506円〜605円(税込)
郵政民営化も時価会計も医療改革も市場主義万能論も米国の策略である。Jリーガーよ、紳士たれ。政治家は国民に迎合するな──国を憂えるプロフェッサー藤原は、日本人に警鐘を鳴らす一方でギョウザ、英国人の美風、文語、浮世絵、健気な教え子、ひばりの歌……素晴らしいものは褒めちぎる。勿論、自らの魅力に満ちた風貌と人格を自覚し、ハニートラップへの注意も怠りないのであった。
あの日、3月11日。テレビで繰り返し映し出される津波の暴威を呆然と見ては悲嘆にくれ、原稿を一切書けなくなった。やっと筆を執れたのは3週間後のこと。自分を含めた国民を励ます気持ちで執筆した「日本の底力」。国家の危機に際し、リーダーに求められる資質とは何か。世界が感嘆する日本人の可能性をどう生かすのか。時に厳しく時にユーモア溢れる言葉で紡ぐ、シリーズ第二弾。
陰湿ないじめで一人の中学生が自ら命を絶った。見て見ぬふりをした教師、生徒たち。責任逃れに終始する教育委員会や学校――。まさに卑怯者のオンパレードである。社会も然り。政治家も、正義を振りかざし揚げ足を取るマスコミも、恥を知れ! 卑劣を悪(にく)む日本人の美徳は、一体どこに行ってしまったのだろうか。現代の病んだ精神を慧眼と独自のユーモアで明るみにする、痛快コラム集。
長年続くデフレ不況により若者が就職できない。「歴史認識」なる言葉に恫喝されて自国領土まで掠め取られそうな外交。頻発する凶悪犯罪……。日本を取り巻く深刻な状況は、日本人の英語やITが拙いから起きたのか? 否。「グローバル化」の真相とは、単なる米英の英語帝国主義に他ならない。我が国の広範な体質劣化をこれ以上放ってはおけぬ。物事の本質を見抜き、鋭く突きつける一冊。
「平等」は本当に小うるさい。耳当たりの良いこの言葉が、日本の国柄をズタズタにし、知識偏重との批判が、若者の学力を下げている。このままでは、我が国は危うい。今一度、伝統と良識を見つめ直すべきである。鋭い視点で日本の迷走を叱責しつつ、フェアウェイ上で見かけた、密やかな空気を放つ妖しい男女に気を取られる。ユニークな発想と慧眼で物事の本質を衝く週刊新潮大人気コラム第5弾。
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