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『角川ホラー文庫(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

121 ~180件目/全429件

  • 自分だけの秘め事が、モニター越しに見知らぬ男に覗かれていた……!

    美しい女性教師・加納凛は両親に厳しく育てられた影響で普段は控えめな生活を送っているが、たまにエロティックな下着をつけ自撮りをするという密かな気晴らしを楽しんでいた。しかし突然、凛のパソコンに、見知らぬ人物から、密かに撮りためていた自分の淫らな写真が送られてくる。さらに淫らな自撮り画像を送るよう命じる【鈴木】と名乗る男にいやいやながら従いつつも、次第に凛は心を許してゆく。そんなある日、凛は学校で携帯を紛失してしまい、同僚の石黒という男に携帯の中の写真を見られてしまう。脅されて何回か関係を持った凛だったが、ついに関係を拒否すると、逆上した石黒は、凛の写真を全世界へ発信してしまう。すべてを失った凛から鈴木へ送った『会いたい』というメッセージ。凛が彼のもとを訪れると、そこに待っていた人物は意外な姿で……。切ない男女の思いが交錯する、エロティックホラーサスペンス!
  • 混沌とした街で懸命に生きる少年と少女の出会いと別れ――究極の恋愛小説。

    第23回日本ホラー小説大賞〈優秀賞〉受賞作。かつてこんなにも凄絶で美しいエンディングがあっただろうか――選考委員も絶賛した、生と死、夢と絶望が同居する混沌とした街で繰り広げられる、壊れたながらも究極に美しいボーイ・ミーツ・ガールの物語。
  • 著者の日常と、体験者の怪談が妖しく交差する土着的怪談実話集

    徳島で建設業に従事する著者の日常と、体験者に聞き取り取材をした怪談が妖しく交差する土着的怪談実話集。怖いと感じることそれ自体を深く見つめることで、怪異の恐ろしさがぞくりとにじり出る8篇を収録。
  • ホラー大賞受賞作「夜葬」の奇才が描く、新たなる“迫りくる恐怖”!

    えじきしょん――町中だろうと家の中だろうと、扉があれば中から現れ、呼び出した人間を溶かしにやってくる、ガスマスク姿の不気味な存在。ひたひたと迫ってくる理不尽な恐怖にあなたは耐えられるか!?
  • そこは「オカルト的事象」を解決する特殊な課だった!?

    新宿区役所夜間地域交流課に配属された新人・宮古新。先輩と共に初日に訪れたのは、新宿御苑!? そこで目にした風景は、今までと違った世界だった上、出会った天狗に「安倍晴明」だと言われ――。
  • シリーズ10冊
    550616(税込)
    著者:
    岩井志麻子
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    現実は小説よりおそろしい

    屈託のない笑顔で嘘をつく男。出会い系サイトで知り合った奇妙な女。意外な才能を見せた女刑囚。詐欺師を騙す詐欺師。元風俗嬢が恐怖する客。殺人鬼を取り押さえた刑事。観光客を陥れるツアーガイド。全身くまなく改造する整形美女。特別な容姿をもっていると確信する男女たち……。いつかどこかで耳にした、そこはかとなく不安で妙な話。実際に著者が体験、伝聞した実話をもとに、百物語形式で描く書き下ろし現代怪談!
  • シリーズ5冊
    550814(税込)

    沼のほとりに棲む異形の者たちの正体は…。ラストまで予測不可! 圧倒的リーダビリティで放つノンストップホラー

    「弟を殺そう」――身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐二は、弟の殺害を計画した。だが圧倒的な体力差に為すすべもない二人は、父親までも蹂躙されるにいたり、村のはずれに棲む“ある男たち”に依頼することにした。グロテスクな容貌を持つ彼らは何者なのか? そして待ち受ける凄絶な運命とは……。第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。
  • 私の部屋には、捨てた男の骸骨が立っている…「嘘愛」著者のデビュー受賞作

    男を初めて部屋に上げるときには、かなりの勇気がいる。もしこの男に、見えてしまったら…。30~40代女性の情念と現実、その中で少しでも光を掴みたいともがく姿を描く、怖くてエロくて美しい怪談短編集
  • 「女と住まい」をテーマにした、極上のホラー短篇集。

    幼少期のできごとが原因で男性不信のミサ。幼なじみで同居中のミカの失恋を癒すために行った台湾で、思わぬ事件に巻き込まれ――。(「シェアメイト」)
    知らない男が勝手に住み着いた母の実家。追い払おうと決意した麻美に起こった悲劇とは?(「おばあちゃんの家」)
    偶然見つけた、理想的な間取りの邸宅。住み込みで働けることになった女は、執着を強めていく。(「魔取り」)
    女と住まいをテーマに様々な種類の恐怖を描いた短篇集。
  • これは「殺人館」の呪いなのか? 予想を覆す衝撃のラストに瞠目せよ!

    神戸の大学に通う友哉は、東京で中学の同窓会に出ることに。お通夜のような雰囲気に違和感を覚えるも、次の瞬間、級友の一人が目の前で怪死を遂げる。調査を始めた友哉たちだが、仲間たちの死が続き……。
  • 748(税込)
    著者:
    三津田信三
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    本格ミステリ大賞受賞作家が綴る、“最凶”の家ホラー。

    山の中腹に建つ家に引っ越してきた、小学四年生の日々乃翔太。周りの家がどれも未完成でうち棄てられていることに厭な感覚を抱くと、暮らし始めて数日後、幼い妹が妙なことを口にする。この山に棲んでいるモノが、部屋に来たというのだ。それ以降、翔太は家の中で真っ黒な影を目撃するようになる。怪異から逃れるため、過去になにが起きたかを調べ始めた翔太は、前の住人の残した忌まわしい日記を見つけ――。“最凶”の家ホラー。
  • このビルは人を食って生きている!!奇才・渡辺浩弐が放つ最凶脱出ゲーム!

    地震のような衝撃で密室と化した中野ブロードウェイ。ビル自体が生き物のように変容し人が次々と“食われていく”。取り残された少年と少女の運命は!? 誰もプレイしたことのない最悪の脱出ゲームが始まる
  • 教室で起こる猟奇殺人。五感を恐怖で震わせる衝撃のホラーサスペンス登場!

    二年C組の問題の多さには、呆れますね――教頭の言葉が突き刺さる。また私のクラスの生徒が行方不明になった。これでもう四人だ。私はその失踪にあの子が関係しているのではないかと恐れている。宮田知江。ある時から急に暗い目をするようになった女生徒だ。私は彼女の目が恐い。でもそんなことは、これから始まる惨劇に比べれば些細なこと。なぜなら私は、夜の教室で生徒24人が死ぬ光景を目にすることになるのだから……。
    イチゴミルク好きという著者が描く、一通のメールから始まる死の連鎖。
    「リング」「らせん」の鈴木光司氏推薦――「この恐ろしさは、ねっとりしている 鈴木光司」
    新しいホラーサスペンス「嫌ホラー」誕生。
  • シリーズ5冊
    638836(税込)
    著者:
    荒俣宏
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    風水師黒田龍人の活躍を描く、風水ホラーシリーズ第1弾

    新しい家にカビが異常に繁殖する。妻がノイローゼになり困り果てた小林正彦は、半信半疑で風水師・黒田龍人の事務所の扉を叩いた。風水師は土地や建物を看て吉凶を判断し、適切な処置を施す。調査を開始した黒田は、恐るべき邪気の存在を知る――。風水ホラー第1弾。
  • 風水師黒田龍人の活躍を描く、風水ホラーシリーズ全5冊合本版

    新しい家にカビが異常に繁殖する。妻がノイローゼになり困り果てた小林正彦は、半信半疑で風水師・黒田龍人の事務所の扉を叩いた。風水師は土地や建物を看て吉凶を判断し、適切な処置を施す。調査を開始した黒田は、恐るべき邪気の存在を知る――。黒田龍人が活躍する、シム・フースイシリーズ全5冊の電子合本版。

    ※本電子書籍は「シム・フースイ Version1.0 ワタシnoイエ」~「シム・フースイ Version5.0 絶の島事件」の5冊を合わせた合本版です。
  • シリーズ10冊
    484572(税込)
    著者:
    蒼月海里
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    おばけたちの住む商店街へようこそ!

    大学入学と同時にひとり暮らしを始めることになった僕。有楽町の物件に入居するはずが、着いた先はなぜか「幽落町」……。そこは妖怪たちが跋扈し、行き場を見失った幽霊がさまようトンデモナイ町だった。
  • 616(税込)
    著者:
    野城 亮
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    第24回日本ホラー小説大賞読者賞受賞。ラストの数行に鳥肌!! 書店員さんの支持No.1!

    百崎日向(ももさきひなた)は結婚が決まり、“腹裂(ハラサ)き”の都市伝説の残る、故郷の竹之山を訪ねようとしていた。日向には小学校卒業までの記憶がほとんどなかったが夕陽に照らされる雪景色だけは覚えていた。日向は駅のホームで親友だったと語る相原沙耶子と出会う。突然、電車内を暗闇が覆い、日向は気を失う。目覚めるといつの間にか夜の竹之山駅にいた。人がまったくいない、明らかに異世界の竹之山駅の外には雪が積もり始めた女性の死体があり、その手には謎の手紙が握られており、竹之山温泉へ向かうよう書かれていた。襲いかかってくる黒い影から逃げながら、この出られない世界からなんとか脱出しようと温泉街をさまよう。日向の婚約者である神原正樹は、消えた日向を探し始める。繰り返される残酷な悪夢、一体この町で何があったのか。失った記憶を取り戻したとき、真の恐怖が日向を襲う――。戦慄のノンストップホラー。涙なしには読めない衝撃のラスト!書店員様より「これは最高に怖い!」(TSUTAYA三軒茶屋店 栗俣力也氏)と大絶賛。
  • 特異な「不条心理」を巡る3つの事件! まったく新しいホラーミステリ!!

    月刊怪奇ジャーナル編集部の黒川怜司は「不条心理」を研究する医師・雪丸十門の連載を担当することに。
    「不条心理」とは“既存のどんな症状の定義からも逸脱した、稀有な心理症例”のこと。クライエントは、左目の視覚がストーカー男に乗っ取られたという女や、自分ではないだれかの人格を自らに完璧に宿してしまう女!? 
    エキセントリックな研究者と彼に振り回される編集者が、特殊な異常心理をめぐる3つの症例を解明する──!
  • 836(税込)
    著者:
    名梁 和泉
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    選考委員(綾辻行人、貴志祐介、宮部みゆき)も驚嘆の第22回ホラー大賞優秀賞作品

    第22回日本ホラー小説大賞〈優秀賞〉受賞作が書き下ろしを加え文庫化!

    選考委員も驚嘆!
     「破天荒な大風呂敷が広げられる。総合的な筆力では今回の候補作中、一頭地を抜いていると感じた」綾辻行人
     「『悪因研』の活動が、すべて○○であったとしたら、かなり怖いサイコホラー。違った楽しみ方もさせてもらった」貴志祐介
     「邪神との闘いという王道のモチーフに果敢に挑んだ力作。読了後、確かにタイトルはこれしかないと、しみじみ納得」宮部みゆき

    ===
     東京郊外で両親と暮らす八州朋子には、大きな悩みがあった。30歳を過ぎた兄が二階の自室にこもり、家族にも姿を見せない生活が何年も続いているのだ。職場で知り合った男・加東に心惹かれる朋子だが、兄のことは話せずにいた。
     そのころ、元警察官の仰木と6人の男女たちは、考古学者・砂原が遺した予言を元に『悪因研』を名乗り〈悪因〉の探索を続けていた。〈悪因〉は人々を邪悪な存在〈悪果〉に変えて破滅をもたらす。6人は五感で〈悪果〉を識別する能力を持つ者たちだった。
     〈悪果〉を嗅ぎ分ける男・掛井は、同じショッピングモールで働く朋子への想いを募らせている。そして、掛井の仲間・卓美がある症状を発症し……。

    ===
    クトゥルー神話を思わせる魅力的な異形描写や、「世界の命運を握る存在」という大掛かりな題材。それらと不思議にも共存する、「ひきこもり」という現代社会的なテーマ。兄の存在と自分の未来に悩む女性主人公ほか登場人物の心情描写のバランスにも注目の作品。

    装画=藤田新策
    文庫化にあたり、書き下ろし短編「屋根裏」を収録。
  • その人形には少女達の悲痛な叫びが秘められている。骨董の声を聞く美しきニューヒロイン、登場。新感覚スピリチュアル・サスペンス!

    「持ち主を死へ誘う人形」。
    古美術商の柊ニーナは、いわくを知りながらも、パリでビスクドールの最高峰ブリュ・ジュンを買い付けた。
    ニーナと同様、本物の少女と見紛う精巧さに魅せられた客達がブリュを購入していくが、
    彼らは謎の死を遂げ、ニーナも奇妙な現象に悩まされるようになる。
    ブリュは何を訴えたいのか――パリで調査を始めたニーナは、やがてあるおぞましい過去に突きあたる。
    戦慄のスピリチュアル・サスペンス!
  • シリーズ2冊
    704(税込)
    著者:
    中村 ふみ
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    呪いと友情が交錯する、ヒューマンドラマ!

    21歳の五明輝は、余命3年あるかないかの身体だ。妹のために、少しでもお金を稼ごうと必死に働いている。ある日、割の良い住み込みの仕事が舞い込んできた。これ幸いと仕事先に行ってみると……。
  • この絶望的な町で、君と出会った。おぞましくも胸キュンな青春ホラー!

    静かな町で起こった事件。なんと葬儀場で死者がよみがえったのだ。葬儀社の若社長・遼一は、秘密裏に調査を始める。 一方、遼一の妹・佐紀は、幽霊が見えるという不思議な少年と出会い……。

    ※本書は二〇一五年十二月に小社より刊行された単行本『黄泉がえり遊戯』を、加筆・修正の上、改題して文庫化したものが底本です。
  • 704(税込)
    著者:
    最東 対地
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    『夜葬』の著者が贈る最恐ホラー、今度の呪いはドロリンチョ!?

    ある高校の生徒達の噂。<ドロリンチョ@MW779>このアカウントからのツイートには要注意。晒された人は、頭の中身がどろどろに溶けて噴き出すんだって──。その噂は本当だった! 晒された者はメッセージを拡散せよ。失敗した先に待つのはおぞましいペナルティ。生徒達は呪いを回避しようとあがく。そしてたどり着いた驚くべき真相とは!? 底なしの闇に引きずり込まれる、読後感の悪さに要注意! でも最後まで読まずにいられない!!
  • 太古の闇に眠る忌まわしい秘密。その扉は、絶対に開けてはいけない……

    奇妙な外観を持つ埃及屋敷に、心霊実験のため集められた4人の男女。以前の持ち主は謎の死を遂げたという。不穏な空気の中、次々と起きる不可思議な現象に、宗教学者と博物館学芸員の異色コンビが立ち向かう!
  • シリーズ2冊
    616660(税込)
    著者:
    篠原美季
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    現代に潜む「魔女」とは? 美形男子コンビのオカルティック・ミステリ!

    理人は金髪碧眼の美青年。見た目は異国の王子様だが、中身は高飛車な「魔女の専門家」だ。都内で通り魔事件が発生。被害者は占い師で邪悪な魔女と呼ばれていたという。理人は臨床心理士の玲李と調査に乗り出すが!?
  • 660(税込)
    著者:
    最東 対地
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    衝撃の連続! 第23回日本ホラー小説大賞・読者賞受賞作

    ある山間の寒村に伝わる風習。この村では、死者からくりぬいた顔を地蔵にはめ込んで弔う。くりぬかれた穴には白米を盛り、親族で食べわけるという。この事から、顔を抜かれた死者は【どんぶりさん】と呼ばれた──。 スマホにメッセージが届けば、もう逃れられない。【どんぶりさん】があなたの顔をくりぬきにやってくる。脳髄をかき回されるような恐怖を覚える、ノンストップホラー。第23回日本ホラー小説大賞【読者賞】受賞作!
  • 704(税込)
    著者:
    倉狩聡
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    デビュー作にして大ヒット作『かにみそ』をしのぐ問題作、待望の文庫化!

    流星群の夜、不思議な石を舐めた可愛いスピッツ犬のヒメ。その日から全てが変わった。相次ぐ連続殺人事件、背後に蠢く犬の気配。史上最高に可愛くておぞましい「犯罪犬」と人との前代未聞の物語!
    ※本書は二〇一五年六月に小社より刊行された単行本『今日はいぬの日』を、加筆・修正の上、改題して文庫化したものが底本です。
  • 「本当に恐いのは、妖か、それとも人間か」 ミステリで、ホラーで、人情家族小説。人気作家、榎田ユウリの人気作、三冊合本版で登場!!

    突如発見された「妖怪」のDNA。
    それを持つ存在を、「妖人」と呼ぶ。

    都内に佇む茶室、妖奇庵。
    美貌の主・洗足伊織(せんぞく いおり)は、
    明晰な頭脳をもつ隻眼の美青年。
    口が悪くひねくれ気味だが、彼は人間と妖人とを見分ける力を持つ。
    その能力を頼られて、警察からは捜査協力の依頼が。
    今日のお客は、警視庁妖人対策本部(Y対)の新人刑事、脇坂。
    彼に「アブラトリ」という妖怪が絡む、女子大生殺人事件について相談され……。

    家令の美青年で「管狐(くだぎつね)」の夷(えびす)、無垢な美少年で「小豆洗い」のマメ。
    家族同様の絆で結ばれた二人と、ひっそり暮らしていたいのに、
    事件が伊織を放ってはおかない。
    穏やかな日常に潜む「悪意」を、伊織は暴くことができるのか。
    大人気妖人探偵小説!

    ※本電子書籍は『妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず』『妖奇庵夜話 空蝉の少年』『妖奇庵夜話 人魚を喰らう者』を1冊にまとめた合本版です。
  • 最凶で最恐の青春ホラー!! 第21回日本ホラー小説大賞《大賞》受賞作。

    東京都の果ての美しい島。高校生の椰々子は、""呪われた美少女""として島民に疎まれている。そんな彼女に、島の有力者の息子・杜弥は、密かに片想い中。しかし彼女が禍々しい予言を聞いて以来、島に怪異が続発し…。
    ※本書は二〇一四年十月に小社より刊行された単行本『死呪の島』を加筆・修正の上、改題し文庫化したものが底本です。
  • シリーズ2冊
    572660(税込)
    著者:
    二宮酒匂
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    山内くんの不思議な夏の物語がはじまる――青春オカルティックファンタジー

    小学六年生の山内くんは、大小さまざまな災難に巻きこまれて育った。昔、そんな山内くんにお守りをくれた「男の子」――紺と再会した山内くんは、紺によって「この世ならぬもの」が見える目にされてしまい……?
  • あなたの五感すべてに揺さぶりをかける猛毒ミステリ・ホラー。型破りな「粘膜」シリーズの合本版が、ファン垂涎のオリジナル特典つきでついに登場!

    あなたの五感すべてに揺さぶりをかける猛毒ミステリ・ホラー。型破りな「粘膜」シリーズの合本版が、ファン垂涎のオリジナル特典つきでついに登場!

    【収録作】
    『粘膜人間』:異形な巨体を持つ小学生の弟に脅える、長兄の利一と次兄の祐二。弟の殺害を計画した二人は、村のはずれに棲む〈ある男たち〉に依頼した……第15回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。

    『粘膜蜥蜴』:上官の命令に服従する兵士、戦地で負傷した帰還兵、侵入者に拷問を加える憲兵、爬虫人のサーカスに夢中になる少年……”粘膜”シリーズ最低にして最高の凱旋!
     
    『粘膜兄弟』:ある地方の町外れに住む双子の兄弟。戦時下の不穏な空気が漂う中、二人は一人の女をめぐり凄惨な運命に身を委ねていく……驚異のシリーズ第3弾!

    『粘膜戦士』:東南アジアの密林に棲息するという爬虫人〈ヘルビノ〉とは? 戦時中の日本で起こる未曾有の凄惨な事件の数々。第63回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)受賞作!

    電子合本版オリジナル特典:
    (1)著者による粘膜シリーズのセルフ解説
    (2)直筆サイン
    (3)富蔵イラスト

    ※本電子書籍は「粘膜人間」「粘膜蜥蜴」「粘膜兄弟」「粘膜戦士」を1冊にまとめた合本版です。
  • 638(税込)
    著者:
    朱雀門出
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    日本ホラー小説大賞短編賞受賞作家が放つ、第2作!

    華道教室に通うまりかの先生・嵯峨御流正教授である龍彦の趣味は、なんと怪談蒐集。最初は引き気味のまりかだったが、龍彦の優しげな雰囲気に惹かれ、怪談蒐集の手伝いをすることとなる。ある日まりかは、「おざぶ…おざぶ…」という声が聞こえる穴の噂を聞く。早速龍彦に報告しその穴を調べに行くが、そこで2人は、奇妙で恐るべき怪異に巻き込まれてしまう―。新たな怪談の旗手が描く、日常に潜む怪異の世界。連作短編集!
  • 880(税込)
    著者:
    北上秋彦
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    寄り付き、血を吸い、操り……殺す

    突然届いた弟の手紙に不吉を憶え郷里を訪れた亜希子、姉を探しに来た警察官の触沢。台風一九号により陸の孤島と化した、津谷瀬村には、50年の眠りから蘇った死霊たちが静かに広がっていた……
    ※本書は二〇〇〇年四月、アスキーより刊行された『呪葬』(アスペクトノベルス)を加筆・修正のうえ文庫化したものが底本です。
  • 鬼刑事と美貌の陰陽師警部、呉越同舟コンビが異界の事件を解決する、警察伝奇ミステリシリーズ。

    人間業とは思えない猟奇殺人が発生。そんな中、管轄の忌戸部署にロサンゼルス市警から総髪碧眼の美貌の警部が派遣されてきた。その名はベニー芳垣。ベニーは早速「鬼」と呼ばれる刑事・鬼丸とコンビを組むことになる。しかし、ベニーは陰陽師でもあり、鬼丸は名前のとおり、その正体は人外の「鬼」であった。二人は本来敵対する一族。 互いの正体を知らないまま、謎の猟奇事件を追うハメになるが、真相を追う中でいつしか奇妙な絆が芽生えはじめ・・・・・・前代未聞の警察伝奇ミステリ。
    ※本電子書籍は「オニマル 異界犯罪捜査班 鬼と呼ばれた男」「オニマル 異界犯罪捜査班 結界の密室」「オニマル 異界犯罪捜査班 鬼刑事VS殺人鬼」を1冊にまとめた合本版です。
  • 638(税込)
    著者:
    吉岡 暁
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    第13回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作

    熊野本宮に近い山村が大水害で多くの死傷者を出したと聞き、僕は精神科の病院を抜け出した。奇妙な消防団員二人と老人とともに熊野古道を進み、崖崩れで崩壊した隣村の墓地にたどりついた僕が見たものとは?

    熊野山地の集落で台風による山崩れが起こった。パニック障害と離人症性障害のため入院中だった僕は、いてもたってもいられなくて、病院を抜け出した。現地対策本部で出会った不思議な老人ワタナベさんと二人の消防団員とともに、土砂崩れで流された墓地の応急処置に向かうが…。第13回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した表題作のほか、書き下ろし中編「ウスサマ明王」を併せて収録する。
  • 638(税込)
    著者:
    一路 晃司
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    読む者をむせび泣かす、とてつもなく怖いお伽噺。第17回日本ホラー小説大賞受賞作

    12歳で製糸工場に働きに出ることになった少女・お初。年頃の少女たちの集団生活は、予想に反し快適であったが、次第にのがれられない惨劇へと変貌する……第17回日本ホラー小説大賞〈大賞〉受賞作。
  • 「この時代小説がすごい! 2016年版」第1位作家が描く、新説・陰陽師物語。戦国の世。一人の陰陽師の姫が、都を救う──。

    時は戦国。不穏な戦雲におののく京の都に、無数に張られた結界を破って六百年ぶりに恐るべき天魔が侵入、魔界への口を開こうと画策していた。大陰陽師・安倍晴明の末裔である土御門家の姫・光子は、唯一天魔を討つことができる出雲の霊剣・速秋津比売の剣を取りに行くことを決意。藤林党の若き惣領・疾風ひきいる伊賀の忍び七人を護衛とし、出雲への危険な旅に出発する。はたして光子は都を救えるのか!? 時代小説注目の気鋭が描く、誰も見たことのない陰陽師物語。第1弾に加え、第2弾「騒乱ノ奈良編」、第3弾「迷宮城編」を合わせたシリーズ合本版!
  • 814(税込)
    著者:
    北上秋彦
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    北を目指すトロッコ列車に襲いかかるゾンビ!ノンストップサスペンスホラー

    本州で発生した致死的急性狂犬病症候群が感染爆発。発病後の死亡率は限りなく100%に近い。この病により、日本は滅びてしまうのか。家族を失った鉄道少年・翔太はトロッコ列車を自ら操り北海道を目指す!
  • 幽霊を口説け、騙せ――命と引き換えに手にした仕事は、女の幽霊相手の結婚詐欺!? 怖くて切ない暗黒エンタメを一気読み!

    借金を苦に自殺しようとしていたところ、カタリという謎の男に声をかけられた青年ミチヲ。
    聞けば、ある仕事を引き受ければ、借金を肩代わりしてくれるという。
    喜ぶミチヲだったが、その仕事とは、失意の果てに命を絶った女の幽霊を惚れさせ、財産を巻き上げることだった!
    かくして幽霊とのデートの日々が始まるが……。
    弱気で優しいイケメン詐欺師ミチヲの運命は――。
    ※本電子書籍は「幽霊詐欺師ミチヲ」「幽霊詐欺師ミチヲ2 招かざる紳士淑女たち」「幽霊詐欺師ミチヲ3 時計仕掛けのファンタスマゴリア」を1冊にまとめた合本版です。
  • シリーズ2冊
    660704(税込)
    著者:
    黒木あるじ
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    怪異の断片は凝り固まり、やがて「ておくれ」になる。百話の体験談を収録!

    火葬場の煙で遊ぶ息子。特種清掃員の自宅を訪れた老人の霊。最終のバスに現れる和服姿の女……。日常に紛れ込んだ些細な怪異の断片はやがて凝り固まり、「ておくれ」になる。厳選した百話の忌まわしき体験談を収録!
  • 704(税込)
    著者:
    大石圭
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    この地獄を抜け出す、悪魔に心を売ってでも――。凄絶なラストに心奪われる、エロティック・リベンジホラー。

    歯科医として働くクリスチャン、聖。
    勤務先の医院長は、大学時代から仲の良い双子の兄弟……スマートで優しい慎一郎、大柄で明るい健一郎だ。
    ある日、彼らのプロポーズを断った聖は、中庭の“音楽室”に監禁されてしまう。
    双子は本性を現わし、陵辱はエスカレート。
    身も心も壊された聖は、神に祈るのをやめ、ある復讐に踏みきる――「私、健ちゃんと慎ちゃん、どちらかと結婚したいわ」。

    第二部からの怒濤の復讐劇に、ご用心。
  • 308(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    福澤徹三
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    怪談実話の名手が端正な筆で炙り出す、日常に潜む怪異。

    1人暮らしの部屋で、深夜パソコンに向かっていると背後から聞こえる奇妙な音……その正体に震撼する「カタカタ」。朝起きるたび、数が増え深くなっていく引っかき傷に、じわじわと追いつめられていく「傷」。実在の事故物件をめぐる、不穏なシンクロニシティ。併せて読むと怖さが倍増の「残穢の震源から」「三つの問題物件」他、62話を収録。日常に潜む忌まわしさと恐怖を端正な筆致で炙り出す、正統派の怪談実話集。
  • 大ヒット!『ホーンテッド・キャンパス』の著者が紡ぐ、戦慄のミステリ-!

    ねえ。
    このうちって、とてもいいおうちよね。
    ――わたしの、理想のおうちだわ。

    皆川美海は平凡な高校生だった。あの女が、現れるまでは……。
    幼い弟の事故死以来、沈んだ空気に満ちていた皆川家の玄関に、
    弟と同じ名前の少年が訪れた。
    行き場のない彼を、美海の母は家に入れてしまう。
    後日、白ずくめの衣裳に厚塗りの化粧をした異様な女が現れる。
    彼女は少年の母だと言い、皆川家に“寄生”し始め……。

    洗脳され壊れてゆく家族の姿におののく美海。
    恐怖の果てに彼女を待つ驚きの結末とは……。

    恐ろしくて、やがて切ない、
    大人気シリーズ『ホーンテッド・キャンパス』著者による傑作ミステリ!

    ※本書は二〇一四年八月に小社より刊行された単行本『寄居虫女』を加筆・修正の上、改題し文庫化したものが底本です。
  • 大ベストセラー「ホーンテッド・キャンパス」シリーズ9冊がまとめて読める合本版が登場! ここでしか手に入らない電子書籍だけの描き下ろしカバーがついた電子オリジナルの愛蔵版!

    八神森司は、幽霊が「視えてしまう」体質の大学生。
    片想いの美少女こよみのために、いやいやながらオカルト研究会に所属している。
    次々もたらされる怪奇現象のお悩みに、
    オカルト知識はプロ並の黒沼部長、部長の守り役で屈強な先輩の泉水、そしてアネゴ肌の藍など、
    知れば知るほど好きになる登場人物が大活躍!
    もちろん、森司とこよみの恋の行方も、ゆっくりだけど進展中…?
    ホラーだけど胸キュン必至の、日常の謎解き系オカルトミステリ!

    2016年7月映画化の大人気シリーズ、電子書籍の豪華合本版!
    電子書籍オリジナルの描き下ろしカバーもついたファン待望の愛蔵版では、
    シリーズのカバーイラストが見られる特典も!!

    ※本電子書籍は下記の9冊を1冊にまとめた合本版です。
    ホーンテッド・キャンパス
    ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート
    ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下
    ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁
    ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者
    ホーンテッド・キャンパス 雨のち雪月夜
    ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵
    ホーンテッド・キャンパス この子のななつのお祝いに
    ホーンテッド・キャンパス 春でおぼろで桜月
  • 人類の未来、世界の基盤の崩壊を描く、米文学賞受賞の鈴木光司文学最高傑作!

    人が消えてゆく――長野、新潟、カリフォルニアで、人々が突如消失。同じころ、フリーライターの栗山冴子は、ある一家が忽然と姿を消した怪事件の謎を追い始める。冴子は一連の事件の中に、人類が経験したことのない未曾有の世界異変を嗅ぎとるが……!? 人々が消失したことが示す意味とは? 世界の基盤が崩壊する絶望と恐怖に、冴子は立ち向かってゆく――2012年に、アメリカの文学賞〈シャーリー・ジャクスン賞〉を受賞したサスペンス・ホラー大作にして、鈴木光司エンターテインメント最高到達点!※本書は上・下の2冊を合わせた合本版です。
  • ジャパニーズ・ホラーの金字塔『リング』シリーズが合本版になって登場!!

    同日の同時刻に苦悶と驚愕の表情を残して死亡した4人の少年少女。雑誌記者の浅川は姪の死に不審を抱き、調査を始めた。そしていま、浅川は1本のビデオテープを手にしている。少年たちは、これを見た1週間後に死亡している。浅川は、震える手でビデオデッキにテープを送り込む。期待と恐怖に顔を歪めながら。画面に光が入る。静かに再生が始まった――映画「リング」の原作であり、ブームの先駆けとなったカルト小説シリーズが合本となって登場。予測できない展開、組み上げられた理論。ホラーの枠を越えたエンターテインメントの傑作。※本書は「リング」「らせん」「ループ」「バースデイ」の4冊を合わせた合本版です。
  • 572(税込)
    著者:
    黒史郎
    監督・原案:
    白石 晃士
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    ホラーの歴史を変える最恐対決が幕を開ける! 小説版オリジナルストーリー!

    ホラー史上最恐のヒロイン対決、ついに実現。

    ホラー映画の主演を依頼された劇団員の恵子。しかし、監督が不審死、恵子は居合わせたフリーライター・小堺と共に、現場にあった「呪いのビデオ」を観てしまう。二人は貞子に呪い殺される前に、入れば伽椰子に捕まり二度と戻れなくなるという「呑む家」への侵入を決意。呪いの相殺を狙い、その顛末をドキュメンタリーとして映像に記録することに。撮影当日、クルーが次々と姿を消していく中、ついに貞子と伽椰子が姿を現わし……。
  • 638(税込)
    著者:
    白土勉
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    人食いカラスの群れが人間を襲う! 傑作パニック・ホラー!

    人間を襲うよう調教されたカラスの群れ。気鋭の動物行動学者・美紀と刑事・松岡はそれを食い止めようとするが、群れはやがて大学キャンパスを襲いはじめる。人食いカラスの襲撃に、人間のなす術はあるのか。

    ※本書は電子文芸誌「GEN‐SAKU!」で二〇一一年四~一〇月に連載された「レイブン─漆黒の悪魔─」を大幅に改稿し、改題したものが底本です。
  • ホラー大賞出身、不条理の天才が描く、不気味に感動する5つの物語。

    地獄が職場という謎の男。希望がない毎日を送っている私は、その男の話を聞くうちに男の境遇が羨ましくなり、酔った勢いで「代わりたいですよ!」と言い放つ。そこから私の「地獄に出勤する日々」が始まった。
  • 616(税込)
    著者:
    長江 俊和
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    モキュメンタリーの最高峰、ついに文庫化!

    諸般の事情から“お蔵入り”となった番組のテープ。それらは、なぜ放送されなかったのか? そこには、どうしても放送できない恐るべき“真実”が隠されていた。あなたには隠された真実が見えるだろうか……。
  • 704(税込)
    著者:
    若竹七海
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    異常な執着のいきつく先は――? ドラマチック長編ホラー!

    失業中の学芸員のわたしに、金沢のホテルの仕事が舞い込んだ。伝説的女優にして作家の曾根繭子が最後の時を過ごし、自殺した場所。彼女のパトロンだったホテルの創業者は、繭子にまつわる膨大なコレクションを遺していた。その整理を進めるわたしは、彼の歪んだ情熱に狂気じみたものを感じていく。やがて起こる数々の怪異。繭子の呪い? それとも……。ひたひたと忍び寄る恐怖に次第に侵食されていく日常。絡み合う謎の正体は?! ドラマチックな長編ホラー。
  • 死者の想いを解きあかす、ゴシック・ミステリシリーズ! お得な合本版になって登場!!

    人が苦手で無愛想。趣味は遺品蒐集という青年・高坂和泉は、様々な死を描いた一連の絵画<死者の行進>を集める中で、好奇心旺盛でお節介な駆け出しカメラマン・国香彩乃と出遭い、遺品をめぐる様々な事件に関わることに……。遺品を“鑑賞”し、そこに秘められた故人の想いを読み解ける和泉。彼がすくい取る、切なく優しい真実とは? 生と死をつなぐゴシック・エンタテインメント。
    ※本電子書籍は『ラスト・メメント 死者の行進』『ラスト・メメント 商人と死』『ラスト・メメント 兵士と死』を1冊にまとめた合本版です。
  • 盲目の天才にして、唯我独尊の毒舌家。吉原で自衛組織の頭を務める、美貌の青年が活躍する大人気ホラーミステリ・シリーズが合本版で登場!

    昭和9年、浅草。神隠しの因縁まつわる「触れずの銀杏」の下で発見された男の死体。だがその直後、死体が消えてしまった。神隠しか、それとも……!? 一方、取材で吉原を訪れた新聞記者の柏木は、自衛組織の頭を務める盲目の青年・朱雀十五と出会う。女と見紛う美貌のエリートだが慇懃無礼な毒舌家の朱雀に振り回される柏木。朱雀はやがて、事件に隠された奇怪な真相を鮮やかに解き明かしていく――。「バチカン奇跡調査官」シリーズの著者がおくる、朱雀十五シリーズが5冊合本になって登場!

    本書は『陀吉尼の紡ぐ糸 探偵・朱雀十五の事件簿1』『ハーメルンに哭く笛 探偵・朱雀十五の事件簿2』『黄泉津比良坂、血祭りの館 探偵・朱雀十五の事件簿3』『黄泉津比良坂、暗夜行路 探偵・朱雀十五の事件簿4』『大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿5』の5冊をあわせた合本版です。
  • 814(税込)
    著者:
    保科 昌彦
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    私は、いったい何を招き寄せてしまったのか――?

    「卵が孵化する夢」を見ると、不気味な出来事が起きる――。この感染から、家族を守れるのか? 「卵の夢」はいったい何を意味するのか? 超自然の恐怖を真っ向から描いたホラー長編。
  • 814(税込)
    著者:
    保科 昌彦
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    自分の、そして家族の寿命の残りを知ってしまったら――?

    人生に迷った人だけが訪れることを許される「オリフィス」という名の不思議なバー。そこには、その人の寿命の残量を示す砂時計が置かれていて――。
  • 726(税込)
    著者:
    北原尚彦
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    コナン・ドイル研究家が放つ驚愕のヴィクトリアン・ホラー

    ロンドン留学時に休暇を利用して、ネス湖へのツアーに申し込んだ女子大生の私。だが、参加者は日本人の自分一人。ガイドのノーマンが運転する薄汚れたミニバンの助手席に乗せられてネス湖へゆくが・・。
  • 726(税込)
    著者:
    保科 昌彦
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    いつまでこの苦しみに、耐えればいいのか――。気鋭の新人が放つ大作!

    名門アメフト部のメンバーが相次いで不審な死を遂げる。その死の背後にちらつく美しい女。疑念を抱いた新聞記者・牧野は独自に調査をはじめ・・・。人間の「罪と罰」をつきつめ、哀切にみちたホラー大作。

    ※本書は第10回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した「怨讐の相続人」に加筆修正し、改題したものが底本です。
  • シリーズ3冊
    528748(税込)
    著者:
    後藤リウ
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    おまえの魂とひきかえに、願いをひとつ叶えてやろう。

    ある日、校舎の屋上で七名子が出会ったのは、ふつうの人間には見えないはずの「死神」だった。宇城霊一郎と名乗るその死神は、不思議な道具と能力で、死にゆく魂を見きわめて捕獲するというのだが……。
  • 528(税込)
    脚本:
    加藤淳也
    脚本:
    三宅隆太
    ノベライズ:
    堀江純子
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    ぜんぶ、ちょうだい――密室の劇場で魔物が襲いかかる! 最恐ホラー誕生

    主役の座を巡って競い合う新人女優たちに、魔物が生きた身体を求めて忍び寄る。伝説の恐怖映画『女優霊』の魂を受け継ぐ、中田秀夫監督・島崎遥香主演のジェットコースター・ホラーを完全ノベライズ!
  • 550(税込)
    著者:
    吉村達也
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    初恋の相手は……

    職場結婚をし、平凡なサラリーマン生活を送っていた三宅の前に、ある日突然、中学校の同級生だった女性が現れた。16年前、一度だけキスをした相手である彼女の愛が再燃したとき、恐怖の日々がはじまる。

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