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『角川ソフィア文庫、1円~、2016年12月27日以前(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全555件

  • 275(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    訳注:
    室伏信助
    著者:
    室伏信助
    出版社: KADOKAWA

    日本最古の物語を、原文と注、現代語訳で心行くまで楽しめる!

    竹の中から生まれて翁に育てられた少女が、五人の求婚者を退けて月の世界へ帰っていく伝奇小説。かぐや姫のお話として親しまれる日本最古の物語。第一人者による最新の研究の成果。豊富な資料・索引付き。
  • 華やかで個性的な才能あふれる中世歌人たちの競演。

    伝統的な歌の詞を用いて新しい内容を表現することを目指し、『万葉集』『古今和歌集』とは異なった独自の歌風を作り上げ構成された約二千首の中から、大いに味わって欲しい八十首を厳選。振り仮名付きで朗読に最適。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 一一〇〇年の時を経て伝わるやまと歌の響きにふれてみませんか。

    春夏秋冬の四季や恋といった自然や人事を詠んだ歌を中心とした、日本の風土に根ざす約一一〇〇首の中から、これだけは読んでほしい、味わってほしい和歌を選び、巻順に配列。歌はすべて振り仮名付きで朗読にも最適。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 一条天皇の中宮彰子(藤原道長の娘)に仕えていた折の宮廷生活の記録。

    華麗な宮廷生活を活写しながら、その生活に溶け込めない自身の複雑な心境も語る。同僚女房やライバル清少納言についての言及には対象を批判的に見る目が利いている。『源氏物語』成立の背景を知るための最適の書。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 声に出して読もう! 芭蕉と一緒に旅する、予備知識不要の古典シリーズ。

    芭蕉の紀行文の真髄を現代語で味わうことができる本。現代語訳・原文ともに総ふりがな付きで紹介。コラムや地図・写真などを採り入れて、芭蕉の風雅の誠を求める旅とその昇華された俳句の世界へいざなう、入門古典。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 神代から推古天皇の時代まで。わが国最古の書。

    神々の時代から推古天皇までの時代を雄大に語るわが国最古の書を、こなれた現代語訳と原文で楽しむ本。参考情報やビジュアルも豊富。現代語訳と原文は総ルビ付きで朗読にも最適。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 385(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    平間洋一
    出版社: KADOKAWA

    同盟外交の歴史から日本の針路を探る!

    明治維新後の日本が列強入りをした日英同盟、破滅に追い込まれたドイツとの連盟。軍事外交史研究の泰斗が、日本の命運を決めた歴史的な選択を再検証。同盟国選定の要件と政策の意義から、近代外交の要諦を探る。
    ※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
  • 407(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    大野晋
    出版社: KADOKAWA

    日本語研究の大家が、古典文法の素朴な疑問に答える!

    高校の教育現場から寄せられた古典文法のさまざまな八四の疑問に、例文に即して平易に答えた本。はじめて短歌や俳句を作ろうという人、もう一度古典を読んでみようという人に役立つ、古典文法の道案内!
  • 芭蕉や漱石も愛した、中国最高の詞華集を味わう!

    漢詩の入門書として最も親しまれてきた『唐詩選』。李白・杜甫・王維・白居易をはじめ、朗読するだけで風景が浮かんでくる感動的な詩の世界を楽しむ。初心者にもやさしい解説とすらすら読めるふりがな付き。
  • 平安時代から愛され続けた、明るく前向きな大詩人!

    日本文化に大きな影響を及ぼした白楽天。炭売り老人への憐憫や左遷地で見た雪景色を詠んだ代表作ほか、家族、四季の風物、酒、音楽などを題材とした情愛濃やかな詩を味わう。大詩人の詩と生涯を知る入門書。
  • 帰りなん、いざ…。そう言って田園に帰った詩人が残した魂の叫び!

    自然と酒を愛し、日常生活の喜びや苦しみをこまやかに描く一方、「死」に対して揺れ動く自分の心を詠んだ田園詩人。「帰去来辞」や「桃花源記」ほかひとつ一つの詩を丁寧に味わい、詩人の心にふれる。
  • 三国志の英雄、曹操が戦場にまで持ち込んだ中国詩歌の原点を味わう。

    結婚して子供をたくさん産むことが最大の幸福であった古代の人々が、その喜びや悲しみをうたい、神々への祈りの歌として長く愛読してきた『詩経』と『楚辞』。中国最古の詩集を楽しむ一番やさしい入門書。
  • 相対性理論から謎の真空エネルギーまで、宇宙論全史と最新宇宙学がわかる!

    波であり粒子でもある光とは何か? 「特殊相対性理論」をはじめとするアインシュタインの三論文が切り拓いた現代宇宙論の全史を徹底的に解説。宇宙再膨張の鍵を握る真空エネルギーと「宇宙項」の謎に迫る。
  • 『方丈記』の作者、鴨長明の仏教説話を新たな訳で楽しむ。

    鴨長明が自分のために書き溜めたという仏教説話集。人間の欲の怖ろしさを描き、自身の執着心とどう戦うかを突きつめていく長明の記述は秀逸。新たな訳と詳細な注を付し、全8巻、約百話を上下2巻に収録。
  • 待望のコンパクト版地名研究入門書です。

    現地に足を運び、地元の人々から地名を聞く。聞き取った地名を地図に落とし、その土地に関わる生活を記録、叙述する。地名研究の基礎と本質を解く1冊!
  • 夫は戦場へ、妻は情報戦!?

    敵国に嫁ぐ女スパイ、夫の武器調達に資金援助をする妻――。二代将軍秀忠を尻にしいたというお江ほか、妻の役割や様々な夫婦の在り様から、男性中心に語られてきた戦国時代を新たな女性像と共に捉えなおす。
  • 259(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    神崎宣武
    出版社: KADOKAWA

    お酒が飲まれ続けてきたのにはわけがある。日本酒にまつわる文化を知る本。

    日本酒の原点は、神と「まつり」と酒宴にある。酒と肴の関係や酒宴のあり方の移り変わり、飲酒習慣の変化、醸造技術と食文化とのかかわりなど、お酒とその周辺の文化を豊富な民俗例とともにやさしく説く。
  • 重要な季語に絞った大きな活字の歳時記。初心者にもベテランにも便利。

    現代の生活に即した、よく使われる季語と句作りの参考となる例句に絞った実践的歳時記。俳句Q&A、句会の方法に加え、古典の名句・俳句クイズ・代表句付き俳人の忌日一覧を収録。活字が大きく読みやすい!
  • あっと驚く江戸の真実! これまでの「常識」が変わる1冊!

    関ヶ原の戦いは豊臣方同士の合戦だった? 「身分」にがんじがらめの武家社会でもヘッドハンティングがあった? 遠山金四郎は刺青をしていたのか? 「大岡裁き」は、つくり話? あっと驚く江戸の真実満載の1冊!
  • 292(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    空海
    訳者:
    加藤純隆
    訳者:
    加藤精一
    出版社: KADOKAWA

    最高の生き方は仏教にある! 日本の宗教文化を導いた空海、青年時代の書。

    日本に真言密教をもたらした空海が、渡唐前の青年時代に著した名著。放蕩息子に儒者・道士・仏教者がそれぞれ説得を試みるという設定で各宗教の優劣を論じ、仏教こそが最高の道であると導く情熱の書。
  • 215(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    柳田国男
    出版社: KADOKAWA

    日本の民俗学の原点を知る必読の物語

    現在の岩手県遠野市は、以前は山にかこまれた山間隔絶の小天地だった。民間伝承の宝庫でもあった遠野郷で聞き集め、整理した数々の物語集。日本民俗学に多大な影響を与えた名作。
  • 325(税込) 2024/5/23(木)23:59まで

    日本の妖怪文化とは何か? 鬼・憑物・天狗・山姥・幽霊・河童から探る。

    河童・鬼・天狗・山姥――。妖怪はなぜ絵巻や物語に描かれ、どのように再生産され続けたのか。豊かな妖怪文化を築いてきた日本人の想像力と精神性を明らかにする、妖怪・怪異研究の第一人者初めての入門書。
  • 古典語の豊かさ・奥深さに驚く!

    源氏物語に出てくる「モノ」とその複合語を、日本語学の視点から再検討。正確な意味の把握によって、平安時代の人々の実像が明らかになる! 日本語学の泰斗による、古典語の奥深さと魅力が味わえる一冊。
  • 中国屈指の社会派詩人。その内面に美しさ、繊細さが光る!

    若いときから各地を放浪し、現実の社会と人間を見つめつづけた杜甫の詩は、古くから日本に紹介され、さまざまな影響を与えてきた。努力の人といわれる「詩聖・杜甫」の詩の世界は情熱と繊細さにあふれている。
  • 清少納言も紫式部も読んでいた、『うつほ物語』が手軽にわかる!

    異国の不思議な体験や琴の伝授にかかわる奇瑞などのローマン的要素と、源氏・藤原氏両家の皇位継承をめぐる対立を搦めながら進行するスケールの大きな物語がはじめてわかりやすい形になった。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 仁義礼智忠信孝悌の玉を持つ八犬士の活躍を描く、江戸伝奇小説の傑作!

    不思議な玉と痣を持って生まれた八人の男たちは、やがて同じ境遇の義兄弟の存在を知る。八犬士が出会うまでの前半と母の国を守るために戦う後半からなる。完結までに28年、98巻106冊の長編をまるごと読む。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • うち続く天災と、源平争乱という大きな渦の中で生まれた無常の文学。

    世の中すべてが大きく転換する無常のさまを直に見つつ、混迷の中を生きた長明が書き記した日本古典の傑作『方丈記』。原文も通釈も総ルビ付きだから、この美しい文体が誰にでもすらすら読める。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 平安時代の純文学、あの難解な蜻蛉日記が分かる! 感情移入してしまう!

    美貌と歌才に恵まれ権門の夫をもちながら、蜻蛉のようにはかない身の上を嘆く作者の21年間の日記。鋭く人生を見つめ、夫の愛情に絶望していく心情を描く。現代語訳を前面に出し、文法知識不要で古典を楽しめる。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 帰京への苦難の船旅と亡き娘への想いを綴る日記文学の傑作!

    紀貫之が女性になりすまし、かな文字で綴った日記は、国司の任期を終え、故郷の京へと戻るまでのつらく苦しい船旅の記録であると同時に、土佐で亡くした娘への想い、人々の人情を歌とともに綴る心の記録でもあった。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 名歌140首を丁寧に解説。万葉集が不思議なほどよく分かる! 楽しめる!

    日本最古の歌集万葉集から名歌140首を選び丁寧に解説。歌に生き、恋に死んだ人々の歌を、しみじみ味わう本。参考情報を付しながら、古文の力がなくても十分古典の面白さがわかる。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 夢見る少女が大人になる。平安時代に生きた女性の一生。古典入門の決定版!

    平安時代につづられた女性の日記。東国育ちの作者が京へ上り憧れの物語に読みふけった少女時代。結婚、夫との死別。その後の寂しい生活。ついに思いこがれた生活を手にすることのなかった一生が今の世にも胸に迫る。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 平安朝が生んだ日本最大の説話集を、古典文法の知識不要で縦横に堪能。

    インド、中国、日本では北海道から沖縄にまで、広大な舞台に繰り広げられる説話大百科。現代語訳を全面に出し、古文の力がなくても、豊穣な話の宝庫を楽しめる。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 皇室ネタから拉致問題まで。平安王朝の政権を牛耳っていた、藤原氏の真実。

    平安貴族の最盛期を築きあげた道長の栄華に至るまでの、176年間の藤原氏の王朝の歴史物語。歴史的人物に焦点を当てた史実にまつわる裏話や逸話・人物像などが、簡潔にいきいきと描かれ、興味は尽きない。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 教えから歴史・経典・寺院まで。知っておきたい基礎知識を完全網羅!

    三密加持による「即身成仏」を説く真言密教。仏教各派にも多大な影響を与える、大乗仏教最高の教えとはなにか。知っておきたい基礎知識はもちろん、空海や高僧たちの生涯、護摩や調伏法といった行法、大日如来や五大明王などの諸尊、高野山・教王護国寺(東寺)・根来寺ほか主要寺院の縁起を丁寧に解説。『光明真言』『般若理趣経』『真言安心和讃』など、日頃読まれる経典も、ふりがな付きの原文と現代語訳で収録する必携入門書。
  • 貴族の世から武士の世へ。変換期を迎えた中世社会を描き出す!

    貴族の世から武士の世へ。変換期を迎えた中世社会を描き出す!

    保元の乱で勝利した後白河天皇は上皇となり院政をしくが、源義朝軍が謀叛を起こし後白河上皇と二条天皇を閉じ込め、信西を殺害。急を聞いた平清盛は、天皇と上皇を助け出し一気に義朝軍を打ち破り、鎌倉へ落ち延びようとした義朝を殺害。これにより平氏の世の中になっていく――。
    平治元年(1159年)に起こった平治の乱を描く軍記物語。作者は未詳だが、『保元物語』の姉妹編といわれるほど関係が深い。保元物語に続き、平治物語でも武士の力の台頭が大きく描かれ、武士の世の中への時代の流れを描き出している。
    本書は、本文、脚注、現代語訳に校訂注、解説を加えた決定版!
  • 317(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    金田一春彦
    出版社: KADOKAWA

    言葉に心が表れる--。 人を引きつける表現や話し方、心を伝える言葉の力を再発見する!

    「気遣い」と「心遣い」はどう違う? --美しい表現と伝え方で、日本語力がアップする実践的日本語講義!

    古来、他者との関係性や自然を大切にしてきた日本人。その豊かな文化を映しこんだ美しい言語である日本語を、言語学の第一人者が多くの事例とともに解説。日本人らしい表現や心を動かす日本語、間違いやすい言葉、「が」と「は」は何が違うのか、相手にわかりやすく説明するための6つのコツなどを、具体的なアドバイスを交えつつ紹介。人を引きつける、美しい表現と伝え方で日本語力が一段とアップする、実践的日本語講義。

    ※本書は、二〇〇二年一月、小社から刊行された新書(角川oneテーマ21)『日本語を反省してみませんか』を改題し、文庫化したものが底本です。
  • 生誕130年記念/折口信夫の代表作、全論文を収録する完全版、刊行開始!

    「本論を読み解く上で、これ以上に優れたシリーズは他に存在しない」(安藤礼二)

    折口にとって「古代」とは単に歴史の時代区分を示すものではなかった。熊野への旅で光輝く大王崎を眼前にし、その波路の果てに「わが魂のふるさと」を感じたことを「かつては祖々の胸を煽り立てた懐郷心(のすたるじい)の、間歇遺伝(あたいずむ)として、現れたものではなかろうか」と記す。「古代研究」はまさに彼が実感を通して捉えた、古代的要素の探求なのである。全論文を完全収録する決定版!
    解説・池田弥三郎/安藤礼二
  • 政治家も、文豪も、みんな芸者に支えられて大物になった!

    江戸の志士や明治の文豪たちを魅了した芸者。そもそも彼女たちは何者なのか。いつどのように誕生し、日本文化にどんな影響を与えてきたのか。芸と色といなせな会話。男と女の「粋」と「意気」――そこには、日本固有のサロン文化と、今や失われつつある日本の美の本質があった。花柳界の栄枯盛衰、名妓や遊び等の具体的なエピソードを辿りつつ、芸者の文化と歴史から、日本独特の「人間関係の洗練」を浮き彫りにする傑作。

    はしがき 「芸者の時代」
    序 芸者とはそもそも何者か
    第一部 江戸の芸者とその歴史
    踊り子から芸者へ
    深川芸者の発生と実像
    色を売ること売らないこと
    幕末の芸者たち
    第二部 明治の芸者 その栄華と終焉
    祗園と柳橋
    雑魚寝のこと
    名妓たち
    水揚げのこと
    芸者遊びとは何か
    日本的サロン文化
    エピローグ「のんびり」の世界
    あとがきに代えて 芸者のかたち
    文庫版あとがき
  • 命の大切さ、チャレンジ精神、品格や人への心遣い――人間として大切な基本の態度や考え方を諭し、少年少女たちの自立精神を育む名著を現代語訳。丁寧な解説とともに、人間教育の原点を照らす決定版。

    命の大切さ、チャレンジ精神、品格や人への心遣い等を、物語や童話を通して心に語りかけるように教える『童蒙をしへ草』。福澤自身が息子二人のために、家庭から学ぶべき約束事や常識を、毎日半紙一枚ずつ各々へ書き付けた「ひゞのをしへ」。人として大切な基本の態度や考え方を諭し、少年少女たちの自立精神を育む名著を、小学生から読めるよう現代語訳。丁寧な解説とともに、人間教育の原点を照らす決定版。

    ●童蒙おしえ草 巻の一
    第一章 生き物を大切に
    第二章 家族を大切に
    第三章 いろいろな人との交流
    第四章 働くこと
    第五章 自分のことは自分でする
    第六章 あわてないこと
    ●童蒙おしえ草 巻の二
    第七章 自分で考え自分で判断し実行すること
    第八章 威張ったり、うぬぼれたりしないこと
    第九章 礼儀のこと
    第十章 飲食のこと
    第十一章 健康なこと
    第十二章 自ら満足すること
    第十三章 お金を無駄に使わない
    ●童蒙おしえ草 巻の三
    第十四章 思いやりのある心
    第十五章 怒ったり、我慢したりすること
    第十六章 穏やかなこと
    第十七章 自分の物と他人の物
    第十八章 他人の名誉
       ほか全二十九章
    ●ひびのおしえ 一編
    おさだめ(七つの大切なこと)/本を読む/ひどいことをしない 他
    ●ひびのおしえ二編
    天道さまのおきて/学問をすべし/日本の時と西洋の時 他
  • 475(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    五来 重
    出版社: KADOKAWA

    謎に包まれた二人の「聖」の人間像に迫る

    修験道の厳しい修行に身をおいた円空。旅を棲家とした木喰。二人の「ひじり」の作った仏像には、極めて大きな違いがある。孤高にして厳しく知的に冴えた刀痕と清潔にして火のように激しい意志的な造型の円空仏。日本の仏像彫刻で忘れ去られた完全な一本彫りを試み、自刻像をはじめ飄逸な作品を多く残した木喰。仏教民俗学の泰斗が両者の足跡を丹念に歩き、作られた仏像を通して、芸術的側面だけではなく宗教的側面の謎に迫る。
  • 天才的浮世絵師、葛飾北斎。その作品の特徴的な手法を紹介し、またその膨大な作品群の中からいくつかのジャンルごとに、代表的作品とともにそれぞれの特色と観賞のポイントを解説した北斎入門決定版。

    画業一筋に生きた“画狂人”葛飾北斎。生涯3万点もの絵を描いたと言われるが、その作画領域は年を経るごとに変化、最晩年まで精力的に様々な素材、媒体に挑戦した。『冨嶽三十六景』『北斎漫画』『諸国名橋奇覧』をはじめとする多彩な作品群の中から代表的なジャンルを厳選し、それぞれの特色と観賞の仕方を解説。独創的な構図や、スケールを感じさせる風景処理、高度な写実描写などの表現をその作品から丁寧に読み解く、北斎入門の決定版。
    第一章 北斎の表現
     水を凝視する
     幾何学で描く
     宗理風美人
    第二章 北斎と文学
     狂歌摺物と狂歌絵本
     読本挿絵
    第三章 絵本と絵手本
     絵本
     絵手本
    第四章 北斎の風景画
     洋風版画
     冨嶽三十六景
     諸国名橋奇覧
     諸国瀧廻り
     鳥瞰図
    第五章 さまざまな画題
     花鳥を描く
     物語絵
    終章
  • 日本の「季の詞」の豊かさを、歳時記編纂の第一人者が鑑賞し尽くす名随筆!

    季節のことばとは、私たちの住むこの風土を認識することば。たとえば「春一番」「青葉潮」「やませ」――季節感だけではなく、喜怒哀楽に満ちた生活の知恵をも感じさせる。古来より世々の歌よみたちが思想や想像力をこめて育んできたそれらの「季の詞(ことば)」を、歳時記編纂の第一人者が名句や名歌とともに鑑賞。生活習慣や気候が変化する現代においてなお、感じることのできる懐かしさや美しさが隅々まで息づいている。
    解説・宇多喜代子

    (目次)
    【春】
    春 その一/春 その二/立春/春めく/水温む/春一番/フェーン/東風/霞/末黒の薄/若草/たんぽぽ/黄色い花/夜の梅/椿/桜鯛/魚鳥の季節/春暁・春昼/日永/麗か・長閑/春の蝶/蛙のめかり時/囀/雨の名風の名/花曇/花 その一/花 その二/花 その三/春の暮/三月尽
    【夏】
    新緑/深山霧島/山時鳥 その一/山時鳥 その二/青葉潮/筍流し/卯の花腐し/雨の文学/薫風/あいの風/やませ/南風/雲の峰/風知草/落し文/麦秋/万緑/底幽霊/泳ぎ/河童/鵜飼/涼し/花火/真夏日/赤富士/夜の秋
    【秋】
    踊/月/雁/秋がわき/野分/青北風/虫/虫のいろいろ/ごりと鰍/鶉/鵙の草ぐき/うらなり/蔓たぐり/物のあはれ/身に入む/馬・鹿 その他/鹿・猪/猿の親子/高西風/紅葉/秋の暮
    【冬(附・新年)】
    時雨/狸と貉/虎落笛/冬籠/息白し/雪/味の讃歌/討入りの日/去年今年/初春/雑煮/富士への讃歌/探梅/厄払い
     歳時記について
     解説『ことばの歳時記』のこと 宇多喜代子
  • 598(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    高橋克彦
    出版社: KADOKAWA

    直木賞作家が手ほどきするユニークな浮世絵入門!カラー図版92点を収録。

    歌麿、北斎、広重をはじめ、世界に誇る代表的な浮世絵師を、名品とともに一挙紹介!幕開けとなる寛永期から明治まで、総勢59名が登場。生い立ちや特徴、絵の見所はもちろんのこと、浮世絵版画の技法や判型、印の変遷など、浮世絵鑑賞がぐんと面白くなる知識が満載。直木賞作家が手ほどきをするユニークな浮世絵入門。美しいオールカラーで図版92点を収録。
    「この本によって浮世絵と出会う人は幸せです」(解説・杉浦日向子)

    (目次)
    まえがき

    浮世絵の世界

    主要絵師の略伝と作品
     師宣/治兵衛/清信初代/清倍初代/度繁/政信/利信/師政/
     重長/豊信/清満初代/清広/清経/春信/春重/湖竜斎/
     文調/春章/重政/豊春/清長/春好/春英/春潮/歌麿初代/
     歌麿二代/政寅/俊満/政美/長喜/写楽/艶鏡/栄之/栄昌/
     栄里/北斎/豊国初代/豊広/国政初代/北寿/北渓/重信/
     清峰/英山/英泉/豊国二代/国虎/国貞/国安/国芳/
     広重初代/広重二代/貞秀/豊国四代/国周/芳幾/芳年/
     清親/安治

    浮世絵の知識
     浮世絵版画の技法
     浮世絵版画の判型と寸法
     あらため印の変遷と年代

    浮世絵師略系図
    浮世絵小事典
    文庫版あとがき
    解説 杉浦日向子
  • 人生は、いつもちぐはぐ――。日々の思考から哲学を立ち上げるエッセイ

    昔のおとなが背中で伝えた、生きるうえで大切なこと。
    未来の同業者にみっともない仕事はできないという、職人の矜持。
    般若心経を丸ごと暗記した五歳児のまなざしの先にあるもの。
    大きな災害を前に口ごもるしかない、私たちの気持ち――。
    生きることの機微をめぐる思考が、
    日々の出会いやエピソード、遠い日の記憶から立ち上がる。
    まなび、痛み、しあわせ、自由、弱さなど、
    身近なことばを起点に広がってゆく哲学エッセイ。


    【目次】
    まえがき ―― 「これで死ねる」と言えるとき
    1.伝えること/応えること
    2.おとなの背中
    3.人生はいつもちぐはぐ
    4.ぐずぐずする権利
    5.言葉についておもうこと
    6.贈りあうこと
    7.東日本大震災後 2011-12

    ※本書は、小社より二〇一三年九月に刊行された単行本『おとなの背中』を改題し文庫化したものが底本です。
  • 317(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    吉海直人
    出版社: KADOKAWA

    百人一首を読み解けば、定家晩年の野望が見え隠れする――。

    あなたは、本当の百人一首を知っていますか?

    誰もが一度は聞いたことがある「小倉百人一首」。しかし、実はこの作品には研究者たちから多くの「謎」が指摘されている。
    定家が選出したということの真偽、いつから「百人一首」と呼ばれることになったのか、
    どのような基準で百首の歌が選ばれ、果たして選ばれた歌はすべて秀歌ばかりなのか?

    研究者でもあり、稀代の百人一首コレクターでもある著者が、
    百人一首の「なぜ」を読み解き、今まで知らなかった百人一首の姿を浮き彫りにする!

    【目次】
    序章   百人一首への招待
    第一章 百人一首成立の謎
    第二章 百人一首の流れ
    第三章 百人一首の広がり
    第四章 百人一首の撰歌意識を探る
    第五章 百人一首の見どころ

    ※本書は一九九八年一二月二〇日に刊行された『百人一首への招待』(ちくま新書)を改稿・改題したものが底本です。
  • 現代科学哲学の初歩から最先端までが学べる「なるほど!」の哲学入門、柏木達彦の哲学講義シリーズ全3巻合本

    京都のとある大学。哲学教授・柏木達彦の研究室を物理学専攻の女子学生、咲村紫苑が訪ねる。「パラダイムって何ですか?」――。相対主義や真理論など、哲学の大問題を平易な対話体で読み解く哲学入門ノベル。シリーズ全3冊『科学哲学者 柏木達彦の多忙な夏』『科学哲学者 柏木達彦のプラトン講義』『科学哲学者 柏木達彦の哲学革命講義』の合本版。
  • エンガチョ、狐の窓、股のぞき……謎のオマジナイはどこから来た?

    「霊柩車に出合ったら親指を隠す」「汚いものに触れたらエンガチョを切る」。呪術的な意味を帯びた「オマジナイ」と呼ばれる身ぶり。息を吸ったり吹いたり、指を組んだり、呪文を唱えたり……人が行う「しぐさ」にまつわる様々な伝承と、その背後に潜んでいる民俗的な意味を考察。伝承のプロセスを明らかにするとともに、そこに表れる日本人の精神性に迫る。身近な暮らしのなかに、新たな発見を見いだしてきた著者の代表作。
    ※本書は二〇〇六年九月、ミネルヴァ書房から刊行された『しぐさの民俗学 呪術的世界と心性』を文庫化したものが底本です。
  • 360(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    五来 重
    出版社: KADOKAWA

    弘法大師も記憶力を増大させた霊場。遍路に古代民族の宗教を明かす。

    弘法大師はなぜ修行の場として四国を選んだのか。山岳宗教以前にあった古代海洋宗教の霊場、海と陸の境を行き、岬で火を焚いた遍路修行。その本来の意味や歴史を明らかにし、古代日本人の宗教の原点に迫る。
  • 360(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    五来 重
    出版社: KADOKAWA

    霊山を闊歩した山伏修験の面白さ、摩訶不思議な宗教世界の旅へと誘う!

    世界遺産に登録された熊野や日光をはじめ、古来崇められてきた全国九箇所の代表的な霊地を案内。日本の歴史や文化に大きな影響を及ぼした修験道の本質に迫り、日本人の宗教の原点を読み解く!
  • 377(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    五来 重
    出版社: KADOKAWA

    西国三十三所観音霊場を案内し、信仰と霊場の関係と意義を平易に説く。

    霊場はなぜ、どのように生まれたのか。われわれの祖先はそこで何を信仰し何に祈りを捧げたのか。三井寺、善峰寺、華厳寺ほか、西国三十三所観音霊場を案内。その宗教的意義や霊場としての環境をやさしく解説。
    ※本作品は電子書籍化にあたり、許諾等の理由から写真の一部を掲載しておりません。
  • 880(税込)
    著者:
    五来 重
    出版社: KADOKAWA

    日本宗教史を変えた不朽の名著、ついに文庫化!

    高野山を拠点に諸国を遊行した高野聖。彼らはいかに民衆に根ざした日本仏教を広め、仏教の礎を支えてきたのか。古代末期から中世の聖たちが果たした役割と、日本宗教の原始性を掘りおこした仏教民俗学の名著。
  • 394(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    五来 重
    出版社: KADOKAWA

    仏教民俗学とは何? 多様な仏教民俗学の世界をわかりやすく語った入門書

    祖霊たちに扮して踊る盆踊り、馬への信仰が生んだ馬頭観音、養蚕を守るオシラさま――。庶民に信仰され変容してきた仏教の姿を追求し、独自の視点で日本人の原型を見出す。仏教民俗学の魅力を伝える入門書。
  • 821(税込)
    著者:
    五来 重
    出版社: KADOKAWA

    信仰と生活が結びついた宗教行事からみえてくる、祖先が大切にした宗教世界!

    正月に食べる餅が大寺院の修正会へと繋がっていく――。歳時記の趣向で宗教にまつわる各地の年中行事を取り上げ、その基底に流れる日本古代の民俗と、祖先が大切に守ってきたものを解き明かした名著。
  • 黒船来航の知られざる全貌を記す、歴史的大著!貴重な原書版画を多数収録。世界を興奮させた壮大な日本論を読みやすい新訳で。

    幕末期の「黒船来航」として知られる東インド艦隊の日本遠征。神秘の国・日本の開国という使命を受けたペリーは、喜望峰を巡り、中国各地や琉球を経て久里浜に上陸。列強の圧力をかいくぐり条約締結へと至らせたペリーの外交手腕とはいかなるものだったのか。驚くほど周到な計画の全貌、当時の知られざる国々の姿、幕末日本の外交政策や驚きの風俗文化--ペリー帰国後の翌年に刊行され、世界を驚嘆させた、第一級の日本論。ハイネやブラウンによる原書図版を多数収録した初の完訳版!
    解説・加藤祐三
    ※本電子書籍は『ペリー提督日本遠征記 上』『ペリー提督日本遠征記 下』を1冊にまとめた合本版です。
  • 「弱小」だからこそ生き残れた!天災・飢饉、幕末動乱を乗り越えた150年

    城もなく武士はわずか数十人。人口一万人余りの伊予小松藩には、江戸時代で唯一、150年以上も書き継がれた日記がある。互いに顔の見える小藩だからこそ、代々の幹部たちは私利を計らず誠実に藩政に取り組んできた。不作の兆しを把握し、大飢饉には一人の餓死者も出さなかった。領民の命を守ることが優先された、類をみない善政が日記から読み取れる。天災、幕府の圧政を乗り越えたもう一つの江戸時代がわかる貴重な記録。
    ※本書は二〇〇一年七月、集英社から刊行された『伊予小松藩会所日記』を改題し、加筆・修正して文庫化したものが底本です。

    【目次】
    第一部 武士の暮らし 

     小松藩のなりたち 
     小松藩の概略 
     会所日記 
     小松藩の財政状況 
     古証文 
     座頭への対応(一) 
     座頭への対応(二) 
     武士の減俸 
     藩士の食卓 
     藩札の発行 
     殿様在国 
     公儀測量役人 
     参勤交代 

    第二部 領民の暮らし 

     駆け落ち 
     不倫と情死 
     不思議の記述 
     女性と子供 
     領 民 
     娯 楽 
     目明し 
     盗品と暮らし 
     他領との交渉 
     善 政 
     泥 酔 
     海 防 
     越後従軍
  • 721(税込)
    著者:
    五来 重
    出版社: KADOKAWA

    海上遥か常世の神を拝む霊場。札所巡りに込められた遍路の真実に迫る。

    四国遍路とは何か。山岳宗教以前にあった古代海洋宗教の霊場。海と陸の境を行き岬で火を焚いた辺路修行。札所の寺だけではわからない四国遍路の真実に迫る。下巻では四国の太平洋側の札所をめぐる。解説・頼富本宏。
  • 桃太郎の家来はなぜイヌ、サル、キジなのか? 十三の物語を読み解く神話学

    桃太郎はなぜ桃から生まれ、犬と猿と雉を味方につけたのか。
    浦島太郎が玉手箱を開けて死ぬ定めにあるのはなぜか。
    人間を喰らおうとする山姥の正体とは──。
    誰もが知りながら、荒唐無稽で謎めいた昔ばなしの世界。
    しかし多様な伝承の森に深く分け入り、古代神話や民間信仰に
    その足跡をたどるとき、死と再生、性と笑い、
    異界とこの世をめぐる共通の世界観が浮かび上がる。
    現代人が忘れてしまった豊かな意味を取り戻すための神話学。
    ※本書は、山川出版社より二〇一三年に刊行された『昔ばなし あの世とこの世を結ぶ物語』に大幅に加筆修正し、改題して文庫化したものが底本です。


     【目次】

     はじめに
    第一話 桃太郎――桃太郎はなぜ犬と猿と雉を連れていくのか
    第二話 かちかち山――トリックスター、稲羽の素兎の末裔たち
    第三話 花咲爺さん――お爺さんはなぜ犬の灰をまくのか
    第四話 浦島太郎――分断された乙姫の玉手箱
     昔ばなしの論理を読み解く(1)
    第五話 鬼の子小綱――笑いと性の力が春を呼ぶ
    第六話 三枚の護符――便所はあの世の出入り口
    第七話 蛇婿入り――苧環はなぜ蛇を退治するのか
    第八話 蛇女房――無欲と貪欲の報酬
     昔ばなしの論理を読み解く(2)
    第九話 産神問答――魂を掃き出す箒の力
    第十話 ミソサザイは鳥の王――仁徳はいかにして聖帝になったか
    第十一話 ホトトギスと兄弟――夜鳴く鳥の悲しい前世
    第十二話 鉢かづき姫――顔を覆い隠す花嫁
    第十三話 一寸法師――脱皮する少年たち
     おわりに
  • 日本人は語学の天才! 美しさと機能性をあわせ持った日本語の魅力を紹介!

    日本の国語教育がうまくいったわけも、日本人が数字に強いわけも、ワープロ音声入力が日本語でまず成功したわけも、すべて日本語の特質にある! 本書は、言語学の第一人者が、日本語の美しさや機能性を、他言語と比較しながら丁寧に紹介。普通の会話レベルですら、ヨーロッパ言語の3~4カ国語分にも相当するという、日本語の奥深さや魅力を余すところなく伝える。日本語ならではの美しい表現も身につく、目から鱗の日本語講義!
    ※本書は、二〇〇一年四月、小社から刊行された新書(角川oneテーマ21)『ホンモノの日本語を話していますか?』を改題し、文庫化したものが底本です。

    [内容]

    第1章 知っておきたい日本語の特徴

     性格--日本人は語学の天才
     発音--コンピュータの音声入力に有利な言語
     文字--漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字交じりの長所
     文法1--動作と同じ順番に並ぶ日本語
     文法2--日本語だから九九が覚えられる
     単語1--新しい言葉が次々にできる理由
     単語2--日本人の性質が表れる言葉とは


    第2章 日本語に表れる日本人の性質
     
     なぜ外国人に日本語を教えるのが難しいのか?
     はっきり言わない方がいい
     恩に着せるような言い方をしない
     言い訳することを潔しとしない
     言葉をどんどん省略するのはなぜか
     話しべたな方が好感を持たれる
     挨拶は丁寧すぎる方が好まれる
     ぼかした言い方をするわけ
     日本人は察しのいい民族


    第3章 言葉の知識を増やす

     日本語の個性
     語源をめぐる話
     私の解釈
  • 1,045(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    ダンテ
    訳者:
    三浦逸雄
    出版社: KADOKAWA

    「あらゆる文学の頂点に立つ作品」(ホルヘ・ルイス・ボルヘス)といわれる西洋古典文学の神髄。ボッティチェリの素描とともに全篇を堪能する合本版!豪華執筆陣による解説付き。

    千三百年の春、復活祭の木曜日。闇黒の森に迷い込んだ若き詩人ダンテは、尊師ヴェルギリウスに導かれ、生き身のまま地獄の門をくぐり九つの圏谷を降りてゆく。肉欲、欺瞞、異教、裏切り――地上での罪により呵責を受ける魂の叫び。ダンテは怖れ慄きながらも言葉を交わし、神が造りたもうた人間とは何か、その罪とは何かを探る。
    ボッティチェリの素描とともに堪能する、西洋古典文学の神髄。
    各巻に豪華な執筆陣による解説付き!
    〔地獄篇〕島田雅彦/〔煉獄篇〕三浦朱門/〔天国篇〕中沢新一
    ※本電子書籍は『神曲 地獄篇』『神曲 煉獄篇』『神曲 天国篇』を1冊にまとめた合本版です。
  • 江戸庶民に絶大な人気、「エクソシスト・祐天上人」とは何者か?

    悪霊と対決して14歳の若妻の憑き物を落とし、市井の人々に絶大な人気を博した「江戸のエクソシスト(悪霊祓い師)」祐天上人とは何者か? 五代将軍・綱吉の時代、なぜ桂昌院を中心とする江戸城大奥の女性たちの積極的な帰依を受け、浄土宗教団のトップにまで登りつめられたのか。謎に包まれたその生涯と事蹟をめぐる伝承に迫り、祐天という稀代の人物像を通して、新興首都・江戸が抱え持つ闇の世界を明らかにする著者代表作。

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