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『山形浩生』の電子書籍一覧

1 ~55件目/全55件

  • 無気力、集中力不足、不安感、うつ…
    原因は“ポルノの見すぎ”かも?

    インターネットポルノ視聴が脳と体に及ぼす影響を解き明かす。
    ステイホームでインターネット時間が増える今こそ読みたい、脳と中毒の関係。

    「ポルノ断ちがぼくの必要としていた抗うつ剤だった。9ヶ月前のぼくは、25歳の大学中退者で、仕事も大嫌いでうつだった。ポルノをやめて数ヶ月後、スーパーパワーが手に入った。(略)まだ下り坂はあるけれど、何をする気力もないとか、自殺したいとかいうのはまったくない。秘訣? 過去1ヶ月でインターネットは、1時間も使ったかどうか。全部自腹になるけれど9月からはまた大学にも行くことにした」
    (本文より)
  • 飲んだくれの農場主ジョーンズを追い出した動物たちは、すべての動物は平等という理想を実現した「動物農場」を設立したが、指導者であるブタは手に入れた特権を徐々に拡大していき……。権力構造に対する痛烈な批判を寓話形式で描いた風刺文学の名作。『一九八四年』と並ぶオーウェルもう一つの代表作、新訳版
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    学歴、仕事、年収……資本主義社会で「うまく生きる」ことができないニートの主人公・杏果。ふとしたことで始めたボルダリングジムのバイトで、この世界に蔓延する価値観が虚構で成り立っていることを実感する。それを疑いながらもバランスを取ることが大切だということに気づき、社会の中で働く意欲が湧き上がっていく――。2017年に刊行した同名単行本の文庫化。人類学史の本として異例のヒットを遂げた『サピエンス全史』をまんがで解説します。
  • 今こそ読みたい、平和のための経済論

    「過剰な制裁が、新たな戦争を生み出す」
    100年前、憎悪へ突き進む世界に警鐘を鳴らした
    20世紀最高の経済学者・ケインズの傑作が復活!


    山形浩生氏「ずいぶんきな臭い時代になってきた現在、本書をきっかけに少しでも戦争/平和と経済についてまじめに考えてくださる方が増えてくれることを祈りたい」ーー「訳者解説」より

    〈本書の背景〉
    1919年、経済学者にして官僚でもあるジョン・メイナード・ケインズは、
    第一次世界大戦後のパリ講和会議にイギリス代表団の一員として参加した。

    しかし、ドイツへの過剰な制裁を課す議論の方向性とヴェルサイユ条約の、
    あまりのひどさに絶望し、辞表をたたきつけて、即座に本書を書き上げた。

    〈なぜ今、読むべきなのか〉
    世界的なベストセラーとなり、ケインズの名を一躍押し上げた本作は、
    「ナチスの台頭」「第二次世界大戦開戦」を予言した書としても知られる。

    戦後処理と世界経済の枠組み構築を考える際のバイブルとも言える本書は、
    戦争の時代に足を踏み入れている現代においても、主張が色あせない一冊である。

    【主な内容】
    序文
    第1章 序論
    第2章 戦争前のヨーロッパ
    第3章 会議
    第4章 条約
    第5章 賠償
    第6章 条約後のヨーロッパ
    第7章 修正案
    訳者解説
  • イノベーションはどこからやって来て、どこへ向かっていくのか。

    シリコンバレーはどのように築かれ、アメリカのビッグ・テックはどう形作られたのか。
    そして、“次のシリコンバレー”は生まれるのか―――。

    国際的な権謀術策、政治的な思惑、お金、夢と挫折、そして人間ドラマ……5年に及ぶ調査・取材で明らかにした、70年にわたるシリコンバレーの歴史を解体する唯一の決定版。

    「シリコンバレーは、ある意味で場所ではない。エコシステムだ。(中略)世界中の他のどんな場所も、こんな開発市場環境を長期にわたり提供することはできなかった。だからこそ、シリコンバレー再現の試みは他のところでは成功していない。その意味で、本書は安易なシリコンバレー模倣の試みに対する戒めになっている。いまあるシリコンバレーの形(の一部)だけ真似て、それですぐにシリコンバレーもどきができるわけもないのだ。」(山形浩生/訳者解説より)

    [目次]

    第1幕 スタートアップ
    果てしなきフロンティア/黄金の州/月を目指せ/ネットワーク/金がらみの連中/バブルとその崩壊

    第2幕 製品ローンチ
    資本主義のオリンピック/パワー・ツー・ザ・ピープル/パーソナルマシン/ホームブリュー/忘れがたいもの/リスクまみれのビジネス

    第3幕 目指せ公開
    ストーリーテラー/夢のカリフォルニア/メイド・イン・ジャパン/ビッグブラザー/ウォー・ゲーム/砂上の楼閣

    第4幕 CHANGE THE WORLD
    情報こそがエンパワーメント/スーツ・イン・ザ・バレー/マグナカルタ/ドント・ビー・イーブル/「あなた」のインターネット/ソフトウェアが世界を喰う/マスターズ・オブ・ザ・ユニバース

    訳者解説
     次の経済的フロンティア、次の技術的フロンティア 高須正和
     新しい技術発展のシーズを見つけるための知見 山形浩生
  • シリーズ2冊
    4,455(税込)

    「最新かつ最良のプーチン伝」池田嘉郎氏推薦!

    本書は、「世界が対峙している男」、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンの生誕から、ウクライナ戦争に至る現在までの70年を網羅した、圧巻の伝記だ。
    プーチンの幼少年・青年期以来の個人的な資質、その後の経歴から得た歴史観、社会観、手法、西側との関係性を丹念に追いかけ、詳述する。彼自身の言動や各種情報源を無批判に羅列するのではなく、同じ内容に関する彼の発言の変化をとらえた上で比較考察し、さらにその変化そのものから背後にある真相を把握するという、きわめて周到な分析を試みている。これが、本書の記述の信頼性を増し、本格的な伝記たる所以だ。
    BBC特派員(モスクワ、ワシントン)を経て、伝記作家として活躍する著者は、ロシアのウクライナ侵攻後に本書に加筆しているが、この暴挙も、以前に執筆した内容に見事に当てはまり、違和感がない。それまでの検証の正しさが、図らずも証明された形となっている。
    8年がかりの調査取材によって執筆された本書は、読みやすさと充実のボリューム、高い精度の分析を兼ね備え、類書の追随を許さない。まさに「プーチンの真実」に迫る必読の書。
  • ※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。

    なぜプーチンはウクライナを侵攻したのか? 20余年のプーチンの思考、ロシアと世界の未来が21の重要論説と豊富な解説でわかる!
  • 「無形資産」の全貌を明らかにした著者による最新作!
    成長、格差解消、イノベーションを加速させるために必要なこと

    経済のフロンティアで何が起きているのか?
    無形資産が経済を支配する中で発生した、「経済停滞、格差拡大、機能不全の競争、脆弱性、正統性欠如」という5つの大問題にどう立ち向かえばいいのか?
    金融と経済政策立案の最前線で活躍する著者がその経験を生かし、処方箋を提示する。

    『無形資産が経済を支配する』
    (『フィナンシャル・タイムズ』ベスト経済書)
    著者による続編!

    Haskel &Westlake著Restarting the Future: How to Fix the Intangible Economy、待望の邦訳
  • 生物の寿命はどのように決まるのか。都市はなぜ成長し続けることができるのか。物理学者が、生命、都市、経済を貫く法則を明かす
  • 全米を百家争鳴の大渦に呑み込んだベストセラー。アラン・ソーカル、リチャード・ドーキンス絶賛 フェミニズム、クィア理論、批判的人種理論――〈社会正義〉の御旗の下、急激な変異と暴走が続くポストモダニズム。「第二のソーカル事件」でその杜撰な実態を暴き、全米に論争を巻き起こした著者コンビが、現代社会を破壊し続ける〈理論〉の正体を解明する!
  • ビジネス、スポーツ、芸術、学問……「才能がないから」と諦めている人へ。世界的ベストセラー『失敗の科学』『多様性の科学』著者による、科学的な能力の伸ばし方。『非才!』を改題復刊。
  • 『エコノミスト』誌ブック・オブ・ザ・イヤー受賞
    楠木建氏(一橋ビジネススクール教授)、山口周氏(独立研究者)推薦
    すべては「オープン」対「クローズド」の戦いだ――。
    1万年の人類史が示す、文明・経済・ビジネスの本質と未来!

    「オープンな交易、クローズドな部族化、いずれも人間の本性の発露。どちらに傾くかで体制は決まる」
    ――楠木建(一橋ビジネススクール教授) 

    「『閉じる』ことを求める人が増えている今、本書が『開く』ための大きな勇気と知性を与えてくれる」
    ――山口周(独立研究者)

    なぜ世界は「敵と味方」に分かれるのか? 
    なぜ人類はここまで繁栄したのか?
    現代を覆う「未曾有の危機」を突破する方法とは?
    私たち人類には、「オープン」と「クローズド」という、進化の過程で生まれた「2つの矛盾する本能」が備わっている。前者は見知らぬ他人やアイデアに積極的に心を開く本能であり、これが交易と文明を駆動してきた。そして後者は、家族や身内を守るために、世界を「敵と味方」に分け、「敵」を徹底的に攻撃する本能である。
    そして――いま世界各国で起きている悲劇は、人間の「クローズド」な本能に拍車がかかる条件がそろってしまっていることによるのだ。
    では、どうすればこの窮地を乗り越えられるのか? 
    ローマ帝国の興亡からトランプ以降の各国情勢にいたるまでの世界史を軸に、経済、ビジネス、テクノロジーの豊富なエビデンスを揃え、未来への確かな道筋を示す。全世界ベストセラーの希望の書。


    「どんな人間も、どんな社会も、みずからが抱える問題を『独力』で解決できるほど賢くもなければ立派でもない。物事や他人のアイデアに対して徹底的に『オープン』であること――これがウェルビーイング実現のたった一つの道だと、ヨハン・ノルベリは明快に教えてくれる」
    ――スティーブン・ピンカー(ハーバード大学教授、『暴力の人類史』『21世紀の啓蒙』)

    「コロナ後の世界では、『オープンであること』がかつてないほど重要になる。開かれたマインドセット、開かれた精神、開かれたコミュニケーション、開かれた市場。『開かれていること』こそが、1万年にわたる人類の成功のカギであり、今日の繁栄と平和の秘訣である。ヨハン・ノルベリは本書で、圧倒的な実例をもとにこのことを証明してみせた」
    ――マット・リドレー(『繁栄』『人類とイノベーション』)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ◆〔対談〕市場・AI・資本主義
    書籍から照らす日本の経済社会▼山形浩生×井上智洋

    ◆進化論がもたらす「知のパラダイム転換」
    自然科学は人文・社会科学を吞み込むのか▼橘 玲

    ◆ビジネスに役立ち、成功へつながる──!?
    ファスト教養は何をもたらすのか▼レジー

    ◆読書会という試み
    人生100年時代の問いとコミュニティ▼山本多津也

    ◆なぜ批評は嫌われるのか
    「一億総評論家」の先に生じた事態とは▼速水健朗

    ◆A5判ムックに刻印された90年代
    雑誌が「時代を映す鏡」だった時代▼鴇田義晴

    ◆勉強をしてこなかった僕が考える教養
    心のゆとりを得るために小説を読む▼けんご
  • 1,980(税込)
    著:
    山形浩生
    レーベル: ――
    出版社: 亜紀書房

    天下無双の「知のジェネラリスト」が見た、日本経済の20年とこれから。

    リーマンショック、ユーロ危機、アベノミクス、消費増税から、コロナ禍の経済状況まで。

    この20年間(2000-2020)の論説をまとめた、待望の経済論集!

    ノーベル賞経済学者ポール・クルーグマンの著作をはじめとして、ピケティ『21世紀の資本』、ケインズ『一般理論』などの翻訳や、社会・経済・文化全般への鋭利な批評眼で知られる著者による、快刀乱麻の経済エッセイ集!

    ケーザイって、要するに何なのさ。
    「人はGDPとか経済成長とかいう言葉だけ覚えて、なんかわかったつもりでいるけれど、それを実感として理解している人は驚くほど少ない。それは抽象的な数字なんかじゃない。明日はもう少し能率よく仕事を片付けて、あまった時間で新しい何かをやろう。いまは捨てているこのピーマンのへたを、新しい料理に使ってみよう。GDP成長が1%とか2%とかきいたときに、そうした無数の努力が積み重なっていく様子を想像してみなきゃいけない。その多くは、飽食した連中のアームチェア経済停滞マンセー談義よりはるかに切実なものなんだから」(本文より)




    【目次】
    第1章 経済のトリセツ その1
    第2章 クルーグマンとかケインズの話
    第3章 リフレをめぐる個人史、ときどきピケティの話
    第4章 経済のトリセツ その2
  • 金融市場のあり方をつぶさに観察して書かれた古典的名著、バジョットの『ロンバード街』。
    この本では、中央銀行の役割について「最後の貸し手」と整理して、金融関係者の間では、
    それが常識となってきた。

    しかし、ここ最近の金融危機では、中央銀行はその役割を超えて、金融市場の崩壊を
    防ぐためにあらゆる手段で買い支えを行う「最後の買い手」(Dealer of last resort)、
    つまりだれもポジションを取って価値のバックストップを提供しないときに、あえて
    大量の資産購入を通じて現在の価値の根拠を提供する機能を果たしている。

    従来の経済学や金融論が見落としてきた金融市場の特質をとらえたユニークな一冊。
  • 人々の語る「ナラティブ」がいかに経済に影響を与え、経済を動かすかを分析した画期的な本。

    世界を変えるニューテクノロジーに取り残されるわけにはいかない(ビットコイン)
    ニューテクノロジーは雇用を破壊する(AI)
    チューリップが売れるには合理的な理由がある(金融ウバブル)
    銀行は大きすぎて潰せない(金融規制)
    住宅価格は決して下がらない(不動産バブル)

    あるナラティブは根拠なき熱狂となって人々の信念を変え、人々の行動を変えて、マクロ経済を大きく動かしてきた。

    どうしてあるナラティブだけが繰り返されて、人口に膾炙していくのか?
    ナラティブはどのようなメカニズムで、通説化し、人々の心をとらえるのか?
    過去に語られてきた、有名なナラティブとはどのようなものか?
    脳科学的に、人々はなぜそうしたナラティブを創り出したがるのか?

    アニマルスピリット、それでも金融は素晴らしい、不道徳な見えざる手、と、現実経済を理解する上で
    深い洞察を示してきたノーベル賞経済学者が、新しい経済学の方向を示す。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    (目次より)

    ●『一般理論』から読み解く現代日本

    市場・規制・コロナ禍

    山形浩生



    ●現代マクロ経済学の源流と現在地

    その知見がもたらしたもの

    矢野浩一



    ●政策とアカデミズムへの影響

    ケインズはいかに日本に受容されたか

    野原慎司
  • 【混迷の時代にこそ、ケインズが本当に伝えたかったこと】
    今に響く、社会科学史上で最も影響力のある世界的名著。
    わかりやすく、エッセンスを凝縮。

    【『一般理論』って、そういうことだったのか!】
    ●『一般理論』が書かれた時代背景は?
    ●『一般理論』に対する評価が時代と共に180度変わるのはなぜ?
    ●ケインズの描いた経済の未来とは?

    【この一冊で『一般理論』を語れる!】
    「美人投票」「アニマルスピリット」「長期的には、われわれはみんな死んでいる」などの『一般理論』とそれ以外の名言、ケインズの生涯とゴシップもやさしく解説。

    伝説の経済学者による危機を乗り越える希望の書
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    支配層が都合のよい形で人々に「何が当たり前か」を刷り込み、疑問に感じる力を奪いながら、感情を「型にはめていく」様を描いた小説『1984年』。コロナ禍を経て、今一度、権力と個人のあり方について考える状況にあるといえます。今回のコロナの感染源・中国のITによる超監視社会は、『1984年』の世界を彷彿とさせます。本書は5Gによる覇権争い、全体主義とは何か、AI対人間といったテーマを山形氏が解説、まんがで『1984年』のあらすじを紹介。政府と個人、公益と私益、民主主義、人間らしさ、本当の意味での自己実現などについて批判的かつ創造的に生きるあり方を考える一冊。
  • 1,320(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    編著者:
    高須 正和
    編著者:
    高口康太
    著者:
    澤田 翔
    著者:
    藤岡 淳一
    著者:
    伊藤 亜聖
    著者:
    山形浩生
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    「まず、手を動かす」が時代を制した。次にくるメガシティはどこか!?

    スーパーシティよりも、まずプロトタイプシティ!

    「まず、手を動かす」が時代を制した。
    産業の中心は「非連続的価値創造」にシフトした――。
    現代は「プロトタイプ」、頭でっかちに計画を立てるよりも、手を動かして試作品を作る。
    まずは手を動かす人や企業が勝利する時代となった。
    そして、先進国か新興国かを問わず、プロトタイプ駆動によるイノベーションを次々と生み出す場、
    「プロトタイプ・シティ」が誕生し、力を持つことになった。

    その代表例が、近年、急速に一般からも注目を集めた中国の都市・深センである。
    テンセントが「未来都市」を建設する計画を明らかにしたが、その場こそ、深センだ。
    ではなぜ、深センは世界の耳目を集め続けるプロトタイプシティに変われたのか?
    また、コロナを経て、シリコンバレー、深センの次にくるメガシティ、準メガシティは一体どこか? その条件は?
    そして、日本からプロトタイプシティは生まれるのか?
    我々一人ひとりは、プロトタイプシティ時代にどう対応すればいいのか?
    深センイノベーションを知り尽くした識者・経営者が集結し、徹底開示する!


    【目次】

    まえがき (高須正和・高口康太)

    第一章 プロトタイプシティの時代 (高須正和)

    第二章 中国イノベーションと「安全な公園」 (澤田翔)

    第三章 「ハードウェアの聖地」深センの秘密 (藤岡淳・高口康太)

    第四章 次のプロトタイプシティ (伊藤亜聖・山形浩生・高口康太)

    第五章 プロトタイプシティ時代の戦い方 (ナオミ・ウー・Goroman・高口康太)

    あとがき (高須正和・高口康太)

    主要参考文献一覧
  • 富裕層への優遇をやめて社会保障を拡大すれば、経済も回復する! ニューヨーク・タイムズ紙で連載中の人気コラムが待望の書籍化。2008年にノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン教授の最新著作。高所得者への減税、および気候変動否定論などの米保守派の主張を「ゾンビ思想」として批判し、先進国における経済情勢と社会保障制度についての問題点を理論とデータを交えながら解説する。
  • GAFAが台頭する中、無形投資の増大は生産性や格差にどのような影響をもたらすのか?
    企業・投資家・銀行・政府はどのように対応すべきか?
    有形資産とは異なる無形資産の4つの特徴とは何か?

    これまで計測できなかった無形資産の全貌を、初めて包括的に分析した画期的名著
    『フィナンシャル・タイムズ』ベスト経済書

    【推薦の言葉】
    「世界経済最大のトレンド『無形資産』を理解したければ、本書を読むべきだ」――ビル・ゲイツ

    【無形資産の一例】
    ・スターバックスの店舗マニュアル
    ・アップルのデザインとソフトウェア
    ・コカ・コーラの製法とブランド
    ・マイクロソフトの研究開発と研修
    ・グーグルのアルゴリズム
    ・ウーバーの運転手ネットワーク
  • 「ぼくは真実を語ることにした」今世紀最大の英雄か、それとも国家を破壊しようとした叛逆者か―アメリカ政府による秘密の“大量監視システム”の存在を暴露したことで、最強の諜報組織NSAとCIAを敵に回した男、エドワード・スノーデン。全世界ベストセラーの自伝、ついに日本上陸!
  • インフレは投資家に対し不公正で、デフレは借り手に不公正。
    ケインズの代表作を、わかりやすい訳で読む!

    第一次世界大戦後、世界中で起きた急激な物価水準変動に対し、ケインズは何を考えたか。
    物価安定か、為替の安定か。金本位制をどうとらえるか。
    「邪悪な現実」と格闘するケインズの思考が、ここにはのこされている。

    [本書の価値とぼくたちにとっての意義―訳者から]
     まず本書で重要なのは、インフレとデフレの相対的な被害についての明示だろう。1990年代からの20年以上にわたり、日本経済はデフレに苦しんできた。2013年に日本銀行が黒田東彦総裁の指揮下で2パーセントのインフレ目標政策をはっきり採用し、そのために大規模緩和(黒田総裁は「量的・質的金融緩和(QQE)」と呼んでいるが、あまり名称としては普及していない)を行ったことで、執筆時点ではようやくデフレの時代が終わりつつあるようだ。だが、デフレが有害だという認識が浸透するにはあまりに時間がかかりすぎた。デフレは物価が安くなるんだからいいものなんだ、という「よいデフレ」論を、高名な経済学者を含む多くの「有識者」なる人々が言いつのっていた。本書に書かれた認識―デフレは生産者に負担を与え、生産活動を控えさせ、人々を失業に追いやり、喜ぶのは既得権益を持った金持ちばかり―がもっと浸透していれば。
     ここは重要なポイントだ。インフレやデフレは、実体経済に影響を与える。そして本書は、その仕組みについても簡潔に指摘している。お金の市場の状況が実体経済に影響を与え、持続的な失業を引き起こすこともある―これはケインズ『一般理論』の肝だ。本書は『一般理論』ほどきちんと定式化してはいないものの、それにつながる明確な認識がすでにある。
    (中略)
     むろん、本書は管理通貨制度の夜明けに書かれたものだし、現在の中央銀行や金融当局ははるかに高度な理論もあり、考えるべき内容もきわめて多い。だがこの基本的な知見は、未だにかわらないものであるはずだ。
     もちろん、もっと歴史的な文書として本書を読むこともできる。金本位制や、いわば「強い通貨」を主張する人々の変な議論は、現在でもいろんなところで見かけるものだ。それを見て、人間の進歩のなさを嘆く/おもしろがることもできる。さらに本書は、ケインズの一、二を争う名言が出てくる本でもある。「長期的には、われわれみんな死んでいる」というもの。経済学者は目先の問題―たとえば失業に対して、長期的にはそれが解決される、と言いたがる。できることは何もないとか、「自然に」任せるべきだとも言う。でも手をこまねいてそんなものを待つだけでは、経済学者も金融当局も存在価値がない。いまできることを考え、実行しよう!
  • この本が、経済学を変え、世界を変えた。
    ――正確で明快な新訳で読む社会科学史上の偉業

    物が売れない、職がない――なぜ市場は自由放任では機能しなくなることがあるのか。ケインズは自らも通暁する古典派経済学の誤謬と限界を徹底的に見据え、ついに現代経済学の基礎となる本書に至った。現実世界に直面し理論をラディカルに(皮肉とユーモアも効かせて)更新する、科学という営みの理想形。
    本書の核心を定式化したヒックスの重要論文『ケインズ氏と「古典派」たち』も採録。

    ポール・クルーグマン「イントロダクション」より
    経済停滞は、経済繁栄の過剰に対する必然的な罰なのだという発想は根強い。経済がそもそもどうやって停滞するに至ったかではなく、どうやって停滞にとどまるかを分析することで、ケインズは経済の苦悶に何か懲罰的なものがあるという発想を葬り去った。つまり『一般理論』は、知識の豊かな規律あるラディカリズムの成果なんだ。
  • なぜオリンピック100m走の決勝進出者はアフリカに祖先をもつ人が多く、ノーベル賞はユダヤ人の受賞が多いのか?なぜ貧困国と富裕国の格差は縮まらないままなのか?ヒトはすべて遺伝的に同じであり、格差は地理や文化的な要因からとするこれまでの社会科学に対する、精鋭科学ジャーナリストからの挑戦。最新ゲノムデータを基に展開する、遺伝や進化が社会経済に与える影響についての大胆不敵な仮説。
  • 1,650(税込)
    著:
    ヨハン・ノルベリ
    訳:
    山形浩生
    レーベル: ――
    出版社: 晶文社

    いたるところ破滅と悲惨―ニュースやメディアが書き立てるネガティブな終末世界、そんなものは嘘っぱちだ。啓蒙主義思想が普及して此の方、世の中はあらゆる面でよくなってきた。食べ物も増え、衛生設備もぐっと普及し、寿命も延び、豊かさもまし、平和も自由も平等も促進されている。いま必要なのは、この進歩を正しい知識で引き継ぐこと。反グローバリズム運動への批判を展開してきたスウェーデンの歴史家が明解なデータとエピソードで示す、明るい未来への指針。
  • 権威が命令すれば、人は殺人さえ行うのか?人間の隠された本性を科学的に実証し、世界を震撼させた通称〈アイヒマン実験〉――その衝撃の実験報告。心理学史上に輝く名著の新訳決定版。
  • ビートニク文学の代表的存在である二人による書簡集。ヤーヘと呼ばれる究極のドラッグを求めて南米へ二度にわたって旅だったバロウズと、やはり南米を旅したギンズバーグの手紙からなる。どこまでが実際の手紙で、どこからが後の創作なのか。オリジナルの手紙原稿にさかのぼって校訂し、追加材料をまとめた最新の増補改訂版。
  • 著者は『スター・ウォーズ』シリーズの大ファン。その彼が、ひとりの父親として、そして法学や行動経済学の泰斗としての立場から、『スター・ウォーズ』をよりよく観ることが、コミュニケーション、意思決定、マネージメント、経済、政治にいかに役に立つかを説く。
  • 星間戦争のさなか、人工臓器移植医エリックは、国連事務総長の主治医モリナーリに任命されるが……。ディック中期の傑作、新訳版。
  • 「地図よりコンパスを」「安全よりリスクを」「強さよりレジリエンスを」……追いつくのも困難な超高速の変革がデフォの世界で生き残るには、まったく発想の異なる戦略が必須だ。屈指の起業家とジャーナリストによる必読のイノベーション/ビジネス・マニュアル。
  • 経済とは、釣り師とカモの永遠の闘いである!

    ノーベル賞受賞経済学者コンビによる、『アニマル・スピリット』の続編。

    アダム・スミス「見えざる手」への盲目的な信仰を壊すパワフルな一冊。

    賢明で誠実なあの人が、なぜたやすくだまされるのか?
    なぜ、不道徳なふるまいをしてしまうのか?

    自由市場はすばらしいという「虚構」を明らかにする事例の数々。
    すべてのビジネスパーソンに読んで欲しい、本当はこんなに恐い自由市場の話。

    ●本書の主な主張

    ・経済システムはごまかしだらけで、みんなもそれを理解するべきだ

    ・競争市場は、革新的なビジネスヒーローのやる気を引出し報いるのに長けている

    ・その一方で、誠実とは言い難い行動を促す圧力も奨励されてしまう

    ・人々は驚くほどしょっちゅうカモとして釣られている

    ・カモ釣りは、いたるところに存在している

    ・私たちの「肩の上のサル」は、私たちに深刻な影響を与える

    ・悪いのは釣り師ではない。釣られる人々でもない。カモ釣りをうながすシステムだ

    ・結婚式や住宅購入など、特別な買い物はカモ釣りの絶好の機会だ

    ・最悪の不景気をいくつも招いた最大の原因は、金融市場でのカモ釣りだ

    ・健康にとって有害な医薬がいまだに後を絶たない理由もカモ釣りだ

    ・政治(選挙)は最も単純な釣りを起こしがちだ

    ・カモ釣りとがんには類似性がある

    ・経済学者の市場理解には問題がある
  • 環境分野では、ノーベル経済学賞に最も近い経済学者による、新しいスタイルの地球温暖化問題の教科書。

    もしこれから100年で気温が6℃上昇する確率が10%あるなら、あなたはどんな行動をとるか?
    温暖化問題に確率的にアプローチし、人類がとるべき行動を考える。

    自動車の詳細な構造はわからなくても、自動車を運転したり、自動車事故に備えることはできる。
    温暖化の詳細なメカニズムはわからなくても、その確率を考えて、温暖化に備えることはできる。

    温暖化に関しては、私たちにわかっていることよりも、わかっていないことのほうが
    はるかに多い。わかっていることは、温暖化問題は危険だと告げているし、わかっていない
    ことは、温暖化問題はすごく危険だと伝えている。

    温暖化問題は専門的だし、自分には直接あまり関係がないし、対策のとりようもない――
    と考えている、ふつうの人のための、いままでとはちょっと違う温暖化対策の入門書。

    フィナンシャル・タイムズ紙2015年ベスト経済書の一冊に選出!

    世界の識者が推薦! 

    ナシーム・ニコラス・タレブ(『ブラック・スワン』著者)
    「リスク」に対する非常に洗練されたアプローチ。驚くべき本だ。

    イアン・ブレマー(『「Gゼロ後」の世界』著者)
    気候変動のリスクに関心があるすべての人におすすめの一冊。

    マーティン・ウルフ(フィナンシャル・タイムズ経済論説主幹)
    ガツンとくる本。

    ウィリアム・ノードハウス(米国経済学界の権威、『気候カジノ』著者)
    経済の複雑さとグローバルな環境問題合意の難しさを踏まえて書かれた本。
  • 目的も告げられずに、未開の辺境惑星デルマク・Oに送り込まれた14人の男女。使命を伝えるはずだった通信は未達のまま、外部との接触を絶たれてしまった彼らは、その惑星で奇怪な光景を目にすることになる。謎めいた構造物、歌う人工蠅、光線を発射するミニチュア・ビル、不完全な複製を作り出す生命体……。やがて、一人また一人とメンバーが奇怪な死を遂げ始める!? 緊迫感溢れる筆致で描かれる鬼才の異色サスペンスSF。
  • “自由”か“コントロール”か? “革新”か“後退”か?既存のネット関連の本は、所有権強化こそが技術革新につながるという議論を展開し、ネットについても著作権侵害のツールという面だけが強調されることが多かった。本書はこれにまっこうから対立し、所有権強化はかえって技術革新の可能性を殺し、われわれすべてにとって悪い結果をもたらすと明確に論じている。アメリカに追随して各種所有権強化の声があがっている日本にとっても、いま考えなければいけない重要なことだ。前作『CODE』より内容の具体性も高く、マイクロソフト裁判の背景なども詳解する。あまり理解されていない司法省側の議論が、ここで明示され、知的財産権の分野で働く人のみならず、ネットに関心のある一般の読者にも必携の一冊。
    【原書タイトル】the furure of ideas:the fate of the commons in a connected world※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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  • サイバー法の第一人者レッシグ教授による 『CODE』、『コモンズ』に続く待望の第3弾!コピーコントロールCD(CCCD)や、Winny開発者逮捕など、日本でも「インターネット+新しい技術+法」の側面で話題が沸騰している。本書は、アメリカでの著作権にまつわる主張や訴訟沙汰に見られる多くの極端さや、文化保護に貢献するとは思えない事例を取り上げ、「歴史上、文化の発展をこれほど少数の人々がここまでコントロールする法的権利を持っていたことは未だかつてないのだ」と警鐘をならす。そして、常識的におかしいことがおかしいとして否定されるような現状の問題を再構築しなくてはならない。著作権分野で、それが可能なことがいくつかある。著者自身の著作権延長違憲裁判の解説や、裁判後の動き、憲法に対する思いをつまびらかにし、その解決の糸口になる具体的手段として、登録制・更新制を採用した著作権制度改定や、クリエイティブ・コモンズという新しい概念を提案する。※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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  • サイバー法といえばレッシグと言わしめた『CODE』原書刊行から7年、
    wikiを出発点とした待望の改訂版!前著『CODE』では、「規制」とはなにか?「自由」とはなにか?誰が誰のために規制をするのか?そのときの責任は?など、まだネット規制が多くの人々にとって現実味がないところで、その実現性を議論し、そのあるべき姿― 民主的な価値を守るため、コードによるネット規制に不完全な部分を設けろという主張―で多くの論者を驚かせた。
    それから7年(原書刊行より)。ネットをとりまく状況も変わってしまった。そしてよくも悪くも、人々もまた他人事ではいられないほど関心が高まっている。本書は、現在のネットの状況にあわせ、事例を一新した改訂版(Version2.0)である。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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  • 商業経済と共有経済は共存―リミックス―できる。
    そこにこそ新しい可能性がある。それを殺してはならない。ネット時代では、商業活動と各種の共有活動が並置・相補関係にあるハイブリッド経済/文化こそが主流となるため、それを発展させる制度改革を主張する。ハイブリット文化/経済を可能にするためには、著作権法の改正が必要だ。だが、現在の制度は著作権が強すぎ、所有者がはっきりしない場合も多く、さらに死ぬほどややこしい。 だから、著作権を抑えるべき。それは、『コモンズ』で論じたように、一部の技術革新を殺すからだけではない。それは、『Free Culture』で述べたように、ある種の創造性をつぶすからだけでもない。それは、『Code』で述べたように、憲法で保障された自由を減らしてしまうからでもない。それは、子どもたちの世代をつぶしてしまうからだ。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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  • 『イノベーションのジレンマ』のクレイトン・クリステンセン教授絶賛インベンション(発明)はイノベーションの要である。画期的な発明によるイノベーションが企業を育て、社会を豊かにしてきたことは疑いもない事実だ。本書ではその発明家に光をあて、彼らの貢献を理解するために、インベンション(発明)の源泉を探しにいく。本人にインタビューできること、興味深い事例であること、時代を先どりする発明であることを条件に、現役の発明家たちに直接話を聞き、過去の著名な発明家と比較しつつ、アイデアや発想を生み出す技術を探っていく。超音波診断装置、CTスキャン、ハイブリッド自動車、発光ダイオード、DNAシーケンサー、セグウェイ、自動コールセンターのシステムなどを発明した人々に加え、アドビの創業者やアップルのスティーブ・ジョブズなども登場する。どんな動機から問題に取り組むことになったのか、どんな判断をし、どんな機会をとらえ、どんな知識をもって臨んだのか。発明家の素養や人となりの一面を浮き彫りにしていくとともに、本書のゴールは発明家の戦略的な発想パターン、つまり発明の出発点である「わかった!」の瞬間を探ることにある。発明にはマニュアルも教科書もない。だが、本書を読めば発明が生まれるプロセスを理解できるだろう。そして発明とは一連の発想戦略をツールとして生まれるもので、教え、学び、実行できるのだ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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  • お金がなくても社会は回る? 格差はどこから生じるのか? そもそも政府と銀行の仕事とは? 経済の本質を問い直す。

    毎日ニュースや新聞で経済について聞かされるのに、基本がさっぱりわからない! 「お金」なんてないほうが、社会はうまく回るんじゃないだろうか。「金利はどうやって決められる?」「通貨を発行できるのは、なぜ国家だけ?」「経済政策の7割はムダ?」「お金がなくても生活レベルは上げられる?」貨幣経済社会に懐疑的な岡田斗司夫と、途上国の経済援助にも携わる評論家・山形浩生の対話を通して、「お金の本質」を解き明かす。
  • 全世界待望! ピケティの師の書、ついに刊行! 不平等研究の権威が、現代社会の根本を問い直す。思想の大転換を迫る書。格差をあきらめない15の方法がここにある。世界16カ国で刊行・刊行予定の話題の書【推薦の言葉】 「ウィットに富んで、エレガントで深遠なこの本を是非読んでほしい。」トマ・ピケティ(パリ経済学校教授)「アトキンソンは、多くの点で現代の不平等研究の父だが、すばらしい新著を発表した。」ポール・クルーグマン(プリンストン大学教授)「好き嫌いにかかわらず、これは野心的な本だ。」ティム・ハーフォード(ジャーナリスト)「不平等研究の新しい基本書。日本の格差対策にも本書の15の提案は必読だ。」大竹文雄(大阪大学社会経済研究所教授)
  • ジョン・レノンが死んだ日、ラジオからはビートルズの曲がずっと流れていた……。その日、エンジェルは、かつての友人たちを悲しみとともに回想する。死海砂漠で遭難して死んだ義父ティモシー・アーチャー主教。精神の安定を失い自殺した義父の愛人キルスティン。父への劣等感とキルスティンへの欲望に耐え切れず自ら死を選んだ夫のジェフ。絶望の70年代に決別を告げる〈ヴァリス〉三部作完結篇にして鬼才の遺作・新訳版。
  • シリーズ16冊
    02,200(税込)
    著者:
    村井純
    出版社: KADOKAWA

    開拓者が明らかにする原点と未来

    プロトコルやウェブなど、インフラとしてのインターネットを知るための基礎知識を収録。インターネット誕生以来の歴史的記述を交え、日本における第一人者・村井純が解説。他ヴィント・サーフの講演録も初収載。
    ※本文に記載されている「購入者特典」には期間が限定されているものがあります。あらかじめご了承ください。
    ■執筆者情報
    《第一部 インターネットの理念》
    序章 フロンティアの流儀
    第1章 技術の誕生と成長
    第2章 インターネットの仕組み
    第3章 変貌するインターネット
    第4章 インターネットを誰がどのように運用するのか
     村井純(慶應義塾大学環境情報学部長・教授)著者・代表監修者
    技術解説 インターネットプロトコル
     砂原秀樹(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)
    《第二部 TCP/IP発明者からの「宿題」》
    インターネットの再発明 Reinventing the Internet
     ヴィントン・グレイ・サーフ(グーグル副社長兼チーフ・インターネット・エバンジェリスト)
  • 日本経済と世界経済をめぐる「考えるヒント」を教えてくれる、『21世紀の資本』翻訳者が読み解くピケティの「日本経済への処方箋」。

    「ピケティ『21世紀の資本』はけっして難しい本ではない。分厚いだけだ」。700ページを超える大著を明解に翻訳し、大ベストセラーとして世に送り出した翻訳者が、本書の誤解されがちな点や本書に忠実な解釈、さらに日本経済と世界経済をめぐる「考えるヒント」を教えてくれる。※本コンテンツは月刊誌『Voice』2015年3月号掲載記事を電子化したものです。
  • 外宇宙の惑星で処女懐胎によって生をうけたエマニュエルは、地球に帰還中の事故で両親を失い、自らも過去の記憶を失ってしまう。帰還後、特殊学校で少女ジーナと出会ったエマニュエルは、彼女の導きで自らの役割に覚醒していく……。自身の神秘体験を元に『ヴァリス』の世界観を展開させた三部作新訳版・第二弾。
  • アべノミクスは完全に正しい! 世界で最も著名な経済学者が金融緩和の力、日銀の使命、日本経済の未来を解析。山形浩生氏の解説も必読。

    「日本人が耳を傾けなかった天才・鬼才のアイデア」浜田宏一氏(イェール大学名誉教授)「アベノミクスの未来は本書のなかにある!」宮崎哲弥氏(評論家)アベノミクスによって日本経済の風景は一変した。黒田東彦日本銀行総裁による「異次元の金融緩和」は人びとの度肝を抜いたが、「2年間で2パーセントの物価上昇」というインフレーションターゲットを最初期に提唱した人物こそ、ノーベル賞経済学者であるポール・クルーグマン氏である。自らの申し子ともいえるアベノミクスをクルーグマン氏はどのように評価しているのだろうか。「失われた20年」は人為的な問題であり、デフレ期待がいかに悲惨な結末をもたらすか。論議を呼んでいる「中央銀行の独立性」をどう考えればよいのか。そうした本質論はもちろん、「インフレ率2パーセント達成後の日本」をもクルーグマン氏は大胆に見通す。そこで日本の財政、株価、人びとの暮らしはどう変わるのか。さらには早くも語られはじめた金融緩和の「出口戦略」や、「歳出削減」「増税」に対するクルーグマン氏の知見から、いまの日本が学べるものは少なくない。そして日本経済の未来のみならず、10年後のアメリカ、中国、そして新興国の未来までをも本書は射程に収めている。「この政策実験がうまくいけば、まさに日本は世界各国のロールモデルになることができる」。世界最高の知性がアベノミクスのもつ世界史的な意義までを見据え、日本の読者のためだけに語り下ろした一冊。クルーグマン氏の業績をいち早く日本に紹介した山形浩生氏の本質を突いた解説も必読である。
  • 友人グロリアの自殺をきっかけにして、作家ホースラヴァー・ファットの日常は狂い始める。麻薬におぼれ、孤独に落ち込むファットは、ピンク色の光線を脳内に照射され、ある重要な情報を知った。それを神の啓示と捉えた彼は、日誌に記録し友人らと神学談義に耽るようになる。さらに自らの妄想と一致する謎めいた映画『ヴァリス』に出会ったファットは……。ディック自身の神秘体験をもとに書かれた最大の問題作。/掲出の書影は底本のものです
  • ケインズが1936年に執筆し、その後の世界経済運営を一変させた『雇用と利子とお金の一般理論』(The General Theory of Employment, Interest and Money)を山形浩生が完全要約。1929年から始まった世界恐慌を受けて書かれた『一般理論』は、2008年のリーマン・ショックから続く世界同時不況の状況で、さらに有効性を増している。原文のすべての段落を1段落ごとに要約した「完全要約」とともに、巻末には要約・翻訳の山形浩生自身による解説と、経済学者の飯田泰之による解説を新たに収録。これまでで一番読みやすいケインズ『一般理論』です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • シラー教授は2013年に、アカロフ教授は2001年にノーベル経済学賞を受賞。ともにノーベル賞を受賞した、主流のなかの主流の二人が、主流派経済学のあり方を批判しつつ、「人間」を軸に据えたマクロ経済学が必要だと説いた意欲作。偉大な経済学者ジョン・メイナード・ケインズが代表作『雇用、利子、お金の一般理論』で提示したアニマルスピリットと、経済学の新しい分野である行動経済学の成果を組み合わせて、危機に陥った現実経済の説明を試みる。「金融学とは金儲けのための学問ではない。人間行動の研究である」というシラー教授の基本思想どおりに、人間のアニマルスピリット(衝動、血気)を安心、公平さ、腐敗と背信、貨幣錯覚、物語といった要素に分解して、それぞれがアメリカの有名な経済現象にどう関与していたかを紹介していく。たとえば、・1991年ころのS&L危機・2001年ころのエンロン問題・2007年ころのサブプライムローン問題などだ。もっと古い経済問題では、1890年代の不況や、1920年代の過熱経済、1930年代の大恐慌も分析の対象となっている。本書自体が、説得力のある一つの物語となっているようだ。本書が刊行された2009年当時、金融危機で途方に暮れていた当局に対して、本書は独自の分析と鋭い政策提言を行い、注目を集めた。専門家ではない人も読めるタイムリーな経済書として、世界各国で読まれた。日本でも、週刊ダイヤモンドの2009年ベスト経済書ランキングで、堂々1位に輝いている。一流の経済学者がどのように経済を見ているかを追体験できる本。【主な内容】第I部 アニマルスピリット 第1章 安心とその乗数 第2章 公平さ 第3章 腐敗と背信 第4章 貨幣錯覚 第5章 物語第II部 八つの質問とその回答 第6章 なぜ経済は不況に陥るのか? 第7章 なぜ中央銀行は経済に対して(持つ場合には)力を持つのか? 第8章 なぜ仕事の見つからない人がいるのか? 第9章 なぜインフレと失業はトレードオフ関係にあるのか? 第10章 なぜ未来のための貯蓄はこれほどいい加減なのか? 第11章 なぜ金融価格と企業投資はこんなに変動が激しいのか? 第12章 なぜ不動産価格には周期性があるのか? 第13章 なぜ黒人には特殊な貧困があるのか? 第14章 結論
  • 金融にもいろいろ問題はあることは間違いない。でも私たちがこれほど豊かな生活を送ることができているのは、金融という仕組みのおかげだ。経済危機が起きたからといって、金融が成し遂げてきた成果を忘れてはいけない。金融の民主化――より多くの人が金融という仕組みを利用できるようにすること――を適切に進めることで、私たちはもっと良い社会を構築することができる。その際に、大きな役割を果たすことが期待されるのが、金融関係者だ。金融で良い社会を作るかどうかは、かれらの働きにかかっている。本書では、かれらが果たすべき責任と役割を示し、世の中に充満している金融への不安に対する対処を述べる。ノーベル賞経済学者が金融のすばらしさを高らかに謳った、関係者の必読書。【主な内容】序 章 金融、財産管理、そしてわれわれの目標第1部 役割と責任第2部 金融への不安終章 金融、権力、人間的価値観
  • 日本の環境戦略から、違法ダウンロード問題、海外進出企業のリスクマネジメントまで、当代きっての博識家であり、現役サラリーマンとしてビジネスの現場にも精通する著者が、独自の視点で社会を切り取る。

    21世紀に入ってますます加速度的に変化する世界。社会が複雑化するなかで、目前の出来事を「当たり前」に認識し、その因果関係を見抜くのは難しい。日本の環境戦略から、違法ダウンロード問題、海外進出企業のリスクマネジメントまで、当代きっての博識家であり、現役サラリーマンとしてビジネスの現場にも精通する著者が、独自の視点で社会を切り取る。 ※この電子書籍は、月刊誌『Voice』の連載記事をまとめたものです。
  • リーマンショック以降、いまだに好転の兆しを見せない世界経済。
    なぜ目下の増税や財政緊縮は愚策なのか? 失業者増加のダメージは一時的なものではなく、長期的にも経済をむしばむ?
    では、各国政府と中央銀行、そしてわれわれが本当になすべきこととは――?
    いま最も信頼できるノーベル賞経済学者が、ついに叩きつけた最終解答。
  • インフラ輸出、原発事故、頻発する暴動……目前の出来事をどう「当たり前」に認識するか。当代きっての博識家が切り取る12章。

    21世紀に入ってますます加速度的に変化する世界。社会が複雑化するなかで、目前の出来事を「当たり前」に認識し、その因果関係を見抜くのは難しい。日本が国策として推し進めるインフラのセット輸出から、原発事故の捉え方、各国で頻発する暴動の裏にある民主主義の本質まで、当代きっての博識家であり、現役サラリーマンとしてビジネスの現場にも精通する著者がものする、現代社会を正しく切り取るための12章。 ※この電子書籍は月刊誌『Voice』の連載記事をまとめたものです。
  • マニュアル不要の「パソコン術」はオタクに学べ!?

    パソコン・オタクの方々が、なぜにマニュアルも読まずにパソコンが使えてしまうのか? それは「コンピュータのきもち」がわかるから。本書は、ふつうの人々に「コンピュータのきもち」を説くことで、マニュアル不要のパソコン術を伝授する"超"パソコン入門書。

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