『ガッシュ文庫、いさき李果(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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「愛してる。俺のものになってくれ」
体は与えようとも、心は与えない…どんなに残酷でも。
彼は将来を嘱望される後継ぎ、そして私の生きる支えだから。
――恩ある社長から子息の世話役を与えられて十一年、川名進は彼の専務就任とともに東光コンツェルンの中核企業で秘書となった。
ずっと成長を見守ってきた夏来が逞しく精悍な男になるのを見つめ続け、補佐だけに専念した。
…冷静な秘書の顔で欲望をひた隠しにして。
だが過去の恋人を知った夏来に、進は熱烈に求められて…。
堕ちてはいけない恋。 -
愛から逃げて、生きてきた――。トップアスリートトレーナーとして渡米していた朋彦は、恋人と別れて失意のまま帰国した。今は個人相手のスポーツジムに勤務している。ある日、大手酒造メーカーの御曹司・真之の担当トレーナーをつとめることになった。本気の恋はしない。そう決めていたはずが、駆け引きを知らない年下の真之からの遠慮のないアプローチに心を乱されてしまう。身体の奥深くまで抉られて、久しぶりの快感に酔いしれる朋彦。深入りしてはいけない。分かっていながらも、その心を止められず……?※こちらの作品にはイラストが収録されています。尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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両親を早くに亡くし、資産家の祖父に育てられた達紀は、優しいいとこの徹が大好きだった。しかし忘れもしないあの夏の日――。達紀の後見人に選ばれた途端、徹は手のひらを返したように冷やかになった。信じていたのに裏切られた。自分への優しさは、後見人の座を狙った策略だと知った達紀は徹に復讐を誓う。誘惑して徹が応じてきたら、恋人のふりをして裏切るのも楽しいだろう。しかし抱かれるうちに、徹を籠絡するどころか自分が虜になってしまい…?
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東京に憧れ上京して数年。フリーターの祐二は、同棲中の恋人の暴力に身も心も疲れ果てていた。そんな時、ふらりと入った書道展で関晃一という男性に出会う。50過ぎで都市銀行の支店長を務める彼は紳士で、素性を知らぬ祐二にとても優しくしてくれる。夕食に誘ったり、相談に乗ったり、歳の離れた友人ができたと喜ぶ晃一。胸が高鳴る祐二だったが、彼には妻子がいる。決して惹かれてはいけない…。祐二は晃一に別れを告げ、東京を離れる決意をするが…?
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