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『幻冬舎文庫、501円~800円(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全1166件

  • ダチョウはホンマにアホな鳥。でも地球を救ってくれるんです――。家族が入れ替わったことにも気づかないほど鈍感力が高いが、卵から取り出す抗体は感染症予防やがん治療、メタンガス削減に役立つとされ、世界中の企業が熱視線を送る。「ダチョウ博士」と呼ばれる著者が面白すぎる生態から抗体の最新研究までを説く、爆笑必至の科学エッセイ!
  • 十七でイタリアに移住、未婚で出産、育児をしながら漫画家デビュー、イタリア人と結婚し世界を拠点に生きるヤマザキマリ。けれど、そんな規格外な母の息子として生まれたデルスは〝世界転校〞を繰り返し、繊細な子供心は縦横無尽にかき乱されて ――。母である前に一人の人間、家族でも、各々一人の人間であれ!「地球の子供」を育てる人間讃歌エッセイ。
  • 「上野さんはなぜ、男に絶望せずにいられるのですか?」「しょせん男なんてと言う気はありません」。女の新しい道を作った稀代のフェミニストと、その道で女の自由を満喫した気鋭の作家。「女の身体は資本か、負債か」「娘を幸せにするのは知的な母か、愚かな母か」――。自らの迷いを赤裸々に明かしながら人生に新たな視点と光をもたらす書簡集。
  • 二人が出会った時、Jは八十五歳。有名作家であり尼僧。人生最後の恋の相手は、母袋晃平、IT企業を経営する三十七歳。Jは二十代で夫と娘を捨て出奔。男性作家と浮き名を流し、次々と問題作を発表。五十歳をすぎて仏門に入るも創作活動はより勢いを増した。老いてこそ身体も心も業火のごとく燃える愛。〈老いの自由〉を描く痛切な純愛小説。
  • 昨日もトホホ、今日もトホホ。憂鬱だらけの毎日も、短歌に詠めば何かが変わる!「あの数ある自転車の中でただ1台倒れているのがそう僕のです」「さっきまで順調だったレジの列 急にもたつきだす僕の前」「ものすごい数のハトが集まっているおじさんに人は集まらない」他、105首の短歌とエッセイで綴る、ほろ苦さとおかしみに満ちた愛すべき日々。
  • 特撮ヒーロー作品でかつて主役を演じるも、今ではすっかり落ちぶれた俳優・堂城駿真。ある晩、麻薬を吸った帰り道に泥酔者をひき逃げしてしまう。警察に怯える駿真の前に現れたのは、事故の瞬間を偶然撮影していた彼の熱狂的ファンの女だった。彼女はその動画をネタに「私と結婚してください」と要求し……。予測不能のサスペンスミステリー!
  • シリーズ5冊
    557784(税込)
    著:
    深町秋生
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    暴力を躊躇わず、金で同僚を飼い、悪党と手を結ぶ。上野署組織犯罪対策課の八神瑛子は誰もが認める美貌を持つが、容姿から想像できない苛烈な捜査で数々の犯人を挙げてきた。そんな瑛子が世間を震撼させる女子大生刺殺事件を調べ始める……。真相究明のためなら手段を選ばない、危険な女刑事が躍動する、ジェットコースター警察小説シリーズ誕生!
  • 家を出るお父さんが教えてくれたアンキモの味。引っ越す友達と分け合ったグミ。仕事を辞めて久しぶりに作るキュウリのサラダ。恋人に別れを告げられ、目の前で冷めていくビスマルクピザ。子どもと食べる初めてのフライドポテト。恋、仕事、親との別れ――人生の忘れられない場面には必ず食べものの記憶があった。珠玉のショートストーリー+短歌集。
  • 日本の出版史に君臨する「新潮社の天皇」齋藤十一。小林秀雄らの薫陶を受け頭角を現し、「週刊新潮」を創刊。教養に裏打ちされた俗物根性で、事件の背後の「女、カネ、権力」を嗅ぎ分け、数多のスクープ記事やベストセラー小説を仕掛けていく。生涯黒子に徹した天才編集者の仕事と、日本の雑誌ジャーナリズムの変遷を描いた傑作ノンフィクション。
  • 世界最古で最大の大英博物館。その膨大なコレクションを管理する修復士、ケント・スギモトのもとには、日々謎めいた美術品が持ち込まれる。すり替えられたパルテノン神殿の石板。なぜか動かない和時計。札束が詰めこまれたミイラの木棺。天才的な審美眼と修復技術を持つ主人公が実在の美術品にまつわる謎を解く、豊潤なるアート・ミステリー。
  • 826(税込)
    著:
    矢口敦子
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    オンライン塾の講師・能見が、「高校生の息子が四十八歳の先生に誘惑されている」というクレームのあと姿を消した。副社長の上谷は彼女を慕う生徒二人に懇願され、捜索に翻弄される。彼を助ける社長の日渡は、能見の実家で二つの死体を見つける。噛み合わない能見の人物像。ストーカーの影。死体は誰なのか? 切ない叫びが胸に響くミステリー。
  • 22年間にわたって連載された、大人気エッセイシリーズの最終巻! 食事に誘っておきながら2時間遅刻してくるミュージシャンに呆れ果て、ナビダイヤルのAIに憤慨し、はたまた病院で高齢の母に怒鳴り散らす娘に気を揉む……。ストレスを抱えながらも懸命に生きる人たちへ。痛烈にして軽妙な本音の言葉に勇気づけられる、珠玉のエッセイ集。
  • 結婚と同時に子ネコと暮らし始めた夫婦。子宝に恵まれなくても、二匹が加わって幸せに歳を重ねるが、ネコたちとの別離は順番に訪れる。熟年離婚した男やもめと思いがけず拾ったイヌとの、ドタバタで温かい日々。七十歳で夫と死別した後、ネコを五匹も引き取ってしまった母に振り回される娘。ほか、「老いとペット」を明るく描く連作小説。
  • 《SNS総フォロワー数100万人》謎に包まれた経歴と存在感で人気のYouTuberが、そっとあなたに寄り添う。
    ときめく!刺さる!波乱万丈なブリちゃんの、恋の話、オシャレの話、そして人生の話。

    「あなたはもっと素敵になれる」「相手を好きになることは、自分を好きになることとセット」「ストレスで折れそうな時は逃げる」――彗星のように現れた麗しきYouTuber。謎多き彼女の言葉に、みんなの心が救われるのはなぜ? 波乱万丈な人生を経たブリちゃんから、キレイになって、恋をして、自分を大切にするための「幸せの秘訣」をおすそ分け!
  • ベルリンから帰国して一年。海外旅行も行けなくなって、友人にも気軽に会えない。でも、そんな時こそ日々の暮らしを満喫。毎朝愛犬のゆりねとお散歩をして、家では梅干しを漬けたり、石鹼を作ったり。土鍋の修復も兼ねてお粥を炊いて、床を重曹で磨く。読書とヨガで息抜きをしたら、夕方には銭湯へ。今日という一日を丁寧に楽しく生きるのだ。
  • 長年フランスを敬遠していた私だったが、40代半ばを過ぎて、パリ郊外に住む叔母ロズリーヌの家に居候することに。毛玉のついたセーターでもおしゃれで、週に一度の掃除でも居心地のいい部屋、手間をかけないのに美味しい料理……。彼女は決して無理をしない。いつだって自由だ。パリのキッチンで叔母と過ごして気づいたことを綴ったエッセイ。
  • 826(税込)
    著:
    花房観音
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    40代。溢れ出る汗、乱れる呼吸、得体のしれない苛立ち……。心身の異変を飼い慣らしながら、それでも女を生きていく。いくつになろうが女たるもの、問題色々煩悩色々。綺麗な50代をなぜ目指さないといけないのか、死ぬまでにあと何回「する」のか、グレイヘアを受け入れられるか。更年期真っ盛りの著者が怒りと笑いに満ちた日々を綴る「女の本音」エッセイ。
  • 互いに事情を抱え、母親達の同意を得られぬまま結婚した外山くんとゆき世。新婚旅行先のヘルシンキで、レストランのクロークの男性と見知らぬ老夫婦の言葉が、若いふたりを優しく包み込む(「ミトンとふびん」)。金沢、台北、ローマ、八丈島。いつもと違う街角で、悲しみが小さな幸せに変わるまでを描く極上の6編。第58回谷崎潤一郎賞受賞作。
  • 659(税込)
    著:
    銀色夏生
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    数か月前に「おまもりのような本を作りたい」とハッと思いたちました。お守りを形にしたような本。本の形のお守り。だれかの力になりますように。(はじめにより)
  • 懲りもせず失言を繰り返す政治家。知らず知らずのうちに相手を不愉快にさせる不作法者。日本語の方がわかりやすいのに、わざわざカタカナ語を多用する大人たち……。何気ない日常のふとした違和感をすくい上げ、歯に衣着せぬ物言いでズバッと切り込む。ウイットに富んだ内館節全開でおくる、忖度なしの痛快エッセイ七十五編。
  • シリーズ6冊
    659743(税込)
    著:
    中山祐次郎
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    なんでこんなに
    無力なんだ、俺。

    雨野隆治は25歳、大学を卒業したばかりの研修医だ。
    新人医師の毎日は、何もできず何もわからず、
    上司や先輩に怒られることばかり。
    だが、患者さんは待ったなしで押し寄せる。
    初めての救急当直、初めての手術、初めてのお看取り。
    自分の無力さに打ちのめされながら、
    がむしゃらに命と向き合い、成長していく姿を
    現役外科医が圧倒的なリアリティで描いた、感動の医療ドラマ。
  • 868(税込)
    著:
    藤岡陽子
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    東京郊外の公立小学校に新しく赴任したひかりは衝撃を受ける。ウサギをいじめて楽しそうなマーク、ボロボロの身なりで給食の時間だけ現れる大河、日本語が読めないグエン。これまでの経験がまるで役に立たない現場で一人一人と向き合ううち、いつしかひかりは子どもたちの真の輝きを見つけていく……。新米教師の奮闘と成長に心震える感動作。
  • シリーズ2冊
    826(税込)
    著:
    梁石日
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    一九三〇年頃、大阪の蒲鉾工場で働く金俊平は、その巨漢と凶暴さで極道からも恐れられていた。女郎の八重を身請けした金俊平は彼女に逃げられ、自棄になり、職場もかわる。さらに飲み屋を営む子連れの英姫を凌辱し、強引に結婚し……。実在の父親をモデルに、業深き男の激烈な死闘と数奇な運命を描く衝撃のベストセラー。
  • 659(税込)
    著:
    石原慎太郎
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    中学生の兄弟の目前で、愛する父親が突然この世を去った。クレーンから落下した荷物による圧死だった。それを殺人と信じて疑わない二人は、今際の際の母と「仇討ち」の約束を交わす。二十年後、検事となった兄と沖仲仕の弟が人生を賭けて決行した大仕事の哀しくも美しい結末とは? 円熟の筆致で描き出す「男の美学」。表題作を含む二編収録。
  • 弟・裕次郎や家族への愛と感謝。文学、政治への情熱と悔恨。通り過ぎていった女たちへの未練と死への畏れ――。ここまで書くことへの是非を読者の審判にすべて委ねて著者は旅立った。奔放で美しいシルエットを戦後の日本に焼きつけた男が迫りくる死を凝視して、どうしても残したかった「我が人生の真実」。発売直後から大反響を呼んだ衝撃の自伝。
  • 二八歳にしては童顔で小柄。女子大生か、時には女子高生に見間違えられる神奈川県警江の島署の細川春菜に異動の辞令が。新たな部署は栄えある本部刑事部の「捜査指揮・支援センター」。だが、期待と不安を胸に新天地に赴いた彼女を待っていたのは、一癖も二癖もある同僚たちと、鉄道マニアが被害者の凄惨な殺人事件だった。新シリーズ第一弾!
  • 大都会の神仏が教えてくれた 開運のひみつ

    ◎超縁起のいい宝袋を発見!
    ◎酉の市は行くだけで運気アップ
    ◎人間を苦しめる「魔」を遠ざける方法

    生まれ持った霊能力に加えて修行により霊格を上げ、
    神様とおはなしができるようになった桜井識子さん。

    そんな桜井さんが、東京都のスピリチュアルなおすすめスポットを紹介して
    大きな反響を呼んだ『東京でひっそりスピリチュアル』が文庫となって登場です!
    持ち運びやすくなって参拝のおともにますますぴったり。
    本書をポケットやバッグに入れて、パワー絶大な首都の神様仏様にぜひ会いに行ってみてください。

    台東区の上野東照宮で、桜井さんは温厚で親切な狸の神様に出会い、
    港区の愛宕神社では出世の石段から「降りる」のはNGだと教わります。
    府中市の大國魂神社は、6柱の神様チームが手分けして願掛けを叶えてくれる
    めずらしいシステムでした。
    そして皇居には、桜井さんが50回以上通ってつかんだ驚きの新事実がありました。

    神社仏閣と、皇居。22か所を掲載しています。かわいいイラストのカラーMAPつき。
    桜井さんが既刊やブログで紹介した東京都の神社仏閣についてのひとことメモも収録!
    東京さんぽが10倍楽しくなる神社仏閣ガイドです。

    ◎日枝神社……人によって対応してくれる神様が入れ替わる
    ◎西新井大師……信仰を集めている仏像ほどパワーが強い
    ◎明治神宮……神様のアドバイス「何回でも願いに来なさい」
    ◎増上寺……寺社が鬼門封じに使われるのはなぜ?
    ◎井草八幡宮……出雲大社と同じ、珍しい大蛇の神様
    ◎深大寺……護符の守りをもっとも強めるコツ
    ◎皇居……巨大な神様がいらっしゃる日本4大聖地
  • 701(税込)
    著:
    麻生幾
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    高度救命救急センターに勤務する医師・吉村
    は、ICU奥のトイレの鏡に、血文字が現れ
    ては消えナースが怖がっているという噂を聞
    く。非科学的だと受け流す吉村だったが、I
    CUに運び込まれた身元不明の女性患者らが
    奇怪な症状を見せ始める。人事に絡む陰謀も
    見え隠れする中、吉村が辿り着いた怖るべき
    真実とは――。本格医療サスペンス。
  • 中学時代の同級生が自殺した。お別れの会の
    ために帰郷した私は、七年振りに初恋の相手
    と再会する。昔と変わらぬ笑顔を向けてくれ
    る彼だったが、私は不倫の恋を経験し、仕事
    も辞めてしまっていた。そんな私を彼が旅に
    誘い……。会社が嫌い、母親が嫌い、故郷が嫌
    い。こんな自分が一番嫌い。だから私は新し
    い自分に出会うため、旅に出ることにした。
  • 誤発注で勤め先のスーパーをクビになり、地元でなんでも屋を始めた橘良太。
    依頼で訪れた豪邸で有名画家・篠宮の殺害事件に遭遇、殺人の濡れ衣を着せられてしまう。
    そんな大ピンチの良太の前に、ロリータ服に身を包み自ら探偵を名乗る美少女・綾羅木有紗が現れて……。
    探偵一家のお嬢様とヘタレ三十男が難事件に挑む、傑作ユーモアミステリー!
  • 明治末期、木下杢太郎や北原白秋、石川啄木ら若き芸術家が集ったサロン「パンの会」。彼らは会合のたび、趣向を凝らした料理を味わいながら、推理合戦を繰り広げていた。生まれたての赤ん坊が目玉と臀部をくり貫かれ殺された事件(「さる華族の屋敷にて」)。陸軍士官学校の校長はなぜ自決したのか ――(「未来からの鳥」)など六篇。傑作ミステリ。
  • 784(税込)
    著:
    櫛木理宇
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    性犯罪者たちの弁護をし、度々示談を成立させてきた悪名高き弁護士の小諸成太郎。ある日、彼の九歳のひとり息子が誘拐される。だが、小諸は海外出張中。警察は過去に彼が担当し、不起訴処分となった事件の被害者家族を訪ねるが……。この誘拐は怨恨か、それとも身代金目的か――。ラスト一行まで気が抜けない、二転三転の恐怖の長編ミステリー。
  • 743(税込)
    著:
    中谷美紀
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    東京で仕事に勤しみ、オーストリアで暮らしを楽しむ。
    女優・中谷美紀の二拠点生活の日々。

    ご縁あってドイツ人男性と結婚して始まった二拠点生活。一年の半分は日本でドラマや映画の撮影に勤しみ、残りはオーストリアで暮らしを楽しむ。肝試し代わりにタクシー運転手にドイツ語で話しかけたり、サイクリングやコンサートを楽しんだり。夏は自然に囲まれた山荘で、料理や庭造りにご近所付き合い。不便だけれど自由な日々を綴ったエッセイ。
  • 父親が猟奇殺人を犯し「悪魔の子」と噂される少年、良世。事故で娘を失った過去を持つ翔子は、亡くなった姉の忘れ形見である良世を育てることになるが、口を閉ざし、何を考えているかもわからない。なんとか彼を知ろうと寄り添うも、ある日机で蟻の「作業」を
    している姿を目撃し――。人を信じ育てることの難しさと尊さを描く、感涙のミステリ。
  • 傷害致死容疑で逮捕された週刊誌の編集者・中西雪実。罪を認め聴取に応じるも、動機や被害者との関係については多くを語らない。さらに、突然「声が、聞こえるんです」と言い始め……。これは要精神鑑定案件か。一向にわからぬ被害者男性の身元。そこに浮上した十四年前の未解決殺人事件。ふたつの事件を繫げたのは、〝他界した一人の女性〟だった。
  • 701(税込)
    著:
    真山仁
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    高熱で病院に運ばれた二歳九カ月の男児が懸命の救急治療も及ばず亡くなった。悲嘆に暮れる両親は医療過誤だと病院を提訴。そこで病院から弁護の依頼を受けたのが、この手の裁判に勝ち続けてきた雨守誠だった。救えなかったら医師が悪いのか。法律は悲しみを癒す道具じゃない――信念に基づいて、雨守は医療現場の矛盾や不条理に斬り込んでいく。
  • シリーズ3冊
    627784(税込)
    著:
    内田康夫
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    品種改良は、神への冒涜なのか――? 茨城県農業研究所の職員が、秋田県の西馬音内盆踊りの最中に謎の死を遂げる。茨城県霞ヶ浦では、長岡農業研究所の職員が水死体で上がった。お手伝いの須美子の依頼で調べ始めた浅見光彦は、巨大な利益を生む「花粉症緩和米」が事件を繋ぐと直感する。「米」をめぐり浅見光彦が奔走する傑作社会派ミステリ。
  • 同窓会での歯に衣着せぬ会話で確信する自分
    のルーツ、毎夏通う土肥の海のヒーリング効
    果、山形のこけし師匠のどくだみ茶健康法、
    父の最後の切なくて、良いうそ……。世界的
    作家である著者が自分の人生を実験台に、日
    常の違和感や心の動きを観察してわかったこ
    と。忙しなくて泣けることが多い人生を、自
    由に、笑って生き抜くヒントが満載。
  • 澪子は41歳。夫に浮気されバツイチ引きこもり中。ある日、売れっ子イラストレータとして活躍中の姉が金の無心にやってきて、流れで一緒に実家に出戻ることに。そんな訳あり姉妹を母は他人事と知らぬ顔。女三人の侘しい実家暮らしが始まるが、ある夜〝男〞の視線を感じて目が覚めて――。帰ればそこに家族がいて居場所がある。実家大好き小説誕生。
  • “日本一おもろい旅人”、会社を辞めて
    笑って泣いて、すべてをゆるせた!

    「てるこが歩くと、世界中が下町になる!」。スウェーデンでは手づかみザリガニ宴会、ハンガリーの温泉湖で極楽気分♪ クロアチアでは運命の恋に溺れ、トルコの宮殿サウナで全身丸洗い。ボスニアでは、てるこ旅史上最も反響の大きい、涙と笑いの感動体験が待っていた! 人生の全てをゆるして生まれ変わる、痛快ハチャメチャ爆笑デトックス旅〈後編〉。

    運命の恋、ソウルメイトとの夜……
    人情深い人々との出会いが、人生を変える!
    2か月間鉄道21ヵ国旅 後編

    たかのさん、いつかあなたのツアコンで、世界中を旅したい。
    ――立川志の輔
    繊細なのに太っ腹。恐がりのくせに、大胆不敵。
    たかのてるこが歩くと、世界中が下町になる。
    ――片桐はいり
  • 「ここからなんとか子供を作りませんか?」。ドキュメンタリーディレクターの真宮勝吾は、癌で余命宣告を受けた芸人に意を決して提案する。だが、その芸人は無精子症だった……。絶望を乗り越えて、奇跡を起こすことはできるのか? 著者自身の経験を振り返りつつ、未だ多くが語られることのない「男性不妊」という難問と向き合った傑作小説。
  • 50代の働き盛りに前立腺がんが発覚した。子供はまだ幼いし、大河ドラマ「真田丸」の執筆も控えているし……。そんな脚本家が信頼できる主治医と出会い、不安を感じずに手術
    を受けることができた。術後5年、「前立腺がんは怖くないし、〝がんと闘う、生還する〞というイメージを変えたい」と、マジメで明るく笑える対談集が誕生!
  • シリーズ3冊
    6171,045(税込)
    著:
    そにしけんじ
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    「猫作家」多くのベストセラーを持つ実力派ベテラン作家猫。「ニャスケ」猫忍者。水とんの術、分身の術など、様々な忍術を使う猫。「 猫にやんごくう悟空 」のみとりわっかを頭につけてる子猫。「猫先生」根古中学校2年2組の担任猫。......自由気ままに振る舞う個性豊かな猫たちに、振り回されちゃう人間たち。でも、いいんです。だって、猫だからね。
  • 学生はワンコインで食べられる夜食専門店。痩せて可愛くなりたい若葉、何を食べてもおいしくない学年トップの小春、オーガニック料理だけで育った凌真......。悲しみや寂しさを少しずつ消化できるように、店主の朝日さんは愛情を込めた一皿をつくる。孤独な心に力が満ちて、止まっていた時間が動き出す。世界一優しいお夜食で再生していく感動作。
  • “日本一おもろい旅人”、会社を辞めて
    ヌーディスト・ビーチで真っ裸になる!

    「死ぬときに、自分らしく生きればよかったと後悔したくない!」。18年勤めた会社を辞め、長旅に出たてるこ。「未知の自分」に出会うには「未知の体験」あるのみ! ヌーディスト・ビーチで裸のつき合い、ドイツ古城で宴会、ゲイカップルとセックス談義、聖地のろうそくミサで涙……。全ての呪い(制限)から自分を解放する、痛快ハチャメチャ爆笑紀行。

    「地球の歩き方」には絶対載らない! とんでも魅力がてんこ盛り。
    2か月間鉄道21ヵ国旅 前編

    え、この中に、たかのてるこがいるんですか!? やめてよ、探しちゃったよ。
    ――宮藤官九郎
    てるこさんの旅は、自由で強引で面白くて可愛い。ガンバレ!! てるこ!! 上から目線で応援してます(笑)
    ――長澤まさみ
  • 人間の性格・資質は、(意識ではなく)「無意識」が決定し、たった8つの要素で構成される。それは①明るい/暗い②楽観的/悲観的③同調性が高い/低い④相手に共感しやすい/冷淡⑤信頼できる/あてにならない⑥面白い/つまらない⑦知能が高い/低い⑧外見が魅力的/そうでない、で、この組み合わせでしかない。驚くほど人間理解が進む画期的一冊!
  • 悩みを抱える人のためのちょっと変わったお菓子教室を始めた洋菓子店の白井とマダム佐渡谷。ところが、誰よりも元気だったマダムが恋人と別れて意気消沈。大好きなお菓子も食べず落ち込む彼女を励ますために、白井は「忘れるためのバスクチーズケーキ」を作るが。ショートケーキに、サブレに、フラン......。あなただけの人生のレシピあります。
  • シリーズ2冊
    701743(税込)
    著:
    山田宗樹
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    東京で大学生活を満喫していた川尻笙は突然父から、かつて失踪した伯母・松子の存在を聞かされる。しかも彼女は数日前、小さなアパートで何者かに殺されていた。松子は三十年以上、どこで何をしていたのか。そして警察が容疑者として追う、元殺人犯の男とは何者なのか――。累計120万部を超える感動のベストセラーを、令和新装版として刊行。
  • 701(税込)
    著:
    原田マハ
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    パリのオークション会社に勤務する高遠冴の元にある日、錆びついた一丁のリボルバーが持ち込まれた。それはフィンセント・ファン・ゴッホの自殺に使われたものだという。だが持ち主は得体の知れない女性。なぜ彼女の元に? リボルバーの真贋は? 調べを進めるうち、冴はゴッホとゴーギャンの知られざる真実に迫っていく。傑作アートミステリ。
  • 絶望の底から救ってくれた君との世界が、ずっと続くと信じてた――。漫画家の真治に、映画化の話が舞い込む。だが、突如病に倒れ「このままでは視力を失う」と医者に告知される。漫画家が見えなくなったら終わり、とベランダから身を投げようとするが、生まれつき聴覚障害をもつ女性・響に助けられる。二人の不思議な共同生活が始まるが......。
  • 「会社を辞めて農業をしたい」。父親が突然宣言し、高校生の友梨は曾祖母の暮らす田舎に引っ越すはめに。主夫となった父親や同級生との関係に悩む友梨に曾祖母が教えてくれたのは、絡まってしまった糸をほどくおまじないだった。最初は、疑心暗鬼な友梨だったが......。代々伝わる暮らしの知恵、忘れかけていた大切なことを思い出させてくれる物語。
  • 659(税込)
    著:
    日野草
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    恋愛専門の便利屋・ユキは諦めきれない想いに悩む依頼人のために、いくつもの顔を使い分けていた。ターゲットは恋人を手酷く裏切った経営者、人見知りの喫茶店アルバイト、結婚相手をテストで選ぶ資産家......。彼らが喜ぶ理想の相手を演じる仕事は完璧だった、ユキ自身が誘拐されるまでは――。終わったはずの恋が新たな真実を暴く恋愛ミステリー。
  • 784(税込)
    著:
    太田光
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    ある天才研究者が発明したマシーンは、人類の願いを叶えるというものだった。〝飛びたい〟そう願う彼の孫・ワタルは、マシーンから出現した巨大なクジラの背に乗り、〝鳥になりたい〟と願うマナブと共に、新たな文明へ踏み出す旅に出る。二人が出会った複雑で混乱した世界の先にあるものは――。未来を信じる、斬新で壮大な長編小説。
  • いつまでたっても心は童貞!
    ゲスすぎてSNSにアップできない内容にもかかわらず、隠れファンが急増し高額取引され続ける「伝説の裏本」が文庫化。

    「異性にモテない、仕事がうまくいかない、人間関係で悩んでいる、そんな人生に絶望してる方々、どうぞ下を見てください。あなたのずーーーっと下に僕がいます。」

    【文庫版書き下ろし】
    4年ぶりのメンタル童貞
    【解説】
    バイク川崎バイク
  • シリーズ7冊
    701743(税込)
    著:
    五十嵐貴久
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    妻子を愛する42歳の平凡な会社員、本間は、出来心で始めた「出会い系」で「リカ」と名乗る女性と知り合う。しかし彼女は、恐るべき“怪物”だった。長い黒髪を振り乱し、常軌を逸した手段でストーキングをするリカ。その狂気に追いつめられた本間は、意を決し怪物と対決する。単行本未発表の衝撃のエピローグがついた完全版。
  • 自分が幸せだと思いたいのか 人から幸せだと思われたいのか/本当に必要なものだけを残したらほとんどのものが消えた/孤独感はいつか底を打つ/わざわざ探すのではなく、たまたま出会う/人はそのままで素晴らしいけど、それだけじゃダメ/自分の心が嬉しくなることが魂の仕事/今ここにないものを求めない イラストと言葉によるメッセージ。
  • シリーズ2冊
    784(税込)
    著:
    久坂部羊
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    中堅製薬会社のMRである紀尾中は、自社新薬の「診療ガイドライン」第一選択Aグレード決定のために奔走する。決まれば年間売上1000億円超のメガヒット商品となる。難攻不落、MR泣かせの大御所医科大学長からようやく内定を得た直後、外資ライバル社の鮫さめじま島による苛烈で卑劣な妨害工作で一転、新薬はコンプライアンス違反に問われる……。
  • インターネットは世の中の「速度」を決定的に上げた。
    しかしその弊害がさまざまな場面で現出している。世界の分断、排外主義の台頭、ポピュリズムによる民主主義の暴走は「速すぎるインターネット」がもたらすそれの典型例だ。
    『遅いインターネット』が主張するこの指摘はコロナ禍とウクライナの戦争が起こる中、悪い意味で加速している。いま改めて最新の分析と対抗策を大幅に加筆しついに文庫化。
    インターネットによって本来辿り着くべきだった未来を取り戻すには、今何が必要なのか。気鋭の評論家が提言する。

    解説:成田悠輔
    ———————————————

    序章 オリンピック破壊計画
    TOKYO2020
    平成という「失敗したプロジェクト」
    「動員の革命」はなぜ失敗したか
    走りながら考える

    第1章 民主主義を半分諦めることで、守る
    2016年の「敗北」
    「壁」としての民主主義
    民主主義を半分諦めることで、守る
    民主主義と立憲主義のパワーバランスを是正する
    「政治」を「日常」に取り戻す
    インターネットの問題はインターネットで

    第2章 拡張現実の時代
    エンドゲームと歌舞伎町のピカチュウ
    「他人の物語」から「自分の物語」へ
    「他人の物語」と映像の世紀
    「自分の物語」とネットワークの世紀
    『Ingress』から『ポケモンGO』へ
    ジョン・ハンケと「思想としての」Google
    仮想現実から拡張現実へ
    拡張現実の時代
    個人と世界をつなぐもの
    物語への回帰
    「大きな物語」から「大きなゲーム」へ
    文化の四象限

    第3章 21世紀の共同幻想論
    いま、吉本隆明を読み直す
    21世紀の共同幻想論
    大衆の原像「から」自立せよ
    「消費」という自己幻想
    吉本隆明から糸井重里へ
    「政治的なもの」からの報復
    「母性のディストピア」化する情報社会

    第4章 遅いインターネット
    「遅いインターネット」宣言
    「速度」をめぐって
    スロージャーナリズムと「遅いインターネット」
    ほんとうのインターネットの話をしよう
    走り続ける批評

    文庫版書き下ろし 新章
    分断する社会とより「速い」インターネット時代への対抗戦略
    1.コロナ・ショックと「速い」インターネット
    2.なぜ人はウイルスを直視できなかったのか
    3.パンデミックとデジタル・レーニン主義
    4.プラットフォームの時代と、その罠
    5.持たざる者たちの希望と絶望
    6.金融資本主義とプラットフォーム
    7.21世紀のグレート・ゲーム
    8.回帰と加速
    9.戦争と「遅い」インターネット
    10.プロパガンダの本質
    11.モノからコトへ、再びモノへ?
    12.肉でも穀物でも酒でもなく、禁断の果実を
    13.強い物事と弱い人間
    14.プラットフォーム下の実空間
    15.「庭」へ
    16.SDGsの18番目の目標

    解説:成田悠輔
  • ある日、僕は認知症と診断された。
    まだ、39歳だった――。
    実話をもとに描く、夫婦の9年間の軌跡。

     
    僕は39歳で若年性アルツハイマー型認知と診断された。
    車の営業として働き盛りだった僕はその事実を受け入れられない。
    だが、ある日、顧客の顔を忘れ、会議を忘れ、とうとう自宅への帰り道も忘れてしまった。
    いつか大切な家族のことも忘れてしまうのだろうか。
    「人生、もう終わり」。
    そう思っていたが……。
    実在の人物をモデルにした感動の物語。
  • 寝坊で卒論を出しそこね、留年が決定した海平。片見里の実家に戻るとばあちゃんから「東京に出た同級生・中林継男を捜してくれ」と頼まれた。一方、その継男はひょんなことから「オレオレ詐欺」の片棒を担ぎかけるハメに!?同じ片見里出身ということ以外、接点のなかった継男と海平が荒川で出会った。継男はある〈ヤバい〉ことを海平に依頼する。

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