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『歴史、岡田英弘』の電子書籍一覧

1 ~5件目/全5件

  • 応神以前の天皇は実在しない、中世なんて時代区分は不要、十九世紀まで「中国人」はいなかった。この一冊で歴史の見方が変わる!

    ◎インド文明は「歴史のない文明」だ。
    ◎「中世」なんて時代は不要。あるのは現代と古代だけ。
    ◎隋も唐も遊牧民の征服王朝だった。
    ◎資本主義経済はモンゴル帝国が広めた。
    ◎フランス語は人工的に創り出された言葉。
    ◎「古事記」は日本最古の歴史書ではない……。

    世界には「歴史のある文明」と「歴史のない文明」がある。日本文明は「反中国」をアイデンティティとして生まれた。世界は一定の方向に発展しているのではない。筋道のない世界に筋道のある物語を与えるのが歴史だ。「国家」「国民」「国語」といった概念は、わずかこの一、二世紀の間に生まれたものにすぎない……などなど、一見突飛なようでいて、実は本質を鋭く突いた歴史の見方・捉え方。目からウロコが落ちるような、雄大かつ刺激的な論考である。

    目次
    第一部 歴史のある文明、歴史のない文明
     歴史の定義/歴史のない文明の例/中国文明とはなにか/地中海文明とはなにか/日本文明の成立事情
    第二部 日本史はどう作られたか
     神話をどう扱うべきか/「魏志倭人伝」の古代と現代/隣国と歴史を共有するむずかしさ
    第三部 現代史のとらえかた
     時代区分は二つ/古代史のなかの区切り/国民国家とはなにか
    結語 だれが歴史を書くか
  • 近代中国をつくったのは日本である! 日清戦争勃発から、最後の引き揚げ船、舞鶴入港まで……【日本と大陸の歴史を再検証】
    気鋭の歴史学者が世界史の視点で満洲国を読み解く
    歴史とは、因果関係を明らかにすること。個人や国家の行動が道徳的に正義だったか、罪悪だったかを判断する場ではない(本文より)

    ※本書は二〇一三年四月、ビジネス社より単行本として刊行された『真実の満洲史[1894-1956]』を加筆、改題の上、新書化したものです。
  • 偉容を誇る中華皇帝の王城=紫禁城は、モンゴル人が建設し、満洲人が遺したものである。遊牧帝国と農耕帝国の合体が生み出した巨大な多民族国家・中国。漢人たちが漢文化を育んだ2大河の流域「シナ」は、満洲・モンゴル・チベット・新疆の周辺をどのように統一したのか?14世紀後半の元の北帰と明の興起から、清の落日が始まる19世紀初頭まで、アジア激動の450年を描く。
  • 英雄チンギス・ハーンの人間像をモンゴル帝国成立期の歴史的背景とともに、専門家の立場からわかりやすく解説。遊牧帝国の交代からモンゴル民族の起源、アジア大陸を制覇した一族の戦略と隣国との関係、さらに現代に引きつがれる末裔たちの一大ドラマを研究と史料に基づいて展開する。
  • もっとも平易でコンパクトな中国史の入門書。中国とはどんな意味か、そしていつ誕生したのか? 民族の変遷、王朝の栄枯盛衰や領土拡大を軸に、中国の歴史をわかりやすく教える。まったく新しい中国史の登場。(講談社現代新書)

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