『「フィールドの生物学」シリーズ、配信予定を除く(実用)』の電子書籍一覧
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モグラ博士のモグラ採集記。世界中のモグラを捕獲し、観察・分類してきた研究者が謎につつまれたその姿をあかす。
北海道と南西諸島を除くほぼ日本全域に生息し、コウモリと並んで最も身近な哺乳動物であるモグラ。ただし特殊な生態から謎も多い。見えない姿を追い求め世界中のフィールドで捕獲・調査・研究を行ってきたモグラ博士がその謎を解き明かす。 -
数々の新種を発見した気鋭の分類学者が描く、アリと好蟻性昆虫の世界。食べ物をねだる、かすめる、与え合う、捕食に寄生、擬態、共生の生物学。
アリと共生する昆虫を研究する、生き物が大好きな研究者の物語だ。アリと共生する好蟻性昆虫を知っている人は少ないだろう。本書では、その虫の世界のとびらを開き、虫大好きな研究者の日々の研究誌をつづる。 -
女性研究者、「一斉開花」の森で生きる昆虫たちの生態にせまる。
フィールドの生物学シリーズの第4弾。熱帯アジアの森をフィールドにし、「一斉開花」の現象をはじめとする自然環境とハムシを中心とした昆虫との関係を女性研究者ならではの視点で紹介する。 -
腕足動物の不思議な生き様に迫る、日本初の一冊! しくまれたデザインが秘めた、無気力で巧みな生存戦略を解き明かす。
好評を得ている若手研究者によるシリーズ第10巻目、カンブリア紀に出現し、古生代に繁栄した生きている化石といわれている腕足類を取り上げたわが国初の本。将来、ナチュラルサイエンスを目指す初学者にとって刺激的な一冊。 -
わからないことを、わかりたい。生き物に魅せられた怪しい男が、近所の裏山から地球の裏側までを徘徊する。博物学とは、好奇心とは何だ?
博物学への憧憬と好奇心を携え、生きものに魅せられた怪しい男が、近所の裏山から地球の裏まで徘徊する。博物学とは、好奇心とは何だ。昆虫学者が綴るフィールドの「怪」進撃。 -
テングが飛ぶ! 泳ぐ!
シリーズ第七弾は、ボルネオ島の固有種で、オスにだけ天狗のような長く大きな鼻をもつユーモラスなサルにスポットをあて、川沿いの樹上で生活し、川を泳いで渡るとい特異な行動に秘められたテングザルのしたたかな適応戦略のカラクリを紹介する。 -
その者、群れると黒い悪魔と化し、破滅をもたらす。愛する者の暴走を止めるため、一人の男がアフリカに旅立った。
シリーズ第九弾は、その名の通り砂漠等に生息するサバクトビバッタ。時に普段目にする緑色ではなく黒色に姿を変え、大発生・大移動して農作物に被害を与え、黒い悪魔と恐れられたこのバッタとの壮絶な戦いを、著者の成長の過程とともに紹介する。 -
生き物の「右と左」に関する進化の物語。主役はカタツムリばかりを食べるちょっと変わったヘビ。
琉球列島に生息する右巻きのカタツムリが、カタツムリを捕食するヘビから逃れるために左巻きへと進化したという仮説を、西表島でのフィールドワークを通して解説する。 -
やる気のない学生が研究者に!?細菌と宿主がおりなす仁義なき共生ワールド。
若手研究者を著者とするフィールドの生物学の第五弾。チョウとその細胞内に存在する細菌の共進化という視点を主題に、生物と共生菌の関係を興味深く紹介する。また女性研究者としての活動等もあわせて紹介する。 -
タイ・カオヤイの森での1000日間の記録。熱帯の森での動物による果実食と種子散布の謎を解き明かす。
現役の研究者たちによる現場を経験した者しか知り得ない自然界やフィールドの魅力、醍醐味を伝えていくシリーズの第二弾。タイ・カオヤイの熱帯の森で1000日間におよぶ調査研究を通して得られた、動物による果実食と種子散布の謎を解き明かす。 -
失われゆく動物たちの知られざる生態にせまる。
現役の研究者たちによる現場を経験した者しか知り得ない自然界やフィールドの魅力、醍醐味を伝えていくシリーズの第一弾。失われゆく東南アジアの熱帯の森と、そこに生きぬく野生動物たちの知られざる生態にせまる。
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