「GWコイン大還元祭」は1,500円(税込)以上の購入でコイン還元されます
880円(税込)
800円 (+消費税80円)
5/7 (火) 09:59まで
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800
コイン還元
(*詳細)
屈折した青春期から「生きるとはなにか、死ぬとはなにか」を問い続けてきた著者。がむしゃらに走りながら、ひたすら暴き続ける己の弱さと欺瞞性。虚無感と闘いながら、自己の喪失と再生を詠い続け、いま鮮やかに浮かび上がる詩魂の軌跡。
《ガリガリになるほど野心太らせる》
《陽の当る場所で暮らそう影法師》
《生まれつき無口な訳があるもんか》
《観念の毒をあおって死に切れぬ》
《今日もまた曇り硝子を拭いている》
《コトリとも言わぬわたしの誕生日》
《足元を照らしてくれたのはお金》
《タイプよと貧乏神が絡みつく》
《瞳を上げよ 健やかなる狂人》
各880円 (税込)
40代の新進気鋭の若手作家の鮮烈なデビュー句集。
みずみずしい感性と洞察力の鋭さ、アイロニーの適確さで、読む人全てをケンジロウワールドに引き込む。
《ファイティングポーズのままで飯を喰う》
《取扱説明書だけ残った》
《かみさまがしあわせになりますように》
《これ以上アホになったら神になる》
《無職です今日は勤労感謝の日》
《リサイクルショップで買った社長椅子》
《一所懸命適当に生きている》
《ロボットが作り続けている無職》
《ご褒美に一枚紙を貰うだけ》
人生の達人が贈る、生きるためのヒントが満載の一書。91歳の現役川柳作家の著者が亡き妻を偲んで編んだ初の川柳句集。10代で満洲に渡り、戦後は旧ソ連に抑留された壮絶な人生を送った著者は、愛する家族そして川柳を通じて「人はどう生きるべきか」を学び心の糧にしたという。「世相」「偲ぶ」「老いの坂」の3章構成。
《駄馬でよし最後に笑う夢がある》
《飲まないと心配顔の妻がいる》
《躓いて拾った石は温かった》
《ありがとう没句に百点くれた妻》
《適量を越えて鼾が唄い出す》
《さよならを決して言わない妻でした》
自由と平等、人間賛歌、言霊への畏れ―書家・四井汀花としても活躍する著者待望の第一句集。
ひら仮名を効果的に用いる「やまとことば」の遣い手としても評価が高い著者は、「書にも絵にもそして歌にも、優れた天分を持たれて生きる才媛であり、然してなお生き足りぬ思いの人生を流麗に生きる菅田が彷彿とする」と序文で赤井花城が記すように、静かな面(おもて)に秘める青春、沸々たる内面の激しさを句に託して、一人間としての懐の深さを表現する。
《こぼすまじこのぬくもりのひとしずく》
《一芸を持って人生生き足りぬ》
《限りない優しさ種の無いぶどう》
《ふり向けば支えてくれる手の数多》
《八月の夾竹桃は焔の匂い》
《問い詰めることはするまい男の背》
《恋衣脱ぐたび女深くなる》
《ほうほたる知らずや父と母の恋》
《たまゆらのはかなきことのうつくしき》
《雪月花帰らぬ刻を愛おしむ》
昭和期の川柳黄金時代を創った六大家の一人、川上三太郎を創始者とする大結社・川柳研究社の代表を務める著者。千葉県川柳作家連盟会長、(一社)全日本川柳協会理事などの要職で活躍。
1999年「川柳三味」、2010年「川柳作家全集 津田暹」に続く第3集。
《真実は一つチワワの眼は二つ》
《花束の似合う男は信じない》
《一列に並ぶとゼロも怖ろしい》
《天国も地獄もきっと高齢化》
《君と居て何度もできる宙返り》
《快感と言えば背中を掻くくらい》
鋭いまなざしで社会を、人間を、自分自身を見つめる著者が、アイロニカルで知的で正統派なユーモア川柳に仕立て上げた、川柳愛好者にとっておきの句集。「暮しの章」「世相の章」「くすぐりの章」の3章構成。
《あの世でも一緒と言って厭がられ》
《エリーゼのために近所が眠れない》
《言う前にすっとお茶出た頃もある》
《兎小屋ふとん叩きも気を遣い》
《老い二人暗くなったら寝ると決め》
《最後まで以下同文の組に居る》
《スマホしていない僕だけ上を向く》
《鼻に付く自分以外の加齢臭》
《非常灯だらけになった世界地図》
付与コインの内訳
800コイン
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コイン還元キャンペーン
50%
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