今回の特集は、トンコハウスが現在制作中のNetflixオリジナルアニメ『ONI』のCG制作担当として注目を集めているプロダクション「Megalis[メガリス]VFX」! 2017年の設立以来、日本に拠点を置きながら海外のVFX案件を積極的に手がけ、圧倒的なクオリティを生み出し続けるその技術力に迫る。まずは、ILMやスクウェア・エニックスなど国内外の超一流スタジオに在籍経験のある創設者の2人に、Megalis VFXの歩みと今後の展望をインタビュー。制作事例としては、ロバート・ゼメキス製作総指揮『プロジェクト・ブルーブック』(2019)、エミー賞の最優秀視覚効果賞にもノミネートさらたSFドラマ『ザ・ネバーズ』(2020)など、Houdiniをはじめとした最新のVFX技術のメイキングを紹介する。
特別企画には、メタバース構築プラットフォーム「xambr(クロスアンバー)」の記念すべき第一弾となるバーチャル版東京ゲームショウ「TOKYO GAME SHOW VR 2021」、本誌おなじみの『 映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』&TVアニメ『トロピカル~ジュ!プリキュア』エンディングムービーをピックアップ!
そのほか、25周年を飾る人気ゲームシリーズ『Tales of ARISE』、日本らしい版画ルックを武器に世界で勝負するNetflixアニメ映画『ブライト:サムライソウル』、LEDウォールによるバーチャルプロダクションを用いたVaundy『泣き地蔵』ミュージックビデオなど、魅力たっぷりの連載にも要注目だ。
(C) Born Digital, INC.
今回の特集は「ローポリから始める3DCG」。3DアバターやVTuberなどのメタバース関連需要を受け、2023年BOOTHでの3Dモデル関連の取引高は30億円を超えていることが明らかになった。さらに、無料で使えるBlenderなどのツールの拡大や初心者向けチュートリアル動画の充実などの後押しを受け、3DCGのはじめの一歩としてもローポリ技術に注目が集まっている。本特集では、ローポリの定義から著名アーティストのノウハウまで、様々な切り口から改めてローポリに迫る!
特集のイントロダクションでは、現役アーティスト兼講師・ますく氏がローポリの基礎知識を解説。どこまでがローポリでどこからがハイポリなのか、どれくらいのポリゴン数でモデルを作成すればいいのか。ローポリの定義から押さえておきたいポイントまで、わかりやすくまとめる。キャラクターでは、ますく氏の「えねみーちゃん」とLee氏の「256流流」の制作過程を大解剖。ローポリモデル制作の裏側について詳しく話を聞いた。プロップでは、Blender系YouTuber・びび氏が5つの作例と共に制作のノウハウを伝授する。イラストでは、気鋭のキャラクターアーティスト・Tom氏による今号の表紙イラストのメイキングをお届け。ラフからコンポジットまで、ほぼBlenderだけで仕上げたという力作の制作過程を、BlenderのTipsも交えてたっぷりとご紹介する。BOOTHで購入できるオススメのバーチャルアバターをピックアップしたギャラリーや、コラムも収録。
そのほか、アニメ『呪術廻戦』初のスマホゲーム『呪術廻戦 ファントムパレード』、『コードギアス 奪還のロゼ』、ヨルシカ『晴る』MVなど、メイキング、TIPS、連載陣も大充実!
各1,540円 (税込)
CGWORLDの節目となる25周年300号では、連載「編集長が聞く ~作り手たちの物語~」を拡張し、Netflix シリーズ『ONI ~ 神々山のおなり』を全50ページにわたって大特集。トンコハウスと堤 大介監督が描いた闇と光の物語は、様々な「扉」を開いていった。その作り手たちの物語を通して、これから開くべき「扉」を探る。まずは堤 大介監督と著名人との対談に始まり、ポリゴン・ピクチュアズ 代表取締役・塩田周三氏、ILMで活躍中のコンセプトアーティスト・田島光二氏、アニメ監督でもあり本作の脚本を務めた岡田麿里氏が登場。メイキングパートでは、Megalis VFXによるルックデヴ&VFX、マーザ・アニメーションプラネットとアニマによるアニメーションなど、豪華なアーティストが制作の裏側を余すところなく語り尽くす。
そのほか、創刊300号を記念した特大読者プレゼント、3DCGの新たな可能性を示すNHK主導の8K文化財プロジェクト、ソニー・ミュージックエンタテインメントとデジタル・フロンティアが生み出したデジタルヒューマンアーティスト「ANNA」、シリーズ集大成となるTVアニメ『ULTRAMAN』ファイナルシーズン、「清澄白河BASE」でバーチャルプロダクションによって全編撮影された迫力のカーチェイス『drive』など、注目作品のメイキングやTIPS、連載陣も大充実!
今回の特集は、『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』。4グループ16人のアイドルが一堂に介し森羅万象をテーマに歌い上げる壮大なステージについて、その作り手への取材を通してライブ映像の最前線を紹介する。表紙は七瀬 陸(IDOLiSH7)、九条 天(TRIGGER)、百(Re:vale)、亥清 悠(ZOOL)の撮り下ろし! 特集はエグゼクティブプロデューサーの下岡聡吉氏や統括プロデューサーの根岸綾香氏をはじとしたプロデューサー陣へのインタビューと錦織 博&山本健介両監督へのインタビューから始まり、最大200台のカメラを駆使したプリビズ、本ライブ用に描き下ろされたスクリーン背景&映像、レインボーアリーナを埋め尽くす観客、各楽曲のステージを彩るライティング&レンダリング、5社5人の撮影監督による撮影処理と、こだわりのポイントを余すところなくお伝えする。
そのほか、『EVANGELION:3.0(-46h)』を例にしたカラーによるPencil+ 4 Linefor Blender徹底解説、3DCG×ARで実現した「未来のハチ公」プロジェクト、キズナアイに憧れるバーチャルアーティストを描いたTVアニメ『絆のアリル』、ゲーム世界と現実世界を融合させた『対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』など、注目作品のメイキングやTIPS、連載陣も大充実!
今回の特集は「超こだわりのルック開発」。画づくりとしてのルック開発に注目し、ルック開発の基礎知識にはじまり、アーティストこだわりの作品を集めて画づくりの観点から徹底解説する。1作品目は表紙にもなっている、日本マクドナルドが公式YouTubeで公開したマッシュアップ楽曲『ティロリミックス』MV。Unreal Engine 5をハブとしたワークフローや、印象深いコマ撮りルック開発の秘密を紐解く。2作品目は昨年11月に公開されたKing GnuのMV『Stardom』。バーチャルプロダクションにボリュメトリックキャプチャ、フルCGパートに至るまで、制作の裏側に迫る。3作品目はMORIEによるヨルシカの『左右盲』。近代版画にインスピレーションを受けたという、その画づくりについて紹介する。最後は、CGアーティストの百舌谷氏による自主制作MV『floating girl』。宇宙と女の子をモチーフに手描き風のルックにこだわった、その制作手法とは?
そのほか、ソニーPCLの清澄白河BASEボリュメトリックキャプチャスタジオを活用したVRChatでのライブ事例、Unreal Engineを駆使して3Dアバター&MV制作を行うバーチャルR&Bシンガー「テフロン・セガ」、Tango Gameworksチャレンジが詰まったカートゥーン調リズムアクションゲーム『Hi-Fi RUSH(ハイファイラッシュ)』、国内バーチャルプロダクションの礎を築いた大河ドラマ『どうする家康』など、注目作品のメイキングやTIPS、連載陣も大充実!
今回の特集は「とことん深掘り! ゲームのアニメーション」。好評だった本誌285号の特集「CGアニメーションのワークフロー」。その第2弾となる今回は日本のゲーム業界にスポットを当て、キャラクターに生命を吹き込むアニメーターの仕事の真髄を若杉編集長が紐解く。まずは『ウマ娘 プリティーダービー』。メインストーリーレース、スキルカットイン、ウイニングライブにおけるCygamesのアニメーターとカットシーンアーティストの仕事を深掘り。続いて『ポケットモンスター スカーレット』『ポケットモンスター バイオレット』。パルデア地方に生息するポケモンたちに生命を吹き込んだ、クリーチャーズのアニメーターの仕事とは? 次は『モンスターハンターライズ:サンブレイク』。本作のモンスターに生命を吹き込んだカプコンのアニメーターの仕事を深掘りする。『龍が如く7 光と闇の行方』&『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』では、「龍が如くスタジオ」のモーションデザイナーとイベントデザイナーの仕事を深掘り。最後は『BLUE PROTOCOL』のプレイヤーキャラクターとエネミーに生命を吹き込んだ、バンダイナムコスタジオのアニメーターの仕事を深掘りする。
そのほか、「ゲームクリエイター甲子園 2022」から3作品をピックアップした開発者インタビューや、10周年を記念した新作劇場版アニメ『アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~』、都市に擬態する巨大生物をVFXで描く『City Lives』など、注目作品のメイキングやTIPS、連載陣も大充実!
今回の特集は「アニメCGの現場 SPECIAL」。年々多様な広がりと進化を見せているアニメ作品における3DCGの活用について、『チェンソーマン』をはじめとした2023年冬アニメのメイキングを中心に、アニメ制作に大きく寄与する各社秘伝の技術的なTIPS、ツールの進化により実現した少人数制作フローなど、アニメCGの今を様々な側面から紹介する。特集の作品ラインナップは、MAPPAの技術力を結集し超ハイクオリティを追求した話題作『チェンソーマン』、アイドリッシュセブンの大晦日イベント「2022 BLACK or WHITE LIVE SHOWDOWN」、旭プロダクションの強みを活かした迫力ある画づくりが魅力の『BLEACH 千年血戦篇』、弐瓶 勉の新たな世界観をPPIの研鑽された技術で表現した『大雪海のカイナ』、Blenderを活用した少人数で制作した「モータークイーン」アニメPV。
そのほか、オリジナルキャラクター『流流(るる)』を題材にしたリアルタイム向けのシンプルなリグとモーション制作術、オンラインアトリエ「INEI ART ACADEMY Atelier」で行われているコンセプトアートチャレンジ第2弾、数々の挑戦の上に生まれた『ソニック』シリーズ革新の一作『ソニックフロンティア』、7年かけて生み出された自主制作怪獣映画『地雷大怪獣イヴァラ-case of extra-』など、注目作品のメイキングやTIPS、連載陣も大充実!
付与コインの内訳
714コイン
会員ランク(今月ランクなし)
1%
初回50%コイン還元 会員登録から30日以内の初回購入に限り、合計金額(税抜)から50%コイン還元適用
複数商品の購入で付与コイン数に変動があります。
会員ランクの付与率は購入処理完了時の会員ランクに基づきます。
そのため、現在表示中の付与率から変わる場合があります。
【クーポンの利用について】
クーポン適用後の金額(税抜)に対し初回50%コイン還元分のコインが付与されます。
詳しくは決済ページにてご確認ください。