『時雨橋あじさい亭(二見時代小説文庫)、2018年11月3日以前(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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城も町も、海も人も、江戸はいま揺れている。やがて大きな「乱」が!
あじさい亭の娘お菜は思う。大男で剣豪で優しい鉄太郎おじさんがなぜ、あんなに危険な清河八郎と付き合い京にまで行くのだろう……。
江戸の片隅で煮売屋あじさい亭を手伝う十四歳のお菜にも、この江戸がいま揺らいでいるのが分かる。あじさい亭によく呑みにくる山岡鉄太郎おじさんは六尺二寸の大男で幕府講武所の剣術世話役。おじさんに会いにくる清河八郎という人は、なぜか血の匂いのする危険な感じで、こんど京へ一緒に行くらしい。二人とも無事に帰ってきてほしいのだが……。
天衣無縫の怪人・山岡鉄太郎(鉄舟)登場第2弾! -
幕末を駆け抜けた鬼鉄こと山岡鉄太郎。剣豪の疾風怒涛の青春。
父は小野派一刀流の宗家。「着物はボロだが心は錦」の六尺二寸、天衣無縫の怪人。
幕府講武所の剣術世話役を務めて四年目の二十五歳。
父は浅草の御蔵奉行をつとめた六百石の旗本小野朝右衛門、小野派一刀流の宗家でもあった。その四男の鉄太郎は少年期、剣に天賦の才をみせ、江戸では北辰一刀流の千葉道場に通い、激烈な剣術修行に明け暮れた。父の病死後、二十歳で格下の百俵二人扶持の山岡家に婿入りし小野姓を捨てた。幕府講武所の剣術世話役をつとめて四年目の万延元年三月三日、桜田門外で……。
若き日の山岡鉄舟、新シリーズ第1弾!
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