『岩波現代文庫、3か月以内、0~10冊(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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歴史的に農業は人間の生命を支えてきた.しかし,気候変動,TPP等の国際協定,ウクライナ戦争をきっかけとする穀物高騰,農家の減少などにより,日本の農業は変容を迫られている.フード・セキュリティの確保が深刻な課題となるなか,日本の食と農はどこに向かうのか.農業経済学の第一人者による名著を文庫化.
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国家と対決し獄中で死を選んだ金子文子.女性参政権を求め競走馬に身を投じたエミリー・デイヴィソン.アイルランド独立闘争の狙撃手マーガレット・スキニダー.約百年前,日本と英国それぞれの地で,今のありようをぶち壊し,人間のまったき独立を命がけで求めた三人の生涯を熱く描く.時空を超え孤独な魂を鼓舞する,女たちの物語.
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1931年9月18日,柳条湖の鉄道爆破をきっかけに勃発した満州事変.事件はいかにして引き起こされ,なぜ連盟脱退にまで至ったのか.関東軍・陸軍中央部・政府指導者などの諸勢力間でどのような力学が働き,外交政策を変容させていったのか.戦争への道を突き進んだ日本の歩みに政治過程論的な分析を加えた記念碑的な著作.著者の第一作でもある.(解説=酒井哲哉)
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異界からのざわめきのような琵琶の響きと語りの声が,この世界に亀裂を入れ,人としてあることの根源的な哀感に私たちを向きあわせる.長年フィールド調査を重ねた著者が,平安時代に遡るその起源から二〇世紀末の消滅にいたるまでにいたるまで,あの世とこの世の媒介者であった琵琶法師たちの実像を探る.(解説=伊藤比呂美)
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太宰は何よりも,「人間関係における悲劇」や「傷つくことへの恐怖」を誰より巧みに表現した,類い稀なことばの使い手であった.無頼派の旗手という「神話」から作家を解放し,『人間失格』『晩年』『斜陽』他の文体や方法を詳細に分析するところから,きわめて現代的なその魅力を鮮やかに描き出す,道案内の書.
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2009年8月,民主党政権の誕生により,日本側の機密外交文書が公開され,日米安保条約の歴史的検証がようやく可能になった.「密約」問題に関して調査に当った有識者の一人として報告書をまとめた著者が,主に日本側の広範な資料を渉猟し,敗戦から今日までの日米安保の真実を描く.昨今の安保問題についての補論を加えた.
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絵本には,人生を豊かにし,子どもの心を育て,大人の心に癒しを与える力がある.著者は,こうした絵本の力について長年エッセイを書き講演をするなどの活動を続けてきた.本書では,大災害や戦争など,人生の危機に直面した時,絵本によって生き直す力を取り戻した人びとのエピソードが数多く語られる.(解説=細谷亮太)
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日本人の説明のわかりにくさは説明の「順番」にあった! 私たちは何を根拠に〈納得〉するのか.その謎を,独創的な作文実験と日米の作文・歴史教育から解き明かす.論理と合理性,能力が文化的に生成されることを実証した画期的な書がついに文庫化.これからの多元的な世界を生き抜くすべての人々に必読の書.
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