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『富士見L文庫、1年以内(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~53件目/全53件

  • 新婚のふたりは、より甘く、より深く――

     新婚旅行もかねての旧都旅行のはずが波乱が続き、美世を喜ばせたくて連れてきた清霞は落ち込んだ様子だった。土蜘蛛の手がかりを探すも調査は難航し、行き詰まりを感じる二人。
     そんな折、偶然訪れた寺である逸話を聞く。九百年以上昔の話だというそれは、美世が長場君緒に教えられた「おまじない」にそっくりだった。それをきっかけに土蜘蛛の謎に大きく迫り……。
    「旦那さまを慰めて、甘やかすのは、わたしの役目です」
     稀なるおしどり夫婦の物語は、いざ因縁の土蜘蛛との対決へ――。
  • 眠れない夜には添い寝の魔法を。WEBで話題のガールミーツガール!

    仕事のストレス、カフェインの摂りすぎ、あと残業。大人には眠れなくなる理由が山ほどある。

    朝の通勤中、居眠りから目覚めた私の肩で、やたらと目の下の隈が濃い女子高生が眠っていた。その日の夜、退勤する私を待ち伏せし彼女は言った――「お姉さん。お金払うからわたしと一緒に寝て」と。
    不眠症だという彼女は、私の隣なら眠れると思ったらしい。そんなの偶然だし、女子高生と添い寝なんて流石にまずい。そうは分かっているけれど、通りすがりの他人に助けを求めるくらい彼女が苦しんでいるのも事実で……。 

    「……一晩だけ、だからね?」

    独りでは眠れない夜も、ふたり寄り添えばきっと温かくなる。

    ※特典として、書き下ろし短編ストーリー【魔女のクリスマス・イヴイヴイヴイヴイヴイヴイヴ】を収録。

    ■□■□■□■□■□■□■□■□

    登場人物

    雨海 時雨
    社会人3年目のデザイナー。忙しない日々に少しお疲れ気味。人が良すぎて押しに弱く、いばらの必死のお願いについ頷いてしまい一緒に寝ることに

    篠森 いばら
    重度の不眠症の女子高生。時雨の肩で寝落ちしたことをきっかけに、「時雨の側なら寝れるかも!」と思い立つ。なにやら秘密も抱えているようで――?
  • 優蘭、懐妊。寵臣夫婦の新しい「家族」と未来は――

    後宮もすっかり落ち着いたある日、優蘭が妊娠する。それをきっかけに優蘭は自身と健美省の将来について考え始める。一方、皓月は自分の無力さをはがゆく思い「父親になる」ことに思い悩む。そして出産の日を迎え……

    ※特典として、発売記念書き下ろし短編「珀家次期当主夫婦の愛息子はかく語りき」を巻末に収録しています。
  • 「キスで利子は相殺だ」若頭に借金返済か結婚を迫られ、私どうしよう――?

    親を亡くし叔父に虐められ育った紗夜。人身事故に遭い三年も昏睡状態となってしまったが、目覚めるとヤクザの若頭に見守られていて!? 治療費3千万を払うか、結婚するか。若頭に迫られ同居生活が始まるが……?
  • エリート学園の皆さんが、田舎貴族の僕に執着していて怖い。

    王都の学園に入学した貧乏男爵家の令息パトリックは、なぜか学園随一のエリート貴族たちに目をつけられてしまう。

    妹を救うため、6回死に戻った筆頭公爵家の嫡男。
    ここは「ゲーム」の世界だと主張する、自称転生者の侯爵令息。

    彼らの思惑に乗せられ、パトリックは「悪役令嬢」の死を回避し全員が幸せになる結末を目指すことに!

    最初は戸惑ったけれど、それぞれの事情を知るうちに彼らに寄り添いたいと思うようになるパトリック。
    一方の貴族たちも、お人好しなパトリックにますます執着して、過保護になっていき――。
  • 天神屋総出で現世へ! 社員旅行は新たな波乱と消えない過去につながって…

    隠世のあやかしお宿「天神屋」に嫁入りした葵は、大女将見習いとして大旦那や仲間と賑やかに暮らしている。
    天神屋の休業中、総出で現世へ社員旅行に行くことに!

    しかし到着早々退魔師の襲撃を受ける。
    しかもその人物は葵の祖父、史郎の式神を使役していて――!?

    不穏な影がちらつく中、東京・京都・福岡を巡り大旦那と過ごす時間を楽しむ葵。
    各地では思わぬ人々との邂逅も待っていた。

    そして、旅の最後には大旦那念願のあることが――。

    人とあやかしが紡いだ「これまで」が、「これから」を導く。
    大団円のその先の物語。
  • 妖精公爵家の因習がローザを襲う―― 人気シリーズ、堂々の完結巻!

    「やっと見つけた。私の花嫁」
    そう言って攫われた先で、ローザは不思議な歓待を受けていた。
    ローザをここへ連れてきた美貌の青年の名はライアン。「妖精公爵」と名高いポーレット家の次期当主であった。彼はローザの実の従兄弟にあたり、ローザが正統な公爵家の血を引く小公女であることを明かす。
    駆けつけたアルヴィンのおかげで一時は青薔薇骨董店に戻るが、今後の身の振り方に不安を覚えるローザ。アルヴィンと共にいる方法を探すため、そして改めて両親について知るため、アルヴィンとともに妖精公爵家へ接触を図るうちに、ローザの出自を取り巻く妖精公爵家の因習が明らかになっていき……。
    孤独な少女と銀の貴公子の優しいフェアリーテイル、堂々の完結巻!

    ※特典として、書き下ろし短編ストーリー「サムシングブルーに祝福を」を収録。
  • 陰謀渦巻く園遊会、偽寵姫がついに溺愛妃に!? だが新たな呪いが襲い……

    都を襲ったひとつ目の狐の事件を乗り越え、絆を深めた皇帝・紅焔とその妃・藍玉。
    時折二人きりの穏やかな時間を過ごしつつも、藍玉の悲願を叶えるため、そしてこの国に真の平和をもたらすため、怪異を追う日々が続いていた。

    そんな折、宮中で開かれた初夏の園遊会。
    世継ぎを望む大臣らの画策で国中の美姫が集まる中、紅焔は溺愛ぶりをあえて見せつける。

    藍玉が唯一の寵姫だと示せたことに満足したのも束の間、突如現れた凶悪な幽鬼に紅焔たちは呪われてしまい――!?
    中華退魔ファンタジー、千年続く謎に迫る下巻。


    ==登場人物==

    李 紅焔(り こうえん)
    瑞国、二代目の皇帝。
    眉目秀麗で、かつては将軍として戦場に身を置いていた。
    内外ともに敵が多い国を安定させるため、冷酷であろうとしている。

    香 藍玉(こう らんぎょく)
    名門・香家の娘で、紅焔のただ一人の妃。
    呪術の知識にすぐれ、退魔において天才的な才能を見せる。
    なにやら事情があるようで……?
  • 風変わりな後宮妃は、寵愛よりも《怪異》をご所望。中華退魔ファンタジー

    国のため冷酷にふるまう若き皇帝・紅焔が求めるのは、お飾りの妃。
    対面した名家の箱入り娘・藍玉に愛するつもりはないと告げたそのとき、紅焔を狙う怪異が現れる。
    藍玉はそれを見事に祓い、寵愛は全くいらないので、宮中の怪奇事件は自分に任せてほしいと言う。

    藍玉は呪いや幽鬼をこよなく愛する風変わりな少女だったのだ。

    皇帝に憑く幽鬼、曰くつきの簪。
    呪術の知識と持ち前の聡明さで謎に挑む藍玉を、元来世話焼きな紅焔は放っておけない。
    振り回されつつも彼女を知るほどに惹かれてしまい――中華退魔ファンタジー。


    ==登場人物==

    李 紅焔(り こうえん)
    瑞国、二代目の皇帝。
    眉目秀麗で、かつては将軍として戦場に身を置いていた。
    内外ともに敵が多い国を安定させるため、冷酷であろうとしている。

    香 藍玉(こう らんぎょく)
    名門・香家の娘で、紅焔のただ一人の妃。
    呪術の知識にすぐれ、退魔において天才的な才能を見せる。
    なにやら事情があるようで……?
  • 平安京で女房として仕事に生きる比子の前に現れたのは、昔の婚約者だった

     時は平安。十四歳の少女、比子(なみこ)は婿となる男を置いて逃げた――
    「源氏物語」の空蝉のように。
     それから十年。ひとりで生きていくことを決めた比子は、縫い物を司る御匣殿(みくしげどの)の女房としておひとり様道を邁進していた。
     そんな折、新しい蔵人頭が赴任してくる。
     日に焼けた肌と鋭い目を持つ美丈夫は、比子の夫となるはずだった藤原禎光(ふじわらのよしみつ)だった。なるべく距離を取ろうとする比子だけれど、宮中で評判の「けしからぬ物語」をめぐる事件に禎光と一緒に巻き込まれ……。
     雅やかな平安京で、失われた恋と謎の物語がはじまる。
  • 990(税込)
    著者:
    悠井 すみれ
    イラスト:
    小島きいち
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    呪毒の兵器「蠱毒姫」が、己の運命に抗い一途な愛を見つける物語――

    害を為す蠱毒姫として育った藤香。怪異討伐で名高い暁人のもとへ嫁入りするが、藤香はどうせ自分を成敗するための儀だと疑っていた。しかし暁人は自分も呪われる身、共に生き延びてほしいと寄り添ってくれて――?
  • 814(税込)
    著者:
    綾坂 キョウ
    イラスト:
    駒田ハチ
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    記憶を取り戻したい姫×なぜか阻止したい鬼帝の、平安宮中ファンタジー!

    両親を失ってから、毎朝前日までの記憶を失うようになってしまった紫苑里。
    けれど養親の大納言の手回しで見知らぬ男を充てがわれそうになった危機を、偶然救ってくれた口の悪い鬼帝・玲光のことは何故かよく覚えていて――!?
    その後図らずも鬼帝への嫁入りの勅を受けた紫苑里は、記憶が戻ったら離縁しよう! と、まずは宮廷の事情を探っていく。
    そこで過去に触れた紫苑里は、思わぬ事件に巻き込まれてしまうが……?
    記憶を取り戻したい姫×なぜか阻止したい鬼帝の、皇后を目指さない平安逆シンデレラ物語!
  • 文具会社勤務。24歳。「好き」を仕事にしました。

     文房具が大好きで学生時代からイベントに通い詰め、憧れの文具会社に就職した森川文絵、24歳。
     実はフォロワー30万人の文具アカウントのインフルエンサーだが、目立つのが苦手で会社では秘密にしている。
     そんな中、全社を挙げた特別予算会議で降ってきた社長の無茶ぶりに、唯一アイデアを出して採用されてしまう。
     それがきっかけで注目を集め若手No.1エースの佐守孝継に目を付けられて、思わぬトラブルに巻き込まれることに!
     無自覚ながら切り札(ジョーカー)な文絵が綴る、推し活に仕事に翻弄される毎日の愛とトラブルだらけのダイアリー。
  • 【累計35万部突破の大人気シリーズ】新章「雨女村」編、開幕!

     「君を愛しいと思う」――銀市に想いを告げられてから妙に意識してしまう珠。そんな彼女の前に、同郷の友人・珠璃が現れる。妖怪たちと働く珠を心配する珠璃へ銀古での出来事を語るうちに、珠は銀市への気持ちがこれまでと違うことを自覚して……。
     一方、銀市のもとには妖怪たちから「突然人間に正体がバレるようになった」という相談が来るようになる。珠の村と同じ名前を冠する新興宗教 “雨女教” が関係すると知った銀市は密かに調査を始める。その矢先に、冴子との結婚式が迫る重太にも「お前の秘密を知っている」と脅迫状が届き――。

    シリーズ累計35万部突破(※コミック、紙・電子含む)の大人気シリーズ、
    珠の村の謎に迫る新章開幕!
  • 閻魔へ嫁入り!? あやかし溢れる黄泉の国で居場所をみつける恋物語――。

    母を亡くし天涯孤独な向日葵は、法律事務所の仕事も解雇され落ち込んでいた矢先、突然黄泉の国の法廷へ迷い込んでしまう。
    するとあやかし裁判を統べる閻魔・蒼晴から「黄泉への無断侵入は大罪」と牢屋に連行されてしまって!? 
    どうにか疑いが晴れた向日葵は、実は幼い頃に蒼晴と「けっこんけいやくしょ」を交わしていたらしく、結婚をしないとどうせ地獄行きは確定。
    それならいっそ居場所のない身、と向日葵は同居を始めるけれど、何故かあやかし裁判の補佐として奮闘することに……?
    閻魔へ嫁入り目前の冥界恋物語。
  • これは元女伯爵とその従者の、時と立場を超えた愛と忠誠の物語。

     孤高の女伯爵アメリア・ファタールは前世で非業の死を遂げた――。
     転生した彼女は、公爵家のメイドとして働いていた。前世と違い、身分や権力とは無縁の生活。しかし唯一の誤算は……前世で忠実なる従者だったルイスが、今世では公爵家の若き当主として転生していたこと。しかも前世と同様……いや、なぜかそれ以上の執念をもって、重めの愛を向けてくることだった!

    「たとえ立場が変わろうとも、俺は一生あなたの忠実な下僕です」

     実はその熱量の裏には、目の前で最愛の主人を失ったルイスの後悔が隠されていて……。やがて彼がアメリアの不可解な死の謎を追っていることも明らかになり!?

     前世と今世、時を超えた主従逆転ラブロマンス&ミステリー!

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
    登場人物

    アメリア
    【前世】「社交界の黒薔薇」と謳われた女伯爵。非業の死を遂げるが、その原因は謎に包まれている。
    【今世】エインネルグ公爵家の超有能メイド。ご主人様であるルイスが今も「あなたの下僕です」と迫ってくるのが悩み。

    ルイス
    【前世】女伯爵アメリア・ファタールの忠実なる執事。アメリアのことを何よりも大事に思っていた。
    【今世】エインネルグ公爵家の若き当主。転生して立場が逆転したのをいいことに、ここぞとばかりにアメリアに愛を囁く。
  • 「気味が悪い」と蔑まれた少女は、絶対忠誠を誓う教育係に磨かれ花開く――

    高校生の乙女は幼い頃に母を亡くし、祖父に引き取られた。

    妖を見て癒やす力のせいで冷遇されながらも、密かに治癒を続ける中、美しい妖狐の青年、狐白が現れる。
    やっと会えたとうれしそうな狐白は乙女を祖父の家から解放し、妖が棲まう“妖界”へ誘った。

    実は乙女は、亡き妖界の主・大嶽丸の娘で、次の主候補に選ばれたのだ。

    突然の展開と、教育係だという狐白の過剰な忠誠に戸惑うけれど、否定されてきた力を望まれて心が動く。
    末永く支えると言ってくれた狐白と一緒に主を目指すうちに、乙女は本来の自分を取り戻し――。
  • 感動の再会。そして不遇の少女は、幸せな花嫁に――!

    ■コミカライズが話題の大正純愛物語、第五弾■

     横浜領事館への紹介状を奪われ、一時はサーカス団に身を寄せていた清子だったが、サーカス団で仲良くなった人々の協力のおかげで、当初の予定通り領事館でメイドとして働けることに。しかし先に清子のふりをして働いていたチイが領事館の人々を困らせていたため、清子への風当たりは強いものだった。屋敷に入れてもらえず、庭の手入れを言いつけられるが、困難をものともしない姿勢で清子はひたむきに仕事に励む。
     そんなある日、領事の幼い息子・ロバートが厳しい教育に耐えかねて逃げ出してくる。清子が思わず彼をかばって仲良くなったことから、清子の処遇も変わりはじめて……。
     さらに函館では、清子が横浜にいることをつきとめた朔弥がすぐにでも迎えに行こうと動き始める。横浜と函館、すれ違いから一度は分かたれてしまった二人の道が、遂に重なる――!
     巻末には番外編として結婚後の二人を描いた書き下ろし短編二編を収録。
     政略結婚から始まった至高の純愛物語、大人気シリーズ第五弾!

    ※特典として書き下ろし短編ストーリー「大切なもの」を収録。

    ■□■□■□■□■□■□■□■□

    登場人物

    伊地知清子(いちじ・きよこ)……名家の娘だが、痣のせいで蔑まれてきた。人の真心を見る聡明さがあり、時に朔弥も驚かせる。

    岩倉朔弥(いわくら・さくや)……長身で圧倒的な商才をもつ美貌の青年。だが目が不自由で少々ひねくれ者。清子に惹かれ……。

    岩倉哲嗣(いわくら・てつし)……朔弥の弟。兄を慕っており、最初は清子を疎んじるが、窮地を救われたことで徐々に心を許していき……。

    近藤正孝(こんどう・まさたか)……朔弥の付き人であり親友。優秀な秘書だが、朔弥をはじめ岩倉家には振り回されがち。
  • 霊感ゼロと生活力ゼロ、凸凹コンビの大正あやかし事件録!

    時は大正10年。行方不明の姉を捜して帝都にやって来た家出令嬢、亜寿沙(あずさ)は、「あやかしなんていない!」「陰陽師なんて詐欺師!」という現実主義者。

    なのにひょんなことからひ弱なスゴ腕陰陽師、維吹(いぶき)の弟子に抜擢され、さらには本物のあやかしに襲われて考えを改めるはめに!

    生活力ゼロな維吹を見るに見かね、身の回りの世話をしながら彼と一緒に事件を解決していく亜寿沙。お調子者の雑誌記者、冷徹な帝国軍人にお節介焼きな仙人……。さまざまな人と出会ううち、亜寿沙は姉の失踪に凶悪なあやかしが絡んでいたことを突き止めて――。

    霊感ゼロなら知識で倒す、型破りなおてんば娘と残念なイケメン陰陽師の事件録、ここに開幕!
  • 経営者はよちよち歩くペンギンたち! 個性的な三羽と過ごす癒しの物語――

    職場をクビになり落ち込んでいた陽依は突然声を掛けられ、振り向くとそこには一羽のペンギン!? 
    事務所に連行されると、さらにペンギンが出迎え全員で三羽。
    会社を設立したが、人間の協力が必要らしく「ペンギン助けだと思って!」とペコリと頭を下げられた。
    魚でなくきちんと給料が出るならと入社した陽依は、犬の散歩で引きずられるペンギンを横目に、育児疲れのママや、母親のことで悩む少年を助けて一件落着。
    けれど陽依にも心配事があって――? 
    甘党、紳士、コックさん! 個性的な三羽と過ごす癒しの物語。
  • 「お嬢の仰せのままに」血の契りを結び、鬼は下僕、浅は契約の花嫁となる―

    両親を失い、病弱な弟とともに伯父のもとで女中として蔑まれる少女・浅。
    負けん気の強さで揉め事に巻き込まれ、伯父に打ち捨てられそうになったところ、鬼を名乗る男・緋色から「その血と引き換えに、お前の下僕になってやる」と契約を持ち掛けられた。
    伯父のもとから弟を助け出したい一心の浅は契りを結び、緋色に首筋を咬まれると、不思議な高ぶりに包まれて意識を手放した――。
    「下僕ならわたしのこと守ってよ」
    「お嬢の仰せのままに」
    鬼と主従関係を結んだ浅だったが、それは実は花嫁となる契約で――。
  • 「お前を愛することはない」と言ったはずの旦那様の様子がおかしい。

    公爵家のシエラは強欲な父に利用され続け、「生贄令嬢」と蔑まれている。
    それでもめげず父に代わり領民のために奔走してきたが、ついには冷酷と噂の軍人ジュリアンとの結婚を命じられてしまう。

    冷え切った新婚生活の中、シエラは彼も結婚が本意ではなかったと知る。
    ならばと離婚を切り出すが、この婚姻は王家の肝いりで簡単には解消できない。
    二人は結託して離婚を目指すことに。

    仮初の夫婦を続けるうちに幾度もジュリアンに守られ、シエラは頼る相手がいる安心を初めて知る。
    一方の彼の態度も少しずつ変わって……。
  • 880(税込)
    著者:
    黒崎 蒼
    イラスト:
    結川カズノ
    キャラクター原案:
    ウエハラ蜂
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    咲菜の前に真の婚約者が現れて――? 罪と愛の花が咲き乱れる第二巻!

    罪の花が見え気味悪がられた咲菜は家を追われ、今では御曹司・旬の婚約者として愛される日々。
    ところが実父に攫われ、新たな婚約者を強引にあてがわれる。そして彼と口論の末、咲菜は異能者が集う里へ向かうことになった。
    そんな中、旬が助けに潜入するが、SPに見まごうような姿で!? 口調もまるで執事の様子に戸惑いながらも、二人は不自由な環境で親密な時間を過ごした。
    けれど旬が里の使用人と仲睦まじい様子を見て、咲菜は気が気でなくて――。

    異能の里でも罪の花は咲き乱れる――愛と憎しみの第二巻!
  • 孤独な少女が異能を開花させるとき、龍王は真の「番」を見出す――

    龍王の「番」――それは本能で惹かれ合う魂の片割れ。

    天涯孤独の少女・千世は、引きとられた遠縁の家で番の印を持つ幼い少女・美耶の保護者代わりとして継父母にこき使われていた。学校にも行けず育児に追われる毎日。しかし千世は美耶の印に関するある“秘密”を握っており、後ろめたさからその状況を受け入れるしかなかった。

    ある時、街中で美耶をつけ狙う謎の男に襲われ、逃げた先で偶然異界へと迷い込んだ2人は、そこで龍族の青年、漣と出会う。彼は龍王を名乗り、番の印を持つ美耶と保護者代わりの千世を厚くもてなしてくれるが、美耶の印の“秘密”を知る千世は手放しに喜べない。

    一方で漣も、自らの番であるはずの美耶ではなく、千世に惹かれてしまう自分に大いに戸惑い……。
  • 大丈夫、編み物は何度だってやり直せるから――手芸が紡ぐ、癒やしの物語。

    社会人二年目、生真面目な二葉は突然のノー残業デーを持て余し、手芸喫茶『自由時間』を訪れる。
    亡き父が遺した編み針を持ってきたものの、初心者の二葉は作る物も決められない。
    まごつく二葉の前に現れたのは同僚のユウだった。

    整った容貌で人気を集めるユウは、会社では秘密にしているが熱心な編み物好き。
    くだけた関西弁で話す素のユウの手ほどきで二葉は編み物を始める。
    ただ没頭する静かな時間やユウの飾らない言葉に、こわばった心は少しずつ癒え、目を背けてきた父の記憶や自分自身と向き合う勇気をもらって――。
  • 「死ぬだけ」の未来を変えるため。生贄と主人の奇妙な共同生活が始まる!?

     貧困にあえぐ少年ミーシャはある日、少女と間違えられその身を美貌の伯爵に買われる。これで貧乏から抜け出せる――そう思ったのも束の間。実は伯爵は”呪い”を生業としており、ミーシャはその生贄として買われたのだった!
     家族が助かるなら死んでもいい。そう命を差し出すミーシャだが、既に9人の少女を犠牲にしてきた伯爵は、唯一の少年であるミーシャに《死なない生贄》になれる可能性を見出しており……。

    「この私の、特別になってみせろ」
    「僕は伯爵の特別になりたい」

     孤独を抱えた二人が、やがて運命さえも分かち合う。異色のシンデレラストーリー、開幕!

    ■□■□■□■□■□■□■□■□

    登場人物

    ミーシャ
    呪い返しを受ける生贄になった少年。伯爵のため、《死なない生贄》になれるよう試行錯誤中。

    レノ伯爵
    他者を呪い殺す力をもつ美貌の青年。高貴な者としての責任感が強く、時には犠牲も厭わない。
  • 858(税込)
    著者:
    やしろ 慧
    イラスト:
    白谷ゆう
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    「……千尋くん、約束だよ」人と鬼の全てを知った二人が出した答えは――

    試練を乗り越え、互いに特別な存在となった透子と千尋。
    だが長年の封印が解かれ鬼の首魁が復活した今、状況は緊迫している。
    千尋の父・真千の身体を奪った首魁は行方をくらまし、その間も鬼による被害は後を絶たない。

    事実上の最終決戦を迎えた透子たちは、首魁に対抗できる唯一の方法だという初代守り姫が遺した刀を探すことに。

    神坂家の総力をあげて鬼狩りに当たる中、無能のはずの千尋の非凡な力も明らかになる。
    しかし首魁にとっても重要な意味をもつその力が、鬼たちに狙われて――。
  • 救国か、解呪か――不死の少女は、究極の選択を迫られる

    不死の呪いを持つ少女・麗娥(れいが)は、十八の時に故郷を敵国に焼かれるが、死ぬこともできず何十年も生きながらえている。
    唯一の心の拠り所は、呪いを解いてくれるという「運命のつがい」の存在だけだった。

    100年の時を生きた頃、遂に「運命のつがい」である楷翔(かいしょう)と出会う。
    これで呪いが解けると喜ぶ麗娥だったが、期待とうらはらに楷翔は彼女を捕らえて王宮へ連れて行く。
    どうやらこの国では長年まともな王が立たず、荒廃の一途をたどっていたのだが、占星術師が「不死の呪いを持つ少女が次の帝を指名すれば混乱は収まる」と予言したらしい。
    王宮に着いた麗娥は、三人の皇子候補の中から帝を選べと迫られる。

    当初は呪いを解くために楷翔を求める麗娥だったが、やがて国の惨状や皇子たちの事情を知り、国を救うために皇子たちの中から帝を選ぶか、自らのために王宮を逃げだして庶民である楷翔を選ぶか揺れ始める。一方で楷翔も徐々に麗娥に惹かれ、彼女の呪いを解く方法を独自に探し始めて……。

    運命に翻弄される二人が選び取る、最善の道とは――。
  • 少女を孤独から救い上げたのは、心をもたないはずの美しき機械人形だった

    機械が人々の生活を支える街ノーサンギア。

    機械工のハリエットを謎めいた美青年・セブンスが訪ねてくる。
    自らを暴走状態だと言い解体を希望する彼は、人間と見紛うほど精巧な機械人形だった。

    折しも巷では原因不明の機械の暴走が多発していた。
    ハリエットはセブンスの問題を解明するためにも事件を調べることに。

    一時的な同居生活で、人間に仕える機能をもつセブンスは完璧に家事をこなし慈しむように世話を焼いてくる。
    孤独なハリエットが初めての感情に揺れる中、心をもたないはずのセブンスにも変化が生じ――。
  • 呪物に関するお悩みは、ここ「呪物神社」へどうぞ!

     白河まつりは十歳の時に両親を亡くし、清流神社に引き取られた。
     ゴリラ系おかんの長男温太(はるた)、頑固オヤジ系美形の次男蒼司(そうじ)、ツッコミ系美少女の末っ子瑞葉(みずは)と力を合わせ、四兄妹で神社を営んでいる。
     清流神社、通称「呪物神社」はいわくつきの品物がよく持ち込まれる。
     本日預けられたのは、護符と麻縄で厳重に封印された行李【ほしいさま】。富をもたらす反面、中を覗いた者の命を奪うと言われている。
     それを預かってから、まつりの周囲で不思議なことが次々起こり……。
     四兄妹が織りなす呪物ときどきおいしいごはんの物語。
  • 男装して国一番の術士の学園に入学した凜心。因縁の「彼」に出会う――

    自分の「罪」を目の当たりにして自暴自棄になった凜心だったが、その裏ではさらに恐ろしい事件が動いていた。ひょんなことから凜心は冰悧とともに巨悪の手がかりを見つけてしまい……。
  • 「君に結婚を申し込む。ただし、妻の役割も、一切何も求めない。」

     触れた相手を安らぎに導く不思議な手を持つ撫子は、どんな子どもも眠らせるという評判から子守りとして男爵家に勤めていた。けれど孤独な身の上で、幼い頃から愛されることを知らなかった。
     ある時、勤め先の主人に迫られていたところを皇宮軍人・朝霧優雅に助けられる。撫子の力を知ることとなった優雅に、「厳しい教育で心を患ってしまった帝の御子――幼い東宮さまの心を癒やしてほしい」と頼まれ、撫子は彼と契約婚を交わして女官として宮廷に上がることに。
     新参者への風当たりは強いものだったが、宮中の文化に戸惑いながらも、ひたむきに仕事に励む撫子。その行動が、閉鎖的だった東宮御所にやがて新風をもたらしていく。
     当初は東宮のための任務と割り切り、「妻としての役割は求めない」と言っていた優雅も、徐々に撫子に惹かれていって――。
     愛を知らない少女と不器用な軍人の、帝都宮廷ロマンス!
  • 冷たい美貌の寮監生と同室に!? 恋と冒険の本格中華ファンタジー第2巻!

    男性のふりをして国一番の術士の学校に主席で入学した凜心。けれどひょんなことから美貌と実力を兼ね備える寮監生の趙冰悧と同室で過ごすことになってしまう。そんな中、初日から凜心は冰悧と大げんかして――!?
  • 孤独な少女と人間嫌いの神使様。異なる時を生きる二人の行く末は――

    神野木家で下働きとして虐げられていたまほろは、神使の狭霧とともに当主一家の罪を暴き、自らの人生を取り戻した。
    今は人間界の神社に身を寄せ、狭霧が傍らで見守る中、穏やかに暮らしている。

    新年の挨拶に神霊界を訪れると、神使の速多からかつて人間の少女に預けた耳飾りを捜してほしいと頼まれる。
    二人は再び人間界を旅することに。
    限りある生を受けた人間と、悠久の時を生きる神使。
    別れを予感しつつも、互いを慈しむ気持ちは大きくなっていく。

    一方、当主の娘・未那は再起を狙って不穏な動きを見せ……。

    ==登場人物==

    まほろ
    神野木家の下働きとして、強欲な当主夫妻と一人娘に虐げられていた。
    今は神社で臨時の巫女として働いている。

    狭霧
    神霊界の主に仕える神使。人間嫌いだったが、純真なまほろと関わることで考えが変わっていく。
    生活が落ち着くまでと言いながら、まほろを見守っている。
  • 殺されたい巫女と、守りたい護衛。切なくも甘い中華風ロマンス。

     白王国の大巫女・雪玲は悪女である。
     金遣いは荒く傲慢、人を人とも思わない彼女は、新たに護衛となった男にこう言い放った。

    「誓いなさい――わたくしに忠誠を尽くす犬になると」

     九つの国を束ねる巫女姫。その選定の儀のため、雪玲は護衛の志強とともに帝国へと旅立つ。道中も無理難題を押し付ける雪玲だが、その“真の目的”は別にあり……。
     偽物の大巫女である自分を殺してほしい。胸に秘めた宿願を果たすため、志強に憎まれようと悪女を演じ続ける雪玲だったが、その行動はことごとく裏目に出てしまい!?

    ■□■□■□■□■□■□■□■□

    登場人物

    雪玲(せつれい)
    仙女の生まれ変わりである白王国の大巫女。とある事情から悪女を演じており、志強に殺されることを望む。

    志強(しきょう)
    雪玲の専属護衛。自分を犬呼ばわりする雪玲に憤りを感じつつも、その裏に隠された真意を読み解こうとしている。
  • その瞳、死の運命を見通す――ひ弱な下級妃が非凡な力で挑む後宮デスゲーム

    没落商家の娘・花菫(かきん)は家のため後宮に入った。
    だが秘密を隠し息を潜めるように生きてきた彼女は、気弱さを侮られて周囲に見下されるばかり。
    夜伽の声もかからず、侍女の碧玉(へきぎょく)の明るさだけが救いだ。

    そんな折、皇帝が崩御し後宮全員に殉死が命じられる。
    必死に逃れるが、花菫たちは四凶殿(しきょうでん)――危険な試練を越えねば脱出できない地下迷宮に追い込まれてしまう。

    碧玉のため、花菫は隠してきた忌むべき力を使うと決める。
    それは死を予知する「死相見」の力で――。

    非力な妃が、誰より強く美しく花開く。
    後宮死亡遊戯、開幕。

    ==登場人物==

    花菫(かきん)
    庶民の出の下級妃。
    死相が出た父を救えなかった過去があり、他人の顔を見ることを避けて生きてきた。

    広治帝(こうちてい)
    人形のように美しく、感情が読み取れない。
    病弱ともっぱらの噂。
    皇太后と親子関係にあるが、実子ではない。

    如意(にょい)
    後宮内で働く謎の官女子。
    絶世の美しさを誇り、まなざしは理知的。
    花菫の力に気づき、協力をもちかけてくる。
  • 悪魔風レシピが、お疲れOLのお腹と心を癒やします!

    嶺井琴子、二十四歳。小さな印刷会社に勤める会社員。
    仕事疲れの日々を送っていたある日、夢の中に女性の「精気」を食べて生きる悪魔、「インキュバス」を名乗る絶世の美青年が現れた。彼が琴子を見て口にした言葉は……

    「うわ。この子、精気も体力も枯れっ枯れだ」

    その日からインキュバスのエルゥは、琴子の8畳ワンルームを訪れるようになった。美味しいご飯と健康的な生活で、彼女の精気を育て、いずれ食べるために。
    インキュバスなんかに惹かれちゃいけない、彼が優しくしてくれるのは自分を食べるためだと何度自分に言い聞かせても、おいしいご飯と温かい言葉で、徐々に惹かれていってしまう琴子。一方エルゥも、特定の女性をこんなに気にかける自分を不思議に思って……。

    世話焼きインキュバスとお疲れ女子の恋の行方は?

    ※特典として、書き下ろし短編ストーリー「残業があった夜は少しの贅沢を」を収録。

    ■□■□■□■□■□■□■□■□

    登場人物

    嶺井琴子(みねい・ことこ)
    小さな印刷会社で働くお疲れ気味のOL。過去のトラウマから自分を雑に扱いがち。エルゥを警戒するが、すっかり胃袋を掴まれている。

    エルゥ
    ある日突然琴子の前に現れたインキュバス。琴子の精気をいただこうとするが、あまりの枯れっぷりに思わず世話を焼きはじめて……?
  • どんなときも、私が君の帰る場所。最強夫婦のおもてなしファンタジー第2弾

    大好きな旦那様は、かつて異世界を救った勇者だった!
    そんなことは知らずに結婚した普通の主婦・ひばりだったが、持ち前の大らかさで異世界と隣り合わせの生活にもすっかり順応。勇者イブキの妻として、今日も夫を異世界へ送り出す。現地のエルフと結婚し、定年退職する元勇者をおもてなししたり、育休から復帰した聖女に料理を教えたりと、慌ただしい日常を送っていた。
    ランズエンドに骨をうずめることを選んだ人、二つの世界を行き来しつつも一人で生きていくことを選んだ人。おもてなしを通じてさまざまな生き方や選択を目の当たりにするひばりだが、ある日伊吹があちらの世界で消息を絶ったという報せが届いて――!?

    『おいしいベランダ。』『犬飼いちゃんと猫飼い先生』シリーズの竹岡葉月が贈る、
    すこし不思議なおもてなしファンタジー第2弾!

    ※特典として、書き下ろし短編ストーリー「お祝いの品」を収録。

    ■□■□■□■□■□■□■□■□

    登場人物

    三輪ひばり(みわ・ひばり)……新婚ほやほやの主婦。良くも悪くも細かいことは気にしないタイプ。伊吹のことが大好き。

    三輪伊吹(みわ・いぶき)……ひばりの旦那。自身の仕事についてはあまり多くを語ろうとしない。ひばりのことが大好き。

    アロイス・ナンバーエイト……かつて伊吹とともに魔王を倒したエルフ。隙あらばひばりを口説いて伊吹に怒られている。

    エンリギーニ……伊吹が倒した魔王・バラベスの娘。アースサイドの文化に興味津々で、お中元やお歳暮と称してたまに異世界の食材を送ってくる。
  • 地獄の侯爵アヴナスの(非)日常系四畳半喜劇!

    世紀末の日本へ召喚された地獄の侯爵アヴナス。
    彼は召喚者に置き去りにされたため願いを叶えられず、地獄に帰れなくなった。

    それから二十四年──召喚者を探し続けるアヴナスは築三十二年の弁当屋の二階に住んでいる。
    からあげを愛し慎ましく暮らしながら、地獄への帰還を切望していた。

    そんな折、弁当屋を営む真辺文から合唱サークルの助っ人を頼まれ、弁当のからあげ増量と共に引き受ける。
    しかし、それがきっかけで地獄帰還へのヒントが…!?

    孤高の悪魔と普通の人々が織りなす悪魔的(非)日常の四畳半喜劇!

    ※特典として、発売記念書き下ろし短編「常連客への道」を収録しています。
  • 冥婚による怪異が蔓延るこの街で、 生者と死者を巡る物語が動き出す。

    ある事情から悩みを抱えていた軍人・武豪(ウーハオ)は、『冥婚相談所』と象られた電飾が明滅するその店に入った。
    煤けた店内の最奥にいたのは、白猫を撫でる胡散臭い道士服の男・白蘭(バイラン)。
    「此れは此れは軍人様、今日は如何いたしましたか」
    「私を助けてはくれないか。冥婚させられそうなのだ」
    死者との婚姻・冥婚によって、様々な怪異が蔓延る雨の止まない都市・黄源城市の一画で――。
    生真面目な軍人と胡散臭げな道士が出会い、生者と死者を巡る物語が動き出す。
  • 悪女の儚い恋と、姑との軋轢が波乱を呼ぶ――大注目の最終巻!

     悪女と名高い夏雲は、可愛い物に目がない普通の女の子。ところが夏雲のなりゆきな悪女ぶりに他国の三妃が膝をつき、皇太后は悪事が露見され冷宮へ幽閉された。
    だがその皇太后から夏雲へ書状が届く。除塵の儀――大掃除のため嫁として姑孝行に来い、という文書だ。これは果たして罠なのか。
    悩んだ末に、夏雲は官女とともに秘策をもって、乗り込むが――?
    一方夏雲に、初恋の君の皇帝・佩芳へ秘めた想い(と控えめな胸の存在)を告げる時が訪れた。
    悪女の儚い恋と、姑との軋轢が波乱を呼ぶのか? 注目の最終巻!
  • すべて暴いてみせましょう。死因も嘘も――秘められた、愛さえも。

    修道院育ちのリーゼロッテは、明日レイモン伯爵と結婚する。王妃の朗読係になるための形式上の婚姻だ。
    友人のハンスは猛反対するが、リーゼロッテはレイモンのことがずっと好きだった。形式上の妻でも、式の口付けがフリであってもかまわない。
    しかし別々の部屋で初夜を明かした翌朝――レイモンは遺体となって発見された。刺殺という見立てに納得がいかないリーゼロッテは解剖を願い出る。
    そう。彼女は「魔女」と畏怖される天才解剖学者。
    夫の死の真相を突き止めるため、夫の願いを叶えるため、リーゼロッテは王宮に出仕する。
    「マダム・ミニョン」と呼ばれた少女と王宮陰謀劇の幕開けだった――。
  • この水平線の先に、愛しいひとがいる――。人気の大正純愛物語、第4弾!

     朔弥が他の女性を愛したと勘違いした清子は、彼の幸せを願って身を引くことを決め、函館を発つ。新たな職を求めて領事の紹介で横浜へ向かうが、船の中で出会った少女に紹介状を奪われてしまう!
    途方に暮れる清子に手を差し伸べたのは、同船していたサーカス団の青年。清子は仕事を見つけるまで、彼の所属するサーカス団の世話になることに。
     一方朔弥は、誤解を解くために必死で清子を探していた。手がかりも尽き絶望する中、横浜から一通の手紙が届き……。
     二人の愛が試される、大人気シリーズ第4弾!

    ※特典として、清子と朔弥の函館での幸せな一日を描いた書き下ろし短編ストーリー「君の音」を収録。

    ■□■□■□■□■□■□■□■□

    登場人物

    伊地知清子(いちじ・きよこ)……名家の娘だが、痣のせいで蔑まれてきた。人の真心を見る聡明さがあり、時に朔弥も驚かせる。

    岩倉朔弥(いわくら・さくや)……長身で圧倒的な商才をもつ美貌の青年。だが目が不自由で少々ひねくれ者。清子に惹かれ……。

    岩倉哲嗣(いわくら・てつし)……朔弥の弟。兄を慕っており、最初は清子を疎んじるが、窮地を救われたことで徐々に心を許していき……。

    近藤正孝(こんどう・まさたか)……朔弥の付き人であり親友。優秀な秘書だが、朔弥をはじめ岩倉家には振り回されがち。

    ケニー山崎(けにー・やまざき)……清子が横浜行きの船で出会った青年。イギリス人の父と日本人の母の間に生まれる。見た目で判断されてきた清子の境遇を自らに重ね、手を差し伸べる。
  • 神様との花嫁契約を破棄!? 生贄乙女と龍神様の、溺愛すれ違い婚礼語り。

     天神契約。それは神様に生贄花嫁を捧げる対価に、人々を妖から守らせる古からの契約。その生贄花嫁となった千代は、荒ぶる龍神のはずの銀嶺に溺愛される。千代も銀嶺の力になろうと、生贄花嫁の学校で力を捧げる修行を重ねる。友人の唯と縁のある神様の妖堕ちを鎮め、平穏と愛に満ちた日々は一年が過ぎようとしていた。
     そんな千代に新たな友人ができる。多くの花嫁を持つ大鼠神の古参の花嫁、蝶子。やがて彼女から、唯のときと同じように昔契りを交わしていた神様を助けてほしいと、願いを打ち明けられるのだが……?
  • 「白芳国の華」と呼ばれた公主は一度死に、仙になった

    かけだし仙人の智桂はある日、人だった頃の妹姫の輿入れの話を耳にする。輿入れ先は不穏な噂のある隣国で、心配になった智桂は人のふりをしてこっそり忍びこむ。そこで若き将軍・希柳の命を救い運命が動き出す――!
  • 858(税込)
    著者:
    白目黒
    イラスト:
    篁ふみ
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    怪異が狙う「仙果の乙女」を守るのは、謎めいた美しき御曹司

    「仙果の乙女」を食らう怪異は、神力と不老長寿を得るという。
     三百年ぶりに生まれた「仙果の乙女」こと松風万里香は夜ごと夢の中であやかしに誘惑され、死と隣合わせの日々を過ごしていた。
     そんな折、美しき御曹司・墨染桜一との縁談を強制的に進められる。やけっぱちになった万里香は見合いの席で「おそらく私は、もうすぐ死にます」と、仙果の乙女について話してしまう。
     けれど桜一は「僕があなたを守ってみせましょう」と言い、本当に万里香の夢に現れて――。
     現と夢が交錯する絢爛豪華なあやかし絵巻、開幕。
  • 新人編集と料理科学者が、利害一致で料理(の謎)に奮闘――!

     編集三年目の四葉は、突然の異動に憂鬱だ。異動先はTABEYO編集部。料理がからきしな四葉は活躍できる気が全くしない。
    けれどお遣いなら、と原稿回収で「癖の強い監修者」在籍の研究室へ向かうと、血まみれの白衣を纏った異質な人物がいて――その人こそ癖つよ准教授・朝倉だった。
    四葉は動揺しながらも出されたマドレーヌ20個を簡単に完食。すると朝倉はその底なし胃袋に眼をつけ、自分の担当になるよう迫ってきた。
    料理科学で作った料理を平らげてくれれば仕事も捗り利害一致だというけれど……?
  • 誇り高い男装姫と、宿敵の美しき鬼。甘く、切ない、極上の和風ロマンス。

    長きにわたり人族と鬼族が争う火の大地。

    人族の頭領・一初は、女性にして男の装束を纏い戦場で生きてきた。
    だが宿敵である鬼族の頭領・紅炎の刃に倒れる
    ――いつしか育った恋心を自覚しながら。

    人族の敗北が決まり、紅炎は鬼と人が共存する新都市をつくると宣言する。
    初めは反発した一初だけど、紅炎は一初の凜とした強さを認め必要としてくれた。

    紅炎の傍で、一初は新都市に希望を見いだしていく。
    でも大切にされるほど許されない恋に心は揺れて……。

    そんな折、人族の重役が不審な死を遂げ――
    宿命の和風ロマンス。
  • 家賃2万円の京町家。三食付き。同居人は紳士的な「パンダさん」

     職場の人間関係と激務に疲れた笹原姫香は、ある日ぷつりと糸が切れて仕事を辞めた。そして「京町家に住む」という夢を実現する。

    「京都市内/下宿人/家賃2万円」

    という破格の条件で京町家への転居が叶うが、引っ越し当日に出会った同居の管理人は素晴らしい毛並みのパンダだった。
     紳士的で料理上手、美しく花を生け丁寧な暮らしをする通称「パンダさん」と穏やかに暮らすうち、姫香は「自分」を大切にすることに気づいていく――。
     野花のように心に寄り添う、京都ほっこりはんなり物語。



    【登場人物】

    ・笹原姫香/26歳。職場の人間関係と激務に疲れて仕事を辞め、夢だった京町家に住む夢を実現させる。

    ・パンダさん/年齢不詳。思いやり深く紳士的で料理上手。美しく花を生け丁寧な暮らしをしている。


  • 明日を生きるための、一さじを。追放された公爵令嬢が営む癒やしのスープ店

    《山の国》の公爵令嬢ヴァレリアは王太子妃になるため、ひたむきに努力してきた。
    しかし妹の計略で処刑が決まる。
    運良く《麦の国》の青年アルバに助けられ、行き着いたのは小さなスープ店だった。

    傷ついたヴァレリアの心は、あたたかいスープと無償の親切にほどけていく。
    そしてシーナと名を変えて、店で働くことに。

    具だくさんの日替わりスープと、焼きたてのパンに手作りジャム。
    不慣れでも誠実なシーナの料理は、アルバや訳ありのお客をほっと癒やして――

    追放された公爵令嬢の、おいしくてやさしいスローライフ。

    ==登場人物==

    ○シーナ(ヴァレリア)
     《山の国》の名家の長女。
     地味でつまらないと言われ、華がある妹と比べられてきた。
     婚約者の王太子も妹を愛するようになり、処刑されてしまう。

    ○アルバ
     《麦の国》で農業に携わる青年。
     エルザが営むスープ店の隣家に住む。
     懸命なシーナを支えるが、彼にも何か事情があるようで――。
  • 追放された祖国から離縁の命令。政略結婚から始まった二人が選ぶ未来は――

    長年王家を裏切っていた側近の背後には、ジョジュの祖国ドルマンの影があった。
    事件を乗り越え絆を深めた二人だが気は抜けない。

    そんな折、他国の結婚式に招かれ祖国の異母弟妹に再会する。
    彼らは招待客にジョジュの悪評を吹聴するが、エミリオンの深い愛に支えられたジョジュは持ち前の聡明さで周囲の信頼を得ていった。

    だが帰国後ドルマンから使者がやってくる。
    要求は、二人の離縁とジョジュの身柄の引き渡し。
    応じなければ開戦だと迫られたエミリオンは、ジョジュを守るため起死回生の一手に打って出て――。

    ==登場人物==

    ○ジョジュ
     ドルマン王国第一王女で、現在はロニーノ王国王妃。
     将来女王となるべく学んできた。
     王位継承権を奪われ絶望していたが、エミリオンと過ごすうちに気力を取り戻していく。

    ○エミリオン
     前国王夫妻が事故死したため、若くしてロニーノの国王となった。
     大国と渡り合う力をつけるために改革を推し進めており、「冷酷無慈悲」と恐れられていた。
     ジョジュの前では、愛情深い一面を見せる。
  • 836(税込)
    著者:
    崎浦 和希
    イラスト:
    Ciel
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    眼も心も閉ざした少女は、大切なものと引き換えに本当の恋に目覚める――。

     妖を引き寄せる体質の少女・藤乃。化け物扱いに耐え切れず自ずと眼を閉ざし、幼い頃 恩人から貰ったお守りを拠り所に育った。
     そんな藤乃に良家との縁談が舞い込んだ。けれど何も知り得ない許婚に眼の秘密を見透かされ、動揺した藤乃はかつての恩人を思い出す。彼に一目遭おうと妖の相談役、九尾の狐・紫苑を頼った。
     目の見えぬ藤乃にとって、高貴な九尾もふわふわの何か(尻尾)を携えた青年。着飾らない藤乃に紫苑は戸惑うが、徐々に二人は互いの愛おしさに気づく。しかしやがて許婚が藤乃を迎えに現れ――?
  • 声を封じられた少女は、銀狼の青年と惹かれあう。愛と孤独との西洋浪漫物語

     幼い頃に犬神の呪いで声を封じられた令嬢・宵子。家族に見放され、幽閉され生きてきた。
    ある日妹に押し付けられ鹿鳴館の夜会へ出席した宵子は、ドイツ貴族の青年・クラウスと出逢う。言葉の壁を越えて惹かれあう二人。
    そしてクラウスの計らいで実家から救い出された宵子は、彼の館で初めて幸せな時を過ごした。
     一方で帝都での人喰い獣の噂に落ち着かないクラウス。宵子は違和感を覚えながら彼を想い心配する。耳に届いた言葉『薬』とは何を意味するのか――。
    孤独な二人が優しい愛を紡ぐ西洋浪漫物語。

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