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『PHP新書、鎌田浩毅(新書)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • 3.11を引き金に、地盤の動乱が始まった。南海トラフ巨大地震をはじめ、首都直下地震、富士山噴火など、今後の大変動を緊急報告。

    「3.11が起こって、もう日本列島やプレートには地震を起こすエネルギーは残っていないのではないか」と思っている人がいるが、現実は正反対。3.11が引き金となり、大地変動の時代が始まったといえる。東北・関東沖で再度の大地震が起こる可能性があり、首都直下地震に至ってはいつ発生してもおかしくない。そして南海トラフ巨大地震による西日本大震災が、2040年までに確実に発生すると言わざるをえない。土地の隆起量の観測データが、そのことを如実に示している。さらに3.11以降、約100年ぶりに日本列島の活火山が活発化しており、懸念の対象には富士山も含まれている。今後日本人は、こうした大災害を迎え撃つため具体的な方策を立てなければならない。日本を代表する地球科学者が、日本人の生活や経済活動に決定的な変化をもたらす列島鳴動の情報を伝え、これからの生き方を考える。
  • アイデアをすばやく形にする。そのための環境整備から情報収集、そして文章作法まで、クリエイティブなアタマになる16のテクニック。

    資料を集めはしたけれど、なかなか一行目が書き出せない――企画書や論文をまとめる際の万人の悩みを一気に解決する切り札、それが“アウトプット優先主義”に基づく理系的方法論だ。本書が紹介する「ラベル法」「一望法」「目的優先法」など16個のアイテムを駆使すれば、仕事環境の整備から情報の収集・整理、アイデアのひらめき、そして執筆へと流れるようにステップアップ!「はじめからパソコンに向かうな」「完璧主義は捨てろ」「オリジナリティにこだわるな」など、気分も仕事も快適・爽快、いますぐ使えるテクニック。
  • 話が通じる/通じない理由を「フレームワーク」で考えると、相手との距離が見えてくる。理系の思考に立ったコミュニケーションの技法。

    専門オタクだった研究者が、人気の先生になれた戦略とは?ポイントは「価値観の橋渡し」もはやおなじみ、京大の人気教授が、理系的考察と発想で人間関係の妙味を語ります。テレビに出ても、学生を相手にしても、うまく伝わらない……オタク火山学者はずっと悩んでいました。そこで「伝える技術」の達人たちの共通点を科学的に分析。たどりついた結論、それは「価値観の橋渡し」。よい人間関係を築きたいなら、価値観は相手に譲って自分が利益を得る同意を取りつけろ――いったいどういうこと?これを受けて本書では「イライラする自分を感じ取る」「翻訳機をつけておく」「『負けカード』を出すと円滑に進む」「余計なものは捨てる」など、相手と自分のズレをつかむ視点を紹介。「スローボール法」「虎の威を借る法」「天の邪鬼法」などノウハウも満載。以心伝心が通用しないこの時代でも、少し意識を変えれば、だれでもコミュニケーションは上達できる!
  • 「3・11」は「巨大災害の世紀」の始まりにすぎない――いつ来てもおかしくない地震や火山噴火、異常気象に関する最新情報を解説。

    東日本大震災はいまだ終わっていない。むしろ「巨大災害の世紀」が幕を開けたのだ。太平洋沖で起きるM8クラスの「余震」、首都圏直撃の恐れもある「直下型地震」、富士山も含めた「活火山の噴火」、300年に1度の三連動地震による「西日本大震災」――地球科学の観点から、これら4つはいつ起こっても不思議ではない。「天災は忘れたころにやってくる」は珠玉の名言。しかし現実には、次の大地震は忘れる前にやってきてしまう。「自分だけは大丈夫」に根拠はない。自分の身は自分で守るしかない時代に、これだけは知らないと危うい自然災害の基礎知識と最新情報を京大人気教授がわかりやすく解説。地震と津波、火山噴火はもとより、エルニーニョ現象やゲリラ豪雨など、「異常気象」と呼ばれる現象のメカニズムと個人がとるべき対策も網羅した。安全を約束された場所は、この国にはない。「知識は力なり」。私たちができることは何かを知っておこう。
  • 地熱発電、天然ガス、メタンハイドレート、オイルンド、レアアース……資源と環境の二大問題をセットで解説。世界の動きと日本の戦略。

    京都大学の超人気講義「地球科学入門」の実況中継第2弾。「自然災害」に続く今回のテーマは、これまた生活に直結する喫緊の課題として注目される「エネルギー資源」。東日本大震災をきっかけに袋小路に陥ったエネルギー政策。地球温暖化を防ぎつつ、安全で安価なクリーンエネルギーを求めるという究極の難題にぶつかった。世界が資源探査や技術開発に積極的に動くなか、「資源弱者」の日本人はいつまで国際情勢に翻弄されつづけなければならないのか? 地熱発電、天然ガス、メタンハイドレート、オイルサンド、レアアース……よく耳にするニュースの本質を項目ごとにわかりやすく解説。原子力発電はいったいどうなるのか? 石油ははたしていつ涸渇するのか? だれもが抱く疑問に答え、正しい判断を下すために不可欠な基礎知識を教えよう。後半では貴重な地下資源を生み出してきた地球史もおさらいしながら、エネルギーと環境の二大問題をセットで考える。
  • 阿蘇山、富士山、三宅島……5つの火山を通して「爆発の原因」「予知の方法」「災害時の対処法」等を解説。人知を超えた自然の脅威に迫る。

    富士山は再び噴火するのか? 噴火したらどうなるのか? 住民の避難がつづく三宅島の今後はいかに?――今まさに日本の大地は、活動期を迎えている。本書では、火山に魅せられ第一人者となった著者が、噴火災害の基本的かつ実用的な知識を、五つの火山を通してわかりやすく解説。「火砕流」「マグマ水蒸気爆発」「ハザード・マップ」「割れ目噴火」…火山列島に住む我々がぜひ知っておきたい用語・情報を、具体例の中で紹介する。同時に、「北海道まで飛んだ阿蘇の火山灰」「富士山の下に眠る二つの火山」「普賢岳の頂上より高い平成新山」「三宅島の噴火は二〇〇四年のはずだった」など、興味深いエピソードを満載。著者の人生をも変えてしまった、火山の魅力に迫る。<目次>1.阿蘇山―火山学者漱石誕生!? 2.富士山―美しさも期間限定? 3.雲仙普賢岳―自然は人知を超えている 4.有珠山―噴火予知成功! 5.三宅島の七不思議面白くて役にたつ自然学の入門書。

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