まずは、無料で試し読み
無料アプリで今すぐ読書
パソコンはブラウザビューアで簡単に読書できます
BOOK☆WALKERでデジタルで読書を始めよう。
BOOK☆WALKERではパソコン、スマートフォン、タブレットで電子書籍をお楽しみいただけます。
-
パソコンの場合
ブラウザビューアで読書できます。
-
iPhone/iPadの場合
詳しくはこちら
-
Androidの場合
詳しくはこちら
購入した電子書籍は(無料本でもOK!)いつでもどこでも読める!
13th Note (1) それは憂鬱などではなく… あらすじ・内容
-
48歳にして愛犬ぴとスタートさせたNYジャズ留学。年下の同級生にジャスができていないと言われ、それでも歯を食いしばって基礎クラスを卒業する。3年目は憧れのミュージシャンからプライベートレッスンを受けられる。千里が選んだのはアーロン・ゴールドバーグ。ルームメイトのテップが卒業し、年齢が近かったJayは休学した。別れと出会いが交錯するセカンドシーズン。NYジャズ武者修行はつづく!【読了時間 約28分】
「センリ―の日本での映像をYouTubeで観たんだけれど、大きなスタジアムのものが一番よかったな。非常にのびのびしている。今きみの弾くピアノにはあれがまだないんだなあ」超絶テクニックのピアニスト、アーロン・ゴールドバーグはそう言った。48歳にして愛犬ぴとスタートさせたNYジャズ留学。年下の同級生たちの中で、スラングもわからず、ジャスができていないと言われ、それでも本当に歯を食いしばって基礎クラスを卒業することができた。3年目からは憧れのミュージシャンからプライベートレッスンを受けることができる。千里が選んだのはアーロン。ルームメイトのテップが卒業し、年齢が近かったJayは休学した。別れと出会いが交錯するセカンドシーズン。NYジャズ武者修行はつづく!【読了時間 約28分】
「センリーは歌手でしょう? 歌手だったら譜面に書き起こしたりしないで、耳で聴いた音を全部そのまま歌えるようにしなきゃ。そして譜面なんかなくても、歌えるようになったフレーズをそのまま鍵盤に指で落としていけばいいんだよ」
そ、それって、どういうことですか? 途中で音を確かめる為に鍵盤に触れちゃダメってことなんですか。――本文より
大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフント♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバルには2年連続出演。現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ、後半を綴った「13th Note」シリーズ、「僕の家」シリーズ配信中。
「「13th Note」シリーズ」最新刊
「「13th Note」シリーズ」作品一覧
(12冊)各220円(税込)
「センリ―の日本での映像をYouTubeで観たんだけれど、大きなスタジアムのものが一番よかったな。非常にのびのびしている。今きみの弾くピアノにはあれがまだないんだなあ」超絶テクニックのピアニスト、アーロン・ゴールドバーグはそう言った。48歳にして愛犬ぴとスタートさせたNYジャズ留学。年下の同級生たちの中で、スラングもわからず、ジャスができていないと言われ、それでも本当に歯を食いしばって基礎クラスを卒業することができた。3年目からは憧れのミュージシャンからプライベートレッスンを受けることができる。千里が選んだのはアーロン。ルームメイトのテップが卒業し、年齢が近かったJayは休学した。別れと出会いが交錯するセカンドシーズン。NYジャズ武者修行はつづく!【読了時間 約28分】
「センリーは歌手でしょう? 歌手だったら譜面に書き起こしたりしないで、耳で聴いた音を全部そのまま歌えるようにしなきゃ。そして譜面なんかなくても、歌えるようになったフレーズをそのまま鍵盤に指で落としていけばいいんだよ」
そ、それって、どういうことですか? 途中で音を確かめる為に鍵盤に触れちゃダメってことなんですか。――本文より
大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフント♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバルには2年連続出演。現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ、後半を綴った「13th Note」シリーズ、「僕の家」シリーズ配信中。
ニュースクールを卒業しても、音楽だけで食べていける人の割合は3%以下だという。そんな厳しい現実の中、ジョーはすでにラテンビックバンドで活躍していた。ジョーが心臓疾患で倒れ、生死をさまよっていたとき、神様はこう言ったのだ。「君が生き返ったら、大好きな『モーニング娘。』の曲をジャズの仲間とやってみなさい」。そうして生まれたのがJ-Popビッグバンド「モーニング息子。」。そんなジョーに地下鉄で声をかけられた千里。ガーシュインホテルでのデビューコンサートを皮切りに、超クールな「息子。」は、「LOVEマシーン」を引っさげてNYでも評判のバンドになっていった。NYジャズ留学の後半戦はススム! 【読了時間 約33分】
それは不思議な体験だった。
毎日ニュースクールで習っているジャズとは少し違う音楽だった。
もちろん原曲が違うからといえばそれまでだが、そうじゃない。
確かにジャズのビッグバンドのフレーズもあったりするのだが、もっとジャズが大らかだった。
そう、喩えるならばニューオリンズジャズのような香りのする音だった。――本文より。
大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフント♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバルには2年連続出演。現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ、後半を綴った「13th Note」シリーズ、「僕の家」シリーズを電子書籍で配信中。
日本で大変なことが起こっている――作曲&アレンジのクラスで発表する曲が出来上がってPCをオンにしたところ、友達からメールが届いた。2011年3月11日。あちこちの海岸を波が砕いていく。日本が壊れていく。いま書き終えたばかりの曲は「ホームタウン」。食い入るように画面を見つめる。大学へ行くとあちこちで声をかけられた。みんなが心配してくれている。そのころ、NYのレストランで少しずつ演奏活動を始めていた。学校へは行かず、チャリティコンサートを始めた。渡辺美里さんがNYへやってきて…。NYジャズ留学第2章は、「ジャズを学ぶ」人から「ジャズを演奏する」人の転換期になった【読了時間 約22分】
「「13th Note」シリーズ」のおすすめ情報
「「13th Note」シリーズ」の作品情報
- レーベル
- カドカワ・ミニッツブック
- 出版社
- KADOKAWA
- ジャンル
- 実用 マイクロコンテンツ ノンフィクション
- ページ数
- 58ページ (13th Note (1) それは憂鬱などではなく…)
- 配信開始日
- 2014年3月27日 (13th Note (1) それは憂鬱などではなく…)
- 対応端末
-
- PCブラウザ
ビューア - Android
(スマホ/タブレット) - iPhone / iPad
- PCブラウザ
僕は頑に会社にこだわっている。その執着に自分でも唖然とする。僕は会社を作りたいのだ、そう思うしかなかった。シンプルな明確な気持ち。僕はそれをやりたいのだ。 (本文より)
ビザの次はレーベルを立ち上げるために、別の弁護士を訪ねる。なぜ、NYへ? なぜジャズを? そう訊かれるたびに自問自答してきた。その答えがやっとわかったような気がする。ジャズを必死に学びながらも感じていた違和感。新しいジャズのオリジナルを作る。そのためにここにいる。ぴがいる。そして、仲間がいる。
「千里。俺は知っている。おまえは最初何も出来なかった。オリエンテーションの日。そしてあれから徐々にジャズが出来るようになったのも覚えている」
卒業リサイタルの後、学校で一番厳しく口の悪い教授が肩を抱きしめてくれた。
ニューアークにぴと降り立ってから4年半。47歳で留学を決意してからの日々は雪や雨の日と同じくらい晴れた日もあった。でも。ニューヨークに来てよかった。ジャズの道は始まったばかり。感動のニュースクール卒業式へ。【読了時間 約30分】
大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し愛犬ぴを連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズ、ブルーノート出演のほか、現在は米国内を中心に積極的なライブ活動を展開中。日本家屋体験エッセイ『僕の家』全4冊、NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ全12冊配信中。2015年2月3rdアルバム発売、4月単行本発売、5月ライブ決定!