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『艶恋ベローナ文庫(ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 身体は捧げても本心を伝える事が出来ないエナは…。

    職を失い困っていたエナは、たまたま招待された夜会で若い庭師と出逢う。柔らかい雰囲気に流されるまま事情を話したエナに庭師は「だったら明日からこの城で雇ってやる」と言い出した。戸惑うエナにさらに庭師は「俺は、フィル・ウォルフレッド。ルーヴァス王国の第二王子だ 」と告げる。
    言われるままメイドになったはいいものの、フィルはわずかな仕事しかさせてくれない。そこに不満を抱きながらも、城で過ごすうちにフィルの優しさに触れ徐々に惹かれていくエナ。好きゆえ、キスや夜伽の誘いにも応えたけれど、伝えてはいけない恋情はどんどん膨らむばかり。それでも王子相手に決して告げられない気持ちを必死に抑えるエナに、フィルはツラそうな表情で「俺が好きか?」と聞いてきて……。フィルの言動のワケは――? 周りにきつく当たられながらも奮闘する新米メイド、エナと、そんなエナをなぜか特別扱いし甘く迫るフィルが織りなす、純愛ストーリー。
  • ダンスとは異なる火照りに無垢な身体は翻弄され…?

    伯爵令嬢のアーニャは夜な夜な邸を抜け出し、ダンスホールへ足を運んでいた。そこで魅惑的な銀髪碧眼の異国人と出会う。男に子供扱いされたアーニャは「私はもう大人よ」と言い張った。すると男は「その言葉を確かめてやろう」と純真無垢な体へ手をかけてくる。
     彼の甘い声に感じ、指先で敏感な場所を弄られればひとたまりもなかった。「匂いが濃くなった。達するのか?」そう揶揄されたが快楽から逃げられない。そして「やはり子供だな」と笑われ、アーニャは思わず男の頬をひっぱたいていた。
    それ以降、男とは会えないままだったが、体の奥の火照りはいつまでもアーニャを悩ませた。
     そんなとき、異国へ嫁いだ姉から「邸へ遊びに来ない?」という手紙が届く。客船の旅に心を弾ませるアーニャは、乗船してすぐに船内探検へ出掛けた。しかし運悪く悪漢に絡まれ乱暴されそうになってしまう。
     だが絶体絶命のアーニャを助けたのはあの銀髪碧眼男だった――!

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