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フットボール批評issue39 あらすじ・内容
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最終号特集:眠れないほど罪深い「PK戦」の話
最終号
特集:眠れないほど罪深い「PK戦」の話
10年間ご愛読ありがとうございました
まずはじめに言っておきたいのは、「PK戦」は面白いものではない。ペナルティー=罰という名称からして、そこかしこにネガティブな要素が散乱している。いい例として、観ている側は「アイツ、決めそうだな」とは言わずに「アイツ、外しそうだな」と言う。サッカー好きでなくとも戦犯を血祭りに上げられる残酷なシステムが面白いわけがないのだ。
それゆえ、特集企画のほとんどはネガティブなアプローチから生まれたような気がしている。冒頭のPK戦廃止論から始まり、脳のストレス、ルールのグレーゾーン……。そう、特集名どおり、まさに罪深い企画のオンパレードである。しつこいようだが、最終号となる本誌を読了したとて「PK戦」が面白くなることはない、と断言しておく。
...etc
「フットボール批評」最新刊
「フットボール批評」作品一覧
(38冊)1,265円〜1,584円(税込)
最終号
特集:眠れないほど罪深い「PK戦」の話
10年間ご愛読ありがとうございました
まずはじめに言っておきたいのは、「PK戦」は面白いものではない。ペナルティー=罰という名称からして、そこかしこにネガティブな要素が散乱している。いい例として、観ている側は「アイツ、決めそうだな」とは言わずに「アイツ、外しそうだな」と言う。サッカー好きでなくとも戦犯を血祭りに上げられる残酷なシステムが面白いわけがないのだ。
それゆえ、特集企画のほとんどはネガティブなアプローチから生まれたような気がしている。冒頭のPK戦廃止論から始まり、脳のストレス、ルールのグレーゾーン……。そう、特集名どおり、まさに罪深い企画のオンパレードである。しつこいようだが、最終号となる本誌を読了したとて「PK戦」が面白くなることはない、と断言しておく。
...etc
特集:【永久保存版】高校サッカーの名将は死なない
すべての指導者に贈るサッカーのい・ろ・は
2019年に講談社から刊行された『高校サッカー100年』の7年前、100年史の予行演習版のような『高校サッカー90年史』が出版されていることをご存じだろうか。90年史の制作に携わった関係者に出版の真意を聞くと、「早めにやっておきたかった企画もあったので」という答えが返ってきた。
“早めに”が何を言わんとするかはそれぞれの想像に任せるとして、高校サッカーの名将から発せられる言葉は、時にサッカーの、時に人生の本質を抉ってくるものが多い。もちろん、その言葉には本音と建前が混ざり合っている。表と裏を使い分けているからこそ、高校サッカーの名将たちの言葉は生き続けていくのだろう。
【好評連載】
●現代サッカーの教科書 河岸貴
●フットボールの主旋律Op.2~カオスに抗うアナリスト~ 庄司悟
●成り上がり監督のリアル シュタルフ悠紀リヒャルト(AC長野パルセイロ監督)
【特集:高校サッカーの名将は死なない】
●Interview:古沼貞雄(帝京高校前監督) 平野貴也
●高校サッカーを愛し、愛された小嶺忠敏とは何者だったのか? 藤原裕久
●Interview:本田裕一郎(国士舘高校テクニカルアドバイザー) 松尾祐希
●Interview:大山照人(武南高校前監督) 河野正
●“王国”静岡の今昔 吉田太郎
●Conversation:藤井潔(広島県立安芸南高校監督)×柴村直弥(広島県立広島皆実高校OB) 柴村直弥
●Interview:悦勝公豪(賢明学院高校前監督) 孫勝基
●選手権ベストマッチ10選 土屋雅史
●高校サッカー戦術クロニクル 国吉好弘
●出身大学別高校サッカー監督見取り図
【フットボールの深海】
●大澤英雄 大学サッカー界の巨頭が来た道〈中〉 清水岳志
●ネットでは探せない蹴人伝 北原由(都立武蔵高校・附属中学校)
●「フットボールとは何か?」を考える
Conversation:今井慧(世田谷ユナイテッド前COO)×井筒陸也(クリアソン新宿ブランド戦略担当)
●高校サッカーブックリスト
【連載&コラム】
●蹴人のジレンマ 龍岡歩
●Stats Football 常識を変える近未来のデータ分析 結城康平
●汚点 横浜フリューゲルスはなぜ、消滅しなければならなかったのか 田崎健太
●世界サッカー狂図鑑 金井真紀
●フットボーラー経歴マニアックス 土屋雅史
●一生蹴念 サッカー論を進化させる 平岡和徳
●再構築 「世界一」からの脱却 籾木結花
●サッカー文化異論 武田砂鉄
●青年監督の本棚 河内一馬
●書架へのロングパス 陣野俊史
●サッカー洋書時評 実川元子
●サッカー本新刊ガイド
特集:[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する
流行りの横文字にだまされるな
日本社会全体に横文字が氾濫しているのと同様に、サッカー界にも横文字は横溢している。日本サッカー協会が7月15日にホームページに公開した全55ページに及ぶ選手育成の指針名「ナショナル・フットボール・フィロソフィーとしてのJapan's Way」からして、現状の趨勢を表しているといっていい。もちろん、本文中にもこれでもかと言わんばかりに、横文字が散りばめられている。
小誌は今回、サッカーチームの指針ともいえる横文字[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]の再定義に挑んだわけだが、前記の「国民的蹴球哲学」(あ・え・て)ではこの3用語ではなく[プレービジョン](26~32ページ)という表現が使われている。ガクッ……。指針を表す横文字でさえ各所で統一されていない現状では、迷い人が量産されるのは目に見えている。「STOP 横文字被害! 私はだまされない」。急場しのぎとして、ひとまずこの姿勢が重要かもしれない。
【好評連載】
●現代サッカーの教科書
5 BoS的ゾーンディフェンスとジャストタイミングでのアタック 河岸貴
●成り上がり監督のリアル シュタルフ悠紀リヒャルト(AC長野パルセイロ監督)
Vol.2 信州ダービーの熱狂 木崎伸也
●フットボールの主旋律Op.2~カオスに抗うアナリスト~
〈Zugabe〉志・智・儀
グループEを突破するための最重要ワード「ボール支配率35%」 庄司悟
【特集:[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する】
●[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する
Interview:安田好隆(ガンバ大阪ヘッドコーチ) 孫勝基
●「Jの異端」サガン鳥栖の熱源
Interview:川井健太(サガン鳥栖監督)
言葉の定義に捉われない逆転の発想というメカニズム 清水英斗
●[プレースタイル]はマインドが作り上げる
Conversation:稲垣祥(名古屋グランパス)×柴村直弥(SHIBUYA CITY FC)
選手のバックボーンがそのまま出る「最大の個性」 柴村直弥
●日本と欧州の最新[プレーモデル]事情
Conversation:高橋秀人(横浜FC)×結城康平(新世代WEBライター)
「不変の価値観」は歴史でしか作り上げられないのか? 結城康平
●世界最高峰の殴り合いから見る「最強の[プレーモデル]」
再現性の低い無色透明なレアル・マドリーはなぜ勝てるのか? 龍岡歩
●中堅国の戦い方最前線
ハンガリー&デンマークに見る「ザ中堅力」 西部謙司
●サッカークラブにおけるブランディングとゲームモデルの関係性
なぜコンセプトが必要なのか 河内一馬
●スポーツチームの組織心理学
Interview:山浦一保(立命館大学スポーツ健康科学部教授)
人と人の関係に立ち戻る
●育成年代へのプレーモデルの授け方
選手権優勝監督長谷川大が語る、「見る眼」と「多様性」の重要性 松尾祐希
【フットボールの深海】
●大澤英雄 大学サッカー界の巨頭が来た道
〈上〉 国士舘に導かれし者 清水岳志
●※新連載 ネットでは探せない蹴人伝
第1回 大西正幸(私立武蔵高校・中学校)
超進学校を指導する意義 平野貴也
●「フットボールとは何か?」を考える10
Today's theme Jリーガーのキャリア選択
Conversation:近藤貫太(電通)×井筒陸也(クリアソン新宿ブランド戦略担当)
理知的にいくか本能的にいくか、それが問題だ 井筒陸也
●『サッカー本大賞2023』への道
【連載&コラム】
●蹴人のジレンマ 龍岡歩
●Stats Football 常識を変える近未来のデータ分析 結城康平
●汚点 横浜フリューゲルスはなぜ、消滅しなければならなかったのか 田崎健太
●世界サッカー狂図鑑 金井真紀
●フットボーラー経歴マニアックス 土屋雅史
●一生蹴念 サッカー論を進化させる 平岡和徳
●再構築 「世界一」からの脱却 籾木結花
●サッカー文化異論 武田砂鉄
●青年監督の本棚 河内一馬
●書架へのロングパス 陣野俊史
●サッカー洋書時評 実川元子
●サッカー本新刊ガイド
最終号
特集:眠れないほど罪深い「PK戦」の話
10年間ご愛読ありがとうございました
まずはじめに言っておきたいのは、「PK戦」は面白いものではない。ペナルティー=罰という名称からして、そこかしこにネガティブな要素が散乱している。いい例として、観ている側は「アイツ、決めそうだな」とは言わずに「アイツ、外しそうだな」と言う。サッカー好きでなくとも戦犯を血祭りに上げられる残酷なシステムが面白いわけがないのだ。
それゆえ、特集企画のほとんどはネガティブなアプローチから生まれたような気がしている。冒頭のPK戦廃止論から始まり、脳のストレス、ルールのグレーゾーン……。そう、特集名どおり、まさに罪深い企画のオンパレードである。しつこいようだが、最終号となる本誌を読了したとて「PK戦」が面白くなることはない、と断言しておく。
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