この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。それらが招く不可思議な現象に触れたとき、ヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。蟲とヒトとをつなぐ存在――それが“蟲師”たる者。アフタヌーン・シーズン増刊から生まれ、アフタヌーン本誌の大人気作ともなった作品、待望の単行本第1集。
(C)漆原友紀/講談社
降幕の刻。「光の緒」「常(とこしえ)の樹」「香る闇」、そして前後編からなる降幕話「鈴の雫」――眩き4編、ヒト知れぬ生命達の脈動と共に。広大無辺の妖世譚――その幕がついに降りる。
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『蟲とは生と死の間に在る「モノ」だ。「者」のようで「物」でもある。死にながら生きているような「モノ」。』……。死にながら生きている?「者」のようで「物」?はてさて、「蟲」っていったい何なのだろう。そんな疑念を抱きながら読み進めてみればあら不思議。いつのまにか、この奥深い自然界を舞台にした『蟲師』の世界観にどっぷりと浸かっているのです。一度迷い込んだら抜け出せないこの『蟲師』という樹海。足を踏みいれる覚悟はできていますか?
2015/11/27