『編集長の些末な事件ファイル(太陽堂出版)、1円~』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全173件
-
シー・ゴーストが峰岸の友人、牧田の霊であることが浮上し、井森は牧田の消息を追う。その中で亡くなったとばかり思っていた牧田の生存が確認された。峰岸とも再会を果たす。牧田はシー・ゴーストではなかったのか。だが、やがて意外な事実が判明する。
-
夜釣りに出た峰岸が出会ったシー・ゴースト。他の誰も出会ったことのないその怪物が、なぜ、峰岸の前にだけ現れたのか――。その謎を探るために峰岸は、井森公平編集長に相談をする。井森は民俗学者の瀬能教授から、海の精霊について話を聞き、そこで興味深い話を耳にする。
-
「この町の運命を左右する日がもうすぐやって来ます。その前に対応策を練らなければ私たちの町は滅亡してしまいます」悲観した表情で語る町長、井森と慧眼和尚は、すでにその場所で異様な霊気を感じていた。その正体を聞かされて井森は驚いた。プロの霊能者が束になっても敵わない巨大な霊とは――。
-
町起こしの事業に災いを招き、多くの被害者を生み出している山間の墓地群、噂では平家の落ち武者の墓が怨霊となって墓地を守護する役目を果たしているという。過疎地に起きた不思議な現象、その謎を解くために極楽出版編集長の井森公平が選ばれる――。
-
興業会社の専務から連絡を受けて、赤い目の人形について聞かれた井森は、自分が選考した新人賞の作品に「赤い目の人形」の話があったことを思い出した。専務の話を聞けば聞くほど内容が符合することに驚いた井森は、作品を書いた著者に連絡を取る――。そこでわかったことは、人形に係る驚くべき話だった。
-
小林の棲む家は悪魔の家であった。しかも井森までもが悪魔に囚われ、冥界に取り込まれてしまう。慧眼和尚の霊力によって一見、事件は解決したかのように見えたが、そこに待っていたのは、本事件の真実、そのものだった。
冥界に取り込まれてしまう。慧眼和尚の霊力によって一見、
事件は解決したかのように見えたが、そこに待っていたのは、本事件の真実、
そのものだった。 -
次々と起こる不可思議な現象。その謎を解明するために井森は慧眼和尚と共に捜査に乗り出す。だが、調べれば調べるほど矛盾が明らかになってくる。和尚は、井森が冥界に巻き込まれていると断言する。だが、井森にはその実感がなかった。しかし、事態は風雲急を告げる――。
-
和と洋が引っ付いて造られた奇妙な中古住宅を購入した小林時雄は、その家に住むようになってからさまざまな障害に遭う。妻や子が出て行き、自身も耳鳴りや幻想に悩まされるなどして加藤耳鼻咽喉科を訪ねるが、そこで小林は、普通の病気ではないと断言され、極楽出版の井森編集長を紹介される。医師でもない一介の編集長になぜ、と小林は思うのだが――。
-
大学時代の友人、唐橋恭三から助けを求める連絡をもらった井森公平は、連絡のつかなくなった唐橋が心配になり、唐橋の住む貝田川村を訪れるために新幹線に乗って最寄駅まで向かい、貝田川村に行くバスを待つ。だが、そこで出会った老婆から井森はとんでもない話を聞く。その話とは――。
-
徹夜で仕事をしていた井森公平は、真夜中、ベランダに立つ天使たちに出会う。その天使たちが自分を招いていると知った井森は、天使たちと共に行動する。着いた先は、山の中の古い民家、しかも誰一人として人がおらず、周囲には霧が立ち込めていた――。
-
五月五日に行われる正体不明の月夜の盆踊りに招待された井森は、目隠しをされて迎えのタクシーに乗り、森の中の会場に到着する。そこで井森が目撃したものは、貉たちが主崔する奇妙な盆踊りだった――。
-
岩に棲む霊に取り憑かれた、安藤いずみを救うため、井森はいずみを伴って、登山サークルのメンバーと共に山へ登る。やがて、いずみが行方不明になり、周囲の状況が激変する。岩に取り込まれたいずみを救うため、井森は窮余の一策を講じる――。
-
連休を前にした井森の元に、一本の電話が届く。悲壮な様子のその電話に困惑した井森は連休の予定を取りやめ、電話の主を待つ。だが、やって来たのは本人ではなく、祖母を名乗る女性だった――。
-
日吉家の嫁、麻衣子の父、立花健次郎と面会した井森は、そこで麻衣子の死は心不全による死で自殺ではないと聞かされ、市松人形についても麻衣子のものではないと聞かされる。日吉の話と大きな矛盾があることに気が付いた井森は、麻衣子の死と市松人形の呪いに疑問を抱く――。
-
K市に住む骨董商、境田彦次郎に連絡をもらった井森公平は、そこで、怪異な現象を起こす市松人形を見せられる。境田は、その人形を得意先の日吉源蔵からもらったといい、日吉は、息子の嫁が持って来たものだという。しかし、その人形の持ち主、麻衣子は自殺をしていた。境田と日吉は口を揃えて「嫁の呪いが市松人形に」と言うが、井森は実態を探るべく調査に入る――。
-
黒川省吾殺人と金庫強奪事件の真犯人が明らかになる。事件の背後にあるのは、アイヌ民族に対する迫害、それを助長する集団――。井森は、大阪府警原野警部の助けを借りて、そのすべてを明らかにしようとする。だが――。地図にない村、月寒村はどうなるのか、怒涛の完結編!
-
12名の行動を調査し始めた井森は、警察が形ばかりの調査しかしていないことを知り驚く。原野警部は、「この事件は、斉藤淳一の逮捕によって、決着、その後の捜査はアウトになった」と井森に告げる。事件の裏側にある不気味な闇に気付いた井森は、なおも捜査を続け、意外な事実に気付く――。
-
黒川家の息子、黒川省吾のパーティには、男女計12名の人間が参加していた。事件はその12名が帰宅した後に起きている。パーティ後の12名の行動は、全員がカラオケに参加して朝まで過ごしたことになっている。アリバイ作りのような行動に不審に思った井森は、12名の参加者を訪ねることにする――。
-
キルイ(斉藤淳一)の冤罪を晴らすことを約束し、月寒村を出た井森は、事務所に戻ったところで《命が惜しかったらキルイの事件から手を引け》と書かれた脅迫文を見て驚く。井森がキルイの事件に手を貸すなど、月寒村の人たち以外に知り得ない。一体誰が――。井森は大阪府警に行き、原野警部を訪ね、キルイの事件について全容を知りたいと伝える――。
-
高嶺山王が暴漢に襲われ死に至った。山王の死によって天童教は混乱する。一度は退団を決意した臼間天童だったが、山王の死を聞いて豹変する――。
-
学生時代の友人である田中萌子から「相談したいことがある」と電話をもらった井森は、H県北部、山中に住む彼女の元に向かう。迎えに訪れた田中萌子の義理の息子、真林堂孝明と共に向かった先は地下深くに作られたアイヌの村だった――。
-
山王グループの総帥、高嶺山王が暴漢に襲われて病院に運び込まれる。そのニュースが駆け巡る中、図書館司書の渡辺と江西みどりが、天童教本部へ出向き、臼間天童のインタビューを行う。だが、予想に反してインタビューに答える天童は大きく様変わりしていた――。
-
ひき逃げ事故で亡くなった君島兵庫、本名、犀川隆弘のマンションへ駆け付けた井森とみどり、渡辺の三人は、荒らされた室内から二つの封筒を探し出す。一つの封筒にはアドレスを書いた便箋、もう一つにはキーが入っていた――。
-
臼間天童の半生を描いた『神への誓い』の著者を確認するため、図書館へ出向いた井森は、そこで、著者、君島兵庫の存在を知る。君島が図書館司書の渡辺と交際していたことを知った井森は、渡辺から天童教の情報を得ようとする――。
-
渡辺司書から『神への誓い』を借りた井森は、その本が天童教の教祖、臼間天童を描いたものであることを知り、おどろく。明らかになる天童の過去、そして、山王グループの会長、高嶺山王との関係――。
-
天童教本部に潜入するために大阪梅田から専用送迎バスに乗車しようとした井森は、車掌に乗車を断られ、本部の幹部たちが待つホテルの喫茶店に先導される。天童教がなぜ自分の行動を把握しているのか疑問を持った井森だったが――。
-
コピーライターの金田が行方不明になった。新興宗教「天童教」の取材に入り、突然、連絡が途絶えたのだ。金田の消息を追って、井森が天童教本部に潜入する――。
-
村を覆うものの正体、それは――。井森は慧眼和尚の力を借りて、迫りくる巨大な力に挑む。消えた村人たちは一体どうなるのか、そして井森たちの運命は――。幽霊村の惨劇、堂々、ここに完結!
-
みどりは慧眼和尚と共に井森のいる村へ向かった。しかし、障害壁に阻まれて村へ入ることができない――。一方、井森は、刑事たちと共に唯一の聖域ともいえる火の見櫓の上に登る。そこで井森が見たものは、徐々に迫りくる海の景色だった――。
-
日村刑事と狭山刑事が、村の火の見櫓の上から見た、信じられない海の風景――。デジタルカメラのファインダーは確かにあの海を捉えていたのに、何も写っていない。一体これはどういうことなのか――。三人の刑事と井森の前に次々と起こる怪奇現象。そんな時、極楽出版のみどりの前に一人の老人が現れる――。
-
『井森へ。鍵は福井のF海水浴場、きみと初めて出会った、あの海の岬にある』。友人の家で井森は、友人の書き置きを見つける。海の岬――。井森の脳裏に浮かんだのは、海の家での夜の出来事だった――。
-
山間の奥深い村に住む友人から助けを求める手紙が井森の元に届く。井森がその村に駆けつけると、友人はおろか村人たち全員が姿を消していた。不審に思った井森は、神社へ向かい、そこで一人の老人に出会う――。
-
殺人を犯したと自首してきた男がいる。しかし、現場に到着した警察官は殺人の証しを何も見つけることができなかった。狂言ではないかと疑ってみたが、どうやらそうではないらしい。調査をすると、自首してきた男と同棲していた女性が行方不明になっていることがわかった――。
-
新人人気女優の葉山洋子が大阪城公園市民の森で死体となって発見される。短期間であったが、大学生時代、井森の元で働いたことがあるということで、一時は井森に疑いの目が向くが、事件の真相は意外なところにあった――。
-
大阪で起きた連続女性殺人事件と同様の事件が、白浜円月島近くで発生し、遺体の遺留品が東藍子のものであることが判明する。また、宿泊先のホテルで青山と笠井が死体となって発見され、事件はいよいよ混迷の度を深くする――。
-
藤堂歯科医院恒例の慰安旅行に招待された井森とみどりは、次々と不審な事件に遭遇する。藤堂歯科院長の藤堂切人宛に送られてきた謎の脅迫状、列車の中で歯科医の下條が青酸カリ中毒で病院に搬送され、白浜駅で東藍子が行方不明になる――。
-
世界タイトルマッチを控えた美咲丈一のトレーナー、岡部道夫が毒殺される。混乱する花山ジムを訪れた井森は、マウスピースに毒が盛られていたことを知り、その周辺を洗う。美咲丈一は、井森に、自分が狙われたのでは、と打ち明けるが――。
-
謎の死を遂げたヒゲの浩太の事件を追う中で、井森はヒゲの浩太の家庭環境に謎を解く鍵があるのではないかと考えるようになる。みどりにヒゲの浩太の家庭環境、過去を調査させた井森は、ヒゲの浩太の悲しい人生を知って――。
-
大阪心斎橋筋で、ヒゲの浩太のギター演奏と歌が話題になっていると聞きつけて、井森公平は江西みどりに連れられてやってきた。心に染み入るギター演奏と歌に二人は感動するが、そのヒゲの浩太が、早朝、ひっかけ橋から転落し、死体となって発見される――。
-
大阪の中心地のビジネス街で、クマタカを見た、と目撃情報が寄せられた。好奇心旺盛な井森は、早速、クマタカを目撃したという川べりの公園に行く。そこで井森は、同じようにクマタカを見るためにやって来た老人と出会う――。
-
鳳凰の生き血を飲んで、娘の結婚式まで生き延びたい、そう願う男のために井森が鳳凰を探しに崑崙山へ向かう。鳳凰は本当に存在するのか、井森の前に立ちはだかる不審な男たち、果たして井森は鳳凰に出会えるだろうか――。
-
12階建てマンションの最上階の住人が深夜2時、打ち首がボールのように跳ね上がってくるのを目撃する。その翌日、目撃した住人は急死。住人の友人である春日宗一郎から死の謎と打ち首の謎を調べて欲しいと依頼された井森公平は、早速、そのマンションに出かける。すると――。
-
佐渡島から五歳になる男の子を連れてやって来た比島明子という女性が井森に「あなたが佐渡島で彩名に産ませた子供です」と言う。身に覚えのなかった井森は、比島にそう告げるが、彩名は亡くなる寸前に「極楽出版の井森公平が息子の父だ」と語ったと言う。ことの真偽を確めるために佐渡島へ渡った井森は――。
-
友人の相模靖男に招待され、絵里という謎の女性に目隠しをして連れて行かれた山間の地に、目的の「鬼神の湯」があった。絵里はこの地を「応天門の変」で没落した伴一族の怨念の地であると説明し、今もこの地に鬼が棲むと井森に語る――。
-
境田の死に遭遇した井森は、警察で事情聴取を受ける。犯人の残した靴跡から、容疑の晴れた井森は、再度、事件のあらましを再確認しはじめる。荒島谷の行方が不明だと三枝から連絡が入り、その荒島谷が自身の彼女に『復讐』という言葉を口にしていたことを聞いた井森は――。
-
須釜と西岡に助けられた井森であったが、さらなる恐怖が井森を襲う。須釜が語る町の真実、加茂野と境田の死――。いよいよ事件は大団円に向かう――。
-
『故郷の原風景』の行方を探すため、井森は、荒島谷が絵画の完成を知らせたという六人の男を訪ねている。パーティ会場で何者かに刺殺された加茂野もその一人だった。しかし、訪ね歩くたびに謎は深まっていく。加茂野家を訪ねた井森は、境田の家が近いことに気付き、境田の家を再訪問する――。
-
荒島谷が絵画の完成を知らせたという七人の男たちを次々に訪ね歩く井森は、荒島谷がなぜ、絵の完成を伝えたのか、見当が付かない。町全体を見渡す有明の丘に立った井森は、町の変貌と六人の男たちの住居が東西南北に分かれ、円を描くことを知る――。
-
井森と須釜幸四郎との付き合いは、雨乞い神事を提案したことがきっかけだった。大干ばつで水に困窮していた須釜の地に、奇跡的に雨をもたらしたことで、井森は毎年、須釜のパーティに招待されるようになる。パーティ会場で殺害された加茂野の事件は難航していた――。
-
新進画家、荒島谷哲彦の新作絵画が盗難に遭った。数ある作品の中で『故郷の原風景』という作品だけが盗まれたことに井森は関心を抱く。荒島谷が作品の完成を知らせたのは七人の男性。その中に犯人がいるのではと、思った井森は――。
-
井森の留守番電話に「助けてくれ!殺される」。助けを求める男の声が入っていた。だが、井森は、その声にまったく覚えがなかった。新聞記事で留守番電話をしてきたと思われる男の死が報道された後、井森は若い女性の連絡を受ける――。
-
23歳のOLが殺害された。犯人は彼女と交際していた宇根木義男、と誰もが思ったが、彼には、殺害時刻、アリバイがあった。義憤にかられた井森は、男のアリバイを崩すべく、捜査を始める――。
-
亡くなった幻想画家、斎田剛性の遺した封筒の中に、300枚に及ぶ彼の著作があった。その作品を読んだ井森は、彼の年若き妻、みどりのことを書いたものだと察知する――。
-
マンション荒らしと不審火。2つの事件に遭遇した井森は、原因不明の不審火で亡くなった剣持家を訪ねる。怪異に満ちたその家で、井森はある発想を巡らせる。それは――。
-
『昭和回顧録 私立大学編』の著者、蛭子泰四郎が殺害された――。20年前のことである。当時、容疑者として事情聴取を受けていた柳瀬浩二と井森は偶然、出会う。その柳瀬に井森は意外な話を聞く――。
-
雨宿りのために立ち寄った喫茶店で井森は異常な体験をする。薄気味悪い喫茶店の店内、しかし、コーヒーの味も座った席も超一流のものだった。そんな井森の前に突然、若い男が現れ、にらめっこをしようという――。
-
慧眼和尚が事故に遭い、意識不明の重体! 報せを受けた井森は、飛騨高山に近い山間の地に急ぐ。病院に着き、慧眼和尚が事故に遭った場所を尋ねた井森は、不穏なものを感じ、その場所を訪れる――。
-
ギャンブルに縁のなかった井森が競馬に夢中になった。G1レースを予想している最中、そばにいた老人が、人気薄の馬、3頭が入ると井森に言う。その老人の言葉が信じられなかった井森はその馬券を購入せずにいた。すると――。
-
毎夜、悪夢にうなされるという女性の相談を受けた井森は、その女性の悪夢の正体を知るために話を聞くことから始める。一日目に聞いた話と二日目に聞いた話のストーリー少し違う。女性の体験談なのにどうして違うのか。井森は不思議に思い――。
-
友人の新聞記者、桐野敦が取材中、落石に遭って入院したと知らされ、駆けつけた井森は、そこで不思議な鎧の話を聞かされる――。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。