『聲の形』の電子書籍一覧
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退屈が大きらいな小6の少年・石田将也のクラスに転校してきたのは、耳が聞こえない少女・西宮硝子。硝子に興味をもった将也の“西宮いじり”が問題にされると、仲間たちは将也から離れ、しばらくして硝子は転校していった。それから5年。ひそかな決意を胸に将也は硝子を探し、再会。硝子のために、幸せだったはずの時間を取りもどそうとする。大人気コミックスのノベライズ、登場!<小学上級から すべての漢字にふりがなつき>
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聞こえない私とおしゃべりがすぎる君が織りなすハートフルラブコメディ。
柊月乃は生まれつき耳が聞こえない。そんなことお構いなしにしゃべりかけてくる、おしゃべりな男子・榎本太陽に若干引き気味な月乃。でも、よくよく口の形を読んでみると、適当なことしか言ってなくないこの人…? -
生まれつき顔に太田母斑(おおたぼはん)と呼ばれる青いアザを持つ女子高生・青山瑠璃子。アザのことを気にしすぎないよう、周りにも気を使われないよう生きてきた。新たな担任教師の神田と出会った瑠璃子はある日、神田の手帳を目にしてしまう。クラスメイトの特徴がびっしりと書き込まれているのに、自分だけ空欄なことに気づいた瑠璃子は神田を問い詰めに行く。しかし、神田は“相貌失認(そうぼうしつにん)”という人の顔を判別できない症状を患っており――。
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この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。それらが招く不可思議な現象に触れたとき、ヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。蟲とヒトとをつなぐ存在――それが“蟲師”たる者。アフタヌーン・シーズン増刊から生まれ、アフタヌーン本誌の大人気作ともなった作品、待望の単行本第1集。
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日本を見れば、世界がわかる。
『君の名は。』『この世界の片隅に』『聲の形』、そして『夜明け告げるルーのうた』……。
2016年から2017年の日本の長編アニメを、世界のアニメーションの文脈から読み解くと、アニメーションの(そして私たちの人間の)分岐点が見えてくる。
いま、アニメーションの何が私たちの心を掻き立てるのだろうか?
世界のアニメーションを知り尽くした気鋭の論客・土居伸彰が放つ、現代アニメーションの見方をアップデートする、まったく新しいアニメーション入門!
空洞化したアニメーションは、
埋められるためのなにかを待っている。
まだ見ぬ未知の、名前も知らないなにかを。
2010年代、ディズニーはアップデートされた?
新海誠はセカイ系ではなかった?
アニメーションの「伝統」は消えた?
アニメーション表現は空洞化している?
CGアニメーションは私たちを「ゾンビ化」する?
『君の名は。』『この世界の片隅に』『聲の形』の3本は、なぜすごい?
『夜明け告げるルーのうた』のフラッシュ・アニメーションは何が新しい?
21世紀のアニメーション表現の変化は、
私たちのあり方や、人間のあり方、世界との関わり方の変化である。
アニメーションはいかに俊敏に、繊細に、そして強力に、「私たち」を映し出しているのか。
現在進行形のアニメーションの性質の変容を分解し、いま起こりつつある変化をとらえ、旧態依然としたアニメーション史のアップデートを図る、挑戦的かつ画期的な入門書の登場。
この1冊で、21世紀のアニメーションの見方がわかる/見方がかわる!
これまで見えてこなかった、あたらしいアニメーションの地平が、この本の向こう側に見えてくる──。 -
消えたはずの彼女は、時を隔てて再び現れた
7年前に突如として消えた彼女。無為な日常を送りながら大学生になった彼。
彼女があの頃の姿のまま現れたことで、二人の時間がまた動き始める。
「葉月、なのか……?」
「うん……そうだよ」
7年前に行方不明になった彼女は突如として現れた。
消え去った当時のままの14歳の姿で――。
かたや大学生になっていたヒナタ。
同級生だったはずの二人に生じた7年のズレ。
齢の差があっても気持ちを通わせ合う二人だが、
お互いが覚えている「昔の記憶」には、
なぜだか微妙な違いがあり……。
ふとヒナタの心に疑問が浮かぶ。
目の前にいるのは、本当にかつて一緒に時間を過ごした相手なのか?
それは葉月も、また同じだった。
彼女はおびえた目でヒナタに問いかけてきた。
「あなたは……誰、なの?」
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
死んだ人間「F(エフ)」と会話できる女刑事・橘川七海。
警視庁捜査一課・重大事案対策班の班長として、暗礁に乗り上げた事件や未解決事件の捜査に当たることになった。
三年前に起きた猟猟奇殺人事件、瀟洒な一軒家で起きた一家三人惨殺事件、ラブホテルで発見された女性の他殺遺体、
女性連続殺人事件など、Fと接触しながら事件の真相を暴く。「聲なきに聞き、形なきに見る」新刑事、誕生! 全四話。 -
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【内容紹介・目次・著者略歴】
音韻史研究を基礎に言語史の諸問題を、音韻史考説、語形と語義の変化、文字学と字書の研究、紹介と批評の四部に集大成。
【目次より】
目次
第一部 音韻史考説
一 詩経異文の音韻的特質
二 形聲字音の特質 カールグレン氏の学説を中心にして
三 反切の起原と四聲および五音
四 〓と爾および日母の成立
五 等韻図と韻海鏡源 唐代音韻史の一側面
六 「南朝四百八十寺」の読み方 音韻同化の一例
七 唐詩の押韻 韻書の拘束力
八 蘇東坡古詩用韻考
九 書史会要に見える「いろは」の漢字対音について
第二部 語形と語義の変化
十 代名詞〓們の沿革
十一 多少と早晩
十二 風流の語義の変化
第三部 文字学と字書の研究
十三 中国文字の構造法
十四 千字文について
十五 宋・遼・金時代の字書
十六 山梨稲川の説文学の著述 天理図書館所蔵の稿本について
第四部 紹介と批評
十七 李方桂氏「中国における諸民族の言語と方言」
十八 董同〓氏「中國における言語調査」
十九 趙蔭棠氏の『中原音韻研究』を読みて
二十 ポール・セリュイス氏「楊雄の『別国方言』にみえる漢代諸方言の研究」を評す
あとがき
掲載誌一覧
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小川 環樹
1910~1993年。中国文学者。京都大学名誉教授。京都帝国大学文学部卒業、同大学院中途退学。文学博士(京都大学)。
著書・訳書に、
『唐詩概説』『蘇軾 中国詩人選集二集 5・6』『蘇軾 新修中国詩人選集6』『宋詩選』『中国小説史の研究』『風と雲 中国文学論集』『老子』『陸游 中国詩文選20』『中国語学研究』『論語徴』『談往閑語』『小川環樹著作集(全5巻)』などがある。 -
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