『シャレード文庫、山田ユギ(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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マグロ漁初心者のエンは、初めてのアタリに苦戦していたところを伝説の漁師・秋山に助けられる。その夜二人は飲み屋で再会するが、過去、ヤクザに男の味を教え込まれ、毎日のように抱かれていたエンは、酔った勢いで自分から秋山を誘ってしまう。だが秋山はそんなエンを過去ごと受け入れ、激しくも優しい愛撫で何度も絶頂へと導いて…。その後住み込みで漁を教わることになったエンは、漁師としても尊敬でき、私生活では寡黙でぶっきらぼうながらも深い愛情を感じさせる秋山に惹かれていく。しかし、蜜月生活を送る二人のもとへ家出した秋山の妻子が訪れて…。北の海で巻き起こる、恋とマグロの大波乱!! 書き下ろしは、秋山の兄登場の『兄弟船』。
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もう……泣かないでくれ。泣かれると、どうしたらいいのか――
「映画のクレジット・ロールを見ると、反射的に涙が出てくる」―そんな変わったクセを持つ男、国重周、25歳。大手印刷会社を依願退職した周は、そのクセのおかげもあって、映画配給会社「エルシノア・フィルムズ」に再就職を果たす。小さな会社だが、社長は凄腕宣伝マンとして業界の有名人で、社員は個性的な美形揃い。社長の懐刀・島のシゴキにめげそうになりつつも、次第にエルシノアを自分の居場所だと感じはじめた周だが、社長・神尾の言動になぜか心を乱されてしまう。そんな折、実は神尾がバイでプレイボーイだとわかり…!?
神尾の心のつぶやきが読める書き下ろしつき。 -
フレンチレストラン『黒猫亭』のシェフ・鷹嶋織部は、オーナーでギャルソンの黒猫こと花崗朋雪に想いを寄せるが、彼はパトロンで恋人の長澤と同居中。かつてフランス修行中、腕を見込まれた鷹嶋は寝る暇もないほど黒猫に料理を作らされ、鬱状態に陥った過去から気弱になり、その切ない胸のうちを今も伝えられずにいる。一方、黒猫は長澤に絶対の信頼を置きながらも、そんな鷹嶋に罪悪感を抱き続けていた。折から、新従業員二人を迎え入れた黒猫亭では、その一人である泉宮が長澤の知人に強姦されかける事件が起こり、翌日黒猫が突然店を休む事態に。一抹の不安を覚えた鷹嶋が、後日長澤に呼び出されホテルの部屋へ向かうと、なぜかそこには黒猫の姿が…。
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