セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です

『新・日本の階級社会、講談社』の電子書籍一覧

1 ~10件目/全10件

  • 新自由主義の台頭で日本社会に格差が定着した。非正規労働者層が誕生し、人口の三割が経済的理由から家庭を持つことができないという、膨大な貧困層を形成した。人々は格差の存在をはっきりと感じ、豊かな人々は豊かさを、貧しい人々は貧しさをそれぞれに自覚しながら日々を送る。豊かさの程度によって日本はすでに分断され、「新しい階級社会」が成立しているのだ。最新の調査データが物語る、現代日本の恐るべき現実!!
  • 旧石器時代から1990年代までを網羅した大長編。国際社会の中の日本という位置づけで、史実はもちろん文化史、庶民生活や人間の精神・感性までもが織り込まれている。第1巻は、後漢王朝へ朝貢し、光武帝より金印を授けられる「倭人」と弥生文化の発展を描く。【目次内容】序章 後漢王朝へ、倭の奴国より……/第一章 稲作文化、海を渡って日本列島へ/第二章 自然を征服する人々の歓びと怖れ/第三章 百余国の王と民衆
  • コロナ禍が日本社会に与えた影響は計り知れない。特に経済では消費税増税と重なり大不況となっている。日本の支配エリートはコロナでもたない企業は潰れて良いと思っている現実。「高プロ」も愛国教育も、支配エリートの新「帝国主義」への布石だと喝破する松尾匡氏は日本のマルクス経済学者の白眉である。
    松尾氏はこの悲惨な現実を読み解くにはマルクスの「疎外論」が重要だと説く。
    本書では「生きているだけで価値がある」生身の具体的人間を主人公にして、制度や決まり事などの社会的なことが、その主人公からコントロールできなくなって一人歩きする事態を批判する。
    ツールであったはずの制度や決まり事などの社会的なことが自己目的化し、生身の個人を手段化して踏みにじる、こうした事態を「疎外」と呼んで批判したのがマルクスの「疎外論」というわけです。
    「支配階級」や「搾取」も「疎外論」から読み直すことを従来提唱してきた松尾氏は、生身の個々人のもとに経済のコントロールを取り戻すことが大切であり、社会全体で生身の個々人みんなの事情にマッチするように、社会全体の設備投資もコントロールする必要があると述べる。
    まさにブレグジットの「コントロールを取り戻せ」です。
    本書は、この考えのもと、レフト1・0、レフト2・0の思想を乗り越えレフト3・0の経済学の真髄を示す全く新しい社会変革の書である。
  • シリーズ182冊
    5503,080(税込)
    撮影:
    鈴木ゴータ
    モデル:
    天野きき
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    今をときめく美女たちが、名作文学に挑むグラビアシリーズ。
    今回のテーマは、人間の内面や本性を赤裸々に表現した「自然主義文学」の傑作。
    主人公の中年作家が密かに恋い焦がれる女学生を、注目の女子大生グラドル・天野ききが鮮烈に演じる。


    【小説のあらすじ】
    妻子ある中年の作家・竹中時雄は、刺激のない日常に倦んでいた。
    そんな中、神戸の女学生・横山芳子が弟子入りすることに。
    自分を慕う若く美しい芳子に恋心を抱き、悶々とした日々を送る。
    だがある時、彼女に恋人がいることが発覚。
    東京で一緒に住む計画があることも知り、嫉妬に苛まれた竹中は芳子の実家に報告、
    芳子は故郷に帰ることとなる。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    西田幾多郎に師事した哲学者だったが、戦後マルクス主義唯物論者に転向した著者の著作集。全8巻。第一巻は、「自叙伝」である。
    【目次より】
    目次

    わが思想の遍歴
    まえがき
    ロシア語版序文
    ロシア語版あとがき   エリ・シャフナザロワ
    わが思想の遍歴
    唯物論十年 続わが思想の遍歴
    まえがき
    ロシア語版序文
    ロシア語版あとがき   ペー・フェドセーエフ
    唯物論十年
    私の人間変革
    まえがき
    前編 天空にあこがれて
    後編 大地に立つ 
    入党のことば
    わが入党の動機
    奇跡の友情 モスクワの女性からの手紙
    日本のみなさんへ   エリ・シャフナザロワ
    まえがき
    奇跡の友情
    柳田謙十郎略歴年譜
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【内容紹介・目次・著者略歴】
    古代から清朝へ、さらには文芸・史学思想から日本儒学へと及ぶ広範な問題に独自な分析を加え、東洋思想の魅力を描く待望の書。

    【目次より】
    まえがき
    目次
    第一部 総説
    1 中図人の世界観
    一 天 二 道 三 太極 四 陰陽五行 五 理気
    2 聖人
    3 陰隲
    4 『論語』一則
    第二部 中国思想史各論
    第一篇 先秦より両漢に至る
    1 春秋会盟考
    一 会盟の形式 二 会盟の内容 三 会盟総論
    2 『左伝』に現われたる政治思想
    一 政治の階級 二 政治の規範 三 政治の技術 四 政治の経済的基礎 五 政治の目的
    3 『淮南子』の一面
    序言 一 人間 二 階級 三 無為、仁義 四 法 五 天 六 政治技術 七 経済 八 結語
    4 東漢の名節
    一 経学時代 二 支配の倫理 三 人倫道徳 四 欲望論 五 末期的諸現象 六 党錮
    5 趙岐『孟子章句』について
    第二篇 六朝
    1 曹操
    2 曹植とその時代
    3 王弼
    4 魏晋に於ける儒玄の論争
    一 儒 二 玄 三 論争
    5魏晋時代の選挙と法
    一 選挙 二 法
    6 魏晋における封建論
    第三篇 唐栄
    1 読皮子文薮
    2 五代の風気とその文章
    序言 一 奮史と新史 二 選挙 三 規範 四 階級 五 宗教 六 牛希済の散文 七 鄭谷・羅隠・杜荀鶴の詩 八 黄滔の賦 九 馮道の詩、結びに代えて 
    3 王禹〓 宋代思想史の一環として
    4 李覯について
    第四篇 清朝
    1 清朝人と道敦
    2 主情の説 清朝人の湯合
    3 王船山の易学
    4 恵棟と焦循
    5 読『潜研堂文集』
    一 閲歴 二 方法論 三 経学 四 史学 五 社会評論 六 文学論 七 宗教観念
    6 哀随園の哲学
    7 読『雕菰集』
    8 曾国藩の哲学 日記を中心に
    第三部 史学思想
    1 中国の史書について
    一 編年体と紀博体 二 『史記』と『漢書』 三 史家の懼れ 四 実録と志怪 五 歴史とユーモア
    2 范嘩の『後漢書』
    3 陳寿の『三国志』
    4 『三国演義』と『三国志』
    第四部 日本儒学
    1 儒教 日本人のエートスを形成したもの
    2 古学派に於けるヒューマニズム 山鹿素行を中心として
    一 朱子学の本質と我が国儒者の受け取り方 二 山鹿素行 三 仁斎・徂徠
    3 三浦梅園のヒューマニズム
    あとがき
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

    本田 濟
    1920-2009年。京都帝国大学文学部支那哲学史科卒業。高槻高等学校教諭、大阪市立大学文学部教授、梅花女子大学教授、同大学年学長を歴任。大阪市立大学名誉教授。文学博士。専攻は、中国哲学。主な著作に、「易経の思想史的研究」『人類の知的遺産 墨子』『易』などがある。
  • シリーズ4冊
    913957(税込)
    著:
    池上彰
    著:
    佐藤優
    レーベル: 講談社現代新書
    出版社: 講談社

    日本の左翼は何を達成し、なぜ失敗したのか?
    ――忘れられた近現代史をたどり、未来の分岐点に求められる「左翼の思考」を検証する壮大なプロジェクト。

    深刻化する貧困と格差、忍び寄る戦争の危機、アメリカで叫ばれるソーシャリズムの波。
    これらはすべて、【左翼の論点】そのものである!
    激怒の時代を生き抜くために、今こそ「左の教養」を再検討するべき時が来た――。

    ◇◇◇◇◇

    戦後復興期に、共産党や社会党が国民に支持された時代があったことは、今や忘れられようとしている。
    学生運動や過激化する新左翼の内ゲバは、左翼の危険性を歴史に刻印した。
    そしてソ連崩壊後、左翼の思考そのものが歴史の遺物として葬り去られようとしている。

    しかし、これだけ格差が深刻化している今、必ず左翼が論じてきた問題が再浮上してくる。
    今こそ日本近現代史から忘れられた「左翼史」を検証しなければならない。

    「日本の近現代史を通じて登場した様々な左翼政党やそれに関わった人たちの行い、思想について整理する作業を誰かがやっておかなければ日本の左翼の実像が後世に正確な形で伝わらなくなってしまう。私や池上さんは、その作業を行うことができる最後の世代だと思います。」(佐藤優)


    【本書の構成】

    ◇日本共産党の本質は今も「革命政党」
    ◇社会党栄光と凋落の背景
    ◇アメリカで社会主義が支持を集める理由
    ◇野坂参三「愛される共産党」の意図
    ◇宮本顕治はなぜ非転向を貫けたか
    ◇テロが歴史を変えた「風流夢譚事件」
    ◇労農派・向坂逸郎の抵抗の方法論
    ◇「共産党的弁証法」という欺瞞
    ◇労働歌と軍歌の奇妙な共通点
    ◇共産党の分裂を招いた「所感派」と「労農派」
    ◇毛沢東を模倣した「山村工作隊」
    ◇知識人を驚愕させた「スターリン批判」
    ◇天才兄弟と称された上田耕一郎と不破哲三
    ◇黒田寛一と「人間革命」の共通点
    ◇現在の社民党は「右翼社民」
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    日本の近代文学において、宗教の影響を探る。特に、明治維新以降解禁されたキリスト教は、文学にどのような影響を与えたのか? また、仏教や神道と文学の関係にも迫る。
    【目次】
    第一部
    石川啄木と現代
    一 ロマンティシズムからニヒリズムへ
    二 社会主義的ヒューマニズムの側面
    三 超人思想とその挫折
    四 神と議論した夢
    五 啄木の残した問題
    夏目漱石における近代化と伝統
    一 外発的近代化の苦悩
    二 自己本位の立場
    三 創作活動のモチーフ
    四 近代的自我の崩壊過程(一)
    五 近代的自我の崩壊過程(二)
    六 伝統的思想への志向
    太宰治におけるデカダンスとモラル
    一 モラルとデカダンス
    二 太宰治のデカダンスの生成過程
    三 虚無と信仰
    四 道化の理論
    堀辰雄の世界
    一 心の白絹
    二 死の味わいのする生
    三 孤独な者の灯す明り
    四 堀辰雄と芥川龍之介
    志賀直哉と椎名麟三
    一 対蹠的な問題意識
    二 肯定的人生態度の共通性
    a 椎名麟三の思想形成
    b 志賀直哉の思想形成
    三 東洋的立場とキリスト教的立場
    椎名麟三の『美しい女』について
    一 椎名麟三の基礎体験
    二 『美しい女』の主人公の性格
    三人のキリスト者の肖像
    一 植村正久 正統的キリスト教の育成
    二 内村鑑三 福音の主体的把握と現実との対決
    三 賀川豊彦 捨身の実践
    第二部
    日本の近代化と伝統
    一 近代化と伝統の並存
    二 近代化のふくむ伝統否定
    a 功利主義による伝統の破壊
    b 自然主義による伝統の破壊
    c マルクス主義による伝統の破壊
    d プラグマティズムによる伝統の破壊
    三 近代化のなかの伝統への復帰
    四 知識階級の民衆よりの遊離
    大正の知識人の形成
    一 一般的動向
    二 白樺派の人道主義
    三 新カント派哲学、文化主義、人格主義
    四 教養思想
    五 宗教の動向
    現代日本人の精神構造
    一 天下泰平とモラル
    二 近代日本の宗教的空白と天皇制
    三 天皇制とコンミュニズムの権威喪失と私生活中心の到来
    四 死の衝動と伝統への還帰
    日本精神史におけるキリスト教の位置
    一 太宰治の「反キリスト的なものへの戦ひ」
    二 近代精神の媒介者としてのキリスト教
    三 キリスト教蔑視とその原因
    四 近代精神の克服者としてのキリスト教
    あとがき
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
    100ページで教養をイッキ読み!
    現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!!

    1:それは、どんな思想なのか(概論)
    2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)
    3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用)

    テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、
    「一気に読める教養新書」です!
    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

    ショーペンハウアー

    苦しみに満ちた人生を、いかに生きるべきか。
    欲望を原動力とした現代社会の歪みが、生きづらさに拍車をかけている。
    苦悩や葛藤から自由になる道を考え抜いた哲学者が導く「生きるヒント」とは。

    叱咤激励、小気味よいアイロニー。
    人生の悩みに効く「求道の哲学」と「処世の哲学」。


    【本書の内容】

    ●幼少期に目撃した人間社会の「生の悲惨さ」
    ●世界は「にせもの」なのかもしれない
    ●欲望から自由になるための「意志の否定」
    ●<悪>から私たちを解放する「共苦」と「芸術」
    ●日本の若者たちに刺さった「青春の哲学」
    ●人付き合いは「仮面をつけた化かし合い」である
    ●欠点は隠すよりも見せたほうがよい
    ●「生まれてこなければよかった」反出生主義に対する「救済の道」

    ……ほか
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ここ10年、ビジネスシーンでのバックパック使いが定着。「アークテリクス」や「ザ・ノース・フェイス」といった、アウトドアブランドのロゴを通勤時間に見ることも増えてきた。リモートワークが定着し、働きマンたちの荷物は、ノートPCや充電器をはじめガジェット類など、盛りだくさん。そんな時代だからこそ、フィールドでガンガンに鍛えられた機能と、背負い心地にこだわるアウトドアブランドのバッグが頼りになる! バックパックやトートなど4つの代表的なカテゴリーに、出張に最適なバッグ類を加え、売れ筋のバッグを紹介する。春の新生活、仕事の相棒にするなら、どれ?

R-18 ADULT ONLY成人向けの内容が含まれる書籍が 1 件あります。

移動して表示

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。