『SHY NOVELS、秀香穂里(ライトノベル)』の電子書籍一覧
1 ~3件目/全3件
-
優秀な商社マンで華やかな恭一と、喫茶店を経営する寡黙な一哉は同じ顔をした双子でありながら、まるで光と影のような兄弟だった。メンタルクリニックでカウンセラーをする弦は、兄の恭一と付き合っているが傲慢で身勝手な彼との恋に疲れ、優しく穏やかな一哉に強く惹かれていた。そんなある日、兄弟は二人だけで夏山登山に出かける事に。弦は彼らの下山を待って、恭一に別れを告げ一哉に想いを伝えようと決意する。だが悪天候に見舞われた二人は遭難してしまい、生きて戻れたのはたった一人で──!?
-
「どうしてこんなにそそる匂いをしているんだ、焔」幼い頃から仕えてきた主・静にその牙で首筋を愛撫され、焔は罪と官能の闇に堕とされた。なぜならすべては焔が犯した過ちのせい。誤って飲ませた呪われた血が、静をヴァンパイアにしてしまったのだ。覚醒した静は、焔だけでなく見る者皆、魅了し虜にしていく。傅く女たちが静に触れるたび、焔は懴悔だけではない胸の痛みをおぼえ……。そんなとき、失血死による若い女性たちの連続殺人事件が起こり──!?
-
「お帰りなさいませ、ご主人様」その日、出版社の営業部に勤める葉鳥が、疲れた身体でアパートに戻ると、燕尾服を纏った美貌の男が恭しく彼を出迎えた。驚く葉鳥に男は九識と名乗り、存在も知らなかった遠縁である大富豪の遺言状を彼に手渡す。そこには、執事である九識を遺産として葉鳥に相続させる旨が書かれていて……。独り暮らしの狭いワンルームには不釣り合いな謎めいた執事に甘やかされ、淫らな悪戯で翻弄される日々に、初めは戸惑っていた葉鳥だったけれど──!?
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。