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『文春文庫、1円~(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全4089件

  • 770(税込)
    著:
    東野圭吾
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    累計290万部突破。直木賞を受賞した大ベストセラー!

    天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、2人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
    福山雅治主演で2008年に映画化され、堤真一、松雪泰子の熱演も話題になった。

    ※この電子書籍は2008年8月に文藝春秋より刊行された文庫を底本としています
  • 「普通」とは何か?
    現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作

    36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。
    日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、
    「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる――。

    「いらっしゃいませー!!」
    お客様がたてる音に負けじと、今日も声を張り上げる。

    ある日、婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて、
    そんなコンビニ的生き方は恥ずかしい、と突きつけられるが……。

    累計92万部突破&20カ国語に翻訳決定。
    世界各国でベストセラーの話題の書。

    解説・中村文則
  • 就職活動生の群像『何者』で戦後最年少の直木賞受賞者となった著者。初のエッセイ集では天与の観察眼を縦横無尽に駆使し、上京の日々、バイト、夏休み、就活そして社会人生活について綴る。「ゆとり世代」が「ゆとり世代」を見た、切なさとおかしみが炸裂する23編。『学生時代にやらなくてもいい20のこと』に社会人篇を追加・加筆し改題。
  • 読んで得るもの特にナシ!
    500枚超の楽しいことだけ詰まった大ボリュームエッセイ集。

    対決!レンタル彼氏/ポンコツ!会社員日記/冒険!朝井家、ハワイへ/諦観!衣服と私
    失態!初ホームステイ/本気!税理士の結婚式で余興/阿鼻叫喚!痔瘻手術、その全貌等

    ・ダヴィンチBOOK OF THE YEAR 2017 2位
    ・ブクログ大賞2018 ノミネート
    ・読書メーター OF THE YEAR 2018 3位

    『桐島、部活やめるってよ』で鮮烈なデビューを飾り、
    『何者』で戦後最年少直木賞作家となった著者のユーモアあふれるエッセイ集が待望の文庫化。

    日経新聞「プロムナード」連載エッセイや、壮絶な痔瘻手術の体験をつづった「肛門記」を収録。
    また、その顛末が読める「肛門記~Eternal~」書き下ろし!

    ※この電子書籍は2017年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 950(税込)
    著:
    千 花鶏
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「あなたを女王にするため、わたしはここに呼ばれました」――
    圧倒的な筆力でWEBを騒然とさせた伝説の大河ロマン、待望の再書籍化!

    【あらすじ】
    小国デルリゲイリアの花街で娼婦に化粧を施す化粧師として働くダイ。そんなダイの下にある日、貴族の遣いと称する男がやってくる。
    彼は、自らが仕えるミズウィーリ家の令嬢専属の職人として、ダイを迎えたいと申し出る。
    男の狙いは、今まさに行われている女王選でその令嬢を勝たせることだった。


    ※この電子書籍はKADOKAWAビーズログ文庫版「女王の化粧師」(全4巻)を3巻分に再編集・加筆修正を施した文春文庫版を底本としています。
  • 文庫書き下ろしエッセイ2本収録!

    腹痛との戦いに10年ぶりのダンスレッスン……
    『時をかけるゆとり』『風と共にゆとりぬ』に続く、抱腹絶倒エッセイシリーズ完結編!

    単行本 2022年8月 文藝春秋刊
    文庫版 2025年7月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 750(税込)
    著:
    森絵都
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    老若男女に読み継がれる、不朽の名作。

    生前の罪により輪廻のサイクルから外されたぼくの魂が天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。
    真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになる……。

    実写映画、アニメにもなった、累計100万部突破の青春小説!

    解説・阿川佐和子

    ※この電子書籍は1997年7月に理論社より刊行された単行本を、文春文庫より文庫化したものを底本としています。
  • 恋愛なき時代のベストセラー恋愛小説、ついに文庫化!
    精神科医・藤代に大学時代の恋人から手紙が――失った恋に翻弄される十二か月。『世界から猫が消えたなら』『億男』著者の恋愛小説。
  • 509(税込)
    著:
    又吉直樹
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    NHKでドラマ放送スタート!(出演・林遣都、波岡一喜、門脇麦)
    第一五三回芥川賞を受賞し、二〇一五年の話題をさらった「火花」が文庫化。
    受賞記念エッセイ「芥川龍之介への手紙」を併録。

    売れない芸人の徳永は、天才肌の先輩芸人・神谷と出会い、師と仰ぐ。
    神谷の伝記を書くことを乞われ、共に過ごす時間が増えるが、やがて二人は別の道を歩むことになる。
    笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。
    第一五三回芥川賞を受賞し、累計発行部数283万部を誇る傑作が待望の文庫化!
  • 平安京にうごめく魑魅魍魎(ちみもうりょう)に、陰陽師・安倍晴明と親友の源博雅が立ち向かう、お馴染み「陰陽師」シリーズ第4弾。「晴明、道満と覆物(おおいもの)の中身を占うこと」では、晴明とライバルの蘆屋道満が、宮中で方術比べをすることに。実力伯仲のふたり、勝負の顛末は? 愛人ができた夫に離縁され、恨み死にした女。しかし死後40日たっても、その死体は腐ることはなく──女の悲しき情を描いた「青鬼の背に乗りたる男の譚(はなし)」他5篇収録。
  • これぞライトノベルの金字塔! 2003年、電撃文庫より刊行が開始されたこの『半月』シリーズは、またたく間にライトノベルファンにとどまらない広範な読者を獲得しました。そして2013年、装いも新たに刊行された文春文庫全4巻は、主人公たちの台詞を物語の舞台、伊勢弁に改めたリメイク版です。肝炎で入院中の高校生・戎崎裕一は、エロ本集めが趣味の多田さんや元ヤンキーの看護師・亜希子さんに翻弄される日々の中で、同い年の秋庭里香に出会う。人形のように美しく、本を愛し、そして女王様のようにワガママな里香は、難しい病気をかかえていた――。ドラマ、映画、漫画、アニメになったボーイ・ミーツ・ガールの聖典をぜひ電子書籍で!
  • 里香の主治医、イケメンにして天才心臓外科医の夏目吾郎。裕一と里香の恋愛を応援したり邪魔したり、その不可解な言動に裕一は翻弄されっぱなしだが、その夏目の青春時代が明かされる。「病人って面倒くさそう」と嘯く、臨床ではなく研究志望の野心家が、地方病院でワガママな子供相手に格闘するようになった陰には、最愛の恋人にして妻、小夜子の存在があった――。
  • 春になり、裕一は進級のためレポート三昧の日々。里香の手術はひとまず成功したものの、病状は予断を許さない。やがて二人はマルタン・デュ・ガールの『チボー家の人々』にそれぞれの思いを託し、物語はクライマックスを迎える――。病院という空間で、見えない明日を信じて生きる少年少女を活写し、“巡礼地”をも生んだライトノベルの金字塔、ついに完結!
  • 生まれつき心臓がわるく、学校に行ったことがない里香に高校生活を味わわせてあげたい! 裕一はお菓子づくりが趣味の巨漢・世古口司やスケベな悪友・山西保、幼馴染み・水谷みゆきの協力を仰ぎ、たった1日の里香のスクールライフ実現に向けて突っ走る。恰好悪くも必死、そして全速力の10代を描きあげた青春小説のバイブルにしてライトノベルの金字塔、第2巻。
  • 950(税込)
    著:
    千 花鶏
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「あの子が現れるまで、とても辛かった。だから――」

    応援の声続々!
    WEB発の王道大河ロマンシリーズ、待望の第2弾!

    【あらすじ】
    王座から最も遠いとされる貴族の娘マリアージュと、彼女に仕える化粧師のダイ。二人はダイの手腕を武器に女王選に挑んでいた。だがその情勢は、容姿も家柄も優れたガートルード家のアリシュエルが圧倒的優位。そんな折、アリシュエルから「ダイを貸してほしい」と頼まれたマリアージュは?

    ※この電子書籍はKADOKAWAビーズログ文庫版「女王の化粧師」(全4巻)を3巻分に再編集・加筆修正を施した文春文庫版を底本としています。
  • 本屋さんを愛する5人の作家が、
    本屋さんを描く5つの物語


    幼いころに読んでもらった絵本、
    はじめて自分で買った小説、
    発売が待ちきれなかった雑誌、
    人生を変えた一冊……。

    本との出会いを心の栄養にして、
    ひとは成長していきます。

    そんな本を届ける最前線にいるのは、
    ままならないことの多い人生に向き合いながら店を開き、
    日々、お客さんを迎える街の本屋さん。

    人気作家5人が書店とそこで働く人たちへの愛をこめて贈る、
    珠玉のアンソロジー。

    【収録作】
    『続きは書店で』 瀬尾まいこ
    書店でバイトしたいと占い師のもとにやってきた若者。
    店はあと1ケ月ほどで閉店することが決まっていた。

    『歌うように生きて』一穂ミチ
    飲み会で出会った中国出身の劉陸海。
    「桜を見に行きませんか」と誘う彼が指定したのは、
    意外な場所だった。

    『手に取って見てみろよ』坂木 司
    本屋の前でふられた。
    結婚も考えていた職場恋愛の彼女に。
    その勢いで退職し、友人の誘いで雇われ店長に……。

    『小鳥たち』凪良ゆう
    結婚生活を終わらせ、父の書店を継ぐことを決めた。
    改装中のある日、かつて淡い想いを抱いていた同級生がやってくる。

    『見晴らし書店の一日』三浦しをん
    東京の西の郊外で曾祖父がはじめた小さな書店。
    いまは、祖母と父親、失恋した私で営んでいる。
  • 801(税込)
    著:
    石持浅海
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    殺し屋たちは今日も推理を止められない。

    殺し屋たちが日常の謎を「推理」する!
    〈殺し屋探偵〉シリーズ第5弾が文庫オリジナルで登場!

    通勤途中に他人の家に一礼する男(「一礼」)

    南京錠を武器にして練習する男(「生きていたら」)

    仲良しだった友人の死を弔う飲み会の後に・・・(「宴の後」)

    どんどん追加される殺害オプションの謎に・・・(「後から後から」)

    婚約中の男女両方に殺害依頼が!?(「花嫁と殺し屋」)
  • ニューヨーク・タイムズが年間ベストに選んだ傑作警察小説!

     1986年、冬。スウェーデン首相が暗殺された夜に、寂しい寒村でひとりの女性が殺された。それは連続殺人犯の最初の犯行だった。しかし暗殺事件の余波で捜査は十全に行われず、第二、第三の事件を許すことになった。第一の被害者を救えなかった刑事スヴェンは姿なき暴行魔を単身、追い続けた。執念の捜査は警官となった息子ヴィダルに引き継がれたが……。
     そして現在。作家である「私」はこの村に帰郷する。かつてスヴェンの相棒の刑事だった老女エヴィと私が知り合ったことで、ついに封印されていた恐るべき「罪」が姿をあらわしはじめる。
     30年以上にわたる歳月、罪、秘密。最年少で最優秀スウェーデン・ミステリーを受賞し、スウェーデンと北欧のミステリー賞を総なめにしてきた最重要作家カールソンの出世作、日本上陸。
  • 会議に執筆、今年もマリコは大忙し

    祝・連載40周年×古希!
    日大理事長になっても、転んで、旅して、怒ってます。
    最強の「老人初心者」による、痛快アニバーサリー・エッセイ。

    【内容紹介】
    「週刊文春」の看板連載がついに40周年を迎えました(単行本刊行時)。
    マリコは古希(70歳)となり、日大理事長という重責を担う日々に。しかし、偉くなってもマリコは止まらない。

    ◆ 身体はガタがきても、フットワークは軽く
    「老人初心者」を自認する著者を襲ったのは、池袋駅前での派手な転倒とケガ。不眠に悩み、鏡を見ては「顔のパンツ(マスク)」を外す勇気がないと嘆き、眼瞼下垂の手術に心を揺らす……現実に直面しながらも、好奇心は衰え知らず。コロナが明ければ台湾へ美食の旅に出かけ、ルーマニアの演劇祭へ飛び、パリで豪華なランチを堪能する。その驚異的なバイタリティに、読めば元気が湧いてくる!

    ◆ 世相をメッタ斬り&昭和への惜別
    不倫騒動からジャニーズ問題、岸田内閣の顔ぶれ、そして大谷翔平・藤井聡太・羽生善治といった天才たちまで。理事長室から飛び出し、あらゆる世相に独自の視点で切り込む。一方で、西武デパートのストライキや山の上ホテルの休館など、変わりゆく時代の風景に寄せる思いは切なく、同世代の共感を呼ぶ。

    ◆ 特別収録
    本書の最後には、美智子さまへの尽きせぬ敬愛を綴った特別編「美智子さまからのお言葉『どうかゆっくりしていらしてね』」ほか、文庫版特別付録「『皇后は闘うことにした』が生まれるまで」を収録。笑いあり、涙あり、そして深い感動あり。

    肩書きは重いが、腰は軽い!
    作家・林真理子の「現在地」が詰まった、記念すべき最新文庫!

    単行本 2024年3月 文藝春秋刊
    文庫版 2026年3月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • シリーズ累計33万部突破!「龍に恋う」著者のやさしさ満載の最新作。

    皇都から離れた、緑豊かな花森村。
    草花を自由に咲かせる能力をもつ霜子は、その異能ゆえに身内に蔑まれ、ついには陸軍中尉・晴晃との婚約を強いられてしまう。しかし予想に反して、晴晃は快活な青年だった! 二人が徐々に距離を縮める中、不穏な“惑い花”の呪いが村を蝕み始め――。
    瑞々しく美しい和風恋愛ファンタジーの開幕!

    ■ 登場人物紹介
    鹿屋野霜子(かやの・そうこ)
    16歳のときに、神から見出されて異能を開花した。現在は「花贄」として村で孤独に暮らす。

    丹羽晴晃(にわ・はるあき)
    陸軍中尉。見た目に反して快活で素直。霜子の婚約者としてやってきたが、その目的は……?
  • 祝・40周年! 大人気シリーズ18巻

    「晴明よ、おまえ、おれのことが好きであろう」
    晴明、動揺する!?
    Xで話題になった「梅道人」ほか全8編を収録した、人気シリーズ最新作。

    朱雀大路で焼き栗を商う行者が、晴明の屋敷を訪れる。聞けば夜な夜な烏天狗に踏みつけられ「罰あたりめ」と折檻されるらしい(「ちび不動」)。酒を愛する蘆屋道満が招かれた、怪しげな茅葺家の主の正体とは(「殺生石」)。古今東西の妖が引き起こす、愉快で怖い事件の数々。晴明と博雅のコンビの魅力が詰まった、傑作シリーズ第18巻!

    単行本 2023年10月 文藝春秋刊
    文庫版 2026年1月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 関羽、張飛、諸葛亮……最高傑作「蜀篇」!

    非情にも見える劉備を、なぜ男たちはそれほど愛したのか?
    数千年の時をこえて、中国歴史小説の第一人者によって初めて見出された真実。

    関羽、張飛、諸葛亮、趙雲……。
    「めずらしいほど無垢な人」劉備に、どこまでもついていった男たちの純情と覚悟。
    いまも愛される英雄たちの挽歌。

    『三国志』全十二巻の大河小説を刊行している宮城谷さんにとっても、この『三国志名臣列伝 蜀篇』は、まさに珠玉の一冊であり、三国志名臣列伝の最高傑作である。
    三国志時代、最も小さな国・蜀。
    誰もが知る関羽、張飛、諸葛亮、趙雲から劉備の死後に活躍する李恢、王平、費緯まで、
    七人の名臣を丁寧に描くことにより、一見、非情にも見える劉備の不思議な魅力を炙り出す。
    今もなお愛され続ける英雄たちの光と影。
  • 880(税込)
    著:
    織守きょうや
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    『花束は毒』の著者が放つ、“究極の選択”

    かつてフィギュア・スケートの世界で競った塩澤と志藤。コーチの死をきっかけに、秘められた想いと互いへの猜疑心が疼き始める――。
  • 791(税込)
    著:
    千早茜
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    幸せも不幸せも、ぜんぶ私が決める

    離婚って、幸せになるための選択なんじゃない?

    40歳を目前に夫から離婚を切り出されたまりえ。しかし、戸惑いながら始めたひとり暮らしは思いのほか快適で、自らを慈しむ日々は確実に彼女を変えていく。

    そんなときに出会った年下の男性・由井くん。
    そして、コロナ禍という非常事態の発生。想像もしなかった未来がまりえにもたらすものとは――。

    直木賞作家が紡ぐ
    結婚と幸福をめぐる物語

    巻末に金原ひとみさんとの対談「私たちの離婚」も収録。

    単行本 2023年8月 文藝春秋刊
    文庫版 2025年12月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 累計150万部「准教授・高槻彰良の推察」著者新シリーズ!

    バイト先の家事代行で「婿にしたい家政夫No.1」の秋生は、
    派遣された貸本屋〈霞書房〉で美貌の店主・透と出会う。
    接客すらままならない透の対人恐怖症ぶりに驚くも、
    持ち前の面倒見のよさを発揮する秋生。
    そんな中、透に「幽霊を祓ってほしい」と言う客が。
    実は透の正体は――。

    家政夫×貸本屋の祓い屋バディでおくる
    心震わすゴースト・ストーリー開幕!!
  • 困ったことが起きたら、「なんとかしなくちゃ!」

    日常に潜む「キモチワルイ」や「モッタイナイ」を見逃さない主人公・梯結子は商人の家系に生まれた四人きょうだいの末っ子。幼いころからその天才的なひらめきと観察力と調達力で、次々に難題に挑む。混み合う砂場、プライドが傷付くお友達が出るお誕生会、不利な生徒会長選挙でのアピール――誰もが諦めた課題を「なんとかしなくちゃ。」の一心で解決する、新感覚エンタテインメント!(幼少期~大学生編)

    表紙がなぜお城のジオラマ?
    ↑読めばわかります!

    世の中の「キモチワルイ」をスッキリ整理

    痛快!問題解決エンタメ小説

    ↓この難問、解けますか?
    Q. 学生新聞の広告効果を最大化するには?
    Q. 家族の夕食の予定がバラバラ。食材を無駄にせず家計の負担を減らすには?
    Q. 最も効果的に潜在顧客へ届けるポスティング戦略とは?
    (答えは本文に!)

    単行本 2022年11月 文藝春秋刊
    文庫版 2025年10月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 友達だけど、違う生き物

    夏休み、俺は片想い中のサブレと夜行バスの旅に出た。彼女が口にした、ちょっと風変わりな目的のために――見知らぬ町で一緒に過ごすうち、そして会話を重ねる度に、サブレをもっと深く知った俺の中に名前のない感情たちが溢れ出てきて……。特別な夏の4日間が教えてくれた、恋だけじゃない、世界の「あと全部」を巡る物語。

    『君の膵臓をたべたい』から10年――
    住野よる史上、最も不器用で愛おしい恋の物語

    言葉にする前の、
    この瞬間だけが
    永遠ならいいのに。

    【登場人物】
    めえめえ(瀬戸洋平)
    サブレに片想いし、彼女と旅に出る高校生
    サブレ(鳩代司)
    命のエネルギーに惹かれる、ちょっと気にしすぎな同級生

    夏休み、夜行バスに揺られ、僕らは世界の輪郭と、言葉にできない想いの行方をなぞっていく。

    単行本 2023年2月 文藝春秋刊
    文庫版 2025年9月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 1,001(税込)
    著:
    伊坂幸太郎
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    伊坂幸太郎の人気シリーズが新装版で登場!

    小学生の娘を殺された山野辺遼・美樹夫妻は、犯人への復讐心に燃えていた。そんな二人の前に現れた謎の男・千葉。彼は遼の「死」を判定するために訪れた死神だった。行動を共にする千葉と夫婦を待ち構えていたのは、想像を絶するほど凶悪な殺人犯の罠で――。飄々とした死神を引き連れて、夫婦の危険すぎる復讐計画が始まる!

    単行本 2013年8月 文藝春秋刊
    文庫版 2016年7月 文春文庫刊
    文庫新装版 2025年3月 文春文庫刊

    この電子書籍は文春文庫新装版を底本としています。
    新装版には、新たに「著者特別インタビュー」が収録されています。
    また、新装版にあたり加筆修正をしています。
  • 稀代の文学研究者がゆくワンダーランド!

    単なる旅行記ではありません。
    この豊潤すぎる言葉とイメージの
    洪水に打たれて震えろ!
    ――ブレイディみかこ(作家)

    横道さんの知性と“間違う力”に
    度肝を抜かれた!
    ――高野秀行(ノンフィクション作家)

    各誌書評で大絶賛された異色の「当事者紀行」がついに文庫化。
    とにかく凸凹(でこぼこ)な文学研究者がゆく圧巻のワンダーランド!

    ・ウィーンの夜道を“反復”徘徊し、月面世界と接続する
    ・グラナダの“フロー体験”とヴァージニア・ウルフの『波』
    ・美しきソニアと村上春樹をめぐるマインドワンダリング
    ・カサブランカ――“砂塵の水中世界”とムーミン谷…etc.

    奇跡の“ハイパートラベル当事者研究”がここに。

    単行本 2022年4月 文藝春秋刊『イスタンブールで青に溺れる 発達障害者の世界周航記』
    文庫版 2025年3月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 比類なき圧巻の物語、いよいよ完結!!

    「飢えの雲、天を覆い、地は枯れ果て、人の口に入るものなし」
    恐れていた災いが凄まじい速さで広がる中、アイシャたちは必死に事態の収束を図るが、巨大な国家は、容易に方向転換が出来ない。民に危機が迫る中、孤独を抱えながら生きて来た<香君>が選んだ道とは。比類なき圧巻の物語が、いよいよ完結。

    解説・長田育恵

    ※この電子書籍は2022年3月に文藝春秋より単行本上下巻で刊行された作品の、文庫版を底本としています。文庫版は4巻構成となります。
    単行本『香君 上 西から来た少女』 → 文庫版『香君1 西から来た少女』/『香君2 西から来た少女(ともに2024年9月発売)
    単行本『香君 下 遙かな道』 → 文庫版『香君3 遙かな道』(2024年11月発売)/『香君4 遙かな道』(2024年12月発売)
  • 香りの声が渦巻き荒れ狂う。手に汗握る第3弾!

    虫害によって国の威信が揺らぐ事態に陥ったウマール帝国。その危機を打開する方法が見つかるが、アイシャは、なぜか、その方法に不安をおぼえる。そんな中、天炉山脈の聖地で、ひとりの男が発見される。男に会うために天炉山脈に向かったアイシャとマシュウは、驚愕の事態に遭遇するのだった――。
    胸に迫る圧倒的世界観の第3幕!

    ※この電子書籍は2022年3月に文藝春秋より単行本上下巻で刊行された作品の、文庫版を底本としています。文庫版は4巻構成となります。
    単行本『香君 上 西から来た少女』 → 文庫版『香君1 西から来た少女』/『香君2 西から来た少女(ともに2024年9月発売)
    単行本『香君 下 遙かな道』 → 文庫版『香君3 遙かな道』(2024年11月発売)/『香君4 遙かな道』(2024年12月発売予定)
  • 圧倒的な世界観! 息を呑む展開の第2弾

    アイシャは〈香君〉が抱える苦悩を知り、藩王国視察官のマシュウとともにオアレ稲の謎と向き合うことに。だがそれはウマール帝国への謀叛行為だった。そんな中、オアレ稲に虫害が発生してしまう。民を飢えの危機から救うべく、アイシャたちは動き出すのだが……。
    植物と昆虫が人々の運命を大きく変えていく、傑作長編第2幕!

    ※この電子書籍は2022年3月に文藝春秋より単行本上下巻で刊行された作品の、文庫版を底本としています。文庫版は4巻構成となります。
    単行本『香君 上 西から来た少女』 → 文庫版『香君1 西から来た少女』『香君2 西から来た少女(ともに2024年9月発売)
    単行本『香君 下 遙かな道』 → 文庫版『香君3 遙かな道』(2024年11月発売予定)『香君4 遙かな道』(2024年12月発売予定)
  • 『精霊の守り人』『獣の奏者』『鹿の王』…世界中で愛される著者の最新作!

    人並外れた嗅覚を持ち、植物や昆虫の声を香りで聞く少女アイシャ。旧藩王の末裔ゆえ、命を狙われ、ウマール帝国へ行くことになる。遙か昔、神郷よりもたらされたというオアレ稲によって繁栄を極めるこの国には、香りで万象を知る〈香君〉という活神がいた。アイシャは、匿われた先で香君と出会い……。壮大な物語が今開幕!

    ※この電子書籍は2022年3月に文藝春秋より単行本上下巻で刊行された作品の、文庫版を底本としています。文庫版は4巻構成となります。
    単行本『香君 上 西から来た少女』 → 文庫版『香君1 西から来た少女』『香君2 西から来た少女(ともに2024年9月発売)
    単行本『香君 下 遙かな道』 → 文庫版『香君3 遙かな道』(2024年11月発売予定)『香君4 遙かな道』(2024年12月発売予定)
  • 曹操に愛された、知られざる名将たち
    篤実で機転のきく男たちを求めた魏の始祖・曹操。その期待に応え国づくりを支え、衰亡のはじまりにも逃げなかった名臣、名将ら七人!

    ※この電子書籍は2021年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 801(税込)
    著:
    織守きょうや
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    未来屋小説大賞受賞!
    芳樹は憧れのかつての家庭教師・真壁が結婚を前に脅迫されていると知り探偵に調査を依頼するが――。完全に騙される傑作ミステリー。

    憧れの家庭教師だった真壁が結婚を前に脅されていることを知り、僕は尻込みする彼にかわり探偵事務所に調査を依頼。そこに現れたのは中学時代にいじめに遭っていた従兄をえげつない方法で救ってくれた先輩の理花だった。調査を進めるにつれ、見えてきた真実。背筋も凍るラスト。気鋭のミステリ作家による、衝撃の傑作長編!

    ※この電子書籍は2021年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 人気ミステリ作家の新作が勢ぞろい!

    ミステリの最前線で活躍するスター作家が各々の趣向を凝らした珠玉の6作を一気読み! 驚きも面白さも絶対保証の豪華アンソロジー。
  • 880(税込)
    著:
    吉村昭
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    日米の青年が見た「鎖国から開国へ」

    ペリー来航五年前、鎖国中の日本に憧れたアメリカ人青年ラナルド・マクドナルドは、ボートで北海道の利尻島に単身上陸し、アイヌたちに発見される。不法入国者として長崎に収容されたマクドナルドから、若き長崎通詞・森山栄之助は活きた英語を学ぶ。オランダ語には通じていても英語を習得する者の少なかった通詞のなかにあって、森山はペリー一行の首席通詞を務めるなど、開国を迫る諸外国との交渉のほぼ全てに関わっていく。日本とアメリカ、森山とマクドナルド、鎖国と開国、交錯する運命は時代に翻弄されてゆく――。
    彼らの交流を通し、開国に至る幕末期の日本の意外な史実が描かれた、傑作歴史長篇小説。
    解説・曾根博義

    ※この電子書籍は、2004年12月に刊行された文春文庫版を底本にしています。
  • 疫病を退散させる晴明の活躍を描く

    不思議な童子の群が都にあらわれ、青疱瘡が広がる「野僮游光」、赤舞瘡から逃れようとする非情な左大臣を描く番外編「秘帖・陰陽師 赤死病の仮面」、蝉丸の悲恋が明かされる中編「蘇莫者」など全八話。物語の神に選ばれた作家は言う、「物語りは永遠に終らない」(「あとがき」より)。尽きぬ着想、広がる想像、大人気シリーズ第17巻。

    ※この電子書籍は2021年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 変わりゆく町、新小岩南口の商店街の路地裏に佇む居酒屋・米屋。
    魚拓だらけの店で今夜も女将が腕をふるいます。
    父と娘、母と息子、すれ違う想いや許されぬ恋、そして忘れられないひと……。
    出会いと別れをくり返しながら、みんな生きてゆく。
    「食と酒」小説で大人気の著者が贈る、あなたにそっと寄り添う居酒屋物語、第3弾。
  • 850(税込)
    著:
    馳星周
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    第163回直木賞受賞作! 犬を愛するすべての人に捧げる感涙作

    傷つき、悩み惑う人々に寄り添う一匹の犬は、なぜかいつも南の方角に顔を向けていた。
    2011年秋、仙台。震災で職を失い、家族のため犯罪に手を染めた男。偶然拾った犬が男の守り神になった(男と犬)。壊れかけた夫婦は、その犬をそれぞれ別の名前で呼んでいた(夫婦と犬)。人と犬の種を超えた深い絆を描く感涙作。解説・北方謙三

    「少女と犬」を文庫で初収録。

    ※この電子書籍は2020年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 新小岩駅南口、商店街の路地裏にある居酒屋・米屋。
    ここには、甘酸っぱい初恋やピリ辛の下積み時代、ほろ苦い嘘や挫折など、人生の喜怒哀楽にそっと寄り添い、あなたの背中を押してくれる美味しい料理とお酒があります。
    素敵な出会いと切ない秘密、読めば必ず元気になれる、ちょっと不思議で温かい居酒屋物語、待望の第2弾。
  • 犯罪者の心の闇に迫る精神鑑定医。医療ミステリーの新境地!

    精神鑑定の第一人者・影山司に導かれ、容疑者たちの心の闇に迫る新人医師の弓削凜。だが、彼女も心の中で重い十字架を背負っていた。

    光陵医科大学附属雑司ヶ谷病院の新人医師・弓削凜は精神鑑定医を目指し、精神鑑定の第一人者と言われる影山司院長に弟子入りする。影山に導かれ、凜は統合失調症、詐病、解離性同一性障害など、様々な事件の容疑者たちの心の闇に迫る。そして凜にも、どうしても精神鑑定医にならなくてはならない秘密の事情があった。

    目次
    プロローグ
    第一話 闇を覗く
    第二話 母の罪
    第三話 傷の証言
    第四話 時の浸蝕
    第五話 闇の貌
    エピローグ
  • 740(税込)
    著:
    千早茜
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    親を亡くし一人になった20歳の夏、父よりも年上の写真家の男と出会った――。
    男の最後の写真集を前にあのひとときが蘇る。妙に人懐っこいくせに、時折みせるひやりとした目つき。
    臆病な私の心に踏み込んで揺さぶった。彼と出会う前の自分にはもう戻れない。
    唯一無二の関係を生々しく鮮烈に描いた恋愛小説。 

    解説・石内都

    ※この電子書籍は2019年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 880(税込)
    著:
    木下昌輝
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    鉄砲をどう運用すべきか。
    天候を予測することはできるのか……。
    織田信長による戦の勝利の裏側には恐ろしいまでの合理的思考があった。
    戦国の世、最も先を見据えていた男が最後に導き出したものは、
    自らの死後、明智を破る秘策だった―。
    独自の着眼で誰も見たことのない信長像に迫る、傑作短編歴史小説集。

    解説・天野純希

    ※この電子書籍は2019年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 「食と酒」小説の名手が贈る、心温まる居酒屋の物語
    新小岩の居酒屋・米屋は気の利いたつまみとおかみの人柄で悩みを抱えたお客も癒されるのだが、じつはとんでもない秘密があって……。
  • 晴明と博雅、儚いこの世を楽しまん!
    安倍晴明と源博雅が平安の悲喜こもごもに奔走する12篇。

    少納言・坂上彦麻呂は、夜な夜な怖ろしげな美女から手に噛みつかれる夢を見る。
    目覚めると実際に赤い傷が―蘆屋道満が活躍する「にぎにぎ少納言」、
    虫めづる露子姫が登場する「塔」、
    そして今日も晴明と博雅は京の怪異に奔走する。
    夫婦の情愛、前世の因縁、虫の音と妙なる琵琶の響き。
    昭和・平成・令和と愛され続けて16巻目!

    ※この電子書籍は2019年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 震えているのは自分の声なのに、まるで他人事だった。
    悔しさも悲しみも、なかなか追いついてこない。

    クリープハイプ・尾崎世界観の赤裸々日記、絶頂の第2弾。
    文庫版では、『母影(おもかげ)』が芥川賞にノミネートされ、情熱大陸に密着される日々を綴った2万字の書き下ろし最新日記「芥川賞ウッキウ記」を収録。
    日常から溢れたすべての記録。

    2020年12月25日

    とある小説を読んでいて、
    色んなことを思い出した。
    それまで届かなかった事、
    悔しかった事、
    腹が立った事、
    今まであたかも自分が
    被害者であるかのように
    振る舞ってきた。
    でも、今回思い出したのは
    加害者としての記憶だ。
    都合良く忘れていた記憶が
    蘇ってきて、愕然とした。
    何気なく、確信的に、
    自分は人を傷つけてきた。

    ※この電子書籍は2018年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 坂崎磐音の父で豊後関前藩家老の正睦は、日光社参の無事を祝って城中で催された猿楽に異例の招きを受ける。

    背景には、磐音と将軍家との秘められた交わりがあった。
    数奇な運命を生きる息子の江戸での暮らしに想いを馳せる正睦は、金兵衛とおこん親子との対面も果たしたが、その帰路、何者かに襲われる。

    それは、関前藩の新たな病巣を斬るときを意味していた――。

    磐音は、父を暗殺の危機から護れるのか!?
  • おこんに異変が……。
    磐音、どうする!?

    江戸・深川の六間堀で浪人暮らしの坂崎磐音は八月十五日の早朝、六間湯の一番客となった。

    江戸を代表する両替商・今津屋吉右衛門とお佐紀の祝言の日を迎え、花嫁行列の先導という大役を果たすためだ。

    和やかな祝言から暫くが経ち、磐音は奥向き女中のおこんの様子がどこかおかしいことに気付く。

    友人医師らに相談した磐音は、ある決意を固め……。

    ふたりの関係が大きく変化するシリーズ第17弾!
  • 師走、寒気増す江戸深川・六間堀長屋で、燗徳利に挿した水仙を静かに愛でる浪人・坂崎磐音。そこに今津屋の老分番頭・由蔵からの使いが訪れる。主人・吉右衛門の妻・お艶が亡くなって一年四ヶ月が経ち、主人の再婚に心を砕く由蔵。小田原宿の小清水屋の娘、お香奈を後添えに迎えるべく、鎌倉へ向かうという由蔵に磐音は同道することに。滞りなく対面は済んだはずだったが、翌朝、お香奈は姿を消す。姉には想い人がいた……。そう吐露する妹のお佐紀。磐音は行方を追う。

    巻末には、著者特別インタビューを収録!
  • 燕飛び交う初夏に、将軍家治は日光社参を決行する。浪人の坂崎磐音は、路銀出納のために随行する今津屋老分番頭の由蔵らと、勘定奉行の配下として江戸を出立する。しかし、真の使命は密かに同行する家治の嫡男家基の影警護だった。襲い来る下忍・雑賀衆蝙蝠組と、その背後で暗躍する幕閣の権力者の影……。磐音の戦いが始まった!
  • 江戸・深川の長屋で浪人暮らしの坂崎磐音は、日光社参の勘定を担うことになった両替商・今津屋からある提案を持ちかけられる。
    一方、麻疹が流行して将軍家にも重篤な患者が出るが、長崎から上府した阿蘭陀商館付の医師は、反対派による妨害のために城中での診察がかなわない。
    さらには、医師の暗殺計画までもが浮上して……。

    巻末には、著者特別インタビューを収録!
  • 奈緒、旅立ちのとき――

    吉原にいる白鶴太夫こと奈緒が山形の紅花商人に身請けされることになった。それを阻止せんとする不穏な動きありとの噂に、坂崎磐音の胸はざわつく。
    ある絵師は磐音に言った。「未来永劫、未練の糸を断ち切れないのが男と女です」と。覚悟を固めた磐音の手を、おこんは黙って握り返すのだった。
    やがて、吉原の罪なき禿(かむろ)が殺される。過ぎし日の許婚を守るため、磐音は吉原へ急ぐ!
  • 文学賞三賞に輝いた前作『ダブル・ファンタジー』に続く、魂と官能の傑作長編小説。

    脚本家・高遠奈津は、創作の鬼に導かれるようにして夫との穏やかな暮らしを捨てた。
    いくつかの恋を経て、現在は物書き志望の恋人・大林一也と暮らしているが、
    大林もまた奈津の心と身体を寂しくさせる男だった。自分に触れず、遊び歩くばかりの
    大林に気を遣いプレゼントを捧げ続ける日々の中で、元恋人たちと逢瀬を重ねる奈津だったが――
    自由と官能、孤独と愛憎の果てに、奈津がたどり着いた果てとは?

    「週刊文春」連載中から「面白過ぎる」と多くの読者・執筆者を夢中にさせた強烈な吸引力のある一冊。

    解説・辻村深月

    ※この電子書籍は2018年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。
    その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。
    血の繋がらない親の間をリレーされながらも、
    出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。
    大絶賛の2019年本屋大賞受賞作。

    解説・上白石萌音

    ※この電子書籍は2018年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 691(税込)
    著:
    千早茜
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    放っておいて欲しい。それが僕が他人に求める唯一のこと――

    ファッション誌編集者の羽野は、花と緑を偏愛する独身男性。帰国子女だが、そのことをことさらに言われるのを嫌い、隠している。女性にはもてはやされるが、深い関係を築くことはない。

    羽野と、彼をとりまく女性たちとの関係性を描きながら、著者がテーマとしてきた「異質」であることに正面から取り組んだ意欲作。

    匂い立つ植物の描写、そして、それぞれに異なる顔を見せる女性たち。美しく強き生物に囲まれた主人公は、どのような人生を選び取るのか――。

    ※この電子書籍は2017年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 「安心・安全のシステムで、殺し屋、やってます」
    殺し屋が解く〈日常の謎シリーズ〉開幕

    コンサルティング会社を営む男、富澤允。
    彼には裏の仕事があった。
    650万円の料金で人殺しを請け負う「殺し屋」だ。

    依頼を受けたら引き受けられるかどうかを3日で判断。
    引き受けた場合、原則2週間以内に実行する。
    ビジネスライクに「仕事」をこなす富澤だが、標的の奇妙な行動が、どうにも気になる。

    なぜこの女性は、深夜に公園で水筒の中身を捨てるのか?
    独身のはずの男性は、なぜ紙おむつを買って帰るのか?
    任務遂行に支障はないが、その謎を放ってはおけない。

    殺し屋が解く日常の謎シリーズ、開幕です。

    解説・細谷正充

    ※この電子書籍は2017年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 「僕はこの終わらない夜を生きていくしかないんだ」
    残酷なのに柔らかで美しい。至高のアクションホラー!

    作条痕のない窒息死体が連続で見つかった。
    この殺人事件に、あの男は関与しているのか。
    のちに何件もの大規模テロ事件を起こし、特殊能力を持つ「在色者」たちが派遣を争う「途鎖国」で、やがて犯罪者たちの王として君臨する男、神山。
    神山が闇に目覚める瞬間を描く表題作など、傑作ダーク・ファンタジー『夜の底は柔らかな幻』へと続く鮮烈な作品集。

    解説・白井弓子

    ※この電子書籍は2017年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 自宅を片付けたら、幸せな毎日がやってきた!
    勝間和代の人生を変えた、一生リバウンドしない片付け術

    気付けば我が家は収納破産状態。使わないもので溢れかえった自宅から目を背け、片付けを放棄していた著者が一念発起して、「断捨離」を敢行する。
    すると、睡眠、仕事、料理など生活全般の質が向上し、さらにはダイエットにも成功、恋人もゲット!
    ビジネスで培った目標達成のための「仕組み」作りの力を存分に発揮して構築した、勝間式片付けメソッドを大公開します。

    汚部屋脱出プログラム書き込み式付き。


    ※この電子書籍は2016年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 炭のように真黒の兎が叫ぶ、「晴明を呼べ、呼ばねば喰い殺すぞ!」
    おなじみの蘆屋道満や盲目の琵琶法師・蝉丸も登場する、大人気シリーズ第15弾!

    蛇に噛まれてから夜にうなされるようになった渡辺元綱。
    その声は、かつて元綱が殺した者たちの声であった。(「邪蛇狂い」)

    藤原兼家が真っ黒な兎を捕らえた。
    ところが、その毛は日に日に白い部分が増え、しかも凶暴になっていくという。
    清明たちが月蝕の夜に訪ねてみると、籠の中に、兎が二本足で立っていた。(「嫦娥の瓶」)

    月の美しい晩秋の夜、蘆屋道満がどこか淋しそうに一人で酒を飲んでいる。
    そこに萱鼠(かやねずみ)や蟾蜍(ひきがえる)が出てきて、落葉の衣をまとって舞い始める。(「道満月下に独酌す」)

    今宵も晴明と博雅が、平安の都の怪異に挑む!

    ※この電子書籍は2016年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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