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『富士見L文庫、1円~、読み放題 MAXコース(ラノベ・文芸など)(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全407件

  • 力を失った堅物聖女に残された道は、幼馴染の軽薄魔法士と『契る』こと!?

     教会で働く聖女・リゼルカは突然魔力を失った。焦るリゼルカを、魔法士のシャノンが保護しに来る。多くの浮名を流すシャノンとは幼馴染だが、昔から苦手だった。
     力がない自分は無価値だと悩むリゼルカに、研究者が提案した回復方法は、建国の祖の血を引くシャノンと『契る』こと。シャノンは堅物のリゼルカには無理だと言うが、少しずつ彼に慣れると決める。
     保護のための同居生活の中、リゼルカはシャノンと触れ合う練習を始める。初めての経験に戸惑うリゼルカだが、遊び人のはずのシャノンもどこかぎこちなく――?

    ※紙書籍初版&電子特典として、書き下ろしショートストーリー【冬が来る前に。】を収録
     詳細は紙書籍の帯、電子書籍の巻末をご確認ください

    ==キャラクター紹介==

    ○リゼルカ
    教会の聖女として、人々の治療に当たっている。
    強大な魔力をもつ。
    13歳から教会に所属し、外の世界のことはあまり知らない。

    「魔力を取り戻すためならなんでもします」


    ○シャノン
    代々王の側近を務める家の出身で、優秀な魔法士。
    「女性好きの遊び人」という噂だが――?

    「潔癖な君には無理なんじゃない?」
  • 「今宵、私は、あやかしお宿に嫁入りします」葵の細腕繁盛記、大団円へ!

    ついに始まる八葉夜行会。大旦那の“真実”と自分の気持ちに向き合った葵は、彼を救う協力者を得るため妖都を奔走する。葵が向かったのは、かつて彼女の料理を否定した大湖串製菓の八葉・ザクロのもとだった――。

    ■期間限定特典:『浅草鬼嫁日記』コラボストーリー
    ※閲覧期限は2019年11月15日まで
    ※一部の携帯電話・スマートフォン機種によっては読み取れない場合がございます
    ※パケット通信料を含む通信費用はお客様のご負担となります
    ※小説自体のダウンロードはできませんので、ご了承ください
    ※特典内容は紙書籍と同様のものです
  • 「お弁当と引き換えに“真実”を一つずつ教えよう」そして葵が知ったのは?

    黄金童子に導かれ、葵は文門の地へ辿り着く。そこにはいつもと変わらないように見える大旦那の姿があった。八葉夜行会までの束の間の時を、穏やかに過ごす二人。大旦那はそこで、ひとつの提案を葵にするのだった。
  • 託されたのは雪国の復興!? 天神屋で培った葵のおもてなし力が試される!

    白夜の語った大旦那様の過去を胸に、妖都から脱出した葵は、北の地を治める八葉のもとへ向かう。美しくも閉ざされた雪国で葵を待っていたのは、知られざる美味しい名産品と、懐かしいあの人物との再会で……!
  • 浅草の街に生きるあやかしのため、「最強の鬼嫁」が駆け回る――!

    鬼姫茨木童子を前世に持つ浅草の女子高生・真紀。今は人間の身でありながら、前世の「夫」である酒呑童子を(無理矢理)引き連れ、あやかしたちの厄介ごとに首を突っ込む「最強の鬼嫁」の物語、ここに開幕!
  • 追放された祖国から離縁の命令。政略結婚から始まった二人が選ぶ未来は――

    長年王家を裏切っていた側近の背後には、ジョジュの祖国ドルマンの影があった。
    事件を乗り越え絆を深めた二人だが気は抜けない。

    そんな折、他国の結婚式に招かれ祖国の異母弟妹に再会する。
    彼らは招待客にジョジュの悪評を吹聴するが、エミリオンの深い愛に支えられたジョジュは持ち前の聡明さで周囲の信頼を得ていった。

    だが帰国後ドルマンから使者がやってくる。
    要求は、二人の離縁とジョジュの身柄の引き渡し。
    応じなければ開戦だと迫られたエミリオンは、ジョジュを守るため起死回生の一手に打って出て――。

    ==登場人物==

    ○ジョジュ
     ドルマン王国第一王女で、現在はロニーノ王国王妃。
     将来女王となるべく学んできた。
     王位継承権を奪われ絶望していたが、エミリオンと過ごすうちに気力を取り戻していく。

    ○エミリオン
     前国王夫妻が事故死したため、若くしてロニーノの国王となった。
     大国と渡り合う力をつけるために改革を推し進めており、「冷酷無慈悲」と恐れられていた。
     ジョジュの前では、愛情深い一面を見せる。
  • すれ違う、マキアとトール。そして世界を救うための予言がもたらされる――

    世界樹の根元、追憶の旅路から帰還したマキアは、紅の魔女の記憶に振り回されるまま、カノンのもとへ向かう。けれどその行為は、マキアの心変わりを恐れるトールを傷つけてしまうものだった。
    すれ違う二人に追い打ちをかけるよう、マキアの守護者の紋章が消え始める。世界を救う予言を賜るため、強い意思で紋章を保つマキア。前世の記憶、守護者の使命、トールとの絆――選んだ自らの戦いに、せめて後悔がないように。
    これはマキア・オディリールの物語。彼女自身の想いが紡ぐ、ささやかな物語のおわり。
  • 旦那さまの元婚約者候補、現る――。

    清霞の両親が住む別邸からの帰りを敵に狙われた美世。 何事も無かったものの、美世は日中を清霞の職場である屯所内で過ごすことに。だけど紹介された女性軍人、薫子と清霞の仲の良さに美世の心は揺らいで……?
  • 旦那さまのご両親に、はじめてのご挨拶。

    清霞を信じると決めて、少しだけ強くなった美世。清霞の父から誘われて彼の両親が暮らす別荘を訪ねる。けれど義母となる芙由は、激しく美世を拒絶する。心配する清霞に、美世は一人で頑張りたいと伝えるけれど――?
  • ただ居場所が欲しいんじゃない。旦那さまのそばだけがいい――。

    清霞の婚約者として勉強もはじめ、穏やかな日常が訪れたかと思った。けれど美世は夜ごと悪夢に襲われ、だんだん衰弱していく。それがきっかけで、美世と清霞はすれ違い、美世は家を出ることに――。
  • 726(税込)
    著者:
    佐藤 三
    イラスト:
    comet
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    花嫁を襲う、桜の呪い――。互いに想い合う期間限定夫婦の、最後の試練!

    宮廷から秘文書が消えた。秘文書は過去にも何度もなくなっていて、いつの間にか戻るということを繰り返していた。秘文書と共に花嫁の命が失われていたことを知った紫苑は、玉葉を救うためにある決断をする――。
  • 858(税込)
    著者:
    顎木 あくみ
    イラスト:
    月岡 月穂
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    この嫁入りは黄泉への誘いか、奇跡の幸運か――

     この嫁入りは黄泉への誘いか、奇跡の幸運か――

     名家に生まれた美世は、実母が早くに儚くなり、継母と義母妹に虐げられて育った。
     嫁入りを命じられたと思えば、相手は冷酷無慈悲と噂の若き軍人、清霞(きよか)。
     数多の婚約者候補たちが三日と持たずに逃げ出したという悪評の主だった。

     斬り捨てられることを覚悟して久堂家の門を叩いた美世の前に現れたのは、色素の薄い美貌の男。
     初対面で辛く当たられた美世だけれど、実家に帰ることもできず日々料理を作るうちに、少しずつ清霞と心を通わせていく――。

     これは、少女があいされて幸せになるまでの物語。
  • 726(税込)
    著者:
    佐藤 三
    イラスト:
    comet
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    突然現れた、国王紫苑にそっくりな男――。その正体とは?

    国王・紫苑の期間限定花嫁となった宮廷料理人見習いの玉葉。料理人と内緒の妃の二重生活にも慣れてきた頃……宮廷に食料庫荒らしが現れた! 見つけた犯人は、顔だけは紫苑にそっくりな粗野な男。彼は何者なの!?
  • 682(税込)
    著者:
    佐藤 三
    イラスト:
    comet
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    桜により選ばれた妃は――宮廷料理人見習い!? 秘密の妃生活開始!

    桜花国に伝わる妃を選び出す桜。手違いで桜を受け取ってしまった宮廷料理人の玉葉は、期間限定の妃になってしまった! 玉葉は自分の作る料理を美味しそうに食べ、懐いてくる国王・紫苑を放っておくことができず……
  • 孤独な少女と人間嫌いの神使様。異なる時を生きる二人の行く末は――

    神野木家で下働きとして虐げられていたまほろは、神使の狭霧とともに当主一家の罪を暴き、自らの人生を取り戻した。
    今は人間界の神社に身を寄せ、狭霧が傍らで見守る中、穏やかに暮らしている。

    新年の挨拶に神霊界を訪れると、神使の速多からかつて人間の少女に預けた耳飾りを捜してほしいと頼まれる。
    二人は再び人間界を旅することに。
    限りある生を受けた人間と、悠久の時を生きる神使。
    別れを予感しつつも、互いを慈しむ気持ちは大きくなっていく。

    一方、当主の娘・未那は再起を狙って不穏な動きを見せ……。

    ==登場人物==

    まほろ
    神野木家の下働きとして、強欲な当主夫妻と一人娘に虐げられていた。
    今は神社で臨時の巫女として働いている。

    狭霧
    神霊界の主に仕える神使。人間嫌いだったが、純真なまほろと関わることで考えが変わっていく。
    生活が落ち着くまでと言いながら、まほろを見守っている。
  • 殺されたい巫女と、守りたい護衛。切なくも甘い中華風ロマンス。

     白王国の大巫女・雪玲は悪女である。
     金遣いは荒く傲慢、人を人とも思わない彼女は、新たに護衛となった男にこう言い放った。

    「誓いなさい――わたくしに忠誠を尽くす犬になると」

     九つの国を束ねる巫女姫。その選定の儀のため、雪玲は護衛の志強とともに帝国へと旅立つ。道中も無理難題を押し付ける雪玲だが、その“真の目的”は別にあり……。
     偽物の大巫女である自分を殺してほしい。胸に秘めた宿願を果たすため、志強に憎まれようと悪女を演じ続ける雪玲だったが、その行動はことごとく裏目に出てしまい!?

    ■□■□■□■□■□■□■□■□

    登場人物

    雪玲(せつれい)
    仙女の生まれ変わりである白王国の大巫女。とある事情から悪女を演じており、志強に殺されることを望む。

    志強(しきょう)
    雪玲の専属護衛。自分を犬呼ばわりする雪玲に憤りを感じつつも、その裏に隠された真意を読み解こうとしている。
  • その瞳、死の運命を見通す――ひ弱な下級妃が非凡な力で挑む後宮デスゲーム

    没落商家の娘・花菫(かきん)は家のため後宮に入った。
    だが秘密を隠し息を潜めるように生きてきた彼女は、気弱さを侮られて周囲に見下されるばかり。
    夜伽の声もかからず、侍女の碧玉(へきぎょく)の明るさだけが救いだ。

    そんな折、皇帝が崩御し後宮全員に殉死が命じられる。
    必死に逃れるが、花菫たちは四凶殿(しきょうでん)――危険な試練を越えねば脱出できない地下迷宮に追い込まれてしまう。

    碧玉のため、花菫は隠してきた忌むべき力を使うと決める。
    それは死を予知する「死相見」の力で――。

    非力な妃が、誰より強く美しく花開く。
    後宮死亡遊戯、開幕。

    ==登場人物==

    花菫(かきん)
    庶民の出の下級妃。
    死相が出た父を救えなかった過去があり、他人の顔を見ることを避けて生きてきた。

    広治帝(こうちてい)
    人形のように美しく、感情が読み取れない。
    病弱ともっぱらの噂。
    皇太后と親子関係にあるが、実子ではない。

    如意(にょい)
    後宮内で働く謎の官女子。
    絶世の美しさを誇り、まなざしは理知的。
    花菫の力に気づき、協力をもちかけてくる。
  • 858(税込)
    著者:
    白目黒
    イラスト:
    篁ふみ
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    怪異が狙う「仙果の乙女」を守るのは、謎めいた美しき御曹司

    「仙果の乙女」を食らう怪異は、神力と不老長寿を得るという。
     三百年ぶりに生まれた「仙果の乙女」こと松風万里香は夜ごと夢の中であやかしに誘惑され、死と隣合わせの日々を過ごしていた。
     そんな折、美しき御曹司・墨染桜一との縁談を強制的に進められる。やけっぱちになった万里香は見合いの席で「おそらく私は、もうすぐ死にます」と、仙果の乙女について話してしまう。
     けれど桜一は「僕があなたを守ってみせましょう」と言い、本当に万里香の夢に現れて――。
     現と夢が交錯する絢爛豪華なあやかし絵巻、開幕。
  • 新人編集と料理科学者が、利害一致で料理(の謎)に奮闘――!

     編集三年目の四葉は、突然の異動に憂鬱だ。異動先はTABEYO編集部。料理がからきしな四葉は活躍できる気が全くしない。
    けれどお遣いなら、と原稿回収で「癖の強い監修者」在籍の研究室へ向かうと、血まみれの白衣を纏った異質な人物がいて――その人こそ癖つよ准教授・朝倉だった。
    四葉は動揺しながらも出されたマドレーヌ20個を簡単に完食。すると朝倉はその底なし胃袋に眼をつけ、自分の担当になるよう迫ってきた。
    料理科学で作った料理を平らげてくれれば仕事も捗り利害一致だというけれど……?
  • 家賃2万円の京町家。三食付き。同居人は紳士的な「パンダさん」

     職場の人間関係と激務に疲れた笹原姫香は、ある日ぷつりと糸が切れて仕事を辞めた。そして「京町家に住む」という夢を実現する。

    「京都市内/下宿人/家賃2万円」

    という破格の条件で京町家への転居が叶うが、引っ越し当日に出会った同居の管理人は素晴らしい毛並みのパンダだった。
     紳士的で料理上手、美しく花を生け丁寧な暮らしをする通称「パンダさん」と穏やかに暮らすうち、姫香は「自分」を大切にすることに気づいていく――。
     野花のように心に寄り添う、京都ほっこりはんなり物語。



    【登場人物】

    ・笹原姫香/26歳。職場の人間関係と激務に疲れて仕事を辞め、夢だった京町家に住む夢を実現させる。

    ・パンダさん/年齢不詳。思いやり深く紳士的で料理上手。美しく花を生け丁寧な暮らしをしている。


  • 明日を生きるための、一さじを。追放された公爵令嬢が営む癒やしのスープ店

    《山の国》の公爵令嬢ヴァレリアは王太子妃になるため、ひたむきに努力してきた。
    しかし妹の計略で処刑が決まる。
    運良く《麦の国》の青年アルバに助けられ、行き着いたのは小さなスープ店だった。

    傷ついたヴァレリアの心は、あたたかいスープと無償の親切にほどけていく。
    そしてシーナと名を変えて、店で働くことに。

    具だくさんの日替わりスープと、焼きたてのパンに手作りジャム。
    不慣れでも誠実なシーナの料理は、アルバや訳ありのお客をほっと癒やして――

    追放された公爵令嬢の、おいしくてやさしいスローライフ。

    ==登場人物==

    ○シーナ(ヴァレリア)
     《山の国》の名家の長女。
     地味でつまらないと言われ、華がある妹と比べられてきた。
     婚約者の王太子も妹を愛するようになり、処刑されてしまう。

    ○アルバ
     《麦の国》で農業に携わる青年。
     エルザが営むスープ店の隣家に住む。
     懸命なシーナを支えるが、彼にも何か事情があるようで――。
  • 祖母の無念を抱えた魔法使いの少女が、魔王の息子と料理の旅へ――

     食いしん坊の魔法使い・フェリ シアは、世界を救った英雄に遭うため、学校の卒業式を抜け出し、相棒のハリネズミと共に旅立った。
     そこで仏頂面の青年・カナンに出逢い、道中のお礼に急ごしらえの窯でトマトのピザを振舞う。熱々を頬張るとカナンに魔力が戻り、今後のご飯も頼まれてしまった。
     旅に男手は要るし、利点もある。それはカナンが魔王の息子だということ。フェリシアの大切な祖母の仇も魔族。人の良さそうな魔王の息子には悪いけれど、魔族に効く毒が分かるかもしれない。契約を交わし、二人の旅は始まった。
  • 748(税込)
    著者:
    黒崎 蒼
    イラスト:
    ウエハラ蜂
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    罪に捕らわれる花嫁は、真の愛を知る――憎悪と愛が咲くシンデレラ物語

    「人の罪が見える」故、人間不信の令嬢・咲菜。
    義母には虐げられ家を追い出された咲菜は、学校の先輩で御曹司の花涼院旬と出逢う。
    そこで「俺の嫁になれ」と契約結婚を命じられた咲菜。旬の不本意な婚約の解消のためで、本当に好きな人が現れた時は離婚も出来る。
    居場所もあり魅力だけれど、咲菜は見てしまった――旬の背に鬼百合、人殺しの花が咲くことを。
    旬が優しいほど咲き乱れる花に咲菜は戸惑い、そして一層大きな花涼院家の罪に捕らわれてしまうが……。
    お互い秘密を抱える二人が、やがて愛を知るシンデレラ物語。
  • 「消えた東宮を見つけた者を妃とする」姫君たちの誇りぶつかる争奪戦開幕

    水龍を祀る都、水平京。

    疫病が蔓延する市井で治療に携わるすみれは、美しい貴族の青年・貴月を助け見いだされる。
    疫病は水龍が悪神に入れ替わったせいだが、神に相まみえるのは帝の一族だけ。
    悪神を討つために東宮妃選びの儀式でその座を勝ち取れというのだ。

    疫病の母を救いたい一心で、すみれは貴月を護衛に宮中へ。
    しかし国中の貴族の姫が集まる中、肝心の東宮が姿を消し、「見つけた者を妃とする」と告げられる。

    名家の姫君・鶯、
    家の復興を誓う菖蒲、
    臆病だが目的を秘めた卯の花。
    誇りをかけた争奪戦の行方は……。

    ==登場人物==

    すみれ
    市井で病人を治療する庶民。
    貴族の養女と偽り、東宮妃選びの儀式に参加する。

    貴月《たかつき》
    すみれの護衛。
    美しく不遜な青年で、目的のためなら手段を選ばない。

    鶯《うぐいす》
    名家の姫君で、最も有力な東宮妃候補。
    凜とした振る舞いで、他の参加者からも一目置かれている。

    冬嗣《ふゆつぐ》
    鶯の護衛。
    宮廷で有名な歌人。

    菖蒲《しょうぶ》
    父の罪で没落した家の復興を目指し、流刑地から舞い戻った。
    豪胆な性格。

    赤朽葉《あかくちば》
    菖蒲の護衛。
    菖蒲に心酔する女性。

    卯の花《うのはな》
    生家は元は名家だったが、勢力争いに敗れ力を失いつつある。
    非常に臆病。

    火丸《ひまる》
    卯の花の護衛。
    血気盛んな少年で、卯の花とは幼なじみ。
  • 私が恋した勇者は死んだ――孤独な魔王と勇者の弟の、出会いと再生の物語

    魔王ヤミは長引く戦争に疲弊し、勇者ルクスに「殺して」と願う。
    だが勇者は孤独な少女を殺せなかった。
    ――ヤミは初めて恋をした。

    ルクスは魔王の死を偽装し戦争を終結させた。
    しかし二人きりの穏やかな生活は長くは続かず、ルクスは病死する。
    失意の中ルクスの故郷に遺骨を届けると、そこには彼の面影を宿す弟のレイがいた。

    行く当てのないヤミは、正体を隠しレイが営むアクセサリ工房に居候することに。
    やがて魔王の魔法がアクセサリの持ち主に不思議な奇跡を招くと気づき――

    勇者がいない世界で紡がれる再生の物語。

    ※紙書籍初版&電子特典として、書き下ろしショートストーリー【レイのやきもち】を収録
     詳細は紙書籍の帯、電子書籍の巻末をご確認ください

    ==登場人物==

    ヤミ
    父の死後、幼くして魔王となった少女。
    強すぎる力ゆえに、孤独に過ごしてきた。

    ルクス
    魔王を討つためにやってきた勇者。
    戦後まもなく病死する。

    レイ
    ルクスの双子の弟。
    アクセサリ工房を営む、腕のよい職人。
  • 孤独な少女と人間嫌いの神使様。大切な約束を見つける和風冒険ファンタジー

    神野木家の下働きのまほろは強欲な当主一家に虐げられてきた。

    ある日白皙の美貌の青年・狭霧が訪れる。
    神使だという狭霧は「『石』を返せ」と迫るが、当主は狼狽するばかり。
    しかも身代わりとしてまほろが差し出されてしまった。

    百年前、神野木家には特別な霊石が貸し出された。
    返さなければ破滅だと聞き、まほろは失われた霊石を捜すことに。

    二人旅の中、狭霧の不器用な優しさや新しい出会いを通してまほろの孤独は癒えていく。
    人間嫌いの狭霧ともやがて心を通わせるが、旅路の果てに思いがけない真実を知って――。

    ==登場人物==

    まほろ
    神野木家の下働き。
    強欲な当主夫妻と一人娘に虐げられ、周囲の使用人からも見下されている。
    捨て子の自分を拾ってもらった恩を返すため、懸命に働いている。

    狭霧
    神霊界の主に仕える神使。人間嫌い。
    純真すぎるまほろのことは放っておけず、つい世話を焼いてしまう。
  • 訳あり男装令嬢が首席御曹司と寮生活。決して明かしてはならない“秘密”

     妖なる存在から国を守る陰陽師。その士官学校・青藍学園に、広瀬名月は性別を偽り、男装して通っている。お家再興のため、首席を目指して励んでいるけど、眉目秀麗・成績優秀・孤高の財閥御曹司、東条伊織にいつも阻まれ万年次席。その上「陽月番」という学生同士のパートナー制で、名月は伊織と組むことになってしまった。
     倒すべき目標が相棒になって複雑な心境の名月。しかも伊織とは寮生活を共にするため、女であることを隠す日々は波乱の連続で!? 一方の伊織にも、名月に向かう秘めた想いがあるようで――。
  • 皇帝に新たな寵妃の噂。悪女のはずが夏雲の心は揺れ動いて――?

     悪女と名高い夏雲は、本当は刺繍が大好きで、今では皇帝・佩芳の衣装係。毎朝佩芳の寵愛を受け流しながら衣装を選ぶのが日課だ。
    そんな折に妃嬪たちのお茶会が催され、佩芳が姿を見せる。自分と揃いの布で、妃嬪の襦君を一着作るよう佩芳から賜った夏雲だが、告げられた身幅に驚く。
    夏雲とは違う豊かな身体、まるで奏国から嫁いだ巧玲のための衣装だ。夏雲は衣装作りに励むも、自分のものではないことに胸が痛む。
     一方夜更けの宮廷では、謎の女官が徘徊し――? 大胆乙女の後宮譚、恋に苦しい待望の第二巻!
  • 704(税込)
    著者:
    本葉 かのこ
    イラスト:
    サカノ景子
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    「ばけもの姫」こと男爵令嬢ありすをめぐる大正浪漫恋物語

     黄桜男爵家は特殊な家で、令嬢ありすも人ならぬものが見える。
     そんなありすも結婚し、上流階級の人々を集めたお披露目会で幸せな若妻として一歩を踏み出そうとしていた。
     けれど善意から夫に取り憑く女の霊を指摘して、衆人環視の中、夫に突き飛ばされ罵られ、ついには離縁状を叩きつけられる。
     そんなありすの元に縁あって助けた空泉伯爵家当主・一臣が足繁く訪れる。柔和で実力と美貌を兼ね備える一臣だが、ありすを保護するあやかしの猫はひどく警戒し……
     ばけもの姫の行く末は鬼が出るか蛇が出るか、大正浪漫恋物語。
  • 「僕の庭師はキミがいい」花と秘密が咲き誇る英国風庭園ファンタジー

    庭師になるため田舎から出てきたサラ。しかし鞄をひったくられ紹介状をなくしてしまう。
    路頭に迷ったサラは、訳ありで未だ誰も採用されていないという庭師の求人に飛びつく。
    その屋敷の主は、美しくも破天荒と噂の、男装の女男爵・アイリだった。

    難題の採用試験をサラはあふれる植物愛で突破。
    庭師となったサラはアイリに連れられ庭園を巡ることに。
    行く先々で事件が起こるが、アイリの洞察力とサラの植物知識で解き明かしていく。
    やがてサラは、ある花と父の死の真相を追うアイリの孤独に気づき――。

    ==登場人物==

    アイリ
    『特別継承権』を認められ、女性の身だが暫定的に男爵位をもち、男装を好む。
    たぐいまれなる美貌と頭脳をもつが、破天荒と噂される。

    サラ
    田舎から出てきた17才の少女。
    祖母の影響で草花をこよなく愛し、庭づくりとその知識は誰にも負けない。

    ※特典として、発売記念書き下ろし短編を収録しています。
  • 皇帝に疎まれた皇族と未来を予言された美少年が出会い、物語が始まる

     皇族の傑は狩りに出て雪の中で凍死しかけていた。本の虫で無害な傑だが、新帝である兄に疎まれ食料もろくにない僻地に左遷されたのだ。
     けれど瀕死の傑は部族の美しい少年《明の星》に救われる。
     初めての友を得て心穏やかな時を過ごす傑だったが、皇帝の詔を携えた宦官たちがやってきたことで優しい時間は終わりを告げる。
     傑が都に旅だった直後《明の星》は傑に届くはずだった手紙を偶然手に入れる。そして彼の窮地を知り、急いで傑を追いかけるが――。
     少年たちの絆と成長のアジアン・冒険ファンタジー!
  • 雪国の短く、美しい夏。白夜の湖畔で過ごす、穏やかで甘い新婚旅行――

    戴冠式を終えロニーノ王国の王妃となったジョジュは、エミリオンに旅行に誘われる。
    初めての遠出で距離が縮まり、美しい湖畔で甘い時間を過ごした二人。
    だが国境付近で祖国ドルマンの貧しい民を見かけ、ジョジュは心を痛める。

    エミリオンを支えロニーノを豊かにしたいと改めて決意したジョジュは、城に戻り貧しい地区への学校の設立に着手する。
    しかし妨害が発生。
    犯罪の隠れ蓑であった地区への手出しを嫌う勢力によるものだ。
    しかも彼らと結託し、計画の中止と王家の失脚をもくろむ内通者が城内にいるようで――。


    ○ジョジュ
     ドルマン王国第一王女。
     将来女王となるべく学んできた。
     王位継承権を奪われ絶望していたが、エミリオンと過ごすうちに気力を取り戻していく。

    ○エミリオン
     前国王夫妻が事故死したため、若くしてロニーノの国王となった。
     大国と渡り合う力をつけるために改革を推し進めており、「冷酷無慈悲」と恐れられている。
  • 可愛いユキヒョウが、キラキラの宝石と一緒に奇跡を起こします――

     また残業を押し付けられてしまった。OL・玲奈は今日も寂しくコンビニに立ち寄り帰路につくと、路地裏で耀く看板に気づく。そこはレンガ調の小さな宝石店だった。
     扉を開けた玲奈を迎えてくれたのは、ぬいぐるみのようにふわふわなユキヒョウだ。温かな料理を振舞われ、玲奈は思わず悩みを打ち明けると、ユキヒョウは玲奈にピッタリの宝石を見せてくれた。
    「貴方への預かり物が届くから、またおいで」という言葉に、玲奈が後日再び店を訪れると――?
     奇跡の出逢いが、最終章でひとつに繋がる――涙を紡ぐ物語。
  • 花嫁修業のための学校へ! 生贄乙女と龍神様の、溺愛すれ違い婚礼語り。

     千代は弟を救うため、荒ぶる神の生贄となった。ところが龍神の銀嶺は、花嫁として千代を溺愛。空回りながらも共に暮す中で、二人はお互いを知り、悪しき神も封じて平穏な日々を送っていた。
     身に余る幸福は銀嶺のおかげ。彼の力になりたい千代だったが、生贄花嫁ならできるはずの霊力の捧げがうまくいかない。このままでは銀嶺が弱ってしまう。そこで千代は、神様の生贄たちが花嫁修業をするという学校へ通うことに。力を捧げる術を学ぶうちに、仲良くなった大鼠神の花嫁・唯の抱える神様への想いに触れて……?
  • 792(税込)
    著者:
    忍丸
    イラスト:
    カズアキ
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    「俺なら故郷に連れ帰ってやれる」異国の商人がライラ―の下賜を求めて!?

     ライラ―の活躍で地位を追われた元イェニチェリ軍団長のズィー・ヤザンが、今度は異国の商人と反乱を企てている――。
     そんな情報を掴んだライラ―とアスィールは、彼らが出入りしているという隊商宿へ足を運ぶことに。ライラ―の機転で新米商人を助けたことで、件の商人・ダンテとの接触に成功し、彼と取引を試みる一行。ダンテも自身の商会を守るためだったと苦しい事情を明かし、取引に応じる姿勢を見せる。しかしその対価として、あろうことかライラ―の下賜を求めると言い出して!?
     国益のためなら奴隷の自分は駒として使うべきだと、”為政者として”アスィールに進言するライラ―。しかし、そんな自分の心が揺れ動いていることに気づいて――?
  • 「ひとが、こ、こわい」天才人形師はひきこもり!?

    黄鈴雨(こう りんう)は国で唯一、命ある人形「魂人形」を作ることができる。
    けれど人が怖くて友達は魂人形の毛毛(マオマオ)だけ、祖母のくれた猫の仮面がないと人と話すこともできないひきこもりの十八歳だ。
    ある日、帝から「不幸続きの後宮の妃たちを守れ」と勅命が下る。
    鈴雨は猫の魂人形の毛毛を連れ後宮で働きはじめる。仕事はできるが感情が希薄すぎる官吏・李長雲に世話をやかれながら、妃たちと心を通わせ、鈴雨の世界は少しずつ広がっていく。
    けれどその裏で国を揺るがす謀略が張り巡らされていて――。
    絆と成長の傑作アジアン・ファンタジー、開幕!

    ※特典として、発売記念書き下ろし短編【毛毛散歩】を収録しています。
  • 726(税込)
    著者:
    古池 ねじ
    イラスト:
    青井秋
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    深夜のドーナツ屋が贈る、 お腹と心が満たされる優しい物語

     十八歳の深沢信也は優秀な兄への劣等感をこじらせ、大学受験も失敗し鬱々としていた。
     そんなある日、京都にある大好きな祖母のドーナツ屋の手伝いを頼まれる。
     けれど京都で信也を待っていたのは思い出にある素朴なドーナツ屋ではなく、SNS映えするネオン輝く夜営業のドーナツショップ。
     さらに店長は軽薄そうな超美形の大男のレンに変わっていた。
     始めは意地を張っていた信也はレンに甘やかされ、ドーナツ屋の手伝いを通して少しずつ変わっていく――深夜のドーナツ屋が贈る、お腹と心が満たされる優しい物語。
  • 事故物件の買い取りは、公務員&不動産屋のバディにお任せ!?

     区役所勤務で安泰のはずだった偲は、運悪く【事故物件係】へ異動となり、クレームに頭を悩ませていた。
    もっと気が重いのは、物件の現場調査。そう、出るのだ。
     見える体質の偲が霊を引き寄せてしまうと、そこへ冷酷と噂の不動産社長・天堂が現れる。彼も事故物件を探しており商売敵になるはずが、動けない偲をひょいと抱きかかえ助けてくれた。
    忘れられない甘い声に「って何を考えてるんだ俺は!」と偲は混乱するも、やがて二人は再会。街の事件を解決するバディとなる――!? 
     注目のお仕事オカルトストーリー!
  • 天性の強メンタルで、国のため宮廷の闇を斬る!頑張る女子の痛快平安物語!

     天気雨の中、ぼんくらと噂の帝の元へ、嫁入りの牛車が向かった。
    花嫁の燿子は実は元自衛官。訓練中に気を失った後『強く生きろよ、天泣の姫』の言葉に、気づけば泰平京にいたのだ。
    「献上品」として入内した燿子を待っていたのは「帝を惑わす妖狐」と苛める女房たち。けれど本人は食事に虫が出てもバリバリ食べて涼しい顔だ。
    そんな時、燿子は謎の青年から、ぼんくら帝のせいで国は滅ぶと聞かされる。いい加減な予言に燿子は憤慨するが、挙句事件にまで巻き込まれ……? 
    宮廷を災厄から救うため頑張る女子の痛快平安物語!
  • 死を願ったわたしを救い出してくれたのは、契約でしかない婚約だった。

    魔を呼ぶ《みにくい声》をもつことりは、声を封じられ幽閉されて育った。
    あげく妹の結婚の準備金のため贄として売り払われてしまう。
    死の寸前ことりを救ったのは、魔祓いの名家の当主候補で妹の婚約者、馨だった。

    「おまえの命は俺が買ってやる」

    当主争いに魔を呼ぶ声を求められ、ことりは馨の新たな婚約者となった。
    馨に声の封じを解かれ、外の世界に出たことり。
    馨のやさしさを知るほど、彼の過酷な運命に寄り添いたいと願うようになる。
    馨も懸命なことりに惹かれていくが、当主を決する日が迫り――。

    ※紙書籍初版&電子特典として、書き下ろしショートストーリー【番外編 ことりの秘密フォルダ】を収録
     詳細は紙書籍の帯、電子書籍の巻末をご確認ください
  • 本の執事と、本嫌いな青年が怪異事件の謎を解く、非日常的ミステリー!

     幼少から不思議なモノが見えた大学生・旭は、作家志望のくせに読書は大の苦手。
    ある日、怪異現象が絶えないと噂の図書館を偶然訪れた旭は、「本の執事」を名乗る風変わりな司書・七士と出逢う。
     七士は読書が嫌いだという旭に驚き「良い本と、それに相応しい人を結ぶのもお仕事です」と一冊の小説を手渡す。けれど読書が非効率的に思えた旭が、つい小説の
    あらすじを検索してしまうと、彼の周りでは奇怪な事ばかり起き始め……? 
     本の執事に、本嫌いな青年が助手となって怪異事件の謎を解く、非日常的ミステリー!
  • この結婚は本家継承のため。契約から始まった運命に向かい合う時がきて――

    かつて『廃屋令嬢』と蔑まれた雛は、冷酷な実業家の鷹と、契約により夫婦となった。雛の母の形見を取り戻す約束は果たされ、鷹の元婚約者に花嫁の座を脅かされてなお、二人は今も夫婦であり続けている。契約を超えた繋がりに、まだ気付こうとしないまま――。
     初秋、転機は訪れる。土岐宮家当主たる御大が、ついに本家の後継者を決めるという。御大の“謎かけ”を解くため、鷹と、異母妹弟の春華、祐樹が競い出す。鷹にとって雛との結婚は、当主の座を手にするための踏み台に過ぎないはず。その時、雛の運命は……?
  • 792(税込)
    著者:
    柚原テイル
    イラスト:
    三廼
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    花嫁を探しの客人から「後宮一番の美姫がいい」と琳麗に目が止まり…?

     悪女として名高い賢妃・琳麗。
    美貌と強さをもつ彼女、実は化粧を愛する、地味顔な少女だった。
    皇太后の暗殺事件も琳麗の活躍で事なきを得、平穏な日常を取り戻した後宮に「皇帝の懐刀」とも呼ばれる人物たちが現れる。
    それは皇帝の従兄弟・麟遊と、妹だった。
    花嫁を探しに来たという麟遊は「後宮一番の才がある美姫を」と琳麗に急接近してくるが、その様子を見た邵武からは化粧を見下すような言葉で琳麗は落胆するばかり。
    しかし麟遊が後宮を訪れたのには何か狙いが有るようで……?
    痛快後宮恋愛ファンタジー、激動の最終刊!
  • 「お前は俺のものだ」濡れ衣の公爵と記憶喪失の修道女が皇帝殺しの謎に挑む

    見知らぬ場所で目覚めたルチェラ。
    そこは美しくも尊大、暴風公爵と悪名高いカイの屋敷だった。

    カイは現在皇帝殺しを疑われている。
    潔白を示すには現場に倒れていたルチェラだけが頼りらしいが――ルチェラは記憶を失っていた。

    記憶を取り戻すため、ルチェラは事件に関わる場所を連れ回されることに。
    解放されたい一心で従うが修道院で虐げられた辛い記憶まで蘇る。

    だがカイは過去も肯定し、ルチェラを必要としてくれた。
    噂とは裏腹に真に国を思うカイを助けようと真相に迫るが、思いがけずルチェラの秘密も暴かれ――。


    ==登場人物==

    ルチェラ
    皇帝が死亡した現場近くに、修道服を着て倒れていた。
    感情が高ぶると金色に光る特別な瞳には、皇国の根幹に関わる秘密が隠されていて――?

    カイ
    マルジョッタ皇国の皇帝を支える八公爵の一人。美青年だが傲岸不遜。
    領民の生活向上のために改革を進めているが、その強引さゆえになかなか理解されない。

    ※紙書籍初版&電子特典として、書き下ろしショートストーリー【暴君公爵と無敵の賭け事】を収録
     詳細は紙書籍の帯、電子書籍の巻末をご確認ください
  • 「帝の子を取り上げよ」鬼を視る助産師の少女は、その評判から抜擢されて…

    ――少女は、その目で鬼を視て、その手で命を紡ぐ――

     彼女が関わるお産は安産になる……「産神の祝福を授ける助産師」と評判の少女・蓮花は、体の内外に蠢く微細な「鬼」が視える特異体質の持ち主だった。
     その評判から異例の抜擢を受け、蓮花は帝の子を取り上げるため、気性が激しいと噂の女御に侍ることに。
    鬼は視えるが祓う力は無い彼女は、とあるお産で鬼を退けてくれた安倍晴明と名乗る陰陽師の青年を思い出す。
    意を決して陰陽寮を訪ねるも、彼は蓮花にある条件を出してきて…。
     鬼を視る助産師の少女が、命と歴史を紡ぐ平安医療ファンタジー!

    ※特典として、書き下ろしショートストーリー【蓮の花と夏の約束】を収録しています。
  • 仕事は除霊「しない」除霊師!? 霊に優しいオカルトお仕事小説!

     大阪生まれ、負けん気が強くてドS。そんなあおいの勤務先は、曰くつき不動産会社。
    彼女は、物件に棲みつく幽霊を恐喝――じゃなくて除霊を「しない」で、対話をして解決に導く除霊師なのだ。
    イケメンの腐れ縁バディ・神代はあおいとは対照的で、いつでもマイペース。霊に気配りをしすぎてあおいを逆撫でさせることもしばしばだ。
    そんな折、女子高生の霊・カノンを除霊する依頼が舞い込む。精一杯の抵抗を見せるカノンだが、その背景には未解決の殺人事件が絡んでいて……?
    富士見ノベル大賞受賞作!! 霊に寄り添うオカルト事件簿!

    ※電子特典として、巻末に書き下ろしショートストーリーを収録!
  • 大切な夫・皓月を救い出すため――。優蘭の決死の作戦が始まる!

    珀皓月、王公女毒殺疑惑により軟禁――杏津帝国からの凶報に、帰りを待つ優蘭は動揺する。皓月たち黎暉大国の外交使節団は、戦争を起こしたい帝国皇弟の愛妾・神美の罠にはまってしまったのだ。このままでは戦争は不可避。後宮妃の管理人でしかない優蘭には、為す術がないかに思われた。
     見出された一縷の希望は、かつて優蘭が手助けした充媛・藍珠の存在。彼女が持つ帝国との繋がりを辿り、優蘭たちは帝国への過酷な旅路につく。国の平和を守るため、そして大切な夫・皓月を救い出すための、決死の作戦が始まる!

    ※電子特典として、巻末に『髪結い乙女の嫁入り 二』冒頭試し読みを収録。
  • 814(税込)
    著者:
    岡達 英茉
    イラスト:
    櫻木けい
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    蔡月花、「黒猫金庫番」改め「捨て猫窓際番」に!?

     後の伝説となる「黒猫金庫番」こと蔡月花(さい げっか)は、左遷先で「捨て猫窓際番」と呼ばれていた。
     事の起こりは、妃が発注した国内の名窯(めいよう)の磁器と西加琉(シーガル)王国産の磁器が取り違えられたことだった。
     その際、西加琉磁器の方が出来が良く、技術の流出が疑われたのだ。
     月花は宦官の路易(るい)と共に、西加琉王国の商館のある海雲州への潜入調査を皇帝に命じられる。
     けれどその直前に婚約者の偉光(いこう)と喧嘩別れをしてしまい、海雲州では「皇帝の不興を買って左遷された」という噂が広まり、針のむしろの待遇で――
     黒猫金庫番、最大の危機!
  • 式場再建のため御曹司と契約結婚!? 待っていたのは予定外の溺愛生活――

    念願のケーキデザイナーとして独立した晶だが、店は難航中。
    そこにホテルグループの御曹司・慧が現れ、傘下の結婚式場での仕事とともに、ある事情から「ビジネス結婚」を提案される。
    自分の店と唯一の家族である祖母のため晶はやむをえず求婚を受けることに。

    早速仕事が始まるが、冷徹な慧が経営する式場の雰囲気は最悪。
    しかしカップルに真摯に向き合う晶のひたむきさが、慧と周囲を変えていく。

    さらに仮初めのはずの同居生活でも慧の態度がどんどん甘くなり――
    「その反応、可愛すぎだろ」
    不器用な二人の溺愛物語。

    ==人物紹介==

    ○佐久本 晶 (さくもと あきら)
     駆け出しのケーキデザイナー。
     幼い頃に両親を亡くし、祖母と二人暮らし。祖母は入院中。
     ケーキ作りに夢中で、恋愛経験はほぼゼロ。

    ○柾木 慧 (まさき けい)
     ホテルグループの御曹司。現在は子会社の結婚式場を経営。
     他人に冷徹に接してきた。
     ある事情から女性に触れられないが、晶だけは平気。


    ※紙書籍初版&電子特典として、書き下ろしショートストーリー【アジサイ another side】を収録
     詳細は紙書籍の帯、電子書籍の巻末をご確認ください
  • 逃げ込んだのは、あやかしの遊郭。居候の千早はあやかしと共に悩み、生きる

     御一新より時は下った花街で。下働きの千早は突然売られることを知り、行く宛もなく逃げ出した。たどり着いたのは、江戸の御世もかくやと思わせる絢爛な遊郭。戸惑う千早を、綺麗な楼主の朔は迎え入れ、追手はのっぺらぼうが蹴散らす。そこは人の世の外、あやかしの遊郭・月虹楼だった。
     あやかしが忘れ去られようという時分、飛び込んできた千早こそ人の世との絆を繋ぐと朔は言う。流されて生きてきた千早だが、恩返しのため月虹楼の手助けをすることに。一方人の世でも、千早を捜し求める者たちがいて……?
  • アラサー漫画家、「モブ妃」に転生し同人活動で皇后の悪事を暴く!?

     真っ白な原稿を手に、千華宮の賢妃・桃華は決意していた。
    実は彼女の正体は、鳴かず飛ばずのアラサー漫画家・由里。事故に巻き込まれ、漫画の中のモブ妃に転生してしまったのだ。
    おかげで物語が変わり正義のヒロインが不在。代わりに悪事を暴くのは――。
    「三コマしか出ないモブ妃がやるの?」
    皇后の告発をしないと自分の命も危うい。
    漫画を描くことだけが取り柄の由里は、神技アシの謎の美青年・月舟と出逢い、同人誌での告発に望みを託すが……!?
     目指せ重版出来! 転生修羅場を漫画で乗り切る後宮布教物語!
  • 愛らしいお嬢と過ごす一週間。護衛ミッションは、若頭との遊園地デート!?

     かつて家族に虐げられて育ち、今は若頭の桐也に愛される毎日を過ごす菫。極妻として自分に出来ることとも向き合えて、いつしか組の仲間を大切な家族と思うようになっていた。それは桐也も、同じ気持ちで――「俺の家族になってくれて、ありがとうな」
     そんな折、桐也の叔父貴の雪臣から、愛娘を預けたいと依頼が入る。雪臣の娘の椿は愛らしい園児でありながら、そこは極道のお嬢。賢く毅然とした振る舞いに、さすがの桐也や子分たちも翻弄されるばかり。菫はなんとか歩み寄ろうと、奮闘することになり……!?
  • 食べられるはずが花嫁に!? 生贄乙女と龍神様、運命すれ違い婚礼語り

     荒ぶる神に生贄として捧げられた如月千代。彼女は弟を守るため、神の力を封じる毒と一緒に食べられたい。その瞬間を待つ千代の前に、秀麗な龍神・銀嶺が現れる。誰もが恐れる龍神は、けれど千代を花嫁として丁重に扱うばかりで――いっこうに食べてくれない!
     銀嶺の優しさに癒やされつつも、食べられようと自分磨きに励む千代。一方で、千代の不憫な境遇を神の力技で解決しようとする銀嶺。から回りながら共に暮らす二人は、やがて互いの隠し事を通じて向き合うようになり――。生贄乙女と龍神様、運命の婚礼物語が始まる。
  • すぐ死ぬ少女と不憫な最強陛下は、無事に結婚式を迎えられるのか……!?

    ◇◇◇あらすじ◇◇◇

     若き皇帝の唯一の妃『最愛』に選ばれた底辺貴族の娘、ソーニャ。
    【死に繋がる不幸を招く呪い】と【死ぬと時間が戻る祝福】を持つ彼女だが、皇帝エルクウェッドの努力により死に戻りしない日々を積み重ねていた。そんな中、ソーニャはニか月後の婚姻式典に向け《妃教育》を受けることに。
     後宮で出会った人々の力を借りながら、皇帝のために頑張るソーニャ。その一方、エルクウェッドも彼女をどうしたら幸せにできるのかと頭を悩ませていて……?

     とびきり不幸な妃と不憫な皇帝が、一緒に幸せを模索するお話。

    ※WEB版エピローグまでを収録。本編は大幅な加筆修正をしています。
    ※完全新規書き下ろし! 巻末に5つの番外編をたっぷり収録。

    ◇◇◇登場人物◇◇◇

    ◆ソーニャ
    元最下級妃。皇帝からの指名で、唯一の妃、『最愛』に選ばれる。
    【死に繋がる不幸を招く呪い】と【死んだら時間が戻る祝福】を持つ。

    ◆エルクウェッド
    『賢帝』と呼ばれるほど有能な若き皇帝。
    数々の偉業により世界で一番知名度の高い人物とされる。
    ソーニャが死なないように全力を尽くす。
  • 770(税込)
    著者:
    イラスト:
    ジワタネホ
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    孤独な高校生と不思議な少女。さびしい二人が「家族」になった、夏の物語。

    祖父が死んだ――二億の遺産と、一人の少女を遺して。

    高校生の詩音(しおん)は高圧的な父に反抗し、孤独に生きてきた。
    しかし祖父の遺言で五歳の少女・龍音(りと)の面倒を見ることに。
    隠し子と噂される龍音は、遺言では《龍の子》とされていた。

    他人に頑なな詩音と感情に乏しい龍音。ぎこちない共同生活の中、二人は次第に歩み寄っていく。
    だが龍音が人ならざる力を使う場面に遭遇し、詩音は戸惑う。
    《龍の子》とは……真実を求め紐解いた祖父の手記には、龍音の使命が記されていた。

    不思議な少女と、世界の秘密に出会う、ひと夏の物語。
  • 858(税込)
    著者:
    白目黒
    イラスト:
    Minoru
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    美大の怪談は、おもしろい

     都内美大の映像科に通う芦屋啓介は困っていた。
    「写真に男が映る。削除できない」と言う親友の様子がおかしい。
     啓介が彼の怪奇現象に巻き込まれそうになった時、日本画科の美しい少女、月浪縁に救われる。
     縁には「絵に描いた人間に怪奇現象が起こると絵に異変が現れる」という特殊能力があった。
     それを生かして人助けをする彼女に啓介は手伝いを申し出る。
     そして啓介は縁を中心に巻き起こる不可思議な世界を知っていき――。

    「君にも語るべき怪談があるはずだ」

     美大の怪談は、おもしろい。
  • 748(税込)
    著者:
    やしろ 慧
    イラスト:
    白谷ゆう
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    「透子を守るよ、絶対に」孤独な少女の運命が花開く和風ファンタジー第二弾

     鬼を封じる「守り姫」として、星護神社に迎えられた透子。穏やかな年末、同居する千尋との距離もさらに縮まる。ところが、年始早々透子は神坂本家での修業を命じられてしまう。心配した千尋は傍で透子を守ると宣言する。
     早速、千尋に心を寄せる当主の娘・千不由の取り巻きによる嫌がらせが始まる。だが透子は千尋に支えられ、術者の千瑛や千尋の兄・和樹の教えで異能を習得していく。
     一方、本家の開かずの蔵。透子への嫉妬を募らせる千不由は禁忌を犯そうとしていた。それは、本家への鬼の襲撃につながって――。

    ===キャラクター紹介===

    芦屋透子
     高校2年生。
     行方不明の母を捜すためにも、本家で異能の修業をすることに。
     引き続き千尋と同居中。

    神坂千尋
     高校2年生。
     異能をもたないことに悩んできたが、式神のだいふくは千尋の中に眠る「力」について、何か知っているようで――?

    だいふく
     透子と千尋が作った猫又の姿をした式神。
     人間の言葉をしゃべる。鬼のにおいには敏感。
  • 濡れ衣の悪女と、冷酷無慈悲な王。政略結婚から始まるシンデレラロマンス。

     大国ドルマンの第一王女ジョジュは王位継承争いに敗れ、継母殺しを企てた悪女と汚名を着せられてしまう。さらに国を追放され、辺境の小国ロニーノへ嫁ぐことに。失意のジョジュを迎えたのは冷酷無慈悲と噂のエミリオン王だった。
    「愛を求めるな」と言ったエミリオンだが、敵ばかりの祖国とは違いジョジュを公正に扱ってくれた。ジョジュは生来の聡明さを取り戻し、若き王に反発する者の陰謀が渦巻く王宮で味方を増やしていく。凛とした姿は頑ななエミリオンを変え、二人は次第に心を通わせるが、元王妃候補の令嬢が現れ――。

    ==人物紹介==

    ○ジョジュ
     ドルマン王国第一王女。
     将来女王となるべく学んできた。
     王位継承権を奪われ絶望していたが、エミリオンと過ごすうちに気力を取り戻していく。

    ○エミリオン
     前国王夫妻が事故死したため、若くしてロニーノの国王となった。
     大国と渡り合う力をつけるために改革を推し進めており、「冷酷無慈悲」と恐れられている。
  • お隣さんのパスタ職人と、押しかけ弟子によるパスタな日々、始まる!

    『お隣さんってば料理上手のイケメンだけど、すごく面倒くさい』
     二人の出会いは最悪だった――。
     隣室の萱代が振る舞ったのは、感動を覚えるほど美味しいパスタ。
    「ワタシだって料理ができる!」
     料理の腕を証明したくて百合子もパスタをご馳走するのだが……。
    「これはローマ人に対する冒涜だ」
     辛辣すぎる感想と圧倒的な料理の蘊蓄に打ちのめされてしまう。
     それでもやっぱり美味しいパスタを作りたい! そこで百合子が萱代に願いでたこととは……!?
     感動のパスタに出会ったズボラ女子が、再び料理にいどむ物語。

    ※特典として、書き下ろし特別掌編【バターと未読と青い深皿】を収録しています。
  • 幻想に満ちた魔術学院で、二人の魔術師が歩み出す。恋と再生を紡いだ物語

    幻想に満ちた魔術学院ドラクロウ。偉大な師の元で愛され育った天才少女・シャロムは、突然魔力を失い、今は学院の落ちこぼれだ。
    ある朝シャロムが妖精の悪戯に困っていると、一人の少年に助けられる。
    口の悪い彼は学院一優秀な生徒・ユエルで、なぜかシャムルは試験のパートナーに見込まれてしまった。
    躊躇いながらも協力し、次第に心通わせる二人。だがシャロムは悲しい真実を知る。呪いに蝕まれ、もう決して元の<雨の魔術師>に戻れない事を――。
    すれ違いながらも二人の魔術師が歩む、恋と再生を紡いだ物語。

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