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講談社テキスト作品コイン60%還元フェア(2026年6月)

『中公文庫、71~100冊(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全2286件

  • 累計350万部超!
    大人気ファンタジーが新たな装いに
    物語は波瀾の第Ⅱ部へ

    装画・岩本ゼロゴ

    ■読み始めたらとまらない圧倒的な面白さ!

    〈 叔父を討つために出撃した騎士バルロ。
      名門一族の内紛の背後には、隣国タンガとパラストの巧妙な罠が―― 〉

    騎士バルロが出撃する。叔父のマグダネル卿を討つために。

    サヴォア一族の内紛とは、
    主家失脚をたくらむ卿と、それを阻止せんとするバルロの対立であった。
    背後に渦巻く隣国の陰謀に、国王ウォルは敢然と立ち向かう。
    そして王女リィと銀髪の侍女シェラの間には、不思議な主従関係が生まれつつあった。

    ■各界から推薦の声が続々!

    明日を生き抜く力を与えてくれる作品。
    うちの本棚には茅田さんの本が全巻揃っています。
     村山由佳さん(作家)

    寝ても覚めても、デルフィニアにいた。
    物語の世界から戻れなかった。
    凄まじい魅力を秘めた物語だ。
     町田そのこさん(作家)

    無我夢中で「デル戦」を読み通した時間は、
    私の人生で、まばゆく輝く宝物です。
    今からリィとウォルに出会える人がうらやましい!
     ひらりささん(文筆家)

    ※本書は2019年4月に刊行された『デルフィニア戦記Ⅱ 特装版』「異郷の煌姫2」を底本としています。
  • 2021年本屋大賞第1位。待望の文庫化。

    【文庫化特典 スペシャルストーリー】
    町田そのこさんの書き下ろし小説付き

    52ヘルツのクジラとは、他のクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く世界で一匹だけのクジラ。何も届かない、何も届けられない。そ
    のためこの世で一番孤独だと言われている。
    自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれる少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる――。
    〈解説〉内田剛
  • 生きながらにして臓器を摘出された死体が発見された。
    東弘樹警部補らは懸命に捜査にあたるが、
    二ヶ月が経っても被害者の身元さえ割れずにいた。

    一方、陣内陽一の店「エポ」に奇妙な客が集団で訪れた。
    緊張感漂う店内で、歌舞伎町封鎖事件を起こした「新世界秩序」について一人の女が話し始める。
    「いろいろな誤解が、あったと思うんです」――。

    各所で続出する不気味な事件。
    そして「歌舞伎町セブン」に、かつてない危機が迫る……。

    〈解説〉宇田川拓也
  • 累計350万部超!
    新たな装いとなった大人気ファンタジーの無料お試し版!

    装画・岩本ゼロゴ

    〈 孤独な青年と、異世界から落ちてきた少女。
      二人の絆が、
      一国を、そして大陸全土の運命を変えていく―― 〉

    絶体絶命の窮地で凶刃に倒れんとしていた男を救ったのは、体格に似合わぬ大剣を鮮やかにあやつる子どもだった。
    やがて「獅子王」と呼ばれる漂泊の戦士と、「姫将軍」と呼ばれることとなる少女。
    二人の孤独な戦士が出会い、デルフィニア王国の伝説が始まる……!
  • 累計350万部超!
    大人気ファンタジーが新たな装いで開幕

    装画・岩本ゼロゴ

    ■読み始めたらとまらない圧倒的な面白さ!

    〈 青年と少女、たった二人の王座奪還に加わったのは、
      意外な人々だった 〉

    偽王の濡衣を着せられ逃亡中の青年・ウォルは、
    謎の少女・リィを唯一の味方として、
    首都コーラルを目指す。

    その険しい旅路に加わったのは、
    自由な魂を持つ山の民、
    そして志を同じくするわずかな仲間たちだった。

    国王軍を名乗り進軍する彼らの前に、立ち塞がる砦。

    圧倒的な戦力差にリィがとった奇策とは!?

    ■各界から推薦の声が続々!

    明日を生き抜く力を与えてくれる作品。
    うちの本棚には茅田さんの本が全巻揃っています。
     村山由佳さん(作家)

    寝ても覚めても、デルフィニアにいた。
    物語の世界から戻れなかった。
    凄まじい魅力を秘めた物語だ。
     町田そのこさん(作家)

    無我夢中で「デル戦」を読み通した時間は、
    私の人生で、まばゆく輝く宝物です。
    今からリィとウォルに出会える人がうらやましい!
     ひらりささん(文筆家)

    ※本書は2019年3月に刊行された『デルフィニア戦記Ⅰ 特装版』「放浪の戦士2」を底本としています。
  • ・三つの筆名を使い分け、わずか35歳で忽然と世を去った伝説の作家、長谷川海太郎=牧逸馬。
    ・「中央公論」に連載された代表作を精選。愛好家必読のミステリー百科。
    ・著者は、1928年、中央公論社の特派員として、1年3ヵ月に及び欧州に滞在。ロンドンでは、中央公論の潤沢な資金を用いて、街一番の古書店にある、あらゆる怪奇事件を伝える資料を買い占めたと伝えられる。
    ・帰国後、この資料をもとに執筆されたのが、「牧逸馬」名義の代表作となった「世界怪奇実話」である。
    ・『中央公論』1929年10月号~1933年3月号連載。全33話。1930年~32年に順次書籍化されるが、単行本としては未完。
    ・本書は、島田荘司氏が、本連載から「ミステリー百科」的要素を持たせたいと14編を精選。1)短篇小説として読める。2)その出来具合、面白さの度合い。3)ミステリー教養的な意味合いで、事件の客観的重要度。以上の観点からセレクトしたもの。
    ・本書の編集にあたって、各編のタイトルは、事件に寄せたものに一部変更。
    ・事件の同時代に現地に居合わせた作家によるドキュメントとしても貴重。
    ・2003年、島田荘司編『牧逸馬の世界怪奇実話』として刊行されたものを改題した。
  • 累計350万部超!
    大人気ファンタジーが新たな装いに

    物語は波瀾の第Ⅱ部へ

    装画・岩本ゼロゴ



    ■読み始めたらとまらない圧倒的な面白さ!


    〈 内乱終結から3年。
      国王と王女となったウォルとリィに
      新たな危機が迫る! 〉

    デルフィニアの内乱に勝利し、
    再び玉座へついたウォル。

    ともに戦い、黄金の戦女神と讃えられたリィも、
    王女の称号を得てコーラル城へ迎えられた。

    それから3年――。
    平和だった都に暗雲が立ちこめる。

    リィをつけ狙う不気味な暗殺者の影、
    そしてサヴォア公爵家内に燻る抗争の気配。

    背後の陰謀を察知したウォルの決断とは!?



    ■各界から推薦の声が続々!

    明日を生き抜く力を与えてくれる作品。
    うちの本棚には茅田さんの本が全巻揃っています。
     村山由佳さん(作家)


    寝ても覚めても、デルフィニアにいた。
    物語の世界から戻れなかった。
    凄まじい魅力を秘めた物語だ。
     町田そのこさん(作家)


    無我夢中で「デル戦」を読み通した時間は、
    私の人生で、まばゆく輝く宝物です。
    今からリィとウォルに出会える人がうらやましい!
     ひらりささん(文筆家)




    ※本書は2019年4月に刊行された『デルフィニア戦記Ⅱ 特装版』「異郷の煌姫1」を底本としています。
  • 累計350万部超!
    大人気ファンタジーが新たな装いで開幕

    第1部完結につき、本屋大賞作家・町田そのこさんによる解説を収録

    装画・岩本ゼロゴ


    ■読み始めたらとまらない圧倒的な面白さ!


    〈 流浪の国王ウォルの出生に秘められた真実が明らかに。
      闘いの行方と、王国の命運やいかに!? 〉


    ウォルは前王の子ではない――?
    宿敵ペールゼンによって突きつけられた疑惑に混乱しつつも、
    国王軍はマレバ砦を攻め落とす。

    養父の仇を討つべく、
    ウォルはわずかな腹心とともにコーラル城へ乗り込むが……。

    国王の出生に秘められた悲しい真実とは?

    そして、争乱に揺れる王国の命運やいかに!?

    〈解説〉町田そのこ



    ■各界から推薦の声が続々!

    明日を生き抜く力を与えてくれる作品。
    うちの本棚には茅田さんの本が全巻揃っています。
     村山由佳さん(作家)


    寝ても覚めても、デルフィニアにいた。
    物語の世界から戻れなかった。
    凄まじい魅力を秘めた物語だ。
     町田そのこさん(作家)


    無我夢中で「デル戦」を読み通した時間は、
    私の人生で、まばゆく輝く宝物です。
    今からリィとウォルに出会える人がうらやましい!
     ひらりささん(文筆家)




    ※本書は2019年3月に刊行された『デルフィニア戦記Ⅰ 特装版』「放浪の戦士4」を底本としています。
  • 累計350万部超!
    大人気ファンタジーが新たな装いで開幕

    装画・岩本ゼロゴ

    ■読み始めたらとまらない圧倒的な面白さ!

    〈 軍を解散せよ、さもなくば――。
      卑劣な脅迫に苦悩する国王軍は、
      少女の人智を超えた力に望みを託す 〉

    緒戦勝利で沸く兵士たちに比して、
    国王の陣営は重く沈んでいた。

    国王の養父・フェルナン伯爵を人質に、
    改革派が卑劣な脅迫に出たのである。

    ウォルは苦渋のすえ、“バルドウの娘”リィに
    ひとすじの望みを託す。

    それは、少女が難攻不落のコーラル城に侵入し、
    伯爵を救出するという前代未聞の作戦だった。

    ■各界から推薦の声が続々!

    明日を生き抜く力を与えてくれる作品。
    うちの本棚には茅田さんの本が全巻揃っています。
     村山由佳さん(作家)

    寝ても覚めても、デルフィニアにいた。
    物語の世界から戻れなかった。
    凄まじい魅力を秘めた物語だ。
     町田そのこさん(作家)

    無我夢中で「デル戦」を読み通した時間は、
    私の人生で、まばゆく輝く宝物です。
    今からリィとウォルに出会える人がうらやましい!
     ひらりささん(文筆家)

    ※本書は2019年3月に刊行された『デルフィニア戦記Ⅰ 特装版』「放浪の戦士3」を底本としています。
  • 累計350万部超!
    大人気ファンタジーが新たな装いで開幕

    装画・岩本ゼロゴ

    ■読み始めたらとまらない圧倒的な面白さ!

    〈 孤独な青年と、異世界から落ちてきた少女。
      二人の絆が、一国を、そして大陸全土の運命を変えていく―― 〉

    絶体絶命の窮地で凶刃に倒れんとしていた男を救ったのは、
    体格に似合わぬ大剣を鮮やかにあやつる子どもだった。

    やがて「獅子王」と呼ばれる漂泊の戦士と、
    「姫将軍」と呼ばれることとなる少女。

    二人の孤独な戦士が出会い、
    デルフィニア王国の伝説が始まる……!

    唯一無二の魅力的なキャラクターと
    壮大なストーリーで、
    世代を超え愛読されるファンタジー。

    ■各界から推薦の声が続々!

    明日を生き抜く力を与えてくれる作品。
    うちの本棚には茅田さんの本が全巻揃っています。
     村山由佳さん(作家)

    寝ても覚めても、デルフィニアにいた。
    物語の世界から戻れなかった。
    凄まじい魅力を秘めた物語だ。
     町田そのこさん(作家)

    無我夢中で「デル戦」を読み通した時間は、
    私の人生で、まばゆく輝く宝物です。
    今からリィとウォルに出会える人がうらやましい!
     ひらりささん(文筆家)

    ※本書は2019年3月に刊行された『デルフィニア戦記Ⅰ 特装版』「放浪の戦士1」を底本としています。
  • 日本推理史上空前の奇想!
    『獄門島』『点と線』と並ぶ「日本推理小説ベストスリー」(大内茂男)と称された伝奇超大作。
    長年、著者の「裏ベストワン」として復刊を待望された代表作が、スピンオフ短篇「日本人とユダヤ人」を初めて併録した〈完全版〉としてついに登場。
    第一部『天皇の密使』と第二部『神々の黄昏』の合本版。

    【第一部 天皇の密使】
    わたし(高木彬光)が入手した「鈴木文書」。
    そこには大戦中に欧州で秘匿された闇資金の手がかりが……。
    〈解説〉中島河太郎

    【第二部 神々の黄昏】
    鈴木高徳少将の息子・二郎は戦後、日本の出版社に勤めていた。
    スイス銀行に秘匿されているという父の遺産20億ドルをめぐり、彼に次々と事件が……。
    怪しい新興宗教!
    零落した博覧強記の作家!
    遺産を狙いつきまとう男たち!
    そしてすべての事件が解決した後、明らかになるのは……。
    戦後ミステリ界の鬼才がワーグナー『ニーベルングの指環』に材をとった、
    破格の構成が一読忘れがたい日本推理史上に残る大・怪・作!
    〈解説〉新保博久
  • 憧れの商社へ就職したものの、何かが物足りない日々……。
    佐竹竜は、ニューヨークへの駐在をきっかけに、
    総合格闘技大会へ出場する。

    じつは佐竹家に代々伝わる日本古来の拳法を身につけていた竜。
    あらゆるルーツの武闘家が集う命知らずの闘いに、
    日本古来の拳法は通用するのか。

    そしてその大会の開催には、ある超国家的な権威が関わっていた。
    いったい何が目的なのか。

    一人の日本人が対テロ特殊部隊「トランプ・フォース」へ身を投じるまでを描く、
    一級のエンターテインメント小説。
  • 将軍家茂の意向を受けて大老に就任し、
    幕府の最高責任者となった直弼。

    そんな折、孝明天皇が、正式な手続きを経ずに
    水戸藩に勅書を下賜するという重大事件が発生する。

    幕府を無視するような振る舞いに激怒した直弼は、
    開国や将軍継嗣などの問題で対立する一橋派を、
    自らの命を懸けて一掃することを決断するのだった。


    大老として対立するものを弾圧したことで恨みを買い、
    桜田門外の変で暗殺された井伊直弼。
    居合の達人でありながら、なぜ最後まで剣を抜かなかったのか? 
    その生涯の謎を解き明かす鍵は、「剣禅一如」の精神にあった―――。

    大人気シリーズ『剣神』の岩室忍が描く、幕末新シリーズ!
    文庫書き下ろし。全四巻。
  • 半生を通じて集めた蔵書との〈永訣の朝〉がきた──。
    晩年を迎え、やむを得ない事情から三万冊もの蔵書を手放した著者が半身をもぎとられるような痛恨事を契機に「蔵書とは何か」という問題に取り組む。
    本とともに過ごした人生を振り返りつつ、近代日本の出版史、読書文化における「蔵書」の意義を探る。
    自著解説、盟友・荒俣宏との古書・蔵書をめぐる対談を収録。
    〈解説〉平山周吉
  • 病弱で生意気な美少女つぐみ。
    彼女と姉妹のように育った海辺の小さな町に帰省した私は、
    まだ淡い夜の始まりに、つぐみとともにふるさとの
    最後のひと夏を過ごす少年に出会った――。
    少女から大人へと移りゆく季節の、二度とかえらない
    きらめきを描く、切なく透明な物語。
    〈第二回山本周五郎賞受賞作〉

    *著者のエッセイを増補した新版。
  • 792(税込)
    訳:
    柳田聖山
    レーベル: 中公文庫

    仏に逢うては仏を殺し、祖に逢うては祖を殺せ。既成概念に縛られず、あえて斬り捨てて自由を得よ。動乱の河北地方に灰燼の中にぬっくと立ち上った臨済義玄の熱喝が千年の時空を超えて問いかける。威に拠らず、個々の人間主体を無条件に肯定し、その完全な発揮を求める。禅語録の最高峰を読み下し・原文・平易な口語訳・わかりやすい注釈で構成。関係人物在世年表・法系図付

    目次
    一仏法の相手 すずしい樹蔭 虎のひげ
    二山奥に松を植える
    三生き埋め
    四若もの
    五居ねむり
    六泥棒の悪知恵
    七一日にどのくらい食べる
    八北方に持ちがいのある寺がある
    九河南でなければ
    一〇脱体制の聖者
    一一三人の修行僧
    一二二人のお客さま
    一三施主の食事
    一四臨済の小わっぱ
    一五本もののロバ
    一六普化の鈴
    一七普化の別れ
    一八何事もなかったと思わねばよいが
    一九四つの場合
    二〇丸木の柱
    二一もち米
    二二三つの方法と十二種の経典
    二三答えても三十棒、答えんでも三十棒
    二四千の手と千の顔
    二五黄金の粉
    二六世間のおきて
    二七ダルマの墓
    二八仏法の相手
    二九よもぎの枝でなでてもらうように
    三〇杏山との対話
    三一二はい目のよごれ水
    三二禅板と蒲団
    三三径山の五百人の僧
    三四ひとりもやりすごさぬ
    三五維摩と傅大士
    三六家と過程
    三七渾崙の山
    三八弟子を認めず
    三九正直な考え 三つの仏身 眼に出ると見るという ヤージュニャダッタ
    四〇何事もないのが高貴のお方だ 心の根本真理
    四一本ものの出家
    四二仏を説き伏せよ 禅宗の考え
    四三名目にとらわれてはならない 四つの変わりようのない境地
    四四四つの要素を使うもの 五台山に文殊はいない
    四五自から信ぜよ 一人前の男
    四六三種の明るい眼の浄土 偉大な友人 何を修理するのか
    四七悟りは自由の条件にすぎない 六つの神通力 師家と弟子と 戒律も経論も一時の応急手当て 物にたよらないでやって来い すでに起こった事は気にかけるな 菩提樹と無明樹 主と客の四つの出会い まっくらがりでそれ自から光るもの 修行者の三つの型 おらが仏法 衣裳についてまわるな 早口競争は仏法と何のかかわりもない
    四八祖師や仏の師となる
    四九光をはねかえして逆に相手を照らせ
    五〇大通知勝仏という仏 奈落の底におちる五つの罪
    五一無明は父である 文殊はゴータマを殺そうとした 正直な考えだけを求めよ 何かを説きたてたらもうすかたんだ
    五二竜光をたずねる
    五三黄檗を背負う
    五四大慈との対話
    五五襄州華厳をたずねる
    五六ある尼僧との対話
    五七翠峯との対話
    五八象田との対話
    五九明化との対話
    六〇どちらへ行かれる
    六一鳳林との対話
    六二金牛との対話

    関係人物在世年表
    法系図

    解説『臨済録』と『歎異抄』 柳田聖山

    索引
  • 大ヒット『三千円の使いかた』に続く、感動家族小説!

    岩井志麻子氏、推薦!
    「物に託さなくても、血縁関係はなくても、愛情のバトンは受け取れるし、手渡せる」

    野菜、お米、緩衝材代わりの肌着や靴下、ご当地のお菓子など。昭和、平成、令和――時代は変わっても、実家から送られてくる小包の中身は変わらない!?
    業者から買った野菜を「実家から」と偽る女性、父が毎年受け取っていた小包の謎、そして母から届いた最後の荷物。家族から届く様々な《想い》を、是非、開封してください。
    〈解説〉岩井志麻子
  • 安吾探偵登場!
    戦後の難事件を推理し、探偵小説を大いに論ず

    「文壇随一の探偵小説通」といわれた坂口安吾。ミステリ作品を手がける一方、自ら「安吾タンテイ」と名乗り、帝銀事件や下山事件など実際の事件について大胆な推理を展開した。本書はこうした事件評論・裁判傍聴記と、愛好する探偵小説を論じたエッセイを併録した一冊。文庫オリジナル。〈解説〉川村 湊

    ■目次
    Ⅰ 事件と裁判
    帝銀事件を論ず/切捨御免/哀れなトンマ先生/孤独と好色/下山事件推理漫歩(座談 江戸川乱歩・中館久平・坂口安吾)/国宝焼亡結構論/日大ギャング/〝能筆ジム〟/フシギな女/孤立殺人事件
       *
    チッポケな斧/裁かれるチャタレイ夫人/被告席の感情/チャタレイ傍聴記/見事な整理

    Ⅱ 推理小説論
    推理小説について/私の探偵小説/探偵小説とは/探偵小説を截る/「刺青殺人事件」を評す/推理小説論
       *
    新人へ/娯楽奉仕の心構え/感想家の生れでるために

    〈解説〉川村 湊
  • もし何かが「一つずつ減っている」または「増えている」と感じたら、この読書を中止してください。

    作家・三津田と編集者の三間坂は、これまで家についての禍々しくも興味深い五つの話を知り、次いで〈烏合邸〉で記された四つの体験談にかかわってきた。
    そして今回、三間坂の家の蔵から新たに発見されたのが、厳重に封印が施された三つの記録――それらはすべて「家そのものが幽霊」だという奇っ怪な内容で……。
    最凶「幽霊屋敷」シリーズ最新作!
    〈解説〉芦花公園
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【中公文庫創刊50周年のご挨拶】
    中公文庫は、1973年6月、「中央公論社が満を持して発刊する新時代の本格的文庫」としてスタートしました。以来、7000点超の作品を世に送り、2023年、おかげさまで創刊50周年を迎えました。

    これを記念して、弊社内で全社員アンケート「わたしの中公文庫No.1」を実施し、回答の中からおすすめの作品をここにご紹介いたします。この小冊子が中公文庫との新たな出会いの場になれば幸いです。
  • 16世紀後半に来日し30年余り滞在したイエズス会の宣教師フロイスによる「日本史」の完訳版。毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞作。全12巻のうち豊臣秀吉篇Ⅰ・Ⅱ(4・5巻)を収録する。

    豊臣秀吉篇Ⅰ(4巻)
    大坂築城がなりバテレン一行を接見する秀吉と城内の様相を臨場感豊かに描く。諸国征伐を終えた秀吉は、高山右近を追放し、キリシタン禁教令を布く。

    豊臣秀吉篇Ⅱ(5巻)
    後陽成天皇の聚楽行幸、遣欧使節の謁見、小田原北条氏征伐など、全盛期の秀吉を描く。天下人となった「暴君」秀吉の野望はついに朝鮮侵寇に至る。
  • 垣谷美雨さん絶賛!
    「この本は死ぬまで本棚の片隅に置いておき、自分を見失うたびに再び手に取る。そういった価値のある本です」

    就職して理想の一人暮らしをはじめた美帆(貯金三十万)。結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金六百万)。習い事に熱心で向上心の高い母・智子(貯金百万弱)。そして一千万円を貯めた祖母・琴子。御厨家の女性たちは人生の節目とピンチを乗り越えるため、お金をどう貯めて、どう使うのか?
    知識が深まり、絶対「元」もとれちゃう「節約」家族小説!
  • 坪内逍遥、二葉亭四迷、尾崎紅葉、幸田露伴、樋口一葉、そして泉鏡花。文明開化の時代、翻訳小説、政治小説の流行から幻想奇譚まで、近代文学の幕開け。

    序 近代・現代の日本文学/文明開化/明治の漢詩文/翻訳の時代/明治政治小説/坪内逍遥と二葉亭四迷/硯友社/北村透谷とロマン派/幸田露伴/樋口一葉/泉鏡花
  • 792(税込)
    著:
    村山由佳
    レーベル: 中公文庫

    〈ライフ・スタイリスト〉の傍らラジオ番組を持ち、多忙な日々を送る帆奈美。夫と猫との静かな暮らしは、同級生だったカメラマン・澤田炯との再会を機に崩れてゆく。想いを抑える帆奈美を逆にけしかけ、大抜擢する女優の瑤子。輝きを増してゆく妻を、しかし夫は束縛し始めて……。自由と自尊心を賭けた帆奈美の闘いが始まる。〈解説〉中江有里
  • 「幽霊屋敷って一軒だけで充分に怖いですよね。それが複数ある場合は、どうなんでしょう」
    知り合いの編集者・三間坂が作家・三津田の元に持ち込んだのは、曰くある物件を継ぎ接ぎした最凶の忌み家、そしてそこに棲んだ者達の記録。誰が、何の目的でこの「烏合邸」を作ったのか? 怖すぎると話題になった三津田信三の「幽霊屋敷」怪談、再び!
    〈解説〉松原タニシ
  • 三間坂という編集者と出会い、同じ怪談好きとして意気投合する作家の三津田。その縁で彼の実家の蔵から発見された「家」に関するいくつかの記述を読むことになる。だが、その五つの幽霊屋敷話は、人物、時代、内容などバラバラなはずなのに、奇妙な共通点が……。しかも、この話を読んだ者の「家」には、それが訪れるかもしれないらしい。最凶の「幽霊屋敷」怪談登場!
  • 「ならば行け。発令する。駒洲軍予備隊指揮を新城近衛少佐に命ずる。臨時部隊名は別動新城戦隊。以上」――予期せぬ帝国軍の冬季攻勢に崩壊寸前の虎城戦線。義兄・駒城中将より一軍を預かった新城直衛は、圧倒的鉄量を以て迫り来る帝国猟兵を迎え撃つが!? 虎城攻防戦ついに決着!! C★NOVELS版を全面改稿した大河戦記第六弾。
  • 帝国東方辺境領姫ユーリアを手中にして凱旋した近衛少佐・新城直衛を、衆民は歓呼して迎えた。だが、その名声を喜ばぬ者たちの怨嗟は皇都の闇に広がり、おぞましき策謀が蠢き始める……。そして、つかの間の平穏を突き崩し、帝国軍の容赦なき冬季攻勢が発動! つくられた“英雄”新城は再び最前線へと赴くが!?
  • 薬の行商を生業とする甚八は、町娘おるいに所帯を持ちたいと告白する。しかし彼の正体は阿修羅の仁兵衛を頭目とする盗賊団の一人だった。おるいのために足を洗うことを決意する甚八。一方、仁兵衛は一万両の金を強奪すべく、大店・大和屋に目をつける。押し込みの掟は皆殺し! これを最後の稼ぎと覚悟する甚八だが……。
  • おばあちゃんは、あなどれない――果敢、痛快、エレガント。75歳の行動力に孫娘も舌を巻く! 味わい深くユーモラスに、年齢を重ねてこそのしなやかな境地を描く。チャーミングで心ほぐれる家族小説。
  • 我が子を殺され、甚八を獄門台に送るべく執拗に食い下がる岡っ引き・蝮の忠蔵。その頃、仁兵衛の罠から辛くも逃れた子分・雛次郎は、復讐の牙を研ぎつつ大和屋の一万両の奪還を図る。仁兵衛は甚八を牢抜けさせ、雛次郎を始末させようとするが、その時、甚八は衝撃の事実を知らされた……。獣と獣の喰らい合いの末に待つものは!?
  • 880(税込)
    2026/6/30 (火) 配信予定
    著:
    町田康
    レーベル: 中公文庫

    八年間毎週書き続けたエッセイを、書き終えて口中に広がったのは苦虫の味。
    一抹のさみしさとよろこびを胸に、いま堂々の最終巻!

    〈解説〉西加奈子
  • 880(税込)
    2026/6/30 (火) 配信予定
    著:
    町田康
    レーベル: 中公文庫

    会話が通じない。
    ひょっとしておかしいのは自分? 

    日常で噛みしめる人生の味は、苦虫の味。
    文筆の荒法師、町田康の叫びを聞け―!

    〈解説〉田島貴男
  • 880(税込)
    2026/6/30 (火) 配信予定
    著:
    町田康
    レーベル: 中公文庫

    生きていると出会ってしまう、不条理な出来事の数々。
    口中に広がる人生の味は甘く、ときに苦い。

    ちょっとビターなエッセイ集、第二弾。

    〈解説〉山内圭哉
  • 880(税込)
    2026/6/30 (火) 配信予定
    著:
    町田康
    レーベル: 中公文庫

    「話がまったく通じません」
    「助詞ないのも腹立ちますねー」
    「俺を叱るな。否定すな。」
    ほか、会話が通じなくても、意思の疎通がはかれなくても、暗黙の了解のもとに送っている曖昧な日常に活を入れる傑作エッセイ集。

    さらに旨味の増した第五弾。
  • 880(税込)
    2026/6/30 (火) 配信予定
    著:
    町田康
    レーベル: 中公文庫

    正直者が馬鹿をみる。
    実際、人間は正直にしているとろくな目にあわない。

    苦虫の味を噛みつぶして進め! 
    好調エッセイ集、第七弾。

    〈解説〉前田司郎
  • 880(税込)
    2026/6/30 (火) 配信予定
    著:
    町田康
    レーベル: 中公文庫

    本当のことに、少しばかりの嘘をまぜ、口中に広がる苦虫の味。
    「真面目すぎておかしいといわれる」ほか、癖になるエッセイ集第三弾。

    〈解説〉寺門孝之
  • 880(税込)
    2026/6/30 (火) 配信予定
    著:
    町田康
    レーベル: 中公文庫

    食事に誘われたのに予約をとらされ、身勝手で一方的な原稿依頼を受けそうになり――。

    大人の味のエッセイ集、苦み走って好調第六弾!

    〈解説〉戌井昭人
  • 1,100(税込)
    2026/6/30 (火) 配信予定
    著:
    團伊玖磨
    レーベル: 中公文庫

    米国、欧州、そして中近東。日本を代表する作曲家であり、
    『パイプのけむり』で人気を博した名エッセイスト團伊玖磨が、
    異国の地でとらえた光景、耳にした音。

    洗練とユーモア、豊かな洞察で記す、
    旅と音楽、人と街と文化について――。

    幻のデビューエッセイ集を、没後二十五年を経て初めて文庫化。
  • 7,040(税込)
    2026/6/30 (火) 配信予定
    著:
    町田康
    レーベル: 中公文庫

    会話が通じない。
    ひょっとしておかしいのは自分?
    生きていると出会ってしまう、不条理な出来事の数々。
    口中に広がる人生の味は甘く、ときに苦い。


    「どう書いても嫌な奴は嫌な奴」
    「話がまったく通じません」
    「俺を叱るな。否定すな。」
    ほか、文筆の荒法師・町田康の叫び「テースト・オブ・苦虫」を一冊にまとめた全合本。

    8年間、毎週書き続けたエッセイ。
    書き終えて口中に広がったのは苦虫の味―。
    苦虫の味を噛みつぶして進め!
  • 880(税込)
    2026/6/30 (火) 配信予定
    著:
    町田康
    レーベル: 中公文庫

    「私の演劇遍歴について申しあげよかな」
    「どう書いても嫌な奴は嫌な奴」
    ほか、事実か虚構か謎が深まる魅惑のエッセイ集第四弾。

    〈解説〉ヒダカトオル
  • 鈴木高徳少将の息子・二郎は戦後、日本の出版社に勤めていた。
    スイス銀行に秘匿されているという父の遺産20億ドルをめぐり、彼に次々と事件が……。

    怪しい新興宗教!
    零落した博覧強記の作家!
    遺産狙いつきまとう男たち!

    そしてすべての事件が解決した後、明らかになるのは……。

    戦後ミステリ界の鬼才がワーグナー『ニーベルングの指環』に材をとった、
    破格の構成が一読忘れがたい日本推理史上に残る大・怪・作!

    〈解説〉新保博久
  • 数々の長篇で有名なドストエフスキーは、短篇の名手でもあった。
    デビュー直後の「プロハルチン氏」から晩年の『作家の日記』掲載作まで、19篇を集成。

    【収録作品】
    プロハルチン氏(1846)
    九通の手紙に盛られた小説(1847)
    人妻と寝台の下の夫(1848)
    弱い心(1848)
    ポルズンコフ(1848)
    正直な泥棒(1848)
    クリスマスツリーと結婚式(1848)
    白夜(1848)
    初恋(1849)
    いやな話(1862)
    鰐(1865)
    ボボーク(1873)
    キリストのヨルカに召されし少年(1876)
    百姓マレイ(1876)
    百歳の老婆(1876)
    宣告(1876)
    おとなしい女(1876)
    おかしな人間の夢(1877)
    現代小説から取った暴露小説のプラン(1877)

    〈訳者解説〉米川正夫
    〈解説〉江川卓
  • 日本推理史上空前の奇想!
    『獄門島』『点と線』と並ぶ「日本推理小説ベストスリー」(大内茂男)と称された伝奇超大作。

    わたし(高木彬光)が入手した「鈴木文書」。
    そこには大戦中に欧州で秘匿された闇資金の手がかりが……。

    長年、著者の「裏ベストワン」として復刊を待望された代表作が、スピンオフ短篇「日本人とユダヤ人」を初めて併録した〈完全版〉としてついに登場。

    〈解説〉中島河太郎
  • 孤独な青年と、異世界から落ちてきた少女。
    二人の絆が、一国を、そして大陸全土の運命を変えていく―。

    ***
    絶体絶命の窮地で凶刃に倒れんとしていた男を救ったのは、
    体格に似合わぬ大剣を鮮やかにあやつる子どもだった。

    やがて「獅子王」と呼ばれる漂泊の戦士と、
    「姫将軍」と呼ばれることとなる少女。

    二人の孤独な戦士が出会い、
    デルフィニア王国の伝説が始まる……!



    唯一無二の魅力的なキャラクターと壮大なストーリーで、
    世代を超え愛読されるファンタジーが新たな装いで登場!
    装画・岩本ゼロゴ

    ※第Ⅰ部 放浪の戦士1~4合本版
  • 気になる骨密度は、片脚立ちでキープ。
    不安な家計問題をプロに相談。
    ヲタ活はもう卒業!
    処分に迷う服は、着てみれば一目瞭然!?

    変わる自分、移りゆく社会をおおらかに受けとめながら、
    暮らしをアップデートしていこう。
    風とおしのいい「おひとりシニア」生活を考える、
    大人のためのエッセイ。

    (『60代、かろやかに暮らす』改題)



    ■目次(一部)
    その振込だいじょうぶ? / 無料の家計相談
    若いときはなかった心配 / 骨をなるべく減らさない
    抜歯するなら早いうち / 手荒れを治し、かつ防ぐ
    ベストな睡眠時間 / 不要品の売買 / 捨てずに再利用
    着ればわかる、処分する服 / ヲタ活の終わり
    争奪戦にさようなら / 体力の切れ目
    近くて遠い診療所 / たんぱく質のタイミング
    腸内環境を整える / 仕事のしかたを変えながら ……
  • 命がけでない切れっぱしの情熱なんか何も生まない――。

    自己に忠実に、奔放に、骨の髄まで小説家として生きた宇野千代。
    その晩年まで親交を重ねた著者による、宇野との対話全三篇のほか、交流を綴った随筆から弔辞までを収める。
    自由で純真、ユニークで魅力的な「女流作家」の姿が、活き活きとうかびあがる。
    〈解説〉斎藤美奈子
  • 先代・井伊直亮の死去を受け、ついに直弼は彦根藩第十六代藩主となる。
    そして、多忙を極めながらも居合の研鑽を続け、
    天下無敵の剣の極意に至るのだった。

    その頃、日米和親条約締結により、
    幕府内では開国派と攘夷派が激しく衝突。
    また、将軍の跡継ぎをめぐり、徳川慶福を推す直弼と
    水戸斉昭を中心に慶喜を推す一橋派が対立関係に陥る。
    一方、日本各地で未曾有の大地震が次々に発生、甚大な被害を受けるのだった。

    後に大老となって対立するものを弾圧したことで恨みを買い、
    桜田門外の変で暗殺された井伊直弼。
    居合の達人でありながら、なぜ最後まで剣を抜かなかったのか? 
    その生涯の謎を解き明かす鍵は、「剣禅一如」の精神にあった―――。

    大人気シリーズ『剣神』の岩室忍が描く、幕末新シリーズの開幕!
    文庫書き下ろし。全四巻。
  • 空き家の数だけ家族があり、家族の数だけ事情がある――。

    不動産会社で空き家のメンテナンス業に携わる孝夫。
    両親の介護を終えた妻・美沙は、
    瀟洒な洋館で謎の婦人が執り行う「お茶会」に参加し、
    介護ロスを乗り越えつつあった。
    しかし、空き家になっている美沙の実家が、
    気鋭の空間リノベーターによって遺体安置所に
    改装されようとしていることを知り……。
    元戦隊ヒーローの息子・ケンゾー、
    ケンゾーを推す70代の3人娘「追っかけセブン」など、
    個性豊かな面々が空き家を舞台に繰り広げる
    涙と笑いのドラマ、ここに開幕!
  • 1,078(税込)
    著:
    佐藤賢一
    レーベル: 中公文庫

    第18回中央公論文芸賞受賞作
    「息もつかせぬ面白さ」
    林真理子(選評より)

    軍事的天才を描いた『ナポレオン』で司馬遼太郎賞を受賞した著者が、生涯無敗の剣豪・宮本武蔵の「闘い」に焦点を当てた傑作活劇小説

    有馬喜兵衛、吉岡一門、宍戸某、そして佐々木小次郎。さらには――。
    最後の難敵との死闘を終えた宮本武蔵は吐き捨てた。今日まで剣に生きてきて、兵法というほどのものではないな。ただのチャンバラにすぎん……。
    二刀流の剣聖が、激闘の果てに辿り着いた境地とは? 直木賞作家の手で鮮やかに蘇る、数多の名勝負!

     
    【目次】
     (序)
    一、新免無二と吉岡憲法
    二、宮本武蔵と有馬喜兵衛
    三、宮本武蔵と秋山新左エ門
    四、吉弘加兵衛と井上九郎右衛門
    五、宮本武蔵と吉岡清十郎
    六、宮本武蔵と吉岡伝七郎
    七、宮本武蔵と吉岡一門
    八、宮本武蔵と宍戸又兵衛
    九、宮本武蔵と佐々木小次郎
    十、宮本武蔵と新免無二
     (結)

     〈巻末対談〉齋藤孝(明治大学教授)×佐藤賢一
  • イエズス会、シオン議定書、サン・ジェルマン伯爵、ヒットラー……
    あらゆるオカルトの系譜を取り込んで構築された「計画」が現実を侵食する。
    虚構に取り込まれるベルボ。衰弱するディオッタレーヴィ。
    終焉を見届けるため、振り子へと急ぐカゾボン。
    人々を翻弄する虚構と真実を描く、エーコ畢生の大作、堂々完結。〈解説〉池澤夏樹【全三巻】
  • 1,485(税込)
    著:
    天野純希
    レーベル: 中公文庫

    彼が幕府を開いていたら、のちの「戦国の世」は訪れなかったかもしれない。

    源頼朝の好敵手かつ優れた軍略家として大河ドラマでも人気――悲運の義将・木曾義仲の鮮烈な31年を描いた、第11回野村胡堂文学賞受賞作。

    平安末期。12歳の少年・駒王丸は、信濃国木曽の武士・中原兼遠の養子として、自然の中でのびのびと育つ。彼は父と母の名も自分が何者なのかも、いまだ知らずにいた。
    ある日、駒王丸はささいなきっかけから、同じく信濃の武士の子・根井六郎と喧嘩になる。だが、同等の家格であるにもかかわらず、六郎と根井家当主が後日謝罪に訪れる。二人は畏れ多そうに深々と頭を下げて言う。
    「駒王丸殿はいずれ、信濃を束ねる御大将となられる御方」
    初めて知る実父の存在、自らの壮絶な生い立ち。駒王丸、のちの木曾義仲の波乱の生涯が始まろうとしていた。
    類い希なる軍略で平家を破り、男女貴賤分け隔てない登用で源頼朝・義経より早く時代を切り拓いた源氏の嫡流。「朝日将軍」義仲の波瀾万丈な生涯を描いた傑作歴史巨編。

    「彼の一生は失敗の一生也。彼の歴史は蹉跌の歴史也。彼の一代は薄幸の一代也。然れども彼の生涯は男らしき生涯也」――芥川龍之介(「木曾義仲論」より)


    【目次】
    序 章 法師
    第一章 駒王
    第二章 巴
    第三章 戦雲
    第四章 決起
    第五章 源氏
    第六章 前夜
    第七章 死戦
    第八章 魔都
    第九章 落日
    第十章 残照
    終 章 余光
  • シベリア流刑以後、その才能を深化させていったドストエフスキー。「ボボーク」「おとなしい女」他、主に後期作品十一篇を収める。〈解説〉江川卓

    【目次】
    初恋(1849)
    いやな話(1862)
    鰐(1865)
    ボボーク(1873)
    キリストのヨルカに召されし少年(1876)
    百姓マレイ(1876)
    百歳の老婆(1876)
    宣告(1876)
    おとなしい女(1876)
    おかしな人間の夢(1877)
    現代小説から取った暴露小説のプラン(1877)

    訳者解題
    解説(江川卓)
  • 数々の長篇で有名なドストエフスキーは、短篇の名手でもあった。「プロハルチン氏」から「白夜」まで、貴重な初期作品八篇を収める。〈解説〉江川卓

    【目次】
    プロハルチン氏(1846)
    九通の手紙に盛られた小説(1847)
    人妻と寝台の下の夫(1848)
    弱い心(1848)
    ポルズンコフ(1848)
    正直な泥棒(1848)
    クリスマスツリーと結婚式(1848)
    白夜(1848)

    訳者解題
    解説(江川卓)
  • 明治九年、熊本の旧士族約一七〇名が決起し、政府に反旗を翻した神風連の乱。
    彼ら敬神党はなぜ軍事的成算をかえりみずに蜂起したか。
    神秘的秘密結社とも解される彼らの祖師、国学者・林櫻園の思想を読み解き、その「反時代的反乱」の淵源にせまる。
    著者による、執筆当時の未公開日記を初収録。
    〈巻末エッセイ〉橋川文三 〈解説〉髙山文彦 

    〈目次〉
    第一部
    神風連伝説
    蜂起のあと
    神風連百年

    第二部
    神風連とその時代
    第一章 見神者
    第二章 肥後冨勤皇党
    第三章 熊本敬神党
    第四章 反乱
    第五章 予兆

    註(第二部)

    あとがき
    新版のためのあとがき

    日記抄

    解説 髙山文彦
    巻末エッセイ 『神風連とその時代』にふれて 橋川文三
  • 人生のふとした瞬間に出逢う、暗闇や不安。
    それを鋭い眼で捉え続けた異端の児童文学者による、伝説の短篇集。

    巻末に初期短篇を増補した。
  • 折口信夫が短歌、高浜虚子が俳句、柳田國男が諺について、子どもたちのために書き下ろした唯一無二の日本文学案内。アルス版「日本児童文庫」に児童文学者・瀬田貞二が『幼い子の文学』で推奨する、柳田「諺と謎々」(信濃教育会編『國文讀本』)を増補。
    〈解説〉荒川洋治
    【目次】
    歌の話(折口信夫)/俳句の話(高浜虚子)/ことわざの話(柳田國男)/諺と謎々(柳田國男)
  • アルデンティ大佐失踪から数年後、ブラジルからイタリアへ戻り、ベルボらと再会したカゾボンは、テンプル騎士団の伝言を記した書類に戻り、ある『計画』をスタートする。

    カバラ、錬金術、グノーシス、薔薇十字、古代の超大陸から現代まで、古今東西の知識や伝承、オカルトや奇想が引用された博覧強記の冒険的ミステリー。
    記号学の世界的権威であり、中世史については専門家をしのぐ著者が著した畢生の大作、待望の復刊。
    〈巻末付録〉和田忠彦
    【全三巻】
  • 「あの陰謀は本当なんです…殺されるかもしれない」
    乾いた銃声とともに電話は切れ、助けを求める友人ベルボが失踪した。行方を追うカゾボンは、フーコーの振り子を抱くパリ国立工芸院に向かう。

    テンプル騎士団の秘密にまつわる原稿が持ち込まれたミラノの出版社で、3人の編集者たちは錬金術や歴史の陰で囁かれてきた「陰謀」に引き寄せられていく。

    カバラ、錬金術、グノーシス、薔薇十字、古代の超大陸から現代イタリアまで、古今東西の知識や伝承、オカルトや奇想が引用された博覧強記の冒険的ミステリー。
    記号学の世界的権威であり、中世史については専門家をしのぐ著者が著した畢生の大作、待望の復刊。

    巻末に、訳者による作品紹介『「語り」と「騙り」の見分け方――「フーコーの振り子」のメッセージ』を収録。

    【全3巻】
  • 彦根藩主井伊直中の死去により、直弼の兄・直亮が家督を継いだ。
    直弼は城下の埋木舎で暮らしながら、いつか世に出る時のために居合の鍛錬を重ね、
    自らの流派である新心新流の技に磨きをかけていた。
    一方、儒学者の中川禄郎に学び、日本は鎖国を終わらせて
    異国との交易を行うべきであるという考えに影響を受けていく。

    後に大老となって対立するものを弾圧したことで恨みを買い、
    桜田門外の変で暗殺された井伊直弼。
    居合の達人でありながら、なぜ最後まで剣を抜かなかったのか? 
    その生涯の謎を解き明かす鍵は、「剣禅一如」の精神にあった―――。

    大人気シリーズ『剣神』の岩室忍が描く、幕末新シリーズの開幕!
    文庫書き下ろし。全四巻。

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