電子書籍 立原えりか童話集 文芸・小説

著者: 立原えりか 

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立原えりか童話集I 木馬がのった白い船 あらすじ・内容

みずみずしい香気をたたえる、処女作品集。15篇

〈ぼくは、いつでも待っています。あなたのゆめのなかのこうえんで――〉と、子供たちにさよならのあいさつをして白い船に乗って去ったちいさな町の公園の木馬。〈おもうとおり、にはいかないものさ。いつだって、世の中ってそうなんだよ、きっと……〉と、息をひきとりながらささやいたクマのジョー。〈あかりも、ストーブも消しておきましょうね。お料理も、つめたいものばっかりよ〉と、息子そっくりの雪だるまに火をつけないタバコとごちそうをととのえたフユおばさん。――単に明るく夢見がちなものではなく、月の光の中で織られたような、あるいは、深い湖の底へ沈んだような知的な感性と豊かな想像力で描く洗練されたメルヘンの世界。立原童話のふくよかな香気とさめた魅力をたたえた小品を15編収録。

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「立原えりか童話集」最新刊

少年と少女の初恋を、秋祭りの夜にみえたまぼろしのようにはかなく、美しく描いた表題作「まぼろしの祭り」。ビスケットが大好きな王さまと、もとはビスケットだったおきさきさまの結婚から、たくみな諷刺とユーモアで愛の本質を語る「おきさきさまはビスケット」。百獣の王ライオンがヒゲを失った時、位までも失い、国を追われて小さな花たちと一緒に暮らすまでを、限りないやさしさと自由な空想で描いた「花くいライオン」等、15篇を収録。繊細でナイーブな心の目に写る世界を、星や花のことばにたくし、本当に美しいもの、大切なものをつづる魅力あふれるメルヘン集。

「立原えりか童話集」作品一覧

(2冊)

462〜506(税込)

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〈ぼくは、いつでも待っています。あなたのゆめのなかのこうえんで――〉と、子供たちにさよならのあいさつをして白い船に乗って去ったちいさな町の公園の木馬。〈おもうとおり、にはいかないものさ。いつだって、世の中ってそうなんだよ、きっと……〉と、息をひきとりながらささやいたクマのジョー。〈あかりも、ストーブも消しておきましょうね。お料理も、つめたいものばっかりよ〉と、息子そっくりの雪だるまに火をつけないタバコとごちそうをととのえたフユおばさん。――単に明るく夢見がちなものではなく、月の光の中で織られたような、あるいは、深い湖の底へ沈んだような知的な感性と豊かな想像力で描く洗練されたメルヘンの世界。立原童話のふくよかな香気とさめた魅力をたたえた小品を15編収録。

少年と少女の初恋を、秋祭りの夜にみえたまぼろしのようにはかなく、美しく描いた表題作「まぼろしの祭り」。ビスケットが大好きな王さまと、もとはビスケットだったおきさきさまの結婚から、たくみな諷刺とユーモアで愛の本質を語る「おきさきさまはビスケット」。百獣の王ライオンがヒゲを失った時、位までも失い、国を追われて小さな花たちと一緒に暮らすまでを、限りないやさしさと自由な空想で描いた「花くいライオン」等、15篇を収録。繊細でナイーブな心の目に写る世界を、星や花のことばにたくし、本当に美しいもの、大切なものをつづる魅力あふれるメルヘン集。

「立原えりか童話集」の作品情報

レーベル
角川文庫
出版社
KADOKAWA
ジャンル
文芸・小説 日本文学 児童文学・童話・絵本
ページ数
208ページ (立原えりか童話集I 木馬がのった白い船)
配信開始日
2014年3月28日 (立原えりか童話集I 木馬がのった白い船)
対応端末
  • PCブラウザ
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