『ビギナーズ・クラシックス 中国の古典(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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「梁山泊」に集った108人の豪傑が暴れまくる! 傑作奇譚を1冊に凝縮
☆★「ビギナーズ・クラシックス 中国の古典」、日本人にも馴染み深い、中国明代の小説を刊行開始!★☆
明代中国で作られた『水滸伝』は「四大奇書」の筆頭とされ、江戸時代以降の日本文学にも多大な影響を与えた。108人の好漢が暴れまくり、腐敗した権力を打倒していく物語は、時代を超えて愛され続けている。全ての回のあらすじを収録し、原文の喋り言葉を活かした現代語訳と行き届いた解説によって、長大な物語の面白さと奥深さを一挙に愉しめる。魅力ある登場人物たちはどこから来たのか、物語の背景に迫るコラムも充実。 -
人間とは何か? 政治の本質とは何か? 「性悪説」と「礼治」を解説。
「礼が守れぬ者は法も守れない」
今から二三〇〇年も前に、コンプライアンスにつながる考えかたを説いた荀子。「法」の前に「礼」を理解するべき、という「礼治」の考え方を、現代語訳、書き下し、返り点付き原文、やさしい解説、コラムとともに紹介。これ一冊で中国思想「荀子」の入門となる一冊。 -
模範とすべきリーダーの行いを記す、ビジネスマン必読の書。
四書五経のひとつで、中国最古の歴史書である『書経』。『書』や『尚書』とも呼ばれ、堯・舜から秦の穆公まで、古代君臣の言行が記されている。我が国の年号の出典にもたびたび使われる。「昭和」は堯典の「百姓 昭明なり。万邦を協和せしむ」、「平成」は大禹謨の「地平かに天成る」から採られた。帝王学の書としても知られ、教えのもっとも重要な部分を精選。総ルビの訓読文とわかりやすい解説を加えた、恰好の入門書。 -
「非攻」「兼愛」……驚くほど近代的な中国思想史上の「幻の書」!
儒家へのアンチテーゼとして生まれた墨家。その思想を読み解けば、「自分を愛するように他人を愛する=兼愛」、「自ら攻め入ることを否定する=非攻」など、驚くほど近代的な思想が見えてくる! -
「人間とはどうあるべきか」。『菜根譚』に並ぶ中国古典の名著。
混沌の明の時代。高名な官僚であった陽明学者の呂坤が、役人たちとぶつかって官職を辞し、田畑を耕しながら30年かけて綴った「人間とはどうあるべきか、人生をどう生きるべきか」を説く一冊。日本でも大塩平八郎など多くの先人に影響を与えた。
「修身とは、まずは、長所を伸ばしながら、短所をそのままにしないことである。人は、短所に逆らい、従わないようにするならば、長所も日ごとに伸びる。」「厚みがあって、どっしりと、深い落ち着き、是が第一等、気が大きく強い、是が第二等、聡明で弁が立つ、是は第三等の資質である。」など、人生を諭す言葉をやさしく解説する入門書。
【目次】
はじめに
[内篇]
性命─人間の本性と運命について─
存心─正しい心のあり方とは─
倫理─人間道徳の基本─
談道─孔子の道を規範とする─
修身─身を修めるための方法─
問学─切磋琢磨して学ぶ─
応務─対人関係で大切なこと─
養生─健康長寿のために─
[外篇]
天地─世界は何でできているのか─
世運─世の流れへの対処法─
聖賢─聖人賢者も修養努力する─
品藻─人間の品格とは─
治道─統治の理念と方法─
人情─日々の暮らしの心がけ─
物理─万事万物の理─
広喩─比喩で表す真実─
詞章─文章作成の秘訣とは─
『呻吟語』をめぐって
一、『呻吟語』と『菜根譚』─中国二大処世訓─
二、呂新吾と科挙─合格者名簿に名が見えないのはなぜ─
関係略年表
参考文献
あとがき
主要語句索引 -
全リーダー必読の書! 中国史に残る天下泰平の時代をつくった政治訓とは?
全リーダー必読の書! 中国史に残る天下泰平の時代をつくった政治訓とは?
中国四千年の歴史で最も安定した時代「貞観の治」を成した名君が、上司と部下の関係や、組織運営の妙を説く。現代のビジネスリーダーにも愛読者の多い、中国の叡智を記した名著の、決定的入門書!
【目次】
はじめに
唐代の地図
凡例
一、明君の条件
二、創業か守成か
三、諫める臣下、聞き入れる君主
四、かけがえのない人材
五、前轍を踏むな
六、後継者をどう養成するか
七、人を選ぶ
八、儒学を尊ぶ
九、言葉と行動に責任を持つ
関係略年表
テキスト解説
主要登場人物解説
あとがき
主要語句索引 -
人間の本性とは? リーダーの資質とは?
『大学』では、国家の指導者を目指す者たちは、単に学問を身につけるだけでなく、自己をよく修養し、徳を身につける必要があることを説く。
『中庸』では、人間の本性とは何かを論じ、いわゆる「中庸の徳」(いかなる場合でも、感情が動く前の偏りのない静かな状態である「中」を守ることのできる徳のこと)を説く。
本書では、初心者でも抵抗なく読めるよう、読み下し文は総ルビとし、一語一語の解釈を学ぶのではなく、現代語訳で全体の意味を理解できるようにした。 -
性善説に代表される儒教の教え。孔子の後継者が説く基本の書。
論語とともに四書に数えられる儒教の必読書。人の上に立つ者ほど徳を身につけなければならないとする王道主義の教えと、「五十歩百歩」「助長」「私淑」などの故事成語の宝庫を現代語訳で楽しむ入門書。 -
『三国志』の名将関羽が愛読、西郷隆盛、福沢諭吉も絶賛した漢学の基本書!
古代魯国史『春秋』の注釈書ながら、巧みな文章で人々を魅了し続けてきた『左氏伝』。「力のみで人を治めることはできない」「一端発した言葉に責任を持つ」など、生き方の指南本としても読める! -
悠久の大地をめぐり繰り返された、数々の王朝の興亡が簡潔にわかる!
中国の太古から南宋末までを簡潔に記した歴史書から、注目の人間ドラマをピックアップ。伝説あり、暴君あり、国を揺るがす美女の登場あり。日本人が好んで読んできた中国史の大筋が、わかった気になる入門書! -
平安時代から愛され続けた、明るく前向きな大詩人!
日本文化に大きな影響を及ぼした白楽天。炭売り老人への憐憫や左遷地で見た雪景色を詠んだ代表作ほか、家族、四季の風物、酒、音楽などを題材とした情愛濃やかな詩を味わう。大詩人の詩と生涯を知る入門書。 -
芭蕉や漱石も愛した、中国最高の詞華集を味わう!
漢詩の入門書として最も親しまれてきた『唐詩選』。李白・杜甫・王維・白居易をはじめ、朗読するだけで風景が浮かんでくる感動的な詩の世界を楽しむ。初心者にもやさしい解説とすらすら読めるふりがな付き。 -
帰りなん、いざ…。そう言って田園に帰った詩人が残した魂の叫び!
自然と酒を愛し、日常生活の喜びや苦しみをこまやかに描く一方、「死」に対して揺れ動く自分の心を詠んだ田園詩人。「帰去来辞」や「桃花源記」ほかひとつ一つの詩を丁寧に味わい、詩人の心にふれる。 -
三国志の英雄、曹操が戦場にまで持ち込んだ中国詩歌の原点を味わう。
結婚して子供をたくさん産むことが最大の幸福であった古代の人々が、その喜びや悲しみをうたい、神々への祈りの歌として長く愛読してきた『詩経』と『楚辞』。中国最古の詩集を楽しむ一番やさしい入門書。 -
中国屈指の社会派詩人。その内面に美しさ、繊細さが光る!
若いときから各地を放浪し、現実の社会と人間を見つめつづけた杜甫の詩は、古くから日本に紹介され、さまざまな影響を与えてきた。努力の人といわれる「詩聖・杜甫」の詩の世界は情熱と繊細さにあふれている。 -
何もかも捨てて放浪の旅に出た自由人、李白の巧みな連想の世界へ。
大酒飲みだった李白は、酔っていても、たちどころに立派な詩を書き上げたといわれています。月や鳥とも仲良くできる風流人であり、あけっぴろげで痛快な詩が多く、ヨーロッパにもファンが多い。 -
教科書でおなじみの名場面で紀元前中国の歴史を知る。
前漢武帝の時代に司馬遷が書いた『史記』が一冊でわかる入門書。項羽と劉邦の攻防が始まる「鴻門の会」や、悲劇的な英雄の生涯など、強烈な個性を持った人物たちがいきいきと描かれた名場面に心を躍らせる。 -
先を見通す力をつける! 深遠な思想の書でもある『易経』が気軽に読める!
陽と陰の二つの記号によって64通りの配列を作る易は、コンピュータと同じく二進法による世界であり、将来を予測する道具として活用されてきた。中国三千年を生きた『易経』をコンパクトに纏め、訳と占例をつけた。
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