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『八男って、それはないでしょう!(MFブックス)(新文芸)』の電子書籍一覧

1 ~30件目/全30件

  • 1,430(税込)
    2024/5/24 (金) 配信予定
    著者:
    Y.A
    イラスト:
    藤ちょこ
    レーベル: MFブックス
    出版社: KADOKAWA

    突如日本へ転移されたヴェルたちの帰還までの冒険譚!

    死闘の末、首だけになったブレンメルタール元侯爵を追って入った地下遺跡の最
    深部で、ヴェルとエリーゼは突如発生した光に取り込まれ意識を失ってしまう。
    やがて目が覚めた二人は、地下遺跡とはまったく異なる場所に飛ばされていることに気付き早速探索を始める。だが、ヴェルだけは終始既知感を抱いていた。
    『ここって、俺が高校卒業まで住んでいた佐東市だよな?』
    そこは、一宮信吾がリンガイア大陸に転生した商社マン時代から遡ること九年ほ
    ど前、高校生であった頃に見知った街並みだった。どうして元の世界に飛ばされ
    たのか、しかもなにゆえ高校時代なのか。
    とにかく、今の信吾に会えば何かがわかるかもしれないと、ヴェルはエリーゼとともに彼の捜索と接触を試みるのであった……。
  • 俺は育休が貰えるのであれば手段を選ばない男だ!

    ヴェルたちの活躍によってオットーの野望は打ち砕かれ、世界に平和が戻りつつあった。そして今回の功績により、ヴェルは国王陛下のお墨付きで念願の「育休」を手にする。だが、愛しい我が子らとの日々の中へ、巧みに仕組まれていたローデリヒの策に気づけず、結局ヴェルはアキツシマ島で一仕事するのだった。
    一方、何者かに攫われたブレンメルタール元侯爵は、その者の手により人ならざるものへと変貌させられ、ヴェルに対する恨みや怒りといった負の感情から生み出されるエネルギーを搾取されていた。
    やがて用済みとなり、面白半分で野に放たれたブレンメルタール元侯爵は、憎きヴェルに復讐すべくアキツシマ島へと移動を開始するのだった……。
    ヴェルへの恨みがある限り無限に再生!?
    思わぬ強敵に大苦戦の第二十八幕!
  • 世界征服阻止なるか!? 『ヴェルVS オットー』ついに最終局面へ!

    あの世から帰還したヴェルたちの反撃の狼煙……の準備が進む。
    修行により魔法の強化が格段に上がったとはいえ、マナが薄いことに変わりはなく、いきなりの直接対決はやはり分が悪い。そこで、まずは教会本部に逃げ込んだ非戦闘員の救出と援軍、次いでゾヌターク共和国と交渉しオットーたちの件で賠償は求めないかわりに、王城攻略で必要となる魔力の提供を求めるなどして、ヴェルは着々と外堀を埋めていった。
    そんな中、オットーのサポーター会員たちがヴェル暗殺に乗り出すが、これが逆効果となった。その結果、オットーたちはゾヌターク共和国での後方拠点並びに支援を失い、王国内で孤立する羽目になるのだった……。
    いよいよ始まる王都奪還作戦! 頭角を現し始めた魔王様の活躍にも注目の第二十七幕!
  • 『八男って、それはないでしょう! 26』BOOK☆WALKER限定購入特典
    Y.A先生書き下ろしショートストーリーを収録!

    ※この作品は、『八男って、それはないでしょう! 26』をご購入されたお客様が対象の購入特典です。
    ※対象作品を購入後、アプリの「マイブック」を開くと本商品をダウンロードすることができます。ブラウザの場合は「購入済み書籍一覧」をご確認ください。
    ※通信状態のよいところでお試しください。
  • 1,430(税込)
    著者:
    Y.A
    イラスト:
    藤ちょこ
    レーベル: MFブックス
    出版社: KADOKAWA

    死してなお修行!? 亡き師匠アルフレッドと行く地獄道中記!

    オットーたちに倒され、行方不明になっていたヴェルは『あの世』にいた。そんな自身の状況を掴めていないヴェルの前に亡き師匠アルフレッドが現れ、オットーたちへリベンジするための修行の開始を告げる。先にあの世入りをしていた導師やブランタークは既にヴェルより数段強くなっており、当面ヴェルは彼らに追いつくことが急務となった。
    この神が介入してくるほどの超法規的措置は、オットーたちが企てていることの危険性を如実に表しており、更にお気に入りであるアルフレッドの弟子や師匠、友人を救ってやろうという恩情でもあり、地上における貴重な駒にするという思惑でもあった。
    そしてヴェルたちは修行の総仕上げとして、地獄を暴れまわっているという四体のドラゴンを討伐することに。そのドラゴンはヴェルたちが過去に倒したドラゴンたちであり、地獄堕ちしたことにより強力になっているらしい。はたして四人共闘による討伐の行方は……。
    圧倒的な力を手にし、ヴェルは窮地に立たされている仲間や家族、王国を救うことができるのか!?
    ヒーローは遅れてやってくる……? 胸熱の第二十六幕!
  • ヴェンデリン死す!? オットーたちの手により過去最大の危機が訪れる!

    ブレンメ男爵家の一件ですっかりブレンメルタール内務卿に恨まれてしまったヴェルは、エルにアルニム騎士爵領を相続させようという、いかにも大貴族らしい嫌がらせをされていた。エルを失うわけにはいかないヴェルは、クラウスをエルの補佐として派遣し献策で支えつつ、自らはアルニム騎士爵領の開発を行い、新領主を呼び込むべく尽力するのだった。
    一方、オットーたちは北の大陸で発掘した巨大魔道具の修理を完了させ、稼働段階へと移行させていた。その効果は『世界中の魔法使いの魔力回復量が半減する』というもので、各国の開発や経済に多大な停滞と混乱を招く。これに伴い、ただちに導師とブランタークが原因究明に動くも、二人は突如として消息を絶ってしまう。
    さらに、そんな彼らの捜索に出たヴェルさえも行方がわからなくなってしまうのだった……。
    王国屈指の魔法使いの消失に端を発し、世界はオットーの手に落ちるのか!? 過去最大のピンチ! 万事休すの第二十五幕!
  • 魔族の社会問題が地方貴族に紛争をもたらす!?

    魔族との初邂逅から一年、ヴェルはアグネスら弟子三人娘、フィリーネとの結婚式を迎える。式がひと段落したころ、ブライヒレーダー辺境伯が『ハグレ魔族』に起因する厄介事を語り始めた。
    辺境伯によると、魔法使いのいない地方貴族が、魔法が使える者なら魔族でも問題ないとして彼らを雇い入れ、代々抱えている細かい諸問題をその力で強引に解決しようとしているのだそうだ。かえって傷口が広がるとも知らずに……。
    そして案の定、紛争は起こる。借金苦のブレンメ男爵家の嫡男イーヴォが、マインバッハ騎士爵領内にある魔導飛行船の発着場を占領すべく『ハグレ魔族』を率い動き出したのだ。
    その情報は、ブレンメ男爵家の令嬢イヴァンカが文通相手であるアマーリエの息子カールに宛てた手紙から判明したのだが、これを知りヴェルは動揺を隠せないでいた。
    ――あの幼く可愛かったカールが貴族令嬢と文通……いったいいつの間にリア充に……。
    各地の紛争に甥っ子の文通事情。ヴェル的にはどっちも苦い感じの第二十四幕!
  • 極北探索! 古代魔法文明の遺産を大発掘!?

    王国は魔族との関係性を踏まえ、五年に一度行われる帝国への親善訪問をより短いスパンで、より有意義なものとすべく、新たに親善友好団を創設した。団長にはヴァルド王太子が就き、付き添いの若き大貴族としてヴェルが選ばれ、一行は帝国へ赴く。
    だが蓋をあけてみれば、そんな大義名分とは裏腹に、ヴェルへ親善友好団参加という休暇を与え、親密になりたいヴァルドと、ヴェルと昆虫採集に勤しむペーターの姿がそこにあった。
    一方、新しい魔族の国を作るべく旅立ったオットーたちは、古代魔法文明の遺産を求め帝国の北、極北の大地へとたどり着いていた。人も魔族も住めないこの手つかずの大地に、世界を統べるための遺産が眠っていると信じて……。
    そして親善友好団の日程を終えたヴェルたちもまた、極北の大地へ向かった。王国、帝国、ともにこの地の調査と、氷の下に眠る魔道具の入手が目的だというが、はたして……。
    偶然にも名だたる曲者たちが集ってしまったこの極寒の地より、新たな物語が動き出す!
  • 皇帝緊急来訪!? そして嫁は増え続ける……

    アキツシマ島平定の功績により、ヴェルは辺境伯に陞爵した。偉くなってもろくなことはないといったヴェルに、早速魔道具ギルドの会長の葬儀へ参列するようにとの話が舞い込んでくる。
    接点の無さを訴えるヴェルだったが、辺境伯ともなればそうはいかないとブランタークに諭され、泣く泣く王都へと飛ぶこととなった。
    葬儀の参列を終え、教会をあとにするヴェルは、街中でアーカート神聖帝国の皇帝であるペーターとまさかの再会を果たす。彼は魔族との交渉や、それによって生まれた混乱を解消すべく極秘裏に王国へ来訪したのだという。
    だがそれは、すぐにどうこうなる問題でもないため、今はとりあえず「どこか遊びに連れて行って」と、ペーターはヴェルにお願いするのであった……。
    皇帝とのお忍び接待に、巨大ガニの捕獲、今や恒例となった増え続ける嫁! そしてとあるメイドの物語がついに感動のフィナーレ!? アキツシマ統一後を描く第二十二幕!
  • 魔法の力で戦国の世を駆け抜ける!? アキツシマ島統一戦開戦!

    ヴェルたちの南方探索は、ルルのいた島以降から頓挫してしまう。
    五十を超える領主たちによって分割された戦国時代風の島『アキツシマ島』の揉め事に、ヴェルがうっかり首を突っ込んでしまったのだからしかたがない。
    あげくには、王国から「領内の海域にある島なのだから責任を持って統一と統治をせよ」と念を押される始末であった。
    しかたなくヴェルは、日本人なら一度は耳にしたことのあるような戦国武将の名を冠する領主たちと対峙するが、強くても領主たちが中級魔法使いクラスであることがわかり、これならやりようはあると統一に本腰を入れるのであった。
    戦場を舞う戦国な乙女たちと、資金稼ぎにやってきた魔族と魔王様、そして容赦なく増える嫁候補! 
    新天地すなわち新嫁という環境がヴェルを襲う第二十一幕!
  • 魔王様(10歳)は大志を抱く!

    ――余は、魔族の王国を復活させることをここに宣言する!
    突如押しかけてきた幼い魔王エリザベートの宣言に、ヴェルは困惑してしまう。下手に関わると内政干渉のリスクが高まるのだが、知ってか知らずか魔王はヴェルたちの部屋に通うようになった。以後、魔王は出されるおやつに舌鼓を打ちつつ学校の宿題に取り組んだり、芋掘りに参加したり、料理に挑戦したりと、およそ他人とは思えない程度にヴェルたちと親睦を深めていく。すべては、特にやることもなく暇であるという現実が招いた必然ともいえた。
    一方、難航していたリンガイア開放交渉を大人の事情でうまく解決に導いたヴェルに、バウマイスター伯爵領南方諸島群以南の探索話が持ち上がり……。
    魔族との交渉はお偉いさんに一任して、魔王との交流&南方探索開始の第二十幕!
  • 膠着する西方海域 人も魔族も問題山積!

    魔族の国を発見した巨大魔導飛行船リンガイアが消息を絶ち、西方海域に魔族の国の魔導飛行船艦隊が現れたことに端を発したヴェルたちの遠征だったが……事は膠着していた。
    だがヴェルは、戦うでも交渉が進むでもない状況よりも、港町にもかかわらず新鮮な魚が手に入らない現状に嘆いていた。大勢押しかけた軍人により、独占されていたのだ。
    ならば自分たちで釣ればいい。こうしてしばらくの間、ヴェル達は釣りとバウマイスター伯爵領での土木工事と、一体何をしに遠征したのかが疑問になるような生活を続けるのであった……。
    漁場で遭遇するアーネストの教え子たち! 魔族のマスコミからまさかの取材!? そしてついに『魔王』と接触するヴェル一行! 新たな舞台、魔族の国に至る第十九幕!
  • 続く貴族家問題! おまけに西方に新たな厄介の種!?

    バウマイスター伯爵家ではベビーラッシュから始まった貴族家の厄介事が、沈静化の動きを見せて……はいなかった。
    将来を見据えて家庭教師の募集をかけるも、関わってはいけない面倒な団体『賢者協会』に絡まれてしまう。貧乏貴族の八男から始まり、子持ちの大貴族となったヴェルは、改めて貴族家の苦労を噛みしめるのであった。
    そんな賑やかで苦労の絶えない日常のなか、ヴェルの下に新たな火種が飛び込んでくる。魔族の国を見つけたと報告した巨大魔導飛行船リンガイアが、消息を絶ったのだ。さらに王国西方海域に謎の魔導飛行船艦隊が出現し……。
    大事の前の小事! そしてドタバタな日常エピソード多めの第十八幕!
  • バウマイスター伯爵家にベビーラッシュ到来!

    教え子の卒業式、そして導師の昔話を経てからすぐ、エリーゼが産気づく。
    だが、この世界では男性が出産に立ち会うことはできず、今か今かと部屋の外で終始落ち着かない感じで待つヴェル。やがてついにその時が訪れ、部屋に踏み込むヴェルが目にしたものは……光り輝く我が子であった。
    「さすがは、俺の子供。もう輝いているぜ。いや、俺に似ずに素晴らしいカリスマだ」
    以降出産ラッシュが続き、我が子の寝顔を見て心が安らぐ反面、お祝い品への御礼状の発送作業や、生まれて早々に婚約の話が出てきたりと、様々な面倒事がヴェルの心を折りにくるのだった。
    幸福感と同時に子をもうけた貴族家の大変さを思い知る第十七幕!
  • アームストロング少年、大志を抱く

    そろそろお腹が目立ってきたエリーゼと、無事教え子を巣立たせたヴェルのもとに、ニーナと導師が様子を見に訪ねてくる。そして生まれてくるであろう子の話に花を咲かせるなか、いつしか話題は導師の昔話に――。
    それは、アームストロング伯爵家のために尽力する人生しか待ち受けていないのであれば、猶予ある限り『全力で外の世界を楽しむのである!』と母の墓標に誓いを立て、冒険者予備校の門を叩いた若き日の導師の立志譚であった。
    大器晩成で不器用なアームストロング少年の成長、そんな彼の相棒となる美少年ブルーノとの出会い、そしてすでに活躍中のアルフレッドへのライバル心!
    王都を舞台に、王国の黎明期を彩った偉人たちが多数登場する完全書き下ろしの第十六幕!
  • 蘇る悪夢! 地下遺跡の冒険再び!

    冒険者予備校の臨時講師を引き受けたヴェルの講師生活はなおも続いている。
    バウルブルクに新設された冒険者予備校も軌道に乗り始め、ヴェル発案による講義での挨拶や帰りの掃除などといった独自ルールが導入されていく。
    さらには、学習の成果を発表するといった場を設けない、純然たる祭り要素強めの学園祭を催すに至るのだった。
    そんなある日、ヴェルは特別講師として招いたアーネストへの報酬として、探索済みの地下遺跡にて学術調査の手伝いをすることに。
    ヴェルは、護衛役として弟子の三人とエルを連れて遺跡に入るも、調査は小一時間で終了し、若干肩透かしを食わされる。
    だが、帰りがけに造り物のネズミを発見し捕らえようとした際、そのネズミに魔法をかけられヴェルは子供の姿へと変えられてしまう。
    しかも、この地下遺跡が実は広大なものであると判明した瞬間、冒険者デビューをはたしたあの地下遺跡の悪夢がヴェルの脳裏を過るのであった……。
  • ヴェンデリン、先生になる!

    癖のある魔法使いリサが身内となり、賑やかさを増すバウマイスター伯爵家。
    そんなすったもんだの日々を挟み、エルとハルカの結婚式がいよいよ明日へと迫っていた。
    だが、和風な式場と和やかな雰囲気の中にあって、ただ一人殺気を帯びる者がいた。ハルカの兄、タケオミである。
    限られた時間の中、彼は彼なりに思案を巡らせ、なんとか結婚を阻止できないかと足掻くのだが……。
    一方、ヴェルは王都にある冒険者予備校の臨時講師を任されることとなった。
    適任かどうかに疑問を持ちつつも、有能な生徒らと教え教われの関係を築き、その職務を全うしていく。
    エルとタケオミ、ヴェルと教え子、悲しき男の生き様と次の世代の成長を描く第十四幕!
  • 草木も凍る嫉妬の炎! 先を越された熟練の魔法使いの猛威

    トンネル騒動が落ち着き、ヴェルと妻となったカチヤとの結婚式がオイレンベルク領で挙げられた。ところが、結婚式はマロイモや特産品を使った料理が並び、物産展の様相を呈していた。
    一方、新婚旅行に至っては、魔の森で狩りをしているだけにしか映らないものの、つつながく行事として消化されていった。
    だが、予期せぬ地雷が眠っていた。
    不運が重なって連絡が届かず、式の存在すら知らなかったカチヤの師、リサがお冠なのだ。式がどうこうではなく、ただ先を越されたのが腹立たしいのだという。
    そんなリサから近々会いに行くという手紙を受け取ったカチヤは、不安な夜を過ごすはめになるのだった……。
    テレーゼに魔法の才能!? それがなぜかリサとの決闘に発展! 大幅加筆と書き下ろし短編で送るドタバタの第十三弾!
  • どーんと構えて! 脳筋女冒険者カチヤは退かない!

    トンネルの先の貧乏騎士爵領と共同運営の話を進めるヴェル。だが領主側は手に負えないと権利を放棄してくる。面倒ではあるがヴェルたちが管理すると決まった直後、領主の娘カチヤの登場でより一層面倒なことに……。
  • お土産は隠し子!? 帰るだけでも一苦労!

    ようやく内乱が終わり、買ったウナギの味を楽しむまでに日常を取り戻したヴェル。だが、そんなヴェルに「ブライヒレーダー辺境伯の隠し子」というお土産が用意されていた。彼には面倒事が後を絶たない……。
  • いい加減、帰らせろ!! 師匠を超え、このくだらない戦に終止符を打つ!

    ニュルンベルク公爵の背後に魔族の影!? ヴェルとの接触を果たした平民皇子ペーターの狙いとは? 師弟対決が内戦終息を左右する、帝国編大詰めの一幕!
  • 内乱? クーデター? そんなことよりお団子食べたい。

    クーデターに巻き込まれたヴェルは、脱出しミズホ伯国へ。他国の内乱に協力するなど真っ平御免な彼は、観光に熱を入れつつもヘルムート王国へ帰る方策を探す。だが、大人の事情で泣く泣く戦場へと赴くのであった。
  • 祝! 結婚式五連チャン。それはめでたいでしょう!

    カルラとの蜜月の日々を(脳内で)送るエル。現実世界へ戻らぬまま、大お見合い会が始まってしまう。一方、ようやく五人の婚約者との結婚に辿り着いたヴェンデリンは、連日続く式の大変さに閉口しまくりであった。
  • 紛争の間で揺れる二人の男女。エルの恋の行方は如何に!?

    辺境伯家同士での紛争が勃発。その影響で補給は滞り、ローデリヒは爆発寸前。そして、紛争解決のために送り込まれたカルラという娘に惚れ込んでしまうエル。親友の恋路と紛争解決のため、ヴェルの重い腰が上がる!
  • 満を持して 縦ロール現る!

    ヴェンデリンの前に現れた「暴風」。縦ロールの色々残念な娘、カタリーナ。狩った獲物の総額を競う勝負を持ちかける彼女にヴェンデリンは折れるが、それがまた大いなる面倒事の始まりであった……。
  • 「お館様、今日も張り切って頑張りましょう!」

    クルトの悪あがきが辺境と王都で展開していた兄弟喧嘩を終わらせるきっかけとなった。王都の騒ぎを横目に、ヴェンデリンたちによる未来の伯爵領開拓はスムーズに……いや、めまぐるしいスピードで進むのであった。
  • お金があってもいいことない! ヴェンデリンの受難は続く!?

    地下遺跡攻略の後日。膨大な報酬金に困り果てたエル達3人は、「分配金異議申し立て制度」を唱えヴェンデリンに大金を押しつけることに成功。それはヴェンデリン受難の日々のほんの始まりに過ぎなかった……。
  • 「祝成人」で始まる本格冒険者稼業!

    成人したヴェンデリンと仲間たちの冒険者パーティに、いよいよ本格的な仕事が舞い込む。だがそれは一流の冒険者でも完遂できない程の超絶的ミッションだった!? ヴェンデリンの挑戦と受難はなおも続く!!
  • 富と名声を一挙に手に入れたヴェンデリン! 冒険の行方は!?

    無事王都へと到着した魔導飛行船。さっそく兄の家へ向かおうとしたヴェンデリンは城に招かれ、王と謁見することに。一挙に富と名声を手にした彼は、なかば強制的に竜退治へ駆り出されるのだった……。
  • 目覚めれば異世界で貴族の御曹司に! でも八男坊じゃ微妙…

    主人公の信吾は、ある日目覚めると異世界の貧乏貴族の八男ヴェンデリンに憑依していた。何の知識も権利も無い我が身の現実に絶望しながらも、恵まれた魔法の才能を突破口に独立を目指す。当面の目標は「脱ボッチ」!
「八男って、それはないでしょう!(MFブックス)」と関連するシリーズの作品があります

八男って、それはないでしょう! みそっかす(MFブックス)

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