『光文社文庫、2週間以内(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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山陰地方を走る六つのローカル線の駅に、解体された女性の遺体がバラバラに流れ着く。胴体部は大阪駅で発見されるが、首はついに見つからない。休暇で故郷を訪れていた警視庁捜査一課の吉敷竹史は偶然この犯罪に遭遇し、捜査に関わることに。犯人はいつ、どこで、どのように死体をばらまいたのか――。大胆な着想と精緻な論理が結実した伝説的トラベルミステリー作が完全版で甦る!
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アメリカ総領事ハリスが将軍家定に謁見する。その日が迫る中、長崎に幕府が発注した蒸気船ヤパン号がオランダより入津、藤之助はそれを迎えるため懐かしい長崎へ。そしていよいよ、下田からハリスが江戸へ上ることに。万が一襲撃されハリスの身に危険が及べば、この国が蹂躙される。その恐れを抱く幕臣藤之助が、少ない警固を危ぶみながら道中に加わる。
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小樽の高級料亭旅館〈銀の鰊亭〉で起こった火事騒動を機に警察を辞め、探偵事務所を始めた磯貝公太。〈鰊亭〉で知り合った大学生・桂沢光や、その叔母・青河文たちの協力もあり、順調に仕事をこなしていた。ある日、文を通じて、同級生で有名な女優から人を捜してほしいという依頼があった。北海道知事の特別秘書だった姉が、仕事を辞めてから行方不明だという。調査を開始した磯貝だったが、あまりにも手がかりが少なかった……。
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下り酒問屋『千石屋』の女将・麻は、並みの男より頭ひとつ大きくて、めっぽうお酒に強く、情に厚い。一方、主人の鶴次郎は、下戸だが頭が切れて町内でも頼りにされる存在だ。ふたりの元には、親の不調法で武家から奉公することになった子どもの面倒や、友人夫婦の浮気調査など様々な相談事が舞い込んでくる。巡る季節と人々の心の触れ合いを描くシリーズ第四弾!
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罪人に同情し逃走の手助けをしたとして、南町奉行所同心・稲葉七十郎が蟄居を命じられる。一方、上役の組頭・飯沼麟蔵が病に倒れ、勘兵衛はその代役を申しつかる。その直後、七十郎の蟄居を知り、愕然とする勘兵衛。その人柄を知る勘兵衛と同僚・山内修馬は、何者かが七十郎を陥れたと確信、無実を明らかにしようと奔走するが、七十郎に不利な証拠がさらに見つかってしまう……。大人気剣豪ミステリー第十五弾!
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数学は論理的な学問である、と私たちは感じている。然るに、大数学者・岡潔は、大切なのは「情緒」と言う。人の中心は情緒だから、それを健全に育てなければ数学もわからない、と。さらに、情操を深めるために、人の成熟は遅ければ遅いほどよい、とも。幼児からの受験勉強、学級崩壊など昨今の教育問題にも本質的に応える普遍性。名著が新装版に!
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5階建ての新築分譲マンション、アドヴァンス・ヒル。近くの日の出公園には古くから設置されているカバのアニマルライドがあり、自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復するという都市伝説がある。人呼んで“リカバリー・カバヒコ”。アドヴァンス・ヒルに住む人々は、それぞれの悩みをカバヒコに打ち明ける。誰もが抱く日々の悩みにやさしく寄り添う、青山ワールドの真骨頂。心がじんわりほどける、再生の物語。
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石垣島近郊で、緊急要請に反応した救難隊員の三黒満也は、救助した少女を乗せた船に現れた両生人の襲撃に遭う。そこに現れたのはパワード・リムを装着したリルこと六堂瑠衣子だった。少女、リサを狙う勢力が超人たちと共生するロンタイの島を襲う。ロンタイの父の野望を受け継ぐ大東青人との対決は、台湾から上海へと舞台を移していく……『崑崙攻略』に続く近未来SFアクションの決定版。2か月連続刊行!
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夏休み中の大学構内で、古い面をつけて踊っていた学生が急に倒れ死亡した。ホラー作家の鹿角南と友人の和歌子は、和歌子の祖父が蒐集していた神楽面がネットに公開されたその「呪いの面」と同じ形状だと知る。死んだ学生の友人である村上と奈良崎とともに、面の出自を調査するが――。怪異とは。「神」とは。私たちの存在の根源を見通す、背筋の凍る傑作ホラー。
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あやかしクリニックはこのところやたらと混み合っている。心理的なストレスが引き金になって身体に症状が現れた人が殺到しているのだ。途切れない患者さんを前に、テンゴ先生もお疲れ気味。そんなとき江戸川町に亜月の幼なじみの嵩生兄ちゃんが現れた。いい感じになっていた先生と亜月も、ぐいぐい間に入ってくる嵩生兄ちゃんに押され気味で――。
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日本最南端の無人島・瑠璃島で、ある朝、海洋生物総合研究所の研究員が立て続けに死亡する。ほとんどが自殺にしか見えないが、動機の想像がつかない。生き残った研究員・高井七海は、死亡した所長が極秘研究を進めていたことを突き止める。さらに島内では、動物たちの異常行動が観察され始めていた……。トラウマ不可避のバイオパニックホラー!
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将軍の毒味役を務める御膳奉行の矢背蔵人介に、「裏御用」が下る。貨幣の改鋳で莫大な金を手にする外道を成敗せよとの内容だった。しかし、奸臣と銭両替商は何者かに討たれ、蔵人介は悪の手に落ち絶体絶命の危機が訪れる。はたしてその先に見えたものは――。大人気鬼役シリーズ、新装版の第七弾!
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仏村の長・姫島景清の次男、清丸が行方知れずに。失踪直前、京の口入屋・大垣屋清八と会っていたことが判明する。清八は裏で大坂の賭場を仕切っていたことから、月岡内膳は清水次郎長に内情を探らせる。同じころ下総では、笹川繁蔵一派と飯岡助五郎一家の縄張り争いが激化していた。繁蔵の背後には「稲妻切」を盗んだ鬼津川和光がいたことから、東馬と内膳は争いに介入していくが……。著者が新境地に挑む忍術活劇シリーズ第二弾!
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