
【第二特集】韓国、ソウルの花事情
花業界においても、韓国風がトレンドです。今回は韓国・ソウルにて、花市場や有名フローリストへのインタビュー、韓国といえばなんといってもラッピング!ラッピング方法やグッズのご紹介をします。おいしいお店紹介コーナーもあります。
【第三特集】フランスの地産地消の取り組み
アメリカのスローフラワームーブメントがヨーロッパに渡り、各国で独自に発展しているお花におけるエコな取り組み。今回はフランスの生産農家、組合を取材し、「地産地消」の取り組みをご紹介します。
815円〜1,650円(税込)
【第1特集】
世界ブランドをめざす花屋 アイロニーのメソッド
芦屋、南青山、パリに店をかまえる谷口敦史さんが代表の花店「jardin du I'llony(ジャルダン・ドゥ・アイロニー)」。
アイロニー各店の様子やフラワーギフトを紹介するほか、同店のコンセプトや多様なマネタイズ方法、近年目標に掲げる“世界ブランド”への道筋などを、谷口さんにたっぷり語っていただきました。
【第2特集】
来日インタビュー&デモンストレーション ジョルジュ・フランソワの花と仕事
フランス人フローリストであるジョルジュ・フランソワ氏がこの4月に来日しました。
パリの花事情をよく知っている人には、既知のことですが、今では一般的であるラウンドブーケを生んだのは、フランソワ氏です。
フランス語で「ブーケロン」と呼ばれるこのブーケが、いまでは、パリのどの花店でもスタンダードなスタイル。
愛嬌があり、花が好きでエネルギッシュ、そんなムッシューのインタビューを、デモンストレーションの様子と合わせて紹介します。
【第3特集】
パリの個性豊かなお花屋さん
「花の都・パリ」という言葉のように、花はパリ市民にとって、とても身近で欠かせないものです。
家に花を飾る習慣が根付いていることから花店と人々の距離も近く、フローリストを信頼・尊重して「おまかせ」で花をオーダーする人が多いとか。
今回はパリの花店を「正統派」「新しいスタイル」に分けて紹介するほか、日本とパリの花事情の違いや、花業界の最新のトレンドまで、インタビューを通してお伝えします。
【第1特集】
生花や植物+αの魅力を探る 強みのある花屋
近年ますます個性豊かなお花屋さんが増えています。
花を買うという目的がなくても立ち寄りやすいよう、カフェを併設していたり、花瓶や雑貨が充実していたり……。
生花のセレクトやデザインのよさはもちろんのこと、ほかの要素で他店と差別化しているお店を紹介します。
移動販売の花店や観葉植物に特化したお店も取り上げるので、販売方法やサービス内容などを参考にしてはいかがでしょうか。
【第2特集】
フラワーデザイナー 高野のぞみの ロンドンのお花屋さん巡り
イギリスのロンドンといえば、世界でも有数の素敵なお花屋さんが多い街。
ワゴンで販売するフラワースタンドや週末に開かれるフラワーマーケットなどもあり、花を抱える人は多いです。
花を贈り、飾ることが生活の一部のようです。
そんなロンドンのお花屋さんを紹介してくれるのは、フラワーデザイナーの高野のぞみさん。
フラワーデザインを学んだイギリスに渡り、修業した花店を訪ねたり、レッスンを受けたり、アンティークの花瓶を探したり……。
花にまつわる多くのことを吸収した旅の一部を誌上で再現!
ロンドン気分を味わってみては。
【第3特集】
石井勇義没後70年 牧野富太郎と編集者・石井勇義
この春から放送されているNHKの連続テレビ小説「らんまん」のモデルとなった植物学者、牧野富太郎が、小誌刊行の出版社、誠文堂新光社と深い関りがあることはあまり知られていません。
牧野博士と小社をつなぐ重要人物のひとりに、雑誌『実際園芸』を創刊した石井勇義がいます。
牧野博士の後半生を支え、ともに歩んだ石井との関係を紐解きながら、ふたりの活動と功績を記します。
【第1特集】
花言葉を知り、贈り手の想いを届ける
言葉をのせて花贈り
古来より花の意味が見い出され、現代に伝えられている「花言葉」。
同じ花でもさまざまな言葉があり、その由来も諸説ありますが、花を贈る機会が多いこの季節に、よく出回る花の前向きな花言葉を知っておくと、花選びのヒントになったり、花贈りの話題のひとつになるはずです。
本特集では、それらをもとにデザインした花束やアレンジメントを紹介します。
■花言葉から着想したフラワーギフト
北中植物商店/CHIC FLOWERSTAND/APPRIVOISER/FERN/infini/フラワーショップPEPE/iconicflower/anvers/fleurs tremolo
■春の花言葉図鑑
■人気店が作る花束&アレンジメント
whole/吉祥寺ひとくさ/NUR flower
■主役の花を活かすフラワーデザイン
神保 豊
【第2特集】
季節を伝える枝使い
春の枝物図鑑
暖かい風が吹きはじめ、日差しも心地よくなる春。
愛らしい球根の花や草花に目を奪われがちですが、サクラやミモザなど花が楽しい花木、やわらかな新芽がまぶしい枝など魅力的な枝物がいっぱいです。
ダイレクトに季節感が伝わるのも枝物の特徴。
ここではおすすめの品種を36種セレクトしました。
本誌連載でおなじみの永塚慎一さんから、それぞれの特性や上手に活かすポイントを伺い、解説します。
【新店紹介】
エキゾチックに魅了する 路地裏のオアシス
Lopnur
※デジタル版はNFTデジタル特典が付いておりません。
【第1特集】
“自店らしさ”で惹きつける
お花屋さんのブランディング
最近ではショップカードやオリジナルの資材を作るお花屋さんが増えています。
では、「ブランディング」はどうでしょうか?
オリジナルの資材を揃える前に、まずは「その店らしさ」を考える必要があります。
どのようなお客様に、どのような花を届けたいか? 強みとなるサービスは何か? など、自店のコンセプトやイメージを確立したうえで、可視化させるのがブランディングです。
本特集では、ブランディングを実践しているお花屋さんを取材し、その考え方や取り組みを紹介します。
Jaz flower shop/株式会社BOTANIC/kusakanmuri/橘/FLOWER TAKASE/花処 江戸桜/Dear Us.
■信頼を寄せるクリエイターと育む
Jaz flower shopのブランディング
対談:益田祐貴(Jaz flower shop)×早坂宣哉(arica design inc.)
■絶えず手を加え、進化し続ける
Aoyama Flower Marketのブランディング
インタビュー:井上英明(株式会社パーク・コーポレーション代表取締役)
【第2特集】
基本をおさえてお店のファンを増やしたい!
インスタ活用術
SNSで好きなものやお店を探すのが当たり前になった現在、お花屋さんをInstagram(以下「インスタ」)で探す人が増えています。
フラワーデザインやお店の雰囲気が写真で伝えられるインスタはお花屋さんと相性抜群。
一方で、写真がうまく撮れずに、実際の魅力を伝えきれていない人も多いのでは?
本特集では、インスタの基本的な機能や操作方法、iPhoneで写真を上手に撮れる撮影術を解説。
インスタが人気のお花屋さんには、そのポイントを教えていただきます。
■人気のアカウントをチェック!
■基本の機能と用語を知る
■スマホで! 写真撮影テクニック
■複数の機能でコンテンツを充実させよう
■インスタに注目したいお花屋さん
Ours/blossom
【1本記事】
新刊発売特別企画
ローラン・ボーニッシュの春の花合わせ
人気フラワーデザイナー、ローラン・ボーニッシュの書籍第三弾『ローラン・ボーニッシュの季節の花合わせ』刊行に先駆け、本書の中身を一部紹介。
春の花束&アレンジメント作品を掲載するとともに、花合わせのポイントを解説します。
※デジタル版の特別付録のカレンダーは取り外しできません。
[第1特集]
今年のクリスマスはリース&スワッグ
キリスト教以前のケルト文化では樹木信仰から、冬至になると魔除けや太陽の生命力を呼び込むために、常緑樹の枝をドアに吊るしていたとか。
その習慣が徐々に広まり、スワッグとなってリースと並ぶクリスマスの定番アイテムとなっています。
日本でも定着しつつあるスワッグを、今年はリースとともに紹介します。
スタイリッシュなスワッグが人気の古賀朝子さんには、作り方と素材選びのポイントを解説していただきました。
■人気花店のリース&スワッグ
jardin nostalgique/季々/Petit Cour. M/RaQue/marmelo/suite/hanadouraku/葉花/Jimmy DESIGN FLORAL/BALANCE FLOWER SHOP/kusakanmuri/THE LITTLE SHOP OF FLOWERS/北中植物商店/Atelier Momo/FLEURS deja-vu/花政/noo./Jaz flower shop/nature maison/MIDORI flower/caline
■素材を変えれば変幻自在 ホリデーシーズンに飾るスワッグ
Fleurs de chocolat|古賀朝子
[第2特集]
ドイツフロリストマイスターに教わる 四季を彩るドアリース
ハシグチアレンジメンツ | 橋口 学
1年を通し、季節感のある花飾りとして空間を演出するリース。
四季を象徴する植物材料を使い、ドアやお気に入りの空間に掛けて楽しむドアリースのアイデアを「ハシグチアレンジメンツ」の橋口学さんに教えていただきました。
[記事]
「エクセレント・トゥエルヴ」の時代
50年前、日本のフラワーショーの原型を作った人たちがいた
[特別付録]
2023年フラワーカレンダー
付与コインの内訳
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