電子書籍 富島健夫 自選青春小説 文芸・小説

著者: 富島健夫 

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純子の実験 自選青春小説1 あらすじ・内容

十八歳の高校生純子は、夏休みのある日、秘密の目的を胸に上京した。新進作家永井の家の玄関に立ち、祈るような気持ちでベルを押す。作品を通して永井にひかれた純子は永井と一夜を過ごすことにより、大人の女になろうと決心しているのだった。風変わりな少女と若い作家との二泊三日の生活の中から、二人の間柄は思いがけない方向へ……。大胆に常識に挑戦してかち得た、さわやかな恋を描く。

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「富島健夫 自選青春小説」作品一覧

(10冊)

385〜550(税込)

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池田章生は、転校生の北原小雪を見初めて以来、彼女のことが好きだった。お互いに好意をいだきながら、それに気づかない章生と小雪。一方ひそかにそれを知る吉川泰子も章生が好きだ。殻に閉じこもり注意深く感情を表さない小雪とは対照的に、すべてに開放的な泰子。積極的な泰子と結ばれかけたとき、章生は自分の本当の心が、小雪に傾いていることに気づくが……。

女の子の心は複雑な迷路だ。徹と悪友の草野は、女友だちの郁代らにちょっとエッチな形の茶釜を見せて性の成熟度を試そうとたくらむ。彼女らの意表をつく反応。もっとも、性をめぐる男の子の気持ちも一筋ナワではない。愛と性への欲望はいつも変てこだ。おりしも、郁代が何者かに連れ去られる事件が発生。郁代を解放する条件に、ナゾの美少女が徹に求めたものとは?

「二年二組」は、日の丸校長のインボウで、校内の不良分子を集めたくせ者ぞろいの巣窟。天才はだしのギャンブラー、すご腕の女たらし、自己表現が腕力の国原と熊野、そしてだれをも魅了してやまない西川知子……。なぜか知子も、はきだめのツルのごとく、二組に編入されていたのだ。かくして不思議な魅力をたたえたマドンナこと知子を中心に、カオスの劇場は回転する。

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