『幻冬舎文庫(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全1804件
-
人気絶頂のさなかで逝った天才ギタリストの「伝説の死」。コカイン所持で逮捕された男の暴露によって、十九年ぶりに、その死の真相を二人の刑事が再捜査することとなった。事故死か殺人か――被疑者に浮上したのは、同じバンドの元メンバーで今はソロでブレイクしている木宮保だった。音、絆、女、薬……狂騒の旋律に搔き消された慟哭の真実とは?
-
ダチョウはホンマにアホな鳥。でも地球を救ってくれるんです――。家族が入れ替わったことにも気づかないほど鈍感力が高いが、卵から取り出す抗体は感染症予防やがん治療、メタンガス削減に役立つとされ、世界中の企業が熱視線を送る。「ダチョウ博士」と呼ばれる著者が面白すぎる生態から抗体の最新研究までを説く、爆笑必至の科学エッセイ!
-
「上野さんはなぜ、男に絶望せずにいられるのですか?」「しょせん男なんてと言う気はありません」。女の新しい道を作った稀代のフェミニストと、その道で女の自由を満喫した気鋭の作家。「女の身体は資本か、負債か」「娘を幸せにするのは知的な母か、愚かな母か」――。自らの迷いを赤裸々に明かしながら人生に新たな視点と光をもたらす書簡集。
-
幸せな無駄は、人の心を豊かにする。目をつり上げて百円の得を求める人より、笑って百円損する人でありたい――。日々生まれては消える喜怒哀楽、コロナ禍下の人間模様など、気付かないうちに時代に流され忘れてしまう極めて大切なものたちを拾い集めた極上のエッセイ集。雑誌連載「4 Unique Girls」単行本未収録分を追加した大増量版!
-
二人が出会った時、Jは八十五歳。有名作家であり尼僧。人生最後の恋の相手は、母袋晃平、IT企業を経営する三十七歳。Jは二十代で夫と娘を捨て出奔。男性作家と浮き名を流し、次々と問題作を発表。五十歳をすぎて仏門に入るも創作活動はより勢いを増した。老いてこそ身体も心も業火のごとく燃える愛。〈老いの自由〉を描く痛切な純愛小説。
-
昨日もトホホ、今日もトホホ。憂鬱だらけの毎日も、短歌に詠めば何かが変わる!「あの数ある自転車の中でただ1台倒れているのがそう僕のです」「さっきまで順調だったレジの列 急にもたつきだす僕の前」「ものすごい数のハトが集まっているおじさんに人は集まらない」他、105首の短歌とエッセイで綴る、ほろ苦さとおかしみに満ちた愛すべき日々。
-
特撮ヒーロー作品でかつて主役を演じるも、今ではすっかり落ちぶれた俳優・堂城駿真。ある晩、麻薬を吸った帰り道に泥酔者をひき逃げしてしまう。警察に怯える駿真の前に現れたのは、事故の瞬間を偶然撮影していた彼の熱狂的ファンの女だった。彼女はその動画をネタに「私と結婚してください」と要求し……。予測不能のサスペンスミステリー!
-
レオナルド・ダ・ヴィンチの予言的作品《大洪水》がルーヴルの地下で見つかった。これは果たして真作か贋作か――。謎の組み紐文様が描かれた古文書、生まれ故郷のヴィンチ村を拠点とする秘密結社。そしてレオナルドの傑作《洗礼者聖ヨハネ》の「指」とアンボワーズ城に隠された「彼の遺骨」が明らかにする衝撃の真実とは。シリーズ最高傑作誕生!
-
家を出るお父さんが教えてくれたアンキモの味。引っ越す友達と分け合ったグミ。仕事を辞めて久しぶりに作るキュウリのサラダ。恋人に別れを告げられ、目の前で冷めていくビスマルクピザ。子どもと食べる初めてのフライドポテト。恋、仕事、親との別れ――人生の忘れられない場面には必ず食べものの記憶があった。珠玉のショートストーリー+短歌集。
-
日本の出版史に君臨する「新潮社の天皇」齋藤十一。小林秀雄らの薫陶を受け頭角を現し、「週刊新潮」を創刊。教養に裏打ちされた俗物根性で、事件の背後の「女、カネ、権力」を嗅ぎ分け、数多のスクープ記事やベストセラー小説を仕掛けていく。生涯黒子に徹した天才編集者の仕事と、日本の雑誌ジャーナリズムの変遷を描いた傑作ノンフィクション。
-
オンライン塾の講師・能見が、「高校生の息子が四十八歳の先生に誘惑されている」というクレームのあと姿を消した。副社長の上谷は彼女を慕う生徒二人に懇願され、捜索に翻弄される。彼を助ける社長の日渡は、能見の実家で二つの死体を見つける。噛み合わない能見の人物像。ストーカーの影。死体は誰なのか? 切ない叫びが胸に響くミステリー。
-
幹部の事故死や失踪が続き、混乱を極める指定暴力団・印旛会。警視庁上野署の八神瑛子は傘下の千波組に疑念を抱く。ご法度の薬物密売に手を出し、荒稼ぎを始めたからだ。裏社会から情報を得て、カネで飼い慣らした元刑事も使い真相に近づく八神。だが、彼女自身が何者かに急襲され……。手段を選ばず数々の難事件を解決してきた八神も終わりか?
-
ドラクロワが唯一無二の友人を描いた《フレデリック・ショパン》。切り離された恋人の肖像画と合体させるという難題に、天才修復士スギモトはどう挑むのか。さらにサモトラケのニケ、コローの風景画など所蔵品にまつわる謎を解決した時、ルーヴルの館長の「真の目的」が明らかになり ――。世界最大の「美の殿堂」を舞台にした、珠玉の美術ミステリ。
-
22年間にわたって連載された、大人気エッセイシリーズの最終巻! 食事に誘っておきながら2時間遅刻してくるミュージシャンに呆れ果て、ナビダイヤルのAIに憤慨し、はたまた病院で高齢の母に怒鳴り散らす娘に気を揉む……。ストレスを抱えながらも懸命に生きる人たちへ。痛烈にして軽妙な本音の言葉に勇気づけられる、珠玉のエッセイ集。
-
結婚と同時に子ネコと暮らし始めた夫婦。子宝に恵まれなくても、二匹が加わって幸せに歳を重ねるが、ネコたちとの別離は順番に訪れる。熟年離婚した男やもめと思いがけず拾ったイヌとの、ドタバタで温かい日々。七十歳で夫と死別した後、ネコを五匹も引き取ってしまった母に振り回される娘。ほか、「老いとペット」を明るく描く連作小説。
-
《SNS総フォロワー数100万人》謎に包まれた経歴と存在感で人気のYouTuberが、そっとあなたに寄り添う。
ときめく!刺さる!波乱万丈なブリちゃんの、恋の話、オシャレの話、そして人生の話。
「あなたはもっと素敵になれる」「相手を好きになることは、自分を好きになることとセット」「ストレスで折れそうな時は逃げる」――彗星のように現れた麗しきYouTuber。謎多き彼女の言葉に、みんなの心が救われるのはなぜ? 波乱万丈な人生を経たブリちゃんから、キレイになって、恋をして、自分を大切にするための「幸せの秘訣」をおすそ分け! -
ベルリンから帰国して一年。海外旅行も行けなくなって、友人にも気軽に会えない。でも、そんな時こそ日々の暮らしを満喫。毎朝愛犬のゆりねとお散歩をして、家では梅干しを漬けたり、石鹼を作ったり。土鍋の修復も兼ねてお粥を炊いて、床を重曹で磨く。読書とヨガで息抜きをしたら、夕方には銭湯へ。今日という一日を丁寧に楽しく生きるのだ。
-
長年フランスを敬遠していた私だったが、40代半ばを過ぎて、パリ郊外に住む叔母ロズリーヌの家に居候することに。毛玉のついたセーターでもおしゃれで、週に一度の掃除でも居心地のいい部屋、手間をかけないのに美味しい料理……。彼女は決して無理をしない。いつだって自由だ。パリのキッチンで叔母と過ごして気づいたことを綴ったエッセイ。
-
互いに事情を抱え、母親達の同意を得られぬまま結婚した外山くんとゆき世。新婚旅行先のヘルシンキで、レストランのクロークの男性と見知らぬ老夫婦の言葉が、若いふたりを優しく包み込む(「ミトンとふびん」)。金沢、台北、ローマ、八丈島。いつもと違う街角で、悲しみが小さな幸せに変わるまでを描く極上の6編。第58回谷崎潤一郎賞受賞作。
-
半年の任期で離島の診療所に派遣された、三一歳の外科医・雨野隆治。島ではあらゆる病気を診なければならず、自分の未熟さを思い知る。束の間の息抜きを楽しんだ夏祭りの夜に、駐在所の警官から電話が。それは竹藪で見つかった身元不明の死体を検死してほしいという依頼だった――。現役外科医が生と死の現場をリアルに描く、シリーズ第六弾。
-
敗戦後の混乱の中、金俊平は自らの蒲鉾工場を立ち上げ、大成功した。妾も作るが、半年間の闘病生活を強いられ、工場を閉鎖し、高利貸しに転身する。金俊平は容赦ない取り立てでさらに大金を得るが、それは絶頂にして、奈落への疾走の始まりだった……。〝怪物〞と呼ばれた男の業を描き、全選考委員の圧倒的な支持を得た第11回山本周五郎賞受賞作。
-
懲りもせず失言を繰り返す政治家。知らず知らずのうちに相手を不愉快にさせる不作法者。日本語の方がわかりやすいのに、わざわざカタカナ語を多用する大人たち……。何気ない日常のふとした違和感をすくい上げ、歯に衣着せぬ物言いでズバッと切り込む。ウイットに富んだ内館節全開でおくる、忖度なしの痛快エッセイ七十五編。
-
一九三〇年頃、大阪の蒲鉾工場で働く金俊平は、その巨漢と凶暴さで極道からも恐れられていた。女郎の八重を身請けした金俊平は彼女に逃げられ、自棄になり、職場もかわる。さらに飲み屋を営む子連れの英姫を凌辱し、強引に結婚し……。実在の父親をモデルに、業深き男の激烈な死闘と数奇な運命を描く衝撃のベストセラー。
-
中学生の兄弟の目前で、愛する父親が突然この世を去った。クレーンから落下した荷物による圧死だった。それを殺人と信じて疑わない二人は、今際の際の母と「仇討ち」の約束を交わす。二十年後、検事となった兄と沖仲仕の弟が人生を賭けて決行した大仕事の哀しくも美しい結末とは? 円熟の筆致で描き出す「男の美学」。表題作を含む二編収録。
-
弟・裕次郎や家族への愛と感謝。文学、政治への情熱と悔恨。通り過ぎていった女たちへの未練と死への畏れ――。ここまで書くことへの是非を読者の審判にすべて委ねて著者は旅立った。奔放で美しいシルエットを戦後の日本に焼きつけた男が迫りくる死を凝視して、どうしても残したかった「我が人生の真実」。発売直後から大反響を呼んだ衝撃の自伝。
-
捜査一課の浅野康長が細川春菜に捜査の応援を頼んだ殺人事件は謎めいていた。凶器は万年筆。被害者が突っ伏していた机上にはなぜかペン先の壊れた高級万年筆。傍らには『CASERTA』という文字に╳印のメモ。それらが意味するものを探る二人は、万年筆が想像以上に奥深い筆記具であることに気づく。やがて突き止めた犯人とはいったい……?
-
大都会の神仏が教えてくれた 開運のひみつ
◎超縁起のいい宝袋を発見!
◎酉の市は行くだけで運気アップ
◎人間を苦しめる「魔」を遠ざける方法
生まれ持った霊能力に加えて修行により霊格を上げ、
神様とおはなしができるようになった桜井識子さん。
そんな桜井さんが、東京都のスピリチュアルなおすすめスポットを紹介して
大きな反響を呼んだ『東京でひっそりスピリチュアル』が文庫となって登場です!
持ち運びやすくなって参拝のおともにますますぴったり。
本書をポケットやバッグに入れて、パワー絶大な首都の神様仏様にぜひ会いに行ってみてください。
台東区の上野東照宮で、桜井さんは温厚で親切な狸の神様に出会い、
港区の愛宕神社では出世の石段から「降りる」のはNGだと教わります。
府中市の大國魂神社は、6柱の神様チームが手分けして願掛けを叶えてくれる
めずらしいシステムでした。
そして皇居には、桜井さんが50回以上通ってつかんだ驚きの新事実がありました。
神社仏閣と、皇居。22か所を掲載しています。かわいいイラストのカラーMAPつき。
桜井さんが既刊やブログで紹介した東京都の神社仏閣についてのひとことメモも収録!
東京さんぽが10倍楽しくなる神社仏閣ガイドです。
◎日枝神社……人によって対応してくれる神様が入れ替わる
◎西新井大師……信仰を集めている仏像ほどパワーが強い
◎明治神宮……神様のアドバイス「何回でも願いに来なさい」
◎増上寺……寺社が鬼門封じに使われるのはなぜ?
◎井草八幡宮……出雲大社と同じ、珍しい大蛇の神様
◎深大寺……護符の守りをもっとも強めるコツ
◎皇居……巨大な神様がいらっしゃる日本4大聖地 -
なんでも屋の橘良太は、探偵一家の娘・綾羅
木有紗のお守り役。彼女は幼いながら名探偵
気取りで、実際、数々の難事件を解決してき
た。そんなある日、依頼者の元に出かけた良太
は密室殺人に遭遇してしまう。そして、有紗へ
の「ある依頼」が二人に急展開をもたらすこ
とに――!?溝ノ口&南武線を舞台に凸凹コ
ンビが大活躍するユーモアミステリ最終巻。 -
自衛隊PKO部隊の一員としてイラクに派遣
された榎土三兄弟。彼らの前に姿を現す、か
つてメソポタミア文明が栄えた砂漠の地の底
に潜む巨大な秘密、そして絶体絶命の大ピン
チ。恐怖の襲撃者から逃れつつ、三兄弟はす
べての謎を解き明かすべく戦い続ける。驚愕
のラストまで一気読みの面白さ。アクション
あり神話ありの超弩級スペクタクル巨編! -
高度救命救急センターに勤務する医師・吉村
は、ICU奥のトイレの鏡に、血文字が現れ
ては消えナースが怖がっているという噂を聞
く。非科学的だと受け流す吉村だったが、I
CUに運び込まれた身元不明の女性患者らが
奇怪な症状を見せ始める。人事に絡む陰謀も
見え隠れする中、吉村が辿り着いた怖るべき
真実とは――。本格医療サスペンス。 -
中学時代の同級生が自殺した。お別れの会の
ために帰郷した私は、七年振りに初恋の相手
と再会する。昔と変わらぬ笑顔を向けてくれ
る彼だったが、私は不倫の恋を経験し、仕事
も辞めてしまっていた。そんな私を彼が旅に
誘い……。会社が嫌い、母親が嫌い、故郷が嫌
い。こんな自分が一番嫌い。だから私は新し
い自分に出会うため、旅に出ることにした。 -
榎土梵天、梵地、梵人は三つ子の三兄弟。自
分たちが謎の能力「三秒」を持つことに気づ
き、貴金属泥棒を敢行。大金を手にした梵天
は、ティラノサウルスの化石発掘の夢を抱き
山を丸ごと購入した。だが、そこにライオン
を連れた謎の女が現れたとき、彼らの運命は
急転する。海を越え、はるか砂漠の地にて、
三兄弟を待ち構える予測不能の超展開とは!? -
明治末期、木下杢太郎や北原白秋、石川啄木ら若き芸術家が集ったサロン「パンの会」。彼らは会合のたび、趣向を凝らした料理を味わいながら、推理合戦を繰り広げていた。生まれたての赤ん坊が目玉と臀部をくり貫かれ殺された事件(「さる華族の屋敷にて」)。陸軍士官学校の校長はなぜ自決したのか ――(「未来からの鳥」)など六篇。傑作ミステリ。
-
性犯罪者たちの弁護をし、度々示談を成立させてきた悪名高き弁護士の小諸成太郎。ある日、彼の九歳のひとり息子が誘拐される。だが、小諸は海外出張中。警察は過去に彼が担当し、不起訴処分となった事件の被害者家族を訪ねるが……。この誘拐は怨恨か、それとも身代金目的か――。ラスト一行まで気が抜けない、二転三転の恐怖の長編ミステリー。
-
父親が猟奇殺人を犯し「悪魔の子」と噂される少年、良世。事故で娘を失った過去を持つ翔子は、亡くなった姉の忘れ形見である良世を育てることになるが、口を閉ざし、何を考えているかもわからない。なんとか彼を知ろうと寄り添うも、ある日机で蟻の「作業」を
している姿を目撃し――。人を信じ育てることの難しさと尊さを描く、感涙のミステリ。 -
傷害致死容疑で逮捕された週刊誌の編集者・中西雪実。罪を認め聴取に応じるも、動機や被害者との関係については多くを語らない。さらに、突然「声が、聞こえるんです」と言い始め……。これは要精神鑑定案件か。一向にわからぬ被害者男性の身元。そこに浮上した十四年前の未解決殺人事件。ふたつの事件を繫げたのは、〝他界した一人の女性〟だった。
-
高熱で病院に運ばれた二歳九カ月の男児が懸命の救急治療も及ばず亡くなった。悲嘆に暮れる両親は医療過誤だと病院を提訴。そこで病院から弁護の依頼を受けたのが、この手の裁判に勝ち続けてきた雨守誠だった。救えなかったら医師が悪いのか。法律は悲しみを癒す道具じゃない――信念に基づいて、雨守は医療現場の矛盾や不条理に斬り込んでいく。
-
朝座って、コーヒーを静かに飲む。旅の思い出をかみしめながら荷解きをする。お昼をどこで食べようか考える。お皿をゆっくり拭いて、しまう。寝る前にちゃんとストレッチをする……。コロナ期に見えてきた、心と魂に従って動くことの大切さ。「よけいなことさえしなければ、神様のようなものがちゃんと融通してくれる」。力まず生きる哲学エッセイ。
-
澪子は41歳。夫に浮気されバツイチ引きこもり中。ある日、売れっ子イラストレータとして活躍中の姉が金の無心にやってきて、流れで一緒に実家に出戻ることに。そんな訳あり姉妹を母は他人事と知らぬ顔。女三人の侘しい実家暮らしが始まるが、ある夜〝男〞の視線を感じて目が覚めて――。帰ればそこに家族がいて居場所がある。実家大好き小説誕生。
-
“日本一おもろい旅人”、会社を辞めて
笑って泣いて、すべてをゆるせた!
「てるこが歩くと、世界中が下町になる!」。スウェーデンでは手づかみザリガニ宴会、ハンガリーの温泉湖で極楽気分♪ クロアチアでは運命の恋に溺れ、トルコの宮殿サウナで全身丸洗い。ボスニアでは、てるこ旅史上最も反響の大きい、涙と笑いの感動体験が待っていた! 人生の全てをゆるして生まれ変わる、痛快ハチャメチャ爆笑デトックス旅〈後編〉。
運命の恋、ソウルメイトとの夜……
人情深い人々との出会いが、人生を変える!
2か月間鉄道21ヵ国旅 後編
たかのさん、いつかあなたのツアコンで、世界中を旅したい。
――立川志の輔
繊細なのに太っ腹。恐がりのくせに、大胆不敵。
たかのてるこが歩くと、世界中が下町になる。
――片桐はいり -
国際生花シンポジウムの開催地・京都で雑誌記者が謎の死を遂げた。五百年の歴史を誇る華道家元の座をめぐり、様々な思惑が絡み合うなか、第二の犠牲者が。連続殺人の裏には伝統と格式ゆえに明かされない秘密があった。桜が咲き乱れる古都で、名門一家の哀しき暗部に挑む浅見光彦。昭和、平成を代表する旅情ミステリー作家の名作が令和に蘇る。
-
50代の働き盛りに前立腺がんが発覚した。子供はまだ幼いし、大河ドラマ「真田丸」の執筆も控えているし……。そんな脚本家が信頼できる主治医と出会い、不安を感じずに手術
を受けることができた。術後5年、「前立腺がんは怖くないし、〝がんと闘う、生還する〞というイメージを変えたい」と、マジメで明るく笑える対談集が誕生! -
それでも、猫にはかなわない。
『猫ピッチャー』が10周年を迎えたそにしけんじの、猫だらけの大人気シリーズ最終巻!
大人気の「猫作家」「にゃん悟空」「猫先生」「猫忍者」……ついに大団円!? 猫スパイ、猫ガーデナー、猫スカイダイビング、猫猫キャッチャー、猫占い師などなど、やばいくらいかわいい新キャラもさらにさらに! -
学生はワンコインで食べられる夜食専門店。痩せて可愛くなりたい若葉、何を食べてもおいしくない学年トップの小春、オーガニック料理だけで育った凌真......。悲しみや寂しさを少しずつ消化できるように、店主の朝日さんは愛情を込めた一皿をつくる。孤独な心に力が満ちて、止まっていた時間が動き出す。世界一優しいお夜食で再生していく感動作。
-
“日本一おもろい旅人”、会社を辞めて
ヌーディスト・ビーチで真っ裸になる!
「死ぬときに、自分らしく生きればよかったと後悔したくない!」。18年勤めた会社を辞め、長旅に出たてるこ。「未知の自分」に出会うには「未知の体験」あるのみ! ヌーディスト・ビーチで裸のつき合い、ドイツ古城で宴会、ゲイカップルとセックス談義、聖地のろうそくミサで涙……。全ての呪い(制限)から自分を解放する、痛快ハチャメチャ爆笑紀行。
「地球の歩き方」には絶対載らない! とんでも魅力がてんこ盛り。
2か月間鉄道21ヵ国旅 前編
え、この中に、たかのてるこがいるんですか!? やめてよ、探しちゃったよ。
――宮藤官九郎
てるこさんの旅は、自由で強引で面白くて可愛い。ガンバレ!! てるこ!! 上から目線で応援してます(笑)
――長澤まさみ -
人間の性格・資質は、(意識ではなく)「無意識」が決定し、たった8つの要素で構成される。それは①明るい/暗い②楽観的/悲観的③同調性が高い/低い④相手に共感しやすい/冷淡⑤信頼できる/あてにならない⑥面白い/つまらない⑦知能が高い/低い⑧外見が魅力的/そうでない、で、この組み合わせでしかない。驚くほど人間理解が進む画期的一冊!
-
悩みを抱える人のためのちょっと変わったお菓子教室を始めた洋菓子店の白井とマダム佐渡谷。ところが、誰よりも元気だったマダムが恋人と別れて意気消沈。大好きなお菓子も食べず落ち込む彼女を励ますために、白井は「忘れるためのバスクチーズケーキ」を作るが。ショートケーキに、サブレに、フラン......。あなただけの人生のレシピあります。
-
神奈川県南西部の震生湖で遺体となって発見された自動車評論家は、亡くなる直前に湖の駐車場で何者かに会っていたと推察された。捜査一課の浅野康長から捜査の応援要請を受けた細川春菜は、被害者が旧車の愛好家だったことから、その方面に詳しい登録捜査協力員との面談を重ね、事件の背後関係を探る。やがて浮かび上がった驚くべき事実とは......?
-
昭和四十六年。中学教師の松子はある事件で学校をクビになり福岡の実家を飛び出す。それが彼女の転落人生の始まりだった。愛した同棲相手が自殺。さらに不倫相手に裏切られ、風俗嬢として生き抜く決意をするも覚醒剤に溺れ――。人生の荒波に翻弄されながらも小さな幸せを求め、懸命に生きる松子の運命は。数々、映像化された不朽の名作の新装版。
-
東京で大学生活を満喫していた川尻笙は突然父から、かつて失踪した伯母・松子の存在を聞かされる。しかも彼女は数日前、小さなアパートで何者かに殺されていた。松子は三十年以上、どこで何をしていたのか。そして警察が容疑者として追う、元殺人犯の男とは何者なのか――。累計120万部を超える感動のベストセラーを、令和新装版として刊行。
-
パリのオークション会社に勤務する高遠冴の元にある日、錆びついた一丁のリボルバーが持ち込まれた。それはフィンセント・ファン・ゴッホの自殺に使われたものだという。だが持ち主は得体の知れない女性。なぜ彼女の元に? リボルバーの真贋は? 調べを進めるうち、冴はゴッホとゴーギャンの知られざる真実に迫っていく。傑作アートミステリ。
-
絶望の底から救ってくれた君との世界が、ずっと続くと信じてた――。漫画家の真治に、映画化の話が舞い込む。だが、突如病に倒れ「このままでは視力を失う」と医者に告知される。漫画家が見えなくなったら終わり、とベランダから身を投げようとするが、生まれつき聴覚障害をもつ女性・響に助けられる。二人の不思議な共同生活が始まるが......。
-
十二発の銃弾を雨宮リカに撃ち込んだ事件から約二年――懲戒免職になった元刑事の青木孝子は浮気調査専門の興信所に勤めていた。リカの復讐に怯える日々を過ごすなか、リカらしき女の目撃情報が届く。事件に決着をつけるため京都へ向かった孝子は、リカの異常な逃亡生活の足取りを摑むが......。憎悪に塗まみれた二人が再び対峙する、シリーズ第八弾。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。