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『文春文庫、801円~1000円(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全312件

  • シリーズ2冊
    950(税込)
    著:
    千 花鶏
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「あなたを女王にするため、わたしはここに呼ばれました」――
    圧倒的な筆力でWEBを騒然とさせた伝説の大河ロマン、待望の再書籍化!

    【あらすじ】
    小国デルリゲイリアの花街で娼婦に化粧を施す化粧師として働くダイ。そんなダイの下にある日、貴族の遣いと称する男がやってくる。
    彼は、自らが仕えるミズウィーリ家の令嬢専属の職人として、ダイを迎えたいと申し出る。
    男の狙いは、今まさに行われている女王選でその令嬢を勝たせることだった。


    ※この電子書籍はKADOKAWAビーズログ文庫版「女王の化粧師」(全4巻)を3巻分に再編集・加筆修正を施した文春文庫版を底本としています。
  • シリーズ7冊
    6721,100(税込)
    著:
    若竹七海
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    女探偵・葉村晶(あきら)は探偵事務所からの仕事で生計をたてながら、時に家族がらみの無料捜査も押し付けられる、何でも屋だ。念願の本を出版し、結婚直前だった順風満帆の婚約者はなぜ自殺したのか? 受けてもいない健康診断の、ガンを知らせる通知書が届いた意図は? 瀟洒なプチ・ホテルに集う常連に隠された惨事とは? 彼女に持ち込まれる事件の真相は、少し切なく、ぞくっと怖い。構成の妙、鮮やかなエンディングにうならされる、みごとな連作短篇集。
  • 1,001(税込)
    著:
    伊坂幸太郎
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    伊坂幸太郎の人気シリーズが新装版で登場!

    小学生の娘を殺された山野辺遼・美樹夫妻は、犯人への復讐心に燃えていた。そんな二人の前に現れた謎の男・千葉。彼は遼の「死」を判定するために訪れた死神だった。行動を共にする千葉と夫婦を待ち構えていたのは、想像を絶するほど凶悪な殺人犯の罠で――。飄々とした死神を引き連れて、夫婦の危険すぎる復讐計画が始まる!

    単行本 2013年8月 文藝春秋刊
    文庫版 2016年7月 文春文庫刊
    文庫新装版 2025年3月 文春文庫刊

    この電子書籍は文春文庫新装版を底本としています。
    新装版には、新たに「著者特別インタビュー」が収録されています。
    また、新装版にあたり加筆修正をしています。
  • 稀代の文学研究者がゆくワンダーランド!

    単なる旅行記ではありません。
    この豊潤すぎる言葉とイメージの
    洪水に打たれて震えろ!
    ――ブレイディみかこ(作家)

    横道さんの知性と“間違う力”に
    度肝を抜かれた!
    ――高野秀行(ノンフィクション作家)

    各誌書評で大絶賛された異色の「当事者紀行」がついに文庫化。
    とにかく凸凹(でこぼこ)な文学研究者がゆく圧巻のワンダーランド!

    ・ウィーンの夜道を“反復”徘徊し、月面世界と接続する
    ・グラナダの“フロー体験”とヴァージニア・ウルフの『波』
    ・美しきソニアと村上春樹をめぐるマインドワンダリング
    ・カサブランカ――“砂塵の水中世界”とムーミン谷…etc.

    奇跡の“ハイパートラベル当事者研究”がここに。

    単行本 2022年4月 文藝春秋刊『イスタンブールで青に溺れる 発達障害者の世界周航記』
    文庫版 2025年3月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 文学賞三賞に輝いた前作『ダブル・ファンタジー』に続く、魂と官能の傑作長編小説。

    脚本家・高遠奈津は、創作の鬼に導かれるようにして夫との穏やかな暮らしを捨てた。
    いくつかの恋を経て、現在は物書き志望の恋人・大林一也と暮らしているが、
    大林もまた奈津の心と身体を寂しくさせる男だった。自分に触れず、遊び歩くばかりの
    大林に気を遣いプレゼントを捧げ続ける日々の中で、元恋人たちと逢瀬を重ねる奈津だったが――
    自由と官能、孤独と愛憎の果てに、奈津がたどり着いた果てとは?

    「週刊文春」連載中から「面白過ぎる」と多くの読者・執筆者を夢中にさせた強烈な吸引力のある一冊。

    解説・辻村深月

    ※この電子書籍は2018年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 968(税込)
    著:
    円城塔
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    わたしは次第に存在していく
    知的で壮大にたくらみに満ちた著者初の「私小説」

    小説の書き手である「わたし」は物語を書き始めるにあたり、日本語の表記の範囲を定め、登場人物となる13氏族を制定し、世界を作り出す。しかしプログラムのバグというべき異常事態が起こり……。文学と言語とプログラミング、登場人物と話者が交叉する、著者初の「私小説」にして、SFと文学の可能性に挑んだ意欲作。

    解説・佐々木敦
  • シリーズ13冊
    586996(税込)
    著:
    折原一
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    叙述トリックの第一人者、折原一の筆致が冴え渡る「――者」シリーズ。ノンフィクション作家・五十嵐友也のもとに届けられた一通の手紙。それは連続婦女暴行犯として拘置中の河原輝男が冤罪を主張し、五十嵐に助力を求めるものだった。自らの婚約者を河原に殺された五十嵐にとって、それは到底素直に受け入れられる内容ではなかったが、やがて河原の“無実”を証明する人物が現れ、裁判は混迷。そして新たな惨劇がはじまった――! 逆転また逆転、冤罪事件の闇を描く傑作推理。
  • 897(税込)
    著:
    森敦
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    いまも読み継がれる、芥川賞史上最高作と名高い小説

    出羽の霊山・月山の山ふところにある破れ寺に、ひとりの男がたどりつく。炉ばたでひたすら割り箸を作り続ける寺の男、女たちによる念仏のあつまり、庭を見せようと豪雪にもかかわらず雪かきにはげむ老人……。雪に閉ざされた山間のむらで、不思議な村人たちと暮しをともにするこの男が知った此の世ならぬ幽明の世界。芥川賞受賞作「月山」と、その姉妹篇ともいうべき「天沼」、著者の〈月山への道〉が浮き彫りにされる短篇集「鳥海山」を収録。

    【目次】
    月山
     月山
     天沼

    鳥海山
     初真桑
     鴎
     光陰
     かての花
     天上の眺め

    解説 小島信夫
  • 1,019(税込)
    著:
    伊藤之雄
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    第15回(2011年)司馬遼太郎賞受賞作。日本の命運を若くして背負わざるをえなかった君主はいかに歩んだのか。昭和天皇の苦悩と試行錯誤、そして円熟の日々――。我々は後年の円熟味を増した姿で昭和天皇についてイメージし語ってしまいがちだが、昭和天皇が即位したのは25歳。世間では天皇の神聖さが説かれていても、右翼や保守派の重臣たちは天皇をかなり手厳しく見ていた。本書は側近や実力者たちが残した膨大な日記など、一級の史料を丁寧に掘り起こし、生真面目で気負いのある若かりし頃から晩年にいたるまでの多面的な昭和天皇の姿を描く。「昭和」という時代を理解するために必読の評伝!
  • シリーズ14冊
    1,001(税込)
    著:
    佐伯泰英
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    すべてはここから始まった!

    ふぬけと呼ばれる豊後相良藩の下級武士が、若き藩主の密命に剣を振るう。
    740万部突破、伝説の時代小説デビュー作を決定版で復刊。

    【電子版特典】『完本 密命』電子書籍版の表紙画像を収録

    初出 祥伝社文庫
    この電子書籍は、『完本 密命』(文春e-Books 2021年4月刊行)に、著者が加筆修正を施した文春文庫「決定版」(2025年6月刊)を底本としています。
  • 気鋭の歴史学者がひも解く
    中世日本人の赤裸々な日常と非日常

    600年ほど前の日本。"中世"と呼ばれた時代に人々は、どのように日常を送り、命をつないだのか。
    暴力や呪術の支配に一定の折り合いをつけ、いまへとつながる文化が生まれた室町時代。
    気鋭の歴史学者である著者が、現代社会と遠い日々を往復しながら、平易なことばで綴る歴史エッセイ、待望の文庫化です。

    巻末には、米澤穂信さんとの特別対談を収録。

    単行本 2024年5月 『室町ワンダーランド あなたの知らない「もうひとつの日本」』文藝春秋刊
    文庫版 2026年7月 改題・文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 警察小説の名手が満を持して放つ新警察小説

    常時、七百名を超える所在不明の被疑者の顔を記憶し、人通りの多い場所に立つ見当たり捜査。警視庁捜査共助課見当たり捜査班の川東小桃は、仲間内で‟メモリー・アスリート“と呼ばれる見当たり捜査官の中でも、ひときわ優れた能力を持っていた。相手がサングラスをかけていても、変装していても、整形手術を受けていても、小桃の目から逃れることはできないのだ。
    一方、同じ捜査共助課でも、わずかな手がかりを手繰り寄せて被疑者を追い詰める広域捜査共助係の佐宗橙。小桃は少女時代に盗難事件に巻き込まれ、その時の捜査官だった佐宗橙に憧れて警察官になった。奇妙な縁で結ばれた二人は、夫婦関係の難しさに悩まされながらも互いを励ましあい、着実に実績を重ねていく。
    そんな時、手配中の強盗および強制性交殺人犯の「緊立ち」(緊急立ち回り情報)飛び込んできた。捜査共助課全員に出動命令が下り、小桃と燈も現場に急行する――。

    単行本 2023年9月 文藝春秋刊
    文庫版 2026年7月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 1,001(税込)
    著:
    今村翔吾
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    なぜ、人は争わねばならないのか

    弘安四年、夏。博多湾に蒙古軍14万の艨艟(もうどう)が押し寄せた。
    日本史上最大の国難――元寇。
    そのとき石築地(防塁)の外、波打ち際にあえて陣を張った若き武士がいた。
    伊予の没落御家人・河野六郎通有である。

    かつて名門として知られた河野家は、いまや一族骨肉の争いに沈み、再興の道は遠い。
    伯父と当主の座を争う六郎が、奴隷市で買い受けたのが、西域から流れてきた少女・令那と、高麗から連れてこられた青年・繁だった。

    言葉も、信じる神も、肌の色も違う三人。
    それでも伊予の家で、血のつながらぬ者たちは奇妙にひとつの「家」を築いていく。
    血を分けた一族とは争い、血のつながらぬ相手と心を通わせる――その日々の先に、海の彼方から異形の艦隊が現れる。

    河野家は寡兵で、博多湾の砂浜に陣を据えた。
    身を守る石築地の「外」に。
    退路を断つかのようなその構えは、後世「河野の後築地」と呼ばれ、史実に名を残す。
    六郎はなぜ、あえて防塁の外へ出たのか。
    神風が吹く、その前に、彼は何を守ろうとしたのか。
    家か。国か。それとも、共に生きる者たちの命か。

    『塞王の楯』『イクサガミ』の今村翔吾が、元寇、鎌倉時代、博多湾、海戦、異文化との共生を壮大なスケールで描く歴史小説。
    「別冊文藝春秋」連載時から話題を呼んだ、著者渾身の歴史長編、待望の文庫化!

    単行本 2024年5月 文藝春秋刊
    文庫版 2026年7月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 1,001(税込)
    著:
    葉室麟
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    先生の死は、不面目なものだったのか?

    ひとはなぜ傷つけあうのだろう。
    どうしてなのですか。先生──。

    一人の武士の遺骸が河岸で発見された。
    殺されたのは村塾の教師・梶与五郎。
    村塾とは、武士、町人、農民が一緒に勉強する、郷学と言われる場。
    与五郎は貧しい子どもに自分の弁当を与えて、いつも自分はお腹を鳴らしているような男だった。
    しかし、無惨な遺体で発見された後、なぜか急に梶にまつわる悪い噂がささやかれるようになり、汚名を着せられてしまう。
    恩師の死は、本当に不面目なものだったのか?
    かつての教え子、日坂藩士の筒井恭平は、死の真相を探るべく鵜ノ島藩に決死の潜入を試みる。
    胸震わせる傑作時代小説!
    解説・江上剛

    「先生がよく言っておられたことを覚えているか」
    「なんだ」
    「桃栗三年、柿八年──」
    「柚子は九年で花が咲く、か」
    「梨の大馬鹿十八年とも言われたぞ」          ──本文より

    単行本   2010年6月 朝日新聞出版刊 
    一次文庫 2013年10月 朝日文庫刊
    この電子書籍は2026年6月刊 文春文庫版を底本としています。
  • シリーズ2冊
    950(税込)
    著:
    垣根涼介
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    第169回直木賞受賞作

    極楽とんぼの尊氏が、なぜ天下をとれたのか

    やる気なし、使命感なし、執着なし。天下取りの意志なき男の手になぜ天下が転がり込んできたのか? 新解釈で描く室町幕府誕生物語。

    単行本 2023年5月 文藝春秋刊
    文庫版 2026年4月 文春文庫刊 
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 1,001(税込)
    著:
    濱嘉之
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「公安部」シリーズの濱嘉之による、大病院の経営者一族の物語

    【公安小説のトップランナー・濱嘉之の「幻の原点」がついに解禁】
    元警察官が圧倒的熱量で描き出す、「ほぼ実話」の医療・経済サスペンス!

    「病院には人が集まる。人が集まればカネが動く。カネが動けば、政治が絡み、警察が動く――」

    数々の警察・公安小説を手掛けてきた濱嘉之氏が、作家デビュー前、警察官を辞する直前の46歳の時に「自分の人生の復習」として書き上げた幻の第一作。発表するつもりもなく、誰にも見せずに1000枚超の原稿を一気に書き上げたという、著者にとって最も個人的で熱量に満ちた「原点」が本作『孤高の血族』だ。

    物語の舞台は東北、地方の名家である医療一族・池田家。その次男として生まれた利雄は、優秀なきょうだいたちに囲まれ、強いコンプレックスを抱えながら育った。しかし、伯父の導きで渡ったアメリカ留学を機に、内視鏡手術の「ゴッドハンド」として覚醒、医学界の寵児となる。
    帰国後、利雄は次第に医療の現場から経営へと軸足を移していく。長男が病に倒れたことを機に、彼は冷徹な手腕で親族たちを次々と追放し、病院の全権を掌握。政治家や不動産業者を取り込み、地方の一病院を、巨額のカネが動く巨大な医療コンツェルンへと変貌させていく。
    しかし、増長する野心と傲慢さは、知らず知らずのうちに彼を裏社会や詐欺の罠へと引きずり込んでいく。権力の絶頂から、男はどこで道を違えたのか――。

    本作の圧倒的な迫力は、著者の実体験に裏打ちされた生々しい描写にある。
    病院で余った薬が現金化される「現金問屋」の暗躍、医療法人を隠れ蓑にした裏社会の浸透、そして病院経営に群がる政治家たち。
    著者が実際に親族から、そして警察官、病院協会委員として見聞してきた医療とカネの裏面史が色濃く反映されており、著者自ら「ほぼ実話」と語るほどのリアリティに満ちている。利雄を裏の世界へと導く伯父・宗春など、強烈な個性を持つ登場人物たちも実在の人物がモデルだ。
    「悪」の道に足を踏み入れた時、人はどうなるのか。本作は、一人の男の人生の軌跡を通し、「あの時、立ち止まれたかどうか?」で分かれる人間の業を深く問いかける。
    欲にまみれた一族の中で、現場と生活を知る弁護士となった末妹・恵理子は、暴走する利雄にどう立ち向かうのか。

    濱嘉之作品を愛読してきたファンはもちろん、骨太な人間ドラマや企業サスペンスを求めるすべての読者を魅了する、圧巻の長編小説だ。

    単行本 2022年11月 文藝春秋刊
    文庫版 2026年4月 文春文庫刊 
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 町中華のラー油のビンは絶対に汚れている!

    町中華=昭和のラーメン屋へ熱すぎる思い入れと共に出かけてみたら? 町中華探訪からチクワ論まで、超人気食べ物エッセイ第45弾!

    単行本 2022年11月 朝日新聞出版刊
    文庫版 2026年3月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 1,001(税込)
    著:
    五十嵐律人
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    リーガルミステリの俊英が放つ衝撃作

    “法律”のみが絶対ルールの僕らの学校。校内で起きた窃盗事件で、僕は、拭えない違和感に気づいてしまった。そして、友達が死んだ。

    単行本 2023年4月 文藝春秋刊
    文庫版 2026年1月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 950(税込)
    著:
    葉室麟
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    NHKでもドラマ化された心温まる名作

    16歳の菜々が奉公に上がった風早家には、身分の分け隔てなく接してくれる主の市之進、優しい奥様の佐知と二人の可愛い子供たちが居た。
    そそっかしいが、とことん真っすぐな性格の菜々は、失敗しながらも風早家に精一杯尽くしていく。

    実は、菜々は武家の出。藩内の不正を明らかにしようとした父が切腹に追い込まれた後、出自を隠し母方の実家に身を寄せていた。

    やがて佐知は結核で亡くなり、藩内の不正を正そうとする市之進も卑劣な謀略に嵌められる。
    黒幕は無念の死を遂げた父の仇だった。
    風早家の幼き二人の子を守るため菜々は孤軍奮闘し、一世一代の大勝負にでる──。
    NHKのBS時代劇でドラマ化(清原果耶さん主演)されている痛快な時代エンターテインメント!
  • 僕たちが助けにいきます

    浮かばれない4人の霊に、49日以内に自殺しようとする100人を救えとの神の命令が下る。笑いあり涙あり、怒涛の救助大作戦始動

    浪人生の高岡裕一は、奇妙な断崖の上で3人の男女に出会った。老ヤクザ、気弱な中年男、アンニュイな若い女。そこへ神が現れ、天国行きの条件に、自殺志願者100人の命を救えと命令する。裕一たちは自殺した幽霊だったのだ。地上に戻った彼らが繰り広げる怒涛の救助作戦。傑作エンタテインメント!
    解説・養老孟司

    単行本 2004年4月 文藝春秋刊
    文庫版 2007年4月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • あまりに美しく激しい愛の物語
    〇本屋大賞3位、島清恋愛文学賞受賞の話題作がついに文庫化!

    ――切ないほど美しく、激しい愛の物語

    うらぶれた団地の片隅で出会った
    小学2年生の結珠と果遠。
    正反対の境遇に育ちながら、
    同じ孤独を抱えるふたりは強く惹かれ合うも、
    幸せな時間は唐突い終わりを迎える。
    8年後、名門女子校で思わぬ再会を
    果たしたふたりは――。

    人がひとを想う気持ちを最高純度で描く、
    本屋大賞3位、キノベス2位、直木賞候補、
    島清恋愛文学賞受賞と、
    大きな話題を呼んだ傑作長編が文庫化!

    単行本の初回特典だった掌編「青い雛」収録。
    解説:村山由佳

    単行本 2022年11月 文藝春秋刊
    文庫版 2025年9月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 犯罪が厳罰化された世界の犯罪とは?

    厳罰化が進み「人ひとりを殺したら死刑」という厳しいルールが定着した世界で、殺人者はなにを考えるのか。究極の思考実験ミステリ。

    解説=福井健太

    単行本 2022年7月 文藝春秋刊
    文庫版 2025年10月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 今をときめく作家たちの、キレの良い短篇を一冊に

    日本文藝家協会が選ぶ短篇傑作選。AI、リモート、宇宙探索、家族の不和、孤独死、LGBTQなど現代のテーマに人気作家が挑む。
  • シリーズ4冊
    1,001(税込)
    著:
    池井戸潤
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    池井戸潤ならまずはこれ! 直木賞受賞作

    町工場・佃製作所が、巨大企業のロケット打ち上げ計画に挑戦する! 夢と現実の狭間で揺れ動く者たちを描く感動の直木賞受賞作。

    小学館文庫版 2013年12月刊
    文春文庫版 2025年9月刊
    この電子書籍は、文春文庫版を底本としています。
  • ギミックメーカー・森バジル、デビュー作!

    殺人事件、M-1優勝を目指す高校生、未来からの使者、魔族の戦、男女の恋…カオスな世界はどう繋がる!? 第30回松本清張賞受賞作。

    単行本 2023年7月 文藝春秋刊
    文庫版 2025年9月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • シリーズ23冊
    503950(税込)
    著:
    石田衣良
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    ミステリーの「今」を読みたければ、池袋を読め。刺す少年、消える少女、マル暴に過激ジャーナリスト、カリスマダンサー……駅西口公園、通称ウエストゲートパークを根城にする少年少女たちが、発熱する都会のストリートを軽やかに疾走する。若者たちの現在をクールに、そして鮮烈に描く大人気シリーズの第一作。青春小説の爽快感とクライムノヴェルの危険な味わいを洗練させ、新しい世代から絶大な支持を得て話題となった連続ドラマの原作。
  • シリーズ3冊
    880950(税込)
    著:
    永瀬隼介
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    圧倒的な実力と覚悟を持つカリスマ刑事・桜井の後を追い、闇社会と関わりつつ頭角を現した新人刑事・高木。「刑事にも守るべき家族がある」という組対課刑事・洲本とともに、暴力団幹部が惨殺された事件の謎を追うが――。
    (単行本『凄腕』改題)

    新宿・歌舞伎町を舞台に展開される命がけの麻薬捜査で、暴力団幹部殺人事件の真相に迫る。
    刑事たちの生き様が熱い本格警察エンタテインメント。

    ※この電子書籍は2017年5月に文藝春秋より刊行された単行本『凄腕』を改題した文庫版を底本としています。
  • 名プロデューサー・菊池寛

    大ベストセラー作家にして、稀代のプロデューサーだった男は
    いかにして時代を読み、大衆に愛されたのか?

    芥川龍之介や直木三十五、川端康成などの協力を得、
    菊池寛が発行した「文藝春秋」創刊号はたちまち完売する。
    読者が求めた雑誌は部数を伸ばし、会社も順風満帆の成長を遂げていく。

    天才を見抜く天才で、芥川賞・直木賞の「父」でもある菊池寛。
    「通俗者」と馬鹿にされても『真珠夫人』など徹底したエンターテイメント作品を書き続け、お茶の間を明るくすることを願った。

    生涯を懸けて「文学」を娯楽にかえ、映画に携わり、
    エポックメイキングな仕事をし続けた男の生涯と、
    戦中戦後を生きた数々の「文豪」や出版人の奮闘に涙する感動作。

    解説=秋元康

    単行本 2023年3月 文藝春秋刊
    文庫版 2025年7月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 950(税込)
    著:
    葉室麟
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    藩で一番の臆病者が暗殺を命じられ……

    「何度、泣いたことか。何度、笑ったことか。
    生活に疲れた時、ふと気づくとこの本を手に取っている」──島内景二

    豪雨で川止めとなった巨勢川の土手に呆然と佇む若侍。
    藩で一番の臆病者・伊東七十郎が命じられたのは家老の暗殺。
    雨が止み、川明けになれば、勝ち目のない決闘に挑む運命にある七十郎は、
    怪しげな宿で、いわくありげな同宿者たちに出会う。
    個性の強すぎる面々に戸惑いながらも、やがてそれはかけがえのない日々となるのだった──。

    「おじいちゃんがよく言うのです。
    日が落ちてあたりが暗くなっても、川面だけが白く輝いているのを見ると、元気になれる。
    なんにもいいことがなくっても、ひとの心には光が残っていると思えるからって」(本文より)

    人の心を震わせる名手による珠玉の一冊。

    単行本 2011年1月 双葉社刊
    文庫版 2014年2月 双葉文庫刊
    文庫版 2025年7月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 才能を決めるのは、遺伝子か環境か?

    棋士一家に生まれた京介と、母子家庭で育ったライバル・千明。二人の“天才”は同じ病院で一日違いに生まれ、直後に不審な火事が起きた。「僕たちは取り違えられた子どもなんだろうか」。芽生えた疑念の果てに、彼らが辿り着く真実とは? 将棋界を舞台に描かれる、才能と運命、青春の光と影、そして家族の絆を問う感動作。


    天才棋士の
    才能は遺伝か環境か?
    そして愛はどこにある?

    第一回「けんご大賞」作家
    最新刊文庫

    文庫版特別篇
    「After Story 女の戰い」収録


    「正直に答えてくれ。お前は、あの人と、母さんと、家族になれるか?」

    彼らの人生を狂わせたのは、15年前の病院火災と「赤ん坊取り違え疑惑」。切ない選択の先に、希望の光は見えるのか。涙なしには読めない家族と友情の物語。

    単行本 2022年7月 文藝春秋刊
    文庫版 2025年6月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 1,100(税込)
    著:
    深緑野分
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    私たちは映画に魔法をかける

    『戦場のコックたち』『ベルリンは晴れているか』著者が放つ、
    才能や評価で悩んだことのある、すべての人へ贈る物語
    圧巻のエンターテインメント長篇!


    【あらすじ】
    1980年代のハリウッド、圧倒的に男性優位な映画界で
    もがき奮闘する特殊造形師のマチルダ。
    現代ロンドンで、ある出来事をきっかけに
    自分の才能を見失い葛藤する
    CGクリエイターのヴィヴ。
    映画の特殊効果に魅せられた二人の人生が
    一本の映画を通じて繋がり合う。
    創作者の情熱と苦悩を、リアルかつ力強く描いた直木賞候補作。

    文庫化にあたり、2024年にアカデミー賞〈視覚効果賞〉を受賞した
    『ゴジラ-1.0』などについて熱く語った「文庫版あとがき」を収録。

    単行本 2022年4月 文藝春秋刊
    文庫版 2025年3月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • あなたの脳は「6つの錯覚」に支配されている

    ハーバード大学の俊才たちが、最先端科学実験で次々に明らかにする、あなたの記憶のウソ、認知の歪み、理解の錯覚。

    「えひめ丸」を沈没させた潜水艦の艦長は、なぜ“見た”はずの船を見落としたのか。ヒラリー・クリントンはなぜありもしない戦場体験を語ったのか。――日常の錯覚が引き起こす、記憶のウソや認知の歪みをハーバードの俊才が科学実験で徹底検証。サブリミナル効果、モーツァルト効果の陥穽まで暴いた脳科学の通説を覆す衝撃の書!

    解説・成毛眞

    単行本 2011年2月 文藝春秋刊
    文庫版 2014年8月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 第100回(1988年下半期)直木賞受賞作

    明治初年の東京を舞台に、「最後の木版浮世絵師」となった
    小林清親の半生を描く傑作時代小説。

    失われつつある江戸の情景への愛惜、一世を風靡した「光線画」の凋落。
    時代の激動に呑み込まれて沈みゆく人々と自身へのやるせなさを噛みしめる清親の、優しさゆえの苦悩と新時代へかける想いが交錯する。

    「いかにも好もしい男」――解説・田辺聖子

    単行本 1988年11月 新人物往来社刊
    文庫版 1991年11月 文春文庫刊
    文庫新装版 2025年1月 文春文庫刊
    【この電子書籍は文春文庫新装版を底本としています。2022年11月に電子版配信を開始した同タイトル作の表紙を一新したものであり、作品内容に変更はありません。】
  • ※このコンテンツは、2008年11月に配信を開始した電子書籍の表紙を新たにし、文庫版解説と追記を加えたものです。本文内容に変更はありません。

    名探偵は、せつないホームレス
    マンションで親子三人が惨殺された。一人残された美少女が心を開いたのは、デカ上がりのホームレス探偵! 傑作書き下し長篇

    現住所=代々木公園の西門そば。仕事=リヤカーでの廃品回収。主食=焼酎。煙草=原則として路上で調達。ホームレスで元刑事の椎葉明郎は、かつて指導した女性刑事・吹石夕子に雇われる。日当は二千円。依頼は、事件の真相解明。両親と次女の一家三人が殺された事件だ。物証からは犯人像が浮かばず、怨恨でもなさそうだ。では犯人の狙いは何か。その夜、外泊していた長女は事件に関係があるのか? モテない女性刑事とホームレス探偵の捜査の行方は……。

    解説 池上冬樹

    単行本 2003年10月 文藝春秋刊
    文庫版 2006年10月 文春文庫刊
  • *この電子書籍は、『「俳優」の肩ごしに』文春文庫版を底本としています。文春文庫版には、新たに山下澄人さんとの対談、山下智久さんの特別寄稿、池澤夏樹さんの解説を収録しています。】

    実人生と俳優業の原理は似ている――橋のたもとの恐ろしい狂人、淡い憧れを抱いた女先生、父の復員と死……幼年期から少年期の記憶の断片は演技の原点となり、やがて独自の表現へと昇華した。波乱の人生を駆け抜けた孤高の俳優が、特異な視点で自由自在に綴った初の自伝。
    付録に山下澄人との対談を収録。
    特別寄稿・山下智久
    解説・池澤夏樹

    「人は与えらえた役柄のなかで生きるしかない」
    稀代の俳優、初の自伝!

    【日経新聞「私の履歴書」で大反響!】
    ●狂人、女先生との同居、戦争体験
    ●俳優の原点…父の帰還と「ハダシの疾走」
    ●文学座→劇団「雲」→37歳でフリーに
    ●黒澤明、森繁久彌、三船敏郎、山田太一、寺山修司、伊丹十三…巨人たちとの出会い
    ●俳優人生の転機『ヘンリー四世』
    ●老いをどう迎えるか? etc.

    単行本 2022年11月 日本経済新聞出版刊
    文庫版 2025年1月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • コロナと戦った医療従事者たちの真実とは?

    現役医師として新型コロナと最前線で戦ってきた人気作家が満を持して描く、コロナ禍の医療従事者たちを描いた感動の人間ドラマ。
    物語は3人を軸に進んでいく。 大学病院の勤務医で、呼吸器内科を専門とする女性医師・椎名梓。シングルマザーとして、幼児を育てながら、高齢の母と同居する彼女は、コロナ病棟の担当者として、最前線に立つことに。
    同じ病院の救急部に勤務する20代の女性看護師・硲瑠璃子は、結婚目前の彼氏と同棲中。独身であるがゆえに、やはりコロナ病棟での勤務を命じられる。
    そして、70代の開業医・長峰邦昭。街の医師として、地元に密着した医療を行ってきたが、高齢で持病もある自身の感染を恐れながらも、コロナに立ち向かう。
    あのとき医療の現場では何が起こっていたのか? 現役医師だからこそ描けるディテールは読み応えあり。
    3人はそれぞれの立場に苦悩しながら、どのようにコロナ禍を生き抜くのか。だれもが経験したあの未曾有の事態の中、〈戦場と化した医療現場の2年半〉のリアルを描く感動の物語。

    単行本 2022年10月 文藝春秋刊
    文庫版 2025年1月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 幕末のテロリストが、愛される経営者に!

    横浜焼き打ちを決行しようとした青年は、パリ万博で幕府の瓦解を知る。「一万円札の顔」になった日本最強の経営者、その数奇な運命。

    色好みだけど、ケチではなかった。「史上最強の経営者」「日本資本主義の父」など、多くの異名を持つ渋沢栄一の生涯。幕末にテロを決行しようとした青年が、パリ万博で幕府の瓦解を知り、激動の明治には日本一愛される経営になるまで。「一万円札の顔」の数奇な運命を歴史小説の第一人者が描いたエネルギーあふれる人生録決定版!

    単行本 2021年1月 文藝春秋刊 『むさぼらなかった男 渋沢栄一「士魂洋才」の人生秘録』
    文庫版 2024年12月 文春文庫刊 文庫化にあたり増補・改題
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • シリーズ2冊
    1,100(税込)
    著:
    池波正太郎
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    人間味あふれる男――大石内蔵助の生涯

    池波正太郎が心底ほれた男――大石内蔵助

    播州赤穂、大石家の長男・竹太郎は色白で可愛げのある
    顔立ちだが、評判は芳しくない。
    子供の頃から居眠りばかり。剣術修行は進歩ナシ。
    19歳で大石内蔵助として国家老になってからも、
    ついたあだ名は「昼行燈」。
    妻子と仲良く暮らし、晩酌を愛し、時には遊女とたわむれ、
    弱い者にも優しい――。

    著者が愛してやまなかった男の生涯。

    装いを新たにした決定版!

    単行本 1971年9月 文藝春秋刊
    文庫版 1977年12月 文春文庫刊
    文庫新装版 2011年11月 文春文庫刊
    文庫決定版 2024年12月 文春文庫刊

    この電子書籍は文庫決定版を底本としています。
    【※2011年にリリースされた電子書籍と、本文内容に変更はありません。】
  • 暴力を煽動するカルトに潜入せよ。新シリーズ第二弾

    誰もが嘘をついている――少年を洗脳して自殺させたカルトグループに潜入したコルター。山中の村で進行する犯罪計画の正体とは?

    姿を消した人間を追跡するエキスパート、コルター・ショウの眼前で若者は死を遂げた。彼は〈オシリス財団〉の研修を受けていたという。山中に施設を持つ同財団は謎に包まれ、調査していた新聞記者が殺害されていた。真相を追ってショウは単身、敵地に潜入する。ドンデン返しの名手が生んだ新ヒーローが活躍する冒険ミステリー。

    単行本 2021年9月 文藝春秋刊(全1巻)
    文庫版 2024年11月 文春文庫刊(上下二分冊)
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • シリーズ3冊
    6311,001(税込)
    著:
    有栖川有栖
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    臨床犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖のかけあいが楽しい「作家アリス」シリーズの短篇集。「とっておきの探偵にきわめつけの謎を」──火村英生のもとにprof. Rを名乗る者から送られてきた犯罪予告めいたファックス。トリックの小さな綻びから犯罪が露呈する表題作ほか、過去の影におびえる男の哀しさが余韻を残す「長い影」、殺された男の側にいた鸚鵡(おうむ)が真実を暴く「鸚鵡返し」など、ごく短い掌篇から短篇まで珠玉の作品が並ぶ1冊。
  • 1,001(税込)
    著:
    米澤穂信
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    人気ミステリ作家の頭に詰まっているのは?

    魅力的な謎を次々と生み出す米澤穂信。その頭の中にあるものは? 彼を形作った本たちを一挙公開。素顔が垣間見える脚註も大幅加筆!

    読者を夢中にさせる“謎”を次々と生み出し、新作のたびにミステリーランキングを賑わせる米澤穂信。彼の頭の中には、何が詰まっているのか? 学生時代から現在まで、米澤が呼んできた本をめぐるエッセイや書評、対談を一堂に集めた、本好き必読の書。本音満載の、本人による脚注を文庫化で大幅加筆、巻末に直木賞受賞エッセイも収録。

    単行本 2021年11月 文藝春秋刊
    文庫版 2024年11月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • デビュー35周年記念! 一度限りの豪華トリビュート作品集
    予想をはるかに超える名編ばかり
    それにしても、ここまでやりますか!?
    ――有栖川有栖、思わず脱帽

    レジェンドへのリスペクトを胸に
    人気作家7名が全力執筆!

    真正面から挑戦する超絶技巧の本格ミステリから、
    女子高に潜入する火村とアリスや
    不可解なダイイング・メッセージに挑む
    江神たちEMCの面々まで。

    「気鋭の作家が本気で遊んだら、
    こんなものを書いてしまうのか!?」と
    有栖川有栖を感嘆させた一度限りの豪華トリビュート。
    有栖川有栖による解説を収録。
  • 1,001(税込)
    著:
    柚月裕子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    ぶつかり合う二人の医師の志。命を救えるのはどちらの正義か

    大学病院で、手術支援ロボット「ミカエル」を推進する心臓外科医・西條。そこへ、ドイツ帰りの天才医師・真木が現れ、西條の目の前で「ミカエル」を用いない手術を、とてつもない速さで完遂する。
    あるとき、難病の少年の治療方針をめぐって、二人は対立。
    「ミカエル」を用いた最先端医療か、従来の術式による開胸手術か。

    そんな中、西條を慕っていた若手医師が、自らの命を絶った。
    大学病院の暗部を暴こうとする記者が、「ミカエルは人を救う天使じゃない。偽物だ」と西條に迫る。

    二人の医師の「志」がぶつかり合い、大学病院の闇が浮かび上がる。
    命を救うための、正義とは――。

    気鋭の著者が、医療の在り方、命の意味を問う感動巨編。

    ------------
    単行本 2021年10月 文藝春秋刊
    文庫版 2024年10月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 950(税込)
    著:
    木下昌輝
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    家康が呪われた。謎の呪詛者を宮本武蔵が追う!

    満場一致で第12回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞!
    徳川家康にかけられた「五霊鬼の呪い」。
    どんでん返しの連続!
    謎の呪詛者の正体を宮本武蔵が追う──!

    大坂の陣前夜、天下統一を果たした家康を呪詛した「呪い首」が発見される。
    呪いをかけた者を突き止め、生け捕りにする依頼を受けた武蔵。
    太平の世も近づき、己の剣はもはや時代遅れになったことを痛感し、
    依頼を拒んだ武蔵だったが、
    たった一人、自分を一途に慕っていた弟子が呪詛者に惨殺されたことを知る……。

    乱世が終焉を告げる中、滅びゆく者たちの最後の戦いが始まる。
    血湧き肉躍るエンターテインメントにして、読む者の心を震わせる傑作。


    五霊鬼の呪いの言い伝えとは──

    一、諱(いみな)を刻まれた者は二年のうちに呪い殺される。
    二、呪いを解くには、妖かし刀で呪詛者を殺さねばならない。
    三、妖かし刀を破壊すると、破壊した者と呪詛者の九族が死に絶える。
  • 1,001(税込)
    著:
    長浦京
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    標的は国際マラソンレース。
    多国籍テロ集団と警察庁特別チームの壮絶な戦いを描く
    世界規格のノンストップ・サスペンス。

    東京で開催予定の国際マラソンレースが多国籍テロ組織の標的となった。
    警察庁特別チーム〈MIT〉の班長に抜擢された下水流悠宇(おりづる・ゆう)は、
    日本人トップランナーの警護に当たる。
    テロの背景にあるのはスポーツ利権と絡み合う大国の思惑。
    果たして悠宇はアスリートと国家の威信を守ることができるか。
    怒涛のノンストップ・サスペンス開幕!

    映画化された『リボルバー・リリー』や直木賞候補作『アンダードックス』など、
    特大スケールの作品を次々と発表する長浦京さんが本作で描くのは、
    公営ギャンブルの対象となったマラソンレースと、
    その利権をめぐる大国の思惑が生んだテロ計画。
    東京に潜むテロリストたちに立ち向かうのは、
    選抜された刑事たちによる特別チーム。
    その班長に抜擢された下水流悠宇は、
    はみ出し者ぞろいのチームをまとめあげ、
    アスリートと国家の威信を守ることができるのか!?

    ※この電子書籍は2022年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • シリーズ2冊
    850950(税込)
    著:
    大島真寿美
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    江戸時代の大坂・道頓堀。穂積成章は父から近松門左衛門の硯をもらい、浄瑠璃作者・近松半二として歩みだす。だが弟弟子には先を越され、人形遣いからは何度も書き直させられ、それでも書かずにはいられない。物語が生まれる様を圧倒的熱量と義太夫のごとき流麗な語りで描く、直木賞&高校生直木賞受賞作。

    ※この電子書籍は2019年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • シリーズ2冊
    1,100(税込)
    著:
    松本清張
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    【この電子書籍は、2004年発売の電子書籍『かげろう絵図 上』の表紙を新たにしたものです。本文内容は2004年版と同一です。】

    大奥を舞台に鮮やかな推理手法で描く清張流傑作時代小説

    著者が「愉しさを第一に」取り組んだ傑作時代小説。徳川家斉が大御所として君臨する天保十一年、絢爛たる吹上の桜見の会で奥女中らが注視する中、事件は起こった――。家斉が寵愛する中臈と背後の黒幕石翁。彼らの追い落としを謀る水野忠邦一派。両者の罠のかけあいを推理手法で描き、権力に群がる矮小な人間の姿を炙りだす。
  • スポーツビジネスの闇に一石を投じる、衝撃的サスペンス!

    スポーツ新聞の記者菅谷は、オリンピック取材を仕事の矜持としてきた。
    そんな中、大規模なスポーツの祭典「ザ・ゲーム」が
    アテネで開催されるという情報をキャッチする。
    情報が全くない大会の取材に乗り出した菅谷だが、
    関係者は一様に口をつぐむばかり。それどころか近年のオリンピックや、
    メディアとスポーツの関わり方に疑問を呈される。
    出場者も多くは語ろうとしないが、選手にとってザ・ゲームが
    理想的な大会であることを匂わせるばかりだ。
    そして関係者が口々に言う主催者の「彼」の理念とはいったい何なのか…。

    メディアを一切排除した先にあるスポーツイベントに翻弄される菅谷。

    「スポーツ」と「メディア」、「巨大スポンサー」。この構造を崩し、
    「オリンピック」を壊そうとする首謀者は誰なのか。
    菅谷は、謎の組織の正体を暴けるのか。

    パリオリンピックを目前に文庫化!

    解説=西村章(スポーツジャーナリスト)

    ※この電子書籍は2022年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 感染症と戦う北里と鷗外、その栄光と蹉跌!

    民の命を守るため「医療の軍隊」を夢見た北里と鷗外は、なぜ道を違えて対立したか。医師でもある海堂尊が描くライバル物語!

    明治時代のニッポンに、感染症との終わりなき闘いに挑んだ男たちがいた。「細菌学の父」北里柴三郎と、陸軍の軍医総監にして文豪の森鷗外。ふたりは同時期にドイツで学び、「感染症から国民の命を守る」という同じ目標に突き進んだ。それなのになぜ道を違え、対立したのか。誰も描かなかったライバル物語。解説・本郷和人

    ※この電子書籍は2022年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本とし、「作品相関図」などの電子版特典を付したものです。
  • 1,001(税込)
    著:
    入江敦彦
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    おいでやす、千年の闇が生む、
    微笑みの裏の恐怖へ。
    京都話の名手とご一緒に。

    ◆怖い場所リスト・地図付き

    微笑みに隠された得体のしれぬ怖さ──
    それこそが京都の魅力であり、真骨頂だ。
    情念と怨念が積もった都で飄々と暮す人々だけが知る恐怖を、
    生粋の京都人がご案内。
    都の魔と人の業が結晶し《異形》、
    大路小路に潜む《伝説》、
    京都人も畏れる《寺院》ほか九章からなる、
    美しくも恐ろしい京都「百物語」。

    解説=井上雅彦
  • ファンタジー界に新鋭誕生! 第29回松本清張賞受賞作。

    草原に額縁を立て、その中で演手たちが物語を繰り広げる──。
    山羊の群れを連れて遊牧するアゴールの民がこよなく愛する芸術「生き絵」。
    物語をつくる「生き絵師」のマーラは、若くして大役に抜擢される。
    だが、そこに突然の災厄が……。
    “動くもの”が全ての人々に見えなくなってしまったのだ。
    表情も動作も伝わらないという苛酷な現実を突きつけられるマーラは、
    農耕の国・稲城の街で、城を追われた奇術師・苟曙と出会う。

    もはや「生き絵」は無力なのか。
    アゴールの民の運命は?

    「文学という古今東西、広大な地図の上に“天城光琴世界”の芽は吹いた──。
    ファンタジー、SF、演劇ドキュメンタリー、ミステリー・サスペンス的な世界の反転、
    CG映画のような生き絵の描写──すべてが詰まった贅沢な一冊だ」  
    ──書評家・卯月鮎

    ※この電子書籍は2022年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
    ※単行本『凍る草原に鐘は鳴る』を文庫化にあたり改題しました。
  • 1,001(税込)
    著:
    川越宗一
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    明の海賊と日本人の間に生まれた少年は海へ――。
    「国性爺合戦(こくせいやかっせん)」のモデル・鄭成功を描く
    闘いと冒険の物語。

    鎖国時代の平戸。孤独な少年・福松を迎えに来た母は、
    台湾を根城にする大海賊の頭だった――
    明に渡った福松はやがて鄭成功となり、清と闘う道を選ぶ。
    日本と中国の血を持つ男が台湾の民族的英雄に、
    後に「国性爺合戦」主人公として江戸の人々を熱狂させる。
    生きる場所を求め闘う魂を描く大スペクタクル長編!

    解説=仲野徹

    ※この電子書籍は2021年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 若き総理候補が誰かの操り人形だったら? 人の心の闇に迫るミステリー

    【TBS 系列 金曜ドラマ 放送! 2024年夏スタート】

    47歳で若き官房長官となり、総理への階段を駆け上がる男は、周囲を魅了する輝きを放っていた。
    「彼が誰かの操り人形だったら?」
    そう感じた女性記者が、背景を探ると、関係者の不審死、同級生の秘書や家族らの怪しい関係性が浮上し――。代議士を操ろうとする人物は誰なのか? 

    ⇒TBS系列 金曜ドラマ 2024年夏スタート「笑うマトリョーシカ」
    主演:水川あさみ / 玉山鉄二 櫻井翔
  • 1,100(税込)
    著:
    伊東潤
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    こんな美しい日に、私は息子を殺すのだ――。

    建久10年(1199)、源頼朝と北条政子の間の息子・頼家が将軍職を継いだ。
    だが頼家は酒色に興じ、その期に乗じ、
    政子の弟・北条義時は頼家の側近の梶原氏の失脚を画策する。
    さらに北条家の危機を避けたい義時と政子の父・時政は
    頼家の排斥と実朝の将軍擁立を主張、政子は武士の府を守るため、
    自ら頼家に毒を盛り、最終的に頼家は謀殺される。

    頼朝亡き後、弟・義時とともに、多くの政敵を滅ぼしていく北条政子。
    “夜叉のごとき”苛烈さで幕府を守り抜いた政子を描く迫力の歴史巨編。

    解説=本郷和人
  • シリーズ3冊
    880950(税込)
    著:
    蜂須賀敬明
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    横浜の神々のバトルロワイアル!?
    第4回神奈川本大賞受賞の超絶エンターテインメント長篇登場。

    ランドマークタワーの68階で、横浜の大神が「横浜大戦争」の幕開けを宣言。
    横浜の“中心”を決めるべく、それぞれの区を司る“土地神”たちが、くんずほぐれつの戦いを繰りひろげる。

    大洋ホエールズのユニフォームを着ている保土ケ谷の神を主人公に、戸塚・泉・栄の三姉妹。
    それぞれ身勝手な鶴見や金沢や港南、港北・緑・青葉・都筑の擬似家族。
    横浜中心部を司る中・西の姉弟などななど。

    舞台は旧ドリームランド、山下埠頭、こどもの国などに展開し、驚くべき結末が待っている……。

    巻末にはイラストによる「神々名鑑」も。
    前代未聞にして空前絶後のエンタテイメント長編。

    ※この電子書籍は2017年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • アフターコロナの介護業界の闇、その先の希望を描く。熱き刑事の物語

    介護施設経営者が殺害された。容疑者となった友を救うため、警視庁刑事が走る。高齢化社会の絶望と希望を描く社会派ミステリー。

    ※この電子書籍は2121年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 1,001(税込)
    著:
    千葉ともこ
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    天に臆せず胸を張って生きる男たちを描く
    唐・玄宗皇帝の時代。絶対的権力者に抗おうとする若者と、人に人らしからぬ生き方を強いる体制を糺そうとする若僧の、心熱き戦い。

    時は玄宗皇帝下の唐、陽物を欠いた名家の貴公子・崔子龍(さいしりゅう)は、辺境民族の征伐に赴く唐軍に従軍し、宦官・辺令誠(へんれいせい)の策略にはまる。心酔する上官・高仙芝(こうせんし)を陥れた辺への復讐を誓う崔の前に現れた僧侶・真智(しんち)。権力闘争に翻弄される男達と、虐げられても強かに生きる女達が安史の乱を機に躍動する歴史大河小説。解説・瀧井朝世

    ※この電子書籍は2022年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 1,001(税込)
    著:
    朝井まかて
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    日本初のイコン画家・山下りん その情熱と波瀾の生涯!
    明治13年にロシアに留学しイコンを学ぶ。一途さゆえ周囲と衝突し芸術と信仰のはざまでもがきながら生きた女性を描く感動長編。

    「絵師になりたき一念どうにも抑え難く」茨城県笠間を飛び出した15歳の山下りん。東京で工部美術学校に入学を果たし、西洋画の道を究めようと決意する。ロシヤ正教の宣教師ニコライに導かれ、明治13年、聖像画制作を学ぶため帝政ロシヤに渡るのだが――情熱に従って生きた日本初のイコン画家を描く圧巻長編。解説・酒井順子

    ※この電子書籍は2021年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • シリーズ2冊
    1,1001,200(税込)
    著:
    東海林さだお
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    タコからサクランボまで、丸かじり42冊をよりぬきで
    「うまい、まずい」無しでここまで書ける? 累計360万部の大人気食べ物エッセイ「丸かじり」シリーズ傑作選。前人未踏の面白さ。

    食べ物エッセイの金字塔・丸かじりシリーズ。1994年刊行の『タコの丸かじり』から最新刊『サクランボの丸かじり』まで、計42巻か
    ら選りかじった文庫傑作選。「下から目線」でスルドク見抜くのは、誰もが見慣れた食卓にある、誰も気づかないこの世の真理なのだ。
    解説再録・逢坂剛/椎名誠/ラズウェル細木/平松洋子/荻原浩
  • 幽霊屋敷に超能力者たちが集結! 傑作ホラーミステリ

    本年度最高のホラーミステリ登場!

    洋館で繰り返された残虐な事件……
    うごめく恐怖、悲しい記憶から
    私たちは逃れられるのか?

    少女の頃に念動力で世間を騒がせて以来引きこもるようになった紗良を、幼馴染のひなたは見守ってきた。しかし紗良の噂を聞きつけた富豪から「幽霊屋敷」の謎を解き明かして欲しいとの依頼が入る。屋敷にはテレパス、サイコメトリストら超能力者が呼び寄せられていた。二人を待ち受ける恐怖の日々。書き下ろしホラーミステリ。
    カバー画・雪下まゆ

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