『徳間文庫、太田忠司(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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死刑が廃止されて28年後。
生存する最後の死刑囚・麻倉は、離島の特別拘置所で、刑を執行されることなく過ごしていた。
ライターの熊沢は、彼に関する本を執筆するため取材に向かう。
自ら犯した殺人に対して「彼らには死すべき理由があった。僕は審判なんだよ。人の命をジャッジする」とうそぶく麻倉の態度に、熊沢は激しい嫌悪感を抱く。
この仕事に疑問が生じ抱き始めたとき、恐ろしい事件が起きた…。
読者の予想を覆す奇想ミステリーの問題作! -
少年探偵・狩野俊介が
次々に起こる難事件に立ち向かう!
名探偵・石神法全の事務所を引き継いだ野上英太郎のもとに、
法全の紹介で狩野俊介少年と愛猫ジャンヌが訪れた。
探偵志願の俊介の助手入門を許した直後、依頼人が扉を叩いた。街一番の病院の院長、豊川だった。
妻が宗教にいれ上げ、怪しげな導師を家に泊めて迷惑しているという。
彼等が邸に赴くと、導師は庭内の庵で奇跡を見せると嘯いた。
午前零時、突如停電が起り、密室の庵では殺人が……。
長篇本格推理シリーズ開幕! -
五歳のとき別荘で事件があった。胡蝶グループ役員の父親が階段から転落し意識不明。作家の母親は自室で縊死(いし)していた。夫婦喧嘩の末、母が父を階下に突き落とし自死した、それが警察の見解だった。現場に居合わせた僕は事件の記憶を失い、事業を継いだ叔父に引き取られた。十年後、怪しいライターが僕につきまとい、事件には別の真相があると仄(ほの)めかす。著者長篇デビュー作、待望の復刊!
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