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『ライトノベル(ラノベ)、電撃文庫、1円~、2017年2月17日以前』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全2064件

  • 婚約を発表した達也と深雪。 それを阻止せんとする一条家は、将輝と深雪の婚約を申し込み……!

    司波深雪が次期四葉家当主となることが「慶春会」にて決定され、同時に達也と深雪の婚約が公表された。 すぐさま、その婚約について一条家より異議が申し立てられる。深雪へ、将輝との婚約を申し込んだのだ。 一方、魔法科高校。 達也と深雪に血の繋がりは無いという「建前」が公表され、ほのかは大きなショックを受ける。幹比古と美月は達也たちとぎくしゃくしてしまうなど、衝撃が走っていた。それはいつしか、深雪と達也を敬遠する空気となり……。 そんな中、世界中の魔法師が注目する十師族選定会議が開会される。厳粛な協議の結果、『十師族』は再び決定された。 ――その刹那、謎の爆発が会場を襲う。 魔法師による自爆テロ。この卑劣な作戦を企てたのは、あの『賢人』だった。 同じ頃、米軍最強の魔法師部隊も動き出しており……!
  • 沖縄での旅行中、予想外の『宿敵』魔法師と共闘することになった達也は……?

    二〇九七年三月。あずさ、五十里、花音、服部、桐原、紗耶香という魔法科高校卒業生組メンバーが卒業旅行を企画していた。場所は、沖縄。折しも、雫とほのかが深雪と達也を誘った旅先――久米島沖の人工島『西果新島(さいかしんとう)』竣工記念パーティーと同じだった。そして、達也と深雪も、彼らと旅先を共にする『ミッション』を課されていた。大亜連合軍を脱走した秘密工作魔法師のテロ活動の阻止。達也はこの作戦を未然に防ごうと、独立魔装大隊と合流するが……そこには、かつて敵対していた『予想外の魔法師』が同席していた。達也による冷静・冷酷なテロ防止活動の傍ら、五十里&花音、桐原&紗耶香の仲良しカップルは卒業旅行を堪能! そして、あずさと服部も? さらには、ほのかの達也への恋心も爆発し!? 魔法科高校の卒業旅行、そして春休みのバカンスは、一筋縄ではいかない波乱の旅!
  • 黒幕の魔術師を追う達也。しかし、そこにUSNA軍の横やりが入り、事態は最悪の結果が訪れてしまい――!

    死体を操る魔法で自爆テロを敢行させるという残酷な計画を企てた魔法師・顧傑(グ・ジー)は、気配を消して日本に潜伏していた。この自爆テロ事件によって、世論が魔法師を糾弾しはじめ、人間主義の勢力が勢いづく中、十師族は黒幕の捜査を決める。克人、真由美、将輝と協力して達也は顧傑の行方を探す。米軍最強の魔法師部隊スターズのナンバー・ツー、ベンジャミン・カノープス少佐も参戦するこの『顧傑』争奪戦は、思わぬかたちで達也を『激怒』させ……!
  • 将輝に『婚約』を申し込まれた深雪。 彼女が通う魔法科高校に、意外な人物が現れ……

    世界中の魔法師が注目する師族会議は、何者かによる自爆テロによって幕を下ろした。この残酷な計画は、死体を操る魔法によって引き起こされていた。この魔法を手がかりに、企てた黒幕を追う達也。世論では、この事件によって、魔法師を糾弾する『人間主義』の勢力が日々拡大しつつあった。 そして、「四葉家の司波達也殿がお前と同様、十文字殿の下で捜索に加わる。将輝、意地を見せろよ」 そう一条剛毅に発破をかけられた将輝は、『テロの黒幕』捜査メンバーである達也に対抗するように東京へ向かうのだった。そして、深雪に『婚約』を申し込んでいる将輝は、思い掛けない手を使って深雪にアプローチを試み……。 一方、絡まり合う人間模様と、日々悪化していく社会情勢の中、ついに『黒幕』の手掛かりを掴んだ達也。しかし彼の前に、思わぬ『第三の勢力』が立ち塞がる……!
  • 本当の兄妹の達也と深雪。しかし、四葉真夜の陰謀により、その『血縁』関係が否定され――

    司波深雪の許へ、四葉本家から、一族の有力者が顔を揃える新年の集い「慶春会」の招待状が届く。例年と違い、そこには「元旦に必ず出席すること」という指示が添えられていた。それを見て深雪は、「遂にこの時が来た」という予感を覚える。 四葉家次期当主の指名。 ――自分が後継者に選ばれれば、兄も日陰者に甘んじなくて済む。 ――次期当主の地位にはきっと、それに相応しい「婚約者」が付いてくる。 深雪の心は千々に乱れる。 何者かによる妨害も退け、ようやく四葉本家へ出頭した達也たちは、現当主・四葉真夜の、蠱惑的な笑みで迎えられ、そしてその夜、真夜の口から「深雪は貴方の妹ではない」という衝撃的な「嘘」が達也に告げられる。 それは、兄を恋愛対象として意識してもよいという意味であると受け取った深雪の心境は……ついに兄と妹の関係に急展開が!?
  • 『二学年度の部』九校戦編登場!

    西暦二〇九六年、七月。今年も、魔法科高校生にとって夏最大のイベントである全国魔法科高校親善魔法競技大会、通称『九校戦』が開催される。しかし今年の『九校戦』はひと味違っていた。 競技種目及びルール改定。 本番まで残すところ一ヶ月の段階でもたらされた何の前触れもない大幅変更に、魔法科高校各校は慌ただしい対応を迫られる。 そんなある日、九校戦の作戦立案に当たっていた達也の元へ、匿名のメッセージが届けられる。 それは、九校戦を舞台とした新たな陰謀の存在を示唆するもので――。 華やかな競技の裏で繰り広げられる暗闘。昼なお暗い富士の人工樹海を駆け抜ける達也が、背信の陰謀に挑む! 『二学年度の部』九校戦編登場!
  • 劣等生の兄と、優等生の妹が織りなすスクール・マギクス!

    『九校戦』の“裏側”で起こった『パラサイドール』事件の黒幕の一人・周公瑾は、横浜から逃亡し、京都を中心とする古式魔法師集団「伝統派」の元に潜伏、姿をくらました。 そして二ヶ月が経ち──。 『全国高校生魔法学論文コンペティション』の季節がやってきた。新京都国際会議場で開催される日本魔法協会主催『論文コンペ』の一高代表に選ばれた達也の許へ、四葉真夜の書状を携えた黒羽姉弟が訪れる。手紙の内容は「周公瑾の捕縛に協力して欲しい」という要請だった。 何故、いつもの『命令』ではなく『依頼』だったのか疑問を覚えながらも、達也と深雪は「伝統派」の対抗勢力の中心である九島家を目指す。そこで、二人は『作られた天才魔法師』との運命の出会いを果たし……。 古都を舞台とした謀略と暗闘。魔法師開発の歴史の裏で燻り続けてきた因縁に、達也と深雪とその仲間たちが挑む。
  • 『クリムゾン・プリンス』一条将輝と、『四葉の最終兵器』司波達也がついに共闘!

    全国高校生魔法学論文コンペティションを間近に控えた九月下旬。四葉家当主・四葉真夜による「横浜から逃亡した周公瑾の捕縛に関する協力依頼」を受け、京都に来た司波兄妹は、九島家を訪れる。 そこで達也たちは深雪と同質の美貌を持つ少年魔法師、九島光宣に出会う。その光宣と共に周の捜索を行うも、手がかりは未だ掴めてはいなかった。 そんな折、七草家のボディガード・名倉の訃報が達也たちのもとへ届く。京都の桂川河畔にて斃れたという名倉の弔い合戦として、周捜索に真由美も参戦、事態は動き出す。 そして、ついに周の潜伏先を突き止めた達也は、とある過去の強敵(ライバル)へと連絡を取るのだった。 『クリムゾン・プリンス』一条将輝、『四葉の最終兵器』司波達也が共闘! 緊迫の古都内乱編、完結!
  • 671(税込)
    著者:
    佐島勤
    イラスト:
    石田可奈
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    達也が陰謀を粉砕した『表』で描かれる、次代の魔法師たちによる華やかな競演!

    二〇九六年度『全国魔法科高校親善魔法競技大会』。司波達也が、第一高校の技術スタッフとして九校戦に参加する傍らで、魔法兵器『パラサイドール』運用試験計画を阻止すべく『裏』で行動を起こしていた頃。『表』側では、今年も九校戦優勝の栄冠を目指す魔法科高校生たちの、魔法を駆使した熱戦が繰り広げられていた。モノリス・コードの選手・吉田幹比古が、名家に生まれたプレッシャーとトラウマを撥ねのけるエピソード『竜神の虜(とりこ)』。新競技ロアー・アンド・ガンナーの選手・エイミィが、不慣れなコンビプレイに挑むエピソード『ショットガン!』。女子生徒の大一番、アイス・ピラーズ・ブレイクの選手・雫と花音による、美しくも超攻撃的なエピソード『一人でできるのに』。達也との関係を悟られないよう、九校戦を『無難』にクリアせよ。黒羽姉弟に与えられた課題を描くエピソード『目立とうミッション』。そして、選手では無いレオとエリカ、二人の隠された過去が解き明かされるエピソード『薔薇の誘惑』。書き下ろしを含む連作短編集、登場!
  • 二学年の部、開幕!生徒会メンバーとなった達也と深雪の前に、ユニークな『新入生』が現れる。

    西暦二〇九六年四月。司波達也と深雪は二年生に進級した。今までの目覚ましい活躍と実績が考慮され、今年度から新設された魔法工学科コースの生徒となった達也は、深雪の意向で彼女と同じく生徒会副会長にも抜擢される。 今年こそ、深雪と共に平穏な学校生活を……と考えていた達也だったが、『新入生』たちはそれを許さなかった。 七宝琢磨。入試成績トップとして、今年度の新入生総代を務めた『エリート』で、十師族の脇を固める師補十八家の一つ『七宝家』の長男。 七草香澄、七草泉美。十師族のひとつ『七草家』の長女・七草真由美の双子の妹たち。 同じの数字を持つ『ナンバーズ』の三人が、魔法科高校で波乱を巻き起こし――。新展開突入!
  • 累計3000万PVオーバー、話題のWEB小説が電撃文庫に登場

    魔法が現実の技術となって、一世紀 ──。 新入生の季節。この 『魔法科高校』 にも、一組の血の繋がった兄妹が入学した。 兄は、ある欠陥を抱える劣等生(ウィード)。 妹は、全てが完全無欠な優等生(ブルーム)。 どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、彼に肉親以上の想いを抱える優等生の妹。二人がこのエリート校の門をくぐったときから、平穏だった学びの園で、波乱の日々が幕開いた。
  • 華麗なる司波兄妹の活躍に、刮目せよ──

    横浜で催される 『全国高校生魔法学論文コンペティション』。この魔法科高校生徒達の晴れ舞台に、突如謎の武装集団が侵入した。彼らの正体は、『大陸』 からやってきた大亜連合軍の魔法師とその機動兵器群。目的のためには市民殺害も厭わない武装軍によって大混乱に陥る中、司波達也は生徒会メンバーと共に次の行動を模索する。 同時刻。コンペ会場に、最新鋭魔法技術武装集団、国防陸軍第一〇一旅団独立魔装大隊が現れる。驚く真由美や克人を尻目に、劣等生・達也は大隊より、戦場の最前線へと向かうよう 『上官からの命令』 を受ける。訝しむ魔法科生徒達の中、「お兄様。ご存分に」「征ってくる」 深雪との 『儀式』 を終えた達也は、ついに、恐るべき“禁断の力”を解放する。
  • 一学年度最終エピソード『来訪者編』、ついに完結! パラサイトとの最終決戦!

    USNAの最強魔法師部隊『スターズ』総隊長、アンジー・シリウス少佐こと、魔法科高校交換留学生・リーナ。彼女の訪日と同時期に発生した『吸血鬼(パラサイト)』事件は、彼らによる魔法科高校の襲撃、達也によるその撃退という結末で幕を閉じた。 しかし『パラサイト』本体は『宿主』から抜け出しこの世界を漂い続け、そして次の宿主を見つけ出した。 ヒューマノイド型ホームペルパーロボット。 付近にいた光井ほのかのパターンをコピーしたパラサイト=ピクシーは、その生まれから、達也に付き従うことを決める。 ピクシーからの情報により、『パラサイト』をより深く理解した達也は、深雪らを連れ、残りの『パラサイト』を退治すべく、夜の青山霊園へと赴く。しかしその行動は、さらなる暗躍勢力をあぶり出す結果となり――。 『最強の魔法師』と別次元からの『来訪者』を巡る激突は、魔法科高校を舞台に最終決戦を迎える!
  • 達也VS異国から侵入した魔法師たち! 『横浜騒乱編』、開幕!

    秋。『全国高校生魔法学論文コンペティション』 の季節がやってきた。日頃の研究成果を魔法装置を使った 『実演』 でプレゼンテーションするこの催し物は、九校戦で成績が振るわなかった学校の雪辱戦とも言える。魔法学、魔法技能、先端魔法技術を披露する最高の舞台だった。 達也は、第一高校の代表・鈴音のサポートメンバーとして参加、その魔法技能を如何なく発揮していた。 時を同じくして、暗躍する組織の影があった。諜報員、同じ魔法科高校の生徒、『大陸』 から来た暗殺者……。 達也の類い希なる頭脳と能力と、その 『成果』 を狙い、コンペティションはその陰謀に巻き込まれる ──。 華麗なる司波兄妹の活躍に、刮目せよ。
  • 累計3000万PVのWEB小説、電撃文庫で刊行!

    どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、彼に肉親以上の想いを抱える優等生の妹。一組の血の繋がった兄妹が、魔法科高校へ入学した。 成績優秀、才色兼備な妹・深雪が、主席入学生の慣例として魔法科高校の生徒会にスカウトされた。そして兄・達也も、とあるトラブルを払いのけた事件をきっかけに、違反行為を取り締まる風紀委員にスカウトされる。 劣等生《ウィード》にもかかわらず、風紀委員メンバーとなった達也。その活動中に、この学校を人知れず侵食する、謎の組織の存在を感じ取る。
  • 司波兄妹の絆、その謎に迫る禁断のストーリー!

    今から三年前。司波深雪にとって、忘れられない 『出来事』 があった。それから、深雪は変わった。兄との関係も。兄に向ける、彼女の心も ──。 中学一年生の司波深雪は、自分の兄が苦手だった。一体何を考えているのか分からないから。家族でありながら使用人同然の扱いを受けているにもかかわらず……全く意に介さない。兄と目が合えば、深雪の口からは、不機嫌な声が出てしまう。 そんな妹に、『ガーディアン』 として完璧に付き従う兄。そこには一切の油断もミスも無い。そして、一切の 『感情』 も。 理不尽だとは分かっていても、深雪は兄に苛立ちをぶつけることしか出来なかった。自分の、ただの我が侭だと分かっていても。 今とは全く異なる、達也と深雪の関係と、その心の中 ──。三年前、沖縄で起きた 『出来事』 によって、二人の心と、その運命が、大きく変わっていく。
  • 累計5000万PVを誇るWEB小説が、電撃文庫になって登場! 屈指の人気シリーズ 『九校戦編』 突入!

    七月中旬。『九校戦』 の季節。正式名称、『全国魔法科高校親善魔法競技大会』。そこでは毎年、全国から魔法科高校生たちが集い、熾烈な魔法勝負を繰り広げていた。 ここ第一高校でも、『九校戦』 の話題で持ちきり、校内は大いに沸き立っていた。 そして 『九校戦』 会場への出発当日。 類い希なる実力を持つ、将来の魔法師候補たちによる選手団が組織されていた。遠征メンバーには、『新人戦』 に参加する、一年生の主席生徒・司波深雪と、その兄・達也の姿もあった。競技に向け心を新たに意気込む深雪だが、一方で達也の表情は晴れず……。 『九校戦』 で勝敗を分かつには、選手の運動能力の他に、もう一つ重要なファクターがある。 それは、選手たちが持つCAD(術式補助演算機)の調整(チューニング)。 ── 魔法の苦手な司波達也が、魔法の代わりに得意とする分野。 達也によって調整されたCADを手に、第一高校生徒による華麗なる圧勝劇、その幕が開く。
  • 一学年目最終エピソード 『来訪者編』 ! 金髪碧眼の魔法師・リーナが魔法科高校にやってくる!

    司波兄妹にとって波乱続きだった西暦二〇九五年もあと一月。 そしてこの十二月にも、彼らが通う魔法科高校に 『激動』 はやってきた──。 深雪のクラスメイトである北山雫が、USNA(北アメリカ大陸合衆国)に留学することになった。この時代、ハイレベルの魔法師は、遺伝子の流出=軍事資源の流出を避ける為に、政府によって海外渡航を制限(禁止)されている。にもかかわらず許可された理由、それは 『交換留学』 だからだ。 アンジェリーナ=クドウ=シールズ。 雫がアメリカに渡り、入れ替わりで魔法科高校に入学したのは、金髪碧眼の留学生。 「司波深雪に劣らぬ美貌」 と称される美少女、通称リーナだった。 彼女を見た達也は、瞬時にその 『正体』 に気づく。 リーナの本当の姿、それは大規模破壊兵器に匹敵する戦略級魔法師 「十三使徒」 の一人、USNAの魔法師部隊 『スターズ』 総隊長、アンジー・シリウス少佐。 魔法科高校にやってきた米軍最強の魔法師という 『火の粉』 を、司波達也はどう振り払うのか ──。
  • 累計5000万PVを誇る電撃文庫の大人気シリーズ! 白熱の魔法合戦 『九校戦』 の行方は!?

    九校戦中盤の目玉、『新人戦』。 一年生のみで繰り広げられるこの競技は、第一高校の主席生徒・司波深雪の可憐かつ優雅な勝利を披露するステージでもあった。 兄である達也も、参加選手たちが使用するCAD(術式補助演算機)の技師としてチームに参加、妹の活躍する姿に頬を緩ませていた。 劣等生であるはずの達也が調整したCADによって、第一高校生徒の華麗なる圧勝劇が演じられる中、とあるアクシデントによって彼自身も九校戦の選手として参加する羽目になる。 魔法による直接戦闘競技 『モノリス・コード』 に出場することになった達也。対戦相手は、『クリムゾン・プリンス』 と呼ばれる第三高校一年生のエース・一条将輝だった。
  • 現代の魔法使い、魔法科高校の生徒たち夏休みの過ごし方は──? ウェブ未公開の新規書きおろし短編二本を収録!

    今度の 『魔法科』 は特別編! 達也と深雪の物語の裏で起こる、彼らの意外なエピソードが紐解かれる! 『夏の休日』 ── 達也に恋心を抱くほのかが気合いの一大決心。豪華なリゾート地で過ごす夜、達也を呼び出して……。 『友情と信頼とロリコン疑惑』 ── エリート魔法科生徒、一条将輝。友人・吉祥寺と共に過ごす彼のプライベートとは……? 『メモリーズ・オブ・ザ・サマー』 ── 達也と深雪が町にショッピングへと繰り出した。深雪は、まるでデートのようなこのシチュエーションに心躍らせていたが……。 ほか、三編を加えた全六編でお届け!
  • 通常の魔法では太刀打ち出来ない『来訪者』が、魔法科高校に襲来!

    西暦二〇九五年十二月。雫との『交換留学生』として、USNA(北アメリカ大陸合衆国)からリーナが魔法科高校にやってきた。達也は、彼女が大規模破壊兵器に匹敵する戦略級魔法師「十三使徒」の一人であることを瞬時に見抜く。そして、同じ時期に東京で発生した『吸血鬼』事件――魔法師の血液を抜き取る連続傷害事件との関わりを探るのだった。 『吸血鬼』事件の全容は次第に明らかになりつつあった。達也のヒントと幹比古の古式魔法によって、『吸血鬼』の正体が『パラサイト』と呼ばれる『魔性』であることを突き止める。 しかし、別次元から意図せず招かれたその『来訪者』は、ついに魔法科高校に襲来した。その『吸血鬼』の正体(宿主)は、意外な人物で――!
  • 史上最悪の敵が、もっとも守るべき存在になり、史上最強の味方たちが、もっとも困難な壁として立ちはだかる。

    魔神オティヌスを救うため、全世界を敵にまわした上条当麻。 今まで頼もしい味方だった、指折りの権力者、超能力者、魔術師、それらすべてが“強敵”として上条に襲いかかってくる。 この闘いは、上条の人生の中でも生存確率がもっとも低く、もっとも絶望的だと思われた。 ……つまり、上条が帰った世界は、まるで『あの地獄』と同じ光景だったのだ。 だが彼は屈しない。今度は一人ではなかったから。 オティヌスを全世界から救う方法。それは『魔神オティヌスの無力化』だった。 魔神から人に戻るためには、デンマークの古城にある『ミミルの泉』から魔神の片目を取り出す必要がある。 さあ、目的は決まった。 上条は戦う。たった一人の少女の命と笑顔を守るために。
  • 世界を滅ぼした魔神オティヌス。そこに唯一存在していたのは、彼女自身と、そしてもう一人……。

    オティヌスの支配は、成就した。 闘いの舞台であるグレムリンの本拠地、東京湾上に浮かぶ『船の墓場』は消失した。それどころか、世界そのものも消えて無くなった。共に来たインデックスも、御坂美琴も、レッサーやバードウェイ達も当然消えた。 統一された闇の空間。黒一色のそこに、上条当麻だけが残されていた。その理由は、ただ一つ。世界の基準点であり修復点でもある『右手』を持つからだった。 神と成ったオティヌスにとって、上条当麻はすでに微塵も興味の無い存在となっていた。いつものように、ここから彼の逆転劇が始まる可能性は、全くない。 ここはそういう『世界』だった。 そして。 そして。 そして。 これは、上条当麻の心を挫く物語。
  • 転校先にも、右手に『理想送り』を持つ上里は現れた。『上条の日常』が、音を立てて崩れていく――!

    「ぼくの『理想送り(ワールドリジェクター)』ときみの『幻想殺し(イマジンブレイカー)』。ぶつかったらどっちが勝つのかな?」 神をも凌駕する右手を持つ少年二人の激突から一夜明け。上条当麻と上里翔流は、譲れない想いを胸に、学校の食堂で献立片手に睨み合う!? 説明しよう。魔神・僧正の暴走により学校を破壊された上条は、留年阻止のため別の学校に通うことに。そこには非常に頼りないミニマム生徒会長女子・ビクビクウサギさんと、因縁の相手である上里がいて……!? 世界を賭けた戦いよりも留年の脅威を感じ、それどころではない上条。一方の上里も、なぜかフレンドリーに接してくる。これは意外にも熱き友情路線にルート変更か? と感じた刹那。街に半裸レインコートの少女が現れた。少女は、圧倒的な力で学園都市の超能力者(レベル5)たちを手玉に取っていく……! その半裸少女の正体は、謎の第三勢力……ではなく、あの上里さえも畏怖する妹・去鳴(サロメ)で――!?
  • 閲覧数650万PVオーバーを誇る驚異の小説第二弾!

    クリアするまで脱出不可能のデスバトルMMO『ソードアート・オンライン』に接続した主人公・キリト。最上階層を目指す≪攻略組≫の彼以外にも、様々な職業や考え方を持つプレイヤーがそこには存在していた。彼らはログアウト不可能という苛烈な状況下でも、生き生きと暮らし、喜び笑い、そして時には泣いて、ただ≪ゲーム≫を楽しんでいた。≪ビーストテイマー≫のシリカ、≪鍛冶屋≫の女店主・リズベット、謎の幼女・ユイ、そして黒い剣士が忘れることの出来ない少女・サチ──。ソロプレイヤー・キリトが彼女たちと交わした、四つのエピソードを、今紐解く。
  • 671(税込)
    著者:
    支倉凍砂
    イラスト:
    文倉十
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    行商人ロレンスと狼神ホロの旅、本編ついに感動の最終章!!

    デバウ商会によって新貨幣が発行され、自由と希望の町となるレスコ。ロレンスはそこで、ホロと共に店を持つことを決めた。しかしその矢先、コルのズダ袋を持った人物が現れ、二人はデバウ商会の内部分裂による事件に巻き込まれることとなってしまう。ホロは、禁書を得るためキッシェンへ。ロレンスは、デバウ商会に追われミューリ傭兵団とともに雪山を越えることに。バラバラになってしまった二人の運命は!? 行商人ロレンスと狼神ホロの旅を描く新感覚ファンタジー、ついに本編感動のフィナーレ!
  • 上条当麻不在の世界。彼が命を賭けて守った、様々な人たちの様々な安らかな日常があった。

    ローマ正教の暗部 『神の右席』 最後の一人、フィアンマがロシアから起こした第三次世界大戦は、上条当麻の活躍により終結した。彼の、消失と共に。 ここは上条当麻が存在しない世界。 魔術サイドは再編・改善がすすみ、信徒たちには安息の日々が訪れていた。 科学サイド総本山の学園都市では、最強の超能力者・一方通行が、『闇』 と手を切り、打ち止めや番外個体と共に騒がしくも穏やかな日常を過ごしていた。そこには 『グループ』 の影も無い。元スキルアウトの無能力者・浜面仕上は、ロシアで手に入れた『闇』との交渉材料を懐に、絹旗、滝壺、そして帰ってきた麦野と共に新生 『アイテム』 を結成、活動を再開する。闇からの 『卒業生』 たちは、平穏を手に入れたのだ。── 凶悪な 『新入生』 が、彼らの前に現れるまでは。
  • ヒーロー復活により、世界では再び大事件が勃発 ──することもなく、唐突に日常ラブコメ編突入!!

    11月5日の学園都市。上条当麻と一方通行(アクセラレータ)、そして浜面仕上の三人が、ついに交わった。しかしそれは、三者三様の 『アンタ等何やってた訳』 的、彼らを心配していたオンナノコたちへの落とし前イベント勃発を意味していた……! 上条は、形見のゲコ太ストラップを握りしめ意気消沈中の美琴に妙なテンションで声をかけ、超電磁砲地獄を見る。さらに、同じノリでインデックスにも話しかけ……。浜面は、『負けたら屈辱のバニーだ! ゲーム』 を続けていた麦野たちにようやく発見される。しかしその傍らには今は亡き 『アイテム』 元メンバー・フレンダにうり二つの少女がいて……。一方通行は、押しかけてきた打ち止め(ラストオーダ―)と番外個体(ミサカワースト)に辟易するが、いつもちょっかいをかけてくる番外個体が上条の前では大人しくなり、何故かそれに苛立ちを覚え……。科学と魔術が交差するとき、日常の物語(コメディパート)は始まる ──!
  • 221(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鎌池和馬
    イラスト:
    依河和希
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    完全殺害か絶対服従か。『白き女王』を巡って、ついに最強の召喚師達が真っ向から衝突する!

    七月上旬、七夕フェアに合わせて浴衣の男女で賑わうトイドリーム35。その街を召喚師達が暗躍する。片や旧世代『箱庭の子供達』である最強無敵の城山恭介やビヨンデッタ。片や新世代『白の信奉者』であるアザリアやザ・セイントの属する狂信集団ブライズメイド。鍵となるのは古代エジプトの地図を持つ褐色の守り巫女セクルティティ。召喚師達は世界的童話作家トイドリーム会長が作品作りに利用していた世界中の資料が眠る『創設者のギャラリー』を目指す。あの未踏級の『彼女』を完全殺害するために、あるいは『彼女』を祀り上げるために。「助けて」と願ったセクルティティを『依代』とした恭介が、迫る敵に立ち向かう……!! 全ての禁忌を超えた先で、『白き女王』は嗤っている。
  • 201(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鎌池和馬
    イラスト:
    依河和希
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    三大勢力の頂点に君臨する三人の召喚師全員を失った戦い。それが、『白き女王』による『秘匿大戦』の全貌。

    ――世界中の争いを、なくしたい。そんなシンプルな夢を実現すべく、最強の召喚師を目指す天才の子どもたちが、地下施設『箱庭』へと集った。それが、『一五兄姉弟妹(きょうだい)計画』。天才の子どもたちには、それぞれの配役(うんめい)を記されたカードが配られた。『帽子屋』としてアルベルト。『ハートの女王』として城山京美。『チェシャ猫』としてビヨンデッタ。そして、『案内人のウサギ』として城山恭介。これは、もうとっくに失われてしまった時間の回顧録でしかない。しかし、『今』を語る上で決して避けては通れない。最狂最悪の未踏級『白き女王』と、彼女を召喚した少年。あの時、あの場所で、一体何が起きたのか。さあ、始めよう。全てを破壊し尽くした、『秘匿大戦』の物語を――。
  • セントラル・カセドラル・タワーにて、最強の整合騎士たちがキリトとユージオを襲う──!

    幼少の頃から追い求めた少女・アリスとついに再会したユージオ。しかし、そのアリスに、昔の──≪ルーリッドの村≫時代の面影は無かった。禁忌目録を破ったキリトとユージオを捕らえるために来たというアリス。 彼女に幼少の記憶は無く、そして自身を≪整合騎士≫と名乗った。 ≪公理教会≫の象徴≪セントラル・カセドラル≫の地下牢に繋がれたキリトとユージオだが、キリトの機転でどうにか脱出を果たす。キリトが≪外部≫の人間であることを見抜いた謎の少女・カーディナルの助けをかり、二人はアリスを≪本当の姿≫に戻すため、塔の頂点を目指す! しかし、≪シンセサイズの秘儀≫により生まれた最強の戦士たちが、キリトとユージオの前に立ちはだかる──!
  • ほぼ全面にわたる新規書きおろしで贈る、『アリシゼーション』 編、第二弾!

    謎のファンタジー世界に入り込んでしまったキリト。VRMMOチックなその空間で最初に出会った少年・ユージオ。≪NPC≫とは思えないほど感情が豊かなその少年と共に、キリトは央都≪セントリア≫に向かい、 そして、二年が過ぎた──。 キリトとユージオは、≪北セントリア帝立修剣学院≫の≪初等練士≫となり、それぞれ先輩であるソルティリーナとゴルゴロッソの指導を仰ぎながら、人界最強の秩序執行者≪整合騎士≫を目指す日々に明け暮れていた。 央都を統べる≪公理教会≫の中枢にたどり着くため、二人はあまたの障害をはねのけ、学院にわずか十二人しか存在しない≪上級修剣士≫を目指す──! 壮大なるヴァーチャル・ワールド・スペクタクル!!
  • 再び≪抜け出せないデスゲーム≫の幕が上がる。『アリシゼーション』 編、登場!

    「ここは……どこだ……?」 目を覚ますと、キリトは、巨木が連なる森の中 ──ファンタジーの仮想世界に入り込んでいた。手がかりを求めて辺りを彷徨うさなか、彼は一人の少年と出会う。 「僕の名前はユージオ。よろしく、キリト君」 この世界の住人──つまり≪NPC≫である少年は、なんら人間と変わらない感情の豊かさを持ち合わせていた。ユージオと親交を深めるキリトだが、その脳裏にとある記憶がよみがえる。 それは、子供時代のキリトがユージオと一緒に野山を駆け回っていた思い出。そこには、ユージオともう一人、金色の髪を持つ少女の姿があった。名前は、アリス。忘れてはいけないはずの、大切な少女だった。ウェブ上で最も支持を得た超人気エピソード!
  • ウェブ上で最も支持を得た超人気エピソード! 『SAO』 の集大成 『アリシゼーション』 編、第三幕!

    キリトが謎のファンタジー世界に入り込み、ユージオと出会って二年が過ぎた。≪北セントリア帝立修剣学院≫の≪上級修剣士≫となった二人は、人界最強の秩序執行者≪整合騎士≫目指し、修行の日々を過ごしていた。 ≪上級修剣士≫のキリトとユージオには、身の回りの世話役があてがわれる。キリトにはロニエ、ユージオにはティーゼ。四人は互いに絆を結び、充実した修士生活を過ごしていた── その時。 突然、≪悪意≫はやってきた。 ロニエとティーゼが、≪上級修剣士≫の下劣な貴族達の罠に嵌められる。それを知ったユージオは彼らに対して剣を抜こうとするも、教会への信仰心で身体が動かない。その時、ユージオの右目に凄まじい激痛が貫き、奇妙なしるしが浮かび上がる。 それは、ユージオには読めない神聖文字の羅列だった。 ── 【SYSTEM ALERT】。
  • 201(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鎌池和馬
    イラスト:
    依河和希
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    恭介を待っていたのは、激甘恋人モードの『白き女王』。 ヒミツの水着タイムか、最悪の戦争開始か。

    城山恭介が朝目を覚ますと、あの最悪の未踏級『白き女王』が完璧な新妻モードで手料理を作っていた。そもそも先ほどまで恭介の腕枕で二人は一緒に寝ていたらしい。 ……絶望してはいけない。世界はまだ終わってはいないのだから。最強召喚師たる恭介は甘えてくる女王を抱えながら、自分が置かれた状況を整理する。 『パンデモニウム』――ブラッドサイン式に代わる召喚方式を成し遂げた世界最大の『匣』であり、神格級や未踏級さえ兵器化する移動要塞に組み込まれた『頭脳』である353人の依代を救うこと……それが彼への『依頼内容』だった。 いやしかし、どうも様子がおかしい。 依頼主であるはずの依代が、どこにもいない。どころか、朝起きるまでの自身の記憶が消えている……。恭介は仕方なく『白き女王』と共闘、謎の要塞に挑む――! 時間無制限で贈る『白き女王』のコスプレ七変化に刮目せよ……!
  • 異能の力を全て打ち消す右手『幻想殺し』VS負の想念で全てを消し去る『理想送り』!

    「やあ、幻想殺し」「だとすると、アンタは理想送りか?」 世界を意のままに、何万回でも塵にすることができる真性の『魔神』達。そんな無敵の存在らを、一瞬で消し去る少年がいた。 少年は『どこにでもいる平凡な高校生』にして、しかし同時に最大最悪の『理想送り』を右手に宿す存在。それは『新たな天地を望むもの』を全て消し去る、恐るべき力だった。そして、もう一人の『どこにでもいる平凡な男子高校生』上条当麻の右手に宿る『幻想殺し』と、表裏一体の存在でもあった。 「幻想殺し。ぼくは『魔神』に用がある。ぼくをこんな風にした『魔神』達に」「それはお前の事情だろ。俺達には関係ない」 少年二人は、学園都市の暗闇で対峙した。 互いに譲ることができないもののために。 この勝負の鍵を握るのは、レイヴィニアとパトリシア、二人のバードウェイ姉妹で……!? 極大のイレギュラー同士が、ついに激突する……!
  • 201(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鎌池和馬
    イラスト:
    依河和希
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    救命vs復讐、二つの《最強》が鍔迫り合う! 今度の少女は無口系天然軍服キャラ?

    神々の先にいる『未踏級』の存在ですら使役する『最強の召喚師』城山恭介。 彼は今、闇夜を翔けていた。 あらゆる乙女を自在に操る夢のデバイス『少女使い(ガールズバックドア)』。混沌を呼ぶその端末を街にバラ撒く復讐者を討つために。 難敵に対抗すべく恭介が選んだ『依代』は、『ガバメント』所属の無口系天然軍服少女・イザベルだった。 そして二人は復讐者と対峙する。『仇染め(ライアーキャット)』の異名を持つ『彼女』は『フリーダム』所属のアワード920。つまり、アワード903『不殺王{アリス(ウィズ)ラビット}』の恭介の、さらに先に潜む『最強』で……!
  • 地球滅亡をかけた、上条当麻と御坂美琴のチェイスバトルが幕を開ける――!

    上条当麻は、疾走していた。 ハイテク自転車『アクロバイク』で、学園都市を逃げ回る。背中には、彼の腰にしっかりと手を回し、振り落とされないようにしがみつく御坂美琴の姿があった。 ――二人の背後から、『巨大な闇』が迫る。 その『闇』は、次元すら超越するほどの圧倒的な破壊の力で、上条を追う。 今度はオティヌスのように和解はできない。 サンジェルマンのような『紛い物』でもない。真の魔神、真のグレムリンが迫り来る。 もはや上条や美琴では太刀打ちできない。万策尽きた二人だが、しかしそこに意外な人物が救いの手を差し伸べ……! 同じ時。上条に背中を預けながら戦う美琴の胸中にはどこか穏やかでない『彼への想い』がくすぶり始めていた……。 地球滅亡をかけたチェイスバトル! 『グレムリン:魔神襲来』編、登場! 科学と魔術が交差するとき、物語は始まる!
  • 215(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鎌池和馬
    イラスト:
    依河和希
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    「くそっ。まさかこんな所で『呪いの言葉』を聞くだなんて」

    『神々のさらに奥に潜んでいた者』さえ自由に呼び出す召喚儀礼。それを扱う最新鋭の召喚師の中でも一等の実力を持つ少年がいた。 『不殺王<アリス(ウィズ)ラビット>』、城山恭介。 その最強の少年召喚師が抱える致命的な弱点は唯一つ。 少女から発せられる『呪いの言葉』。 たすけて――。 死の淵に立たされた少女、冥乃河彼岸の言葉を受け止めた恭介は、召喚師三大勢力が激突する街に身を投じる! 『禁書目録』と対になる、鎌池和馬渾身の正統派新シリーズ!!
  • 208(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鎌池和馬
    イラスト:
    依河和希
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    鎌池和馬が贈る、『禁書目録』の流れを汲む正統派シリーズ第二弾!

    最強無敵の召喚師・城山恭介。 『神々のさらに奥に潜んでいた者』――最高峰の『未踏級』被召物(マテリアル)さえ自在に呼び出す、『不殺王(アリス<ウィズ>ラビット)』。 そんな彼の本業は、遅刻に脅える至って平凡な男子高校生だった。 常勝不敗の恭介にも、唯一の弱点はある。 「こんなの、もう見ていられない……。だから、たすけてよ……。いますぐ、たすけてよ!!」 「仰せの通りに」 それは、少女が放つ魂の慟哭。同じクラスの図書委員ちゃんからのその言葉(ねがい)を聞いたとき、彼は少女と依代として契約を結ぶ。 襲い来るもの……死んだ姉の幽霊『雨中の少女』から、彼女を守るために。 しかし事態はそれだけでは終わらなかった。二人が『雨中の少女』の秘密に気づいた時、三大勢力の一角『イリーガル』の殺し屋召喚師が姿を現す。戦いの舞台『人工霊場』を支配する難敵に対して、恭介がとった行動とは――! 『禁書目録』の流れを汲む正統派シリーズ第二弾!
  • 175(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    ゆうきりん
    イラスト:
    赤人
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    一人ぼっちの《魔王》さまに唯我独尊な《勇者》さま!? 巻き込まれた 「村人A」 は!?

    ここはファンタジーの登場人物を育成する学校。でも《戦士》や《魔法使い》みたいな 「個性」 を持った連中はごく少数。大半は《村人》程度にしかなれやしない。俺、佐東(さとう)もそんな《村人》の一人なんだが、ある日《魔王》の個性をもった女の子、竜ヶ峯桜子(りゅうがみねおうこ)に目をつけられちまう。小柄で意外に大人しい良い娘なんだけど人類滅ぼしたいとか不意に呟くのは勘弁してほしい。彼女に対抗意識を燃やす幼なじみの《勇者》の光が丘翼(ひかりがおかつばさ)もやっかい。こちらも超絶美少女なんだが、思い立ったら一直線のトラブルメーカーで……。
  • 『グレムリン』の頂点に立つ『魔神』オティヌスが、ついに動き出す。

    全世界を、陰から操る『グレムリン』。その科学と魔術の融合組織が起こした様々な『脅威』——ハワイでのテロ行為、バゲージシティでの『実験』、学園都市に眠る『不死の存在』の奪取——には、全て理由があった。 『グングニル』。 魔神オティヌスの最終目的であるその神槍製造を止めるため、『魔神になり損ねた男』オッレルスは、姿形を雷神トールと偽り、『グレムリン』の本拠地・サルガッソーへ侵入、調査を開始する。 世界崩壊のカウントダウンは、間近に迫っていた。 ところで一方の上条当麻なのだが、彼が朝自宅で目覚めたら、幼い少女にエロい少女が同じ布団に入っていた。 うーんやっぱそうだよな! 世界の危機が迫っていても上条サンはそうだよな! な第8巻登場!
  • 緊迫の第6巻!

    『一端覧祭』 本番を迎えた学園都市。 楽しげな人々の喧騒と賑やかな雑踏の音が響く。 同じ頃、街の裏側で起きている 『事件』 も始まった。 アレイスターの本拠 『窓の無いビル』 から彷徨い出た 『不死の少女』 フロイラインを巡り、怪物達が集結する。 魔術と科学の混成組織 『グレムリン』 からは、霊装製造者マリアンと雷神トール。 魔術サイドからは、『聖人』 ブリュンヒルドとシルビア。 学園都市からは、『超能力者』 一方通行、麦野沈利、そして御坂美琴。さらに、もはや 『ヒト』 の枠を超えた垣根提督。 あらゆる“最強”が同時多発決戦を起こし、怪物達が巻き起こす嵐は 『一端覧祭』 開催中の学園都市を包み込む。 その中で。重傷を負った“最弱”上条当麻が、フロイラインを追って走る──!
  • ヨイツの森はもう目前。ホロとロレンス二人の旅は、ついに最終章へ突入── !!

    ホロの故郷の仲間の名を冠す 『ミューリ傭兵団』。彼らに会うため、ホロとロレンスは鉱物商・デバウ商会が牛耳るレスコの町を訪れることになる。 デバウ商会は北の地で大きな戦を起こすつもりらしく、その目的は北の地の征服とも、鉱山のさらなる開発とも言われていた。そのため商会は町に武力を集めているというのだが、ロレンスたちが訪れた町には不穏な空気はなく、意外にも人々は活気に溢れた様子だった。訝しがるロレンスたちは、ミューリ傭兵団が滞在する宿屋を目指すことにする。そこで二人を出迎えた人物とは──? ヨイツの森はもう目前。北を目指す狼神ホロと行商人ロレンスの旅は、いよいよ最終章へ突入する──!
  • 627(税込)
    著者:
    支倉凍砂
    イラスト:
    文倉十
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    ホロと共にヨイツに行けない!? 苦渋の選択を迫られたロレンスは──?

    銀細工師フランに北の地図を作ってもらえることになったロレンス。これでホロとヨイツまで行けると思ったのも束の間、再訪した町レノスで禁書にまつわる騒動に巻き込まれてしまう。その本にはヨイツを窮地に陥れる技術が記されているらしい。しかし禁書を手に入れようとすると、行商路に戻らねばならないロレンスは、ホロと一緒にヨイツへ向かう時間がなくなってしまう……。苦渋の決断を迫られたロレンスの出した結論とは!? 絶好調の新感覚ファンタジー、シリーズ第14弾!
  • 605(税込)
    著者:
    支倉凍砂
    イラスト:
    文倉十
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    ノーラが主人公の書き下ろし中編を収録した短編集第3弾!!

    リュビンハイゲンでの金密輸騒動のあと、羊飼いをやめたノーラはエネクとともに旅に出ていた。服の仕立て職人になる夢を叶えるため、人手を必要とする町に向かっていたのだ。その道中、ノーラは何者かに襲われる教会の司教を助けることになる。司教が向かう先もまた、ノーラと同じく「疫病で人口が減ってしまった町」で──!? ファン必読の、ノーラの後日談を描く書き下ろし中編「羊飼いと黒い騎士」を収録。 さらに、「電撃文庫MAGAZINE」、「電撃「マ)王」付録冊子に掲載されたホロとロレンスの短編3編も収録した、豪華4本立ての短編集第3弾!
  • 605(税込)
    著者:
    支倉凍砂
    イラスト:
    文倉十
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    ホロとロレンスの前に現れた美しき銀細工師の目的とは──?

    ウィンフィール王国を出たロレンスたちは、北の大地の地図が描けるという銀細工師に会うため、港町ケルーベにある絵画商を訪れることになる。そんなロレンスたちの前に現れた銀細工師フラン・ヴォネリは、砂漠の民が持つという褐色の肌をした美しい少女だった──。 地図を描いてくれるよう頼むロレンスたちに対し、フランはある条件を提示する。それは、天使が舞い降りたという伝説がある村に同行し、その情報を集めること。しかしその村には、天使の伝説のほかにも、魔女が住んでいるという噂まであって……? ヨイツを目指し、ホロとロレンスの旅が大きく動き始める!
  • 605(税込)
    著者:
    支倉凍砂
    イラスト:
    文倉十
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    “色“をテーマに綴られる短編集第2弾!

    ロレンスたちが港町レノスで出会い、その後ケルーベまで追いかけることとなった、美しき女商人エーブ。貴族であった彼女が、いかにして今のような商人となったのか──? “もうひとりの狼”エーブの過去を描く読みごたえ満点の書き下ろし中編『黒狼の揺り籠』。 ホロとロレンスが立ち寄った村では、村人たちが諍いを起こしていた。それを解決するため、ホロが思いついたとんでもない方法とは!? 旅の途中の事件を切り取った短編『狼と黄金色の約束』。 ある晴れた日に、一枚の地図を見ながらホロとロレンスが思い立った素敵な寄り道を描く短編『狼と若草色の寄り道』。 ファン必読の、エーブを主人公とした描き下ろし中編+「電撃文庫MAGAZINE」誌上に掲載された短編2本を収録。
  • 『新約』 シリーズ、新展開に突入!

    11月。超巨大文化祭 『一端覧祭』 の季節がやってきた。そんなさなかに、ようやく学園都市に戻ってきた上条当麻。ロシアより勃発した第三次世界大戦を起因とする 『対グレムリン遠征』 を経て、ついにインデックスや御坂美琴とのほのぼのした平穏な日常が戻ってきた──。そう楽観していた上条当麻だが、意外な人物の登場で、その願いは虚しく霧散することに!? 彼の前に現れた最強の 『敵』 とは? セルフ迷子メーカーなフレメアの保護者となって学園都市内を走り回る浜面や、打ち止めの子守りでキレる平常運転な一方通行、リハビリついでに手料理を作る麦野沈利などなど…… 学園都市を舞台として、『新約』 シリーズは新展開に突入!
  • 科学と魔術が交差する学園アクション、今度の舞台はハワイ──!

    グレムリン。魔術と科学が融合した、世界規模の敵対勢力。第三次世界大戦後に突然現れた謎の組織が、アメリカ五〇番目の州・ハワイで暗躍しているらしい。イギリスの黄金系魔術結社 『明け色の陽射し』 のボスであるレイヴィニアの先導で、ハワイに向かう上条たち。そのメンバーは、上条当麻、御坂美琴、一方通行、浜面仕上、番外個体、黒夜海鳥である。そして、新ホノルル国際空港に到着した直後から、グレムリンの魔術師による襲撃は始まった。水面下で進行するグレムリンの陰謀。米国側で唯一それに気づいた男は、単独で抗戦を模索する。男はやたらハイテンションで、調子ぶっこいた野郎だった。名前は、ロベルト=カッツェ。誰もが知るアメリカ合衆国の大統領だった。
  • 全てを破壊蹂躙する 『木原』 一族と、全てを粉砕殲滅する 『グレムリン』。両者の激突が、はじまる。

    ──『11月13日より、我々反学園都市サイエンスガーディアン二七社は東欧のバゲージシティにおいて、格闘大会 「ナチュラルセレクター」 を開催します』── そのアナウンスが始まりだった。第三次世界大戦を契機とし、反学園都市勢力は各地で様々な抵抗運動を模索していた。この 『ナチュラルセレクター』 では、トーナメント制の異種格闘大会を通じ、『超能力を凌駕する 「異能」 を証明する』 こと目的としていた。それは、学園都市のアイデンティティを根本から破壊することに他ならない。魔術と科学の融合組織 『グレムリン』 の手を借り、その策謀は進む。そして。学園都市はそれを許さない。これは、たった三人の 『木原』 と、たった三人の 『グレムリン』。それだけでは済まない、最悪の騒乱。
  • 627(税込)
    著者:
    鎌池和馬
    イラスト:
    灰村キヨタカ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    ”超能力”と上条当麻、”魔術”とインデックス。奇妙な線が交差するとき、物語は始まる――!

    自分の部屋に、純白のシスターがいきなり空から降ってきた。 「ありえねぇ……」 上条当麻はつぶやくが、そのシスター姿の少女はこう言った。自分は魔術の世界から逃げたきた――と。 ここは”超能力者”が”一般科学”として認知された、アンチ・オカルトの学園都市。 上条は『インデックス』と名乗る謎の少女の言動をいぶかしむが、二人の前に本当に”魔術師”が現れて――! 期待の新人が贈る学園アクションストーリー登場!
  • 『魔王なあの娘』シリーズ最終章! 《あの娘》が《魔王》でなくなる!? その時《村人A》のする決断とは!?

    《勇者》光ヶ丘翼からもたらされた情報は、俺の頭をしたたかに殴りつけた。《魔王》竜ヶ峯桜子が《魔王》の個性を剥奪される、だって……? この間の修学旅行のあたりから、確かに竜ヶ峯の様子はおかしかった……と思う。でも、あいつが《魔王》でなくなるとかそんな話になるなんて――。俺が……《A》なんて今まで呼ばれちゃいるが、結局単なる《村人》でしかないこの俺が、そんな問題をどうにか出来るもんなのか……? いや、無理だ。所詮この世界で《個性者》は特別製。俺たち一般ピープルが何をしようともきっと彼らの心には届かない。だから、遠巻きに見守って、最低限《村人》に出来るレベルの助言だけをしてやればそれでいい。それ以上やれることは、まったくないはずだ……。いや……本当にそれでいいのか!? 俺はあいつに……!
  • 195(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    ゆうきりん
    イラスト:
    赤人
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    シリーズ第10弾は修学旅行編! 二人目の《魔王》も登場で大波乱の予感!!

    今回はのっけからもう不安だらけだ! 学生の一大イベント「修学旅行」! それだけで大変なのは間違いないのに『TUP』――テイル・ユニバース・パークっていうテーマパークが行き先にあるから、《勇者》の翼をはじめ、個性者たちみんなが浮足立っちまってるし。なぜか我らが《魔王》さまこと竜ヶ峯桜子が大人しいが――あれだ、嵐の前の静けさってやつだな、きっと。どうか何事も無く終わってくれ――って、え、『いにしえの魔王』って何!? 竜ヶ峯以外にも《魔王》の個性を持ったやつが旅行先に居んの!? この旅、マジでどーなんの!?
  • 『狼と香辛料』、ついに新シリーズ開幕! ホロとロレンスの娘ミューリの旅の物語。

    聖職者になる夢を志す青年コルは、恩人のロレンスが営む湯屋『狼と香辛料亭』を旅立つ。ウィンフィール王国の王子に誘われ、教会の不正を正す手伝いをするのだ。そんなコルの荷物には、狼の耳と尻尾を有した美しい娘ミューリが潜んでおり――? かつて賢狼ホロと行商人ロレンスの旅路に付き添った放浪少年コルは青年となり、二人の娘ミューリと兄妹のように暮らしていた。だがお転婆なミューリはコルの旅立ちに反対し、こっそり荷物に紛れ込み家出を企てたのだ。『狼』と『羊皮紙』。いつの日にか世界を変える、二人の旅が幕を開ける!
  • 今度は(お嬢様)学校の生徒総動員? 『エレメント』から、『聖域』を守れ!

    上里翔流が消えてから三日。次なる戦いに身をうつした上条だったが、その先に待ち受けていたのは、水着姿の食蜂操祈や御坂美琴をはじめとする、お嬢様だらけの常盤台中学(てんごく)だった……? 季節は冬。12月の学園都市――にもかかわらず、気温は摂氏50度を超えていた。原因不明の大熱波により、学園都市のインフラ全てが機能停止する中、その『予測不能な脅威』はやってきた。エレメント。灼熱地獄を這う異形の化け物。『暗闇』を好み、停電中の学園都市で次々と生徒を襲う凶暴性を持つ。ヤツらに唯一対抗できる『右手』でもって、上条は吹寄やインデックスの手を借りて激戦地へ向かうも多勢に無勢。そんな窮地に現れたのは、異形の機械『対魔術式駆動鎧(アンチアートアタッチメント)』に包まれたあの少女で……? 食蜂操祈を参謀にお嬢様学校総動員で挑む中、上条は『大熱波』と『エレメント』を仕掛けた黒幕の正体に迫っていく!
  • 325(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    入間人間
    イラスト:
    フライ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    「わたしのじんせーは、にーさんでほとんどだもん」シスコン&ブラコンの“一生”を描く兄妹ラブコメ

    夏休みの終わり。妹が俺に泣きついてきたのは、あちらが六歳で、こちらが十歳のとき。珍しく側に寄ってきた妹の手には日記帳の表紙があった。目が合うとおずおずそれを差し出してきて、「てつだって」と、か細い声でお願いしてくる。俺と妹の関係が始まったのは、その瞬間だと思った。泣き虫で、根性がなくて、ぼーっとしてて、友達もいない、心配で放っておけない存在。――それが妹だった。「わたしのじんせーは、にーさんでほとんどだもん」幼少時代からの成長、そして大人になるなかで選択した人生――。離れられない二人の“一生”を描く、ちょっぴり苦い兄妹ラブコメ。
  • ついに現実世界のプレイヤーたちがアンダーワールドに到達し……!

    ――≪光の巫女≫アリス。――≪闇の軍勢≫すべてを犠牲にしてでも、我が手中に収める。≪最終負荷実験≫二日目。整合騎士による命がけの奮闘により劣勢になった≪ダークテリトリー軍≫は、卑劣な手段で反抗を開始する。アンダーワールドを外部から観測していた米軍傭兵・クリッターが、現実世界の人間たちを最終決戦に投入する。全米のゲームコミュニティサイトで≪本格派VRMMOゲームのベータテスター募集≫と称し、騙してログインさせたプレイヤー数は、五万人を超えた。闇の軍勢の増援に、絶体絶命となる≪人界軍≫。スーパーアカウント・ステイシアでログインしたアスナ一人では到底太刀打ちできなかった。そこに、アンダーワールドで言い伝えられてきた創世の神々が舞い降りる。白く輝く太陽神ソルスと、優しく暖かい地母神テラリア。その二柱は、シノンとリーファの姿をしており……。
  • WEB上でも屈指の人気を誇った『フェアリィ・ダンス』編、完結!!

    SAOから未だ帰還しないアスナを救うため、疑惑のVRMMO≪アルヴヘイム・オンライン≫にログインしたキリト。 その次世代飛行系ゲーム≪ALO≫は、≪魔法≫という概念、プレイヤーの反応力と判断力が勝敗を決めるアクション要素、そして≪妖精≫となって空を駆け巡る≪飛翔システム≫と、≪SAO≫に勝るとも劣らない高スペックで数多のプレイヤーを魅了していた。≪妖精≫スプリガンとなったキリトは、アスナの幽閉先 ── 全プレイヤーの最終目的地≪世界樹≫目指し突き進む……! 道中、妖精種族≪サラマンダー≫のプレイヤーたちの策略により、絶体絶命の危機に陥るキリトだったが、≪シルフ≫の少女・リーファの助力、ナビゲートピクシー・ユイのバックアップを受け、どうにか九死に一生を得る。 そしてついにキリトは≪世界樹≫の根元までたどり着く。しかしそのとき、リーファとキリトは互いの≪秘密≫を知ってしまい……。
  • ≪アンダーワールド大戦≫、ついに開幕! キリトを想うアスナの行方は……?

    人界暦三八〇年十一月。 アンダーワールド全土を混沌に巻き込む≪最終負荷実験≫の幕が上がる。 暗黒神ベクタことガブリエル・ミラー率いる侵略軍50,000に対するは、整合騎士ベルクーリ率いる人界守備軍5,000。 ≪霜鱗鞭≫のエルドリエ、≪熾焔弓≫のデュソルバート、の副団長・≪天穿剣≫のファナティオら整合騎士は、数的劣勢を跳ね返すべく奮闘を続けるが、敵軍の尖兵たる山ゴブリン族は奸計を用いて防衛線をすり抜け、後方の補給部隊を狙う。心神喪失状態のキリトを守る少女練士ロニエとティーゼに危機が迫る。 更に、侵略軍一の奸智を誇る暗黒術師ギルド総長ディー・アイ・エルもまた、恐るべき大規模術式によって守備軍の殲滅を図る。対する守備軍の総指揮官、整合騎士長ベルクーリがとった作戦とは……。そして、現実世界からアンダーワールドへログインしたアスナの行方は――!

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