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『ヘレボルス文庫(ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 440(税込)
    著者:
    高丘明
    イラスト:
    たかツき
    レーベル: ヘレボルス文庫
    出版社: 夕霧文庫

    六郎は犬を飼っていた。名前はシロという。シロはいつも家の中にいて、六郎の帰りを待っている。大きく濡れた黒い瞳はなにも映していないかのように無機質だが、擦り寄ってくる姿は可愛い。なにがあってもシロの真っ黒な瞳を見るだけで安らげる。シロは六郎の生きる支え、この世の中でシロだけが、六郎のモノだ。いや、六郎が、シロのモノなのかもしれない。

    六郎は犬を飼っていた。
    名前はシロという。
    シロはいつも家の中にいて、六郎の帰りを待っている。
    大きく濡れた黒い瞳はなにも映していないかのように無機質だが、擦り寄ってくる姿は可愛い。
    なにがあってもシロの真っ黒な瞳を見るだけで安らげる。
    シロは六郎の生きる支え、この世の中でシロだけが、六郎のモノだ。
    いや、六郎が、シロのモノなのかもしれない。
  • 一人暮らしの比呂。
    口煩い同僚。妹と名乗る女性。
    毎晩かかってくる無言電話。
    キミは……いったい、誰なんだ?

    一仕事終えて帰宅すると、すぐに無言電話かかってくる。
    それも、毎晩毎晩、一日も休まずだ。
    少しはおかしいなと思うが、別に実害はない。
    元々呑気な比呂は、あまり気にをしていなかった。
    だが、学生時代の先輩で、今は職場の先輩でもある月浦は、異様に心配する。
    それはまるで、比呂の知らないなにかを知っているかのような口ぶりだった。
    そして突然現れる、比呂の妹と名乗る女性。
    謎が謎を呼び、物語は混沌としていく。
    お前は、いったい、誰だ?
  • 曽祖父が残したものは、「開かずの箱」と「恋の和歌」!?大学生の美優(みゆ)と、怜(れい)はその真相に迫る。

    曽祖父が残した、「開かずの箱」とその箱に記載された「恋の和歌」。
    あけるチャンスは一度きり、キーは四桁のロックナンバー。
    ただしナンバーを間違えると中身は喪失してしまう!?

    私立大学文系に通う美優(みゆ)と、国立大理系に通う怜(れい)。
    美優の家に届けられた脅迫状、恋の和歌が手がかりのからくり箱…反発しながらも、二人は協力して謎に迫る。二人は真相にたどり着くことができるのか?そして、箱の中には一体何が隠されているのか---ライト感覚で読めるミステリー
  • インスタ女子が写したものは、危険な事件の始まり!?

    ――明智凛々子は、ある日会社の後輩・豊川文代に相談を持ち掛けられる。
    ところが相談者との待ち合わせ場所につくと、女性は倒れ「天誅」と記された怪文が置かれてた!
    正義感と行動力のかたまりの凛々子、実はスーパーお嬢様の、おっとりふわふわな文代、見た目はイケメン、でも完全オネエのハカセ。調査を進めてく内に、三人は今回の事が一年前に起こった「社内いじめ」事件に関連していることを知る。果たして事件の真相とは!?

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