『ユリイカ(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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2015年1月、ゴダール最新3D作品『さらば、愛の言葉よ』が公開!!
ゴダール初の長篇作品『勝手にしやがれ』から半世紀以上が経過し、
この度、最新3D作品『さらば、愛の言葉よ』が公開される。
ゴダール以上に映像の可能性を試し、示し続けて来た作家はいないのではないだろうか。
進化をつづける映画の巨匠、ゴダールの批評精神に迫りたい。 -
メディアの中、そして街中いたるところに、<男の娘>がいる!!
〈男の娘(おとこのこ)〉――『ストップ!!ひばりくん』から『変[HEN]』、『ハヤテのごとく』…
マンガやゲーム、さまざまなフィクションに描かれてきた
“少女に見まがうばかりの少年キャラクター”に対して用いられてきた呼称は
今日、より現実的な領域におけるスタイルとしても多面的に実践されるようになっている。
コスプレなどのパフォーマンスや祝祭的な女装イベントを通して趣味と実存を彫刻していくそのありかたは、
あるいはこれまでの「女装」という行為の一面を書き換えることになるかもしれない。
源流としての神話や歴史、コンテンツに現れる表象の分析、創作者たちの対話から
〈男の娘〉をめぐるまなざしとその営為に迫る。 -
1,650円(税込)細田 守監督、最新作『バケモノの子』、公開!
『時をかける少女』『サマーウォーズ』、
『おおかみこどもの雨と雪』、
手がけた作品すべてが傑作と評され、
今や世界中が注目するアニメーション監督となった細田守。
最新作『バケモノの子』の公開を契機に、
その作品の魅力に迫る総特集!! -
世界三大映画祭すべてにおいて監督賞を受賞した気鋭の映画監督、ポール・トーマス・アンダーソン。
世界文学を代表する小説家、トマス・ピンチョン『インヒアレント・ヴァイス』の映画化で、大きな話題を呼んでいる。
鬼才と鬼才が邂逅する今作品を起点に、ポール・トーマス・アンダーソンをめぐる映画史的状況を考察する。 -
ジャンルにとらわれない活動を展開しながら独自のファンを獲得してきたクラムボン。
今年は結成20周年となり、3月には5年ぶりとなるニューアルバムの発売が決定。
本特集では、彼らが積み上げてきた20年間の活動を振り返る。 -
世界中で一番親しまれてきたファンタジーは、少年少女の愛読書というジャンルを破り、さまざまにアリス現象として全世界の隅々に広まっていった。人間の深層の様々な夢・欲望・恐怖を表わし、映像・マンガ・美術・ファッション、そして哲学、精神分析・論理学にも侵犯し、熱烈なファンを獲得してきた。アリス誕生150年となる2015年、永遠の少女アリスは絶世の美女か、それとも賢い悪女か。その行方を重層的に追い求める―『アリス』決定版、ここに刊行!
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いまなお輝きを増す「女優/エッセイスト」としての高峰秀子を照射する特集。
木下惠介、成瀬巳喜男、夫の松山善三監督作品で、
戦前・戦後を通じて日本映画界で活躍した大女優・高峰秀子。
1979年に女優を引退した後にはエッセイストなどとしても活動した。
大女優にして名エッセイスト、その魅力に迫る。 -
2015年2月には3rdシーズンの始動を迎えるミュージカル『テニスの王子様』、
さらには3月にライブ・スペクタクル「NARUTO‐ナルト‐」、4月にDEATH NOTE THE MUSICAL」と
話題作の上演がつづき、昨年には日本2.5次元ミュージカル協会も設立され、新たな話題を呼んでいる2.5次元を総特集!
マンガやアニメを原作とした舞台やミュージカルを指す“2.5次元”という概念はなにを呼び起こすのか、
古典演劇からキャラクター論、さまざまな角度からその企図を解き明かす。 -
シンガーソングライターの七尾旅人を特集。
既存の音楽ジャンル、性別や年齢、時間と空間、あるいは人間と動物といった境界線を取り払い、
自我を超えて複数化する音楽を生み出し続ける七尾旅人。
本特集は七尾旅人の「歌の力」とは何かを描き出そうという試みであり、
そうして聞こえてくる潜在的な小さな「声=うた」の物語とともに、今後の行く先を照らし出す。 -
金子國義のめくるめく美の世界を総特集!!
デビュー以降、カウンター・カルチャーからサブカルまで、
シュルレアリスムから幻想絵画、そしてポップアートと、
時代の最先端を走り抜けた稀有の画家・金子國義。
文学世界から、ファッション、歌舞伎、バレエ、料理、着物など、
すべて頂点を目指した画家の美の王国に、鎮魂・追悼とともに多角的に迫る――。 -
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没後50年、江戸川乱歩の魅力に迫る。
「乱歩奇譚 Game of Laplace」7月に放映開始! -
上方落語中興の祖・桂米朝を緊急特集!
現代の斯界を代表する落語家の一人で、
第二次世界大戦後の滅びかけていた上方落語を継承し、復興したことから
「上方落語中興の祖」と言われた、桂米朝の追悼特集。 -
「百合」のいまを問う。『アナと雪の女王』や『思い出のマーニー』などの作品はいずれも女性同士の内面的な対話によって物語が駆動されていく。本特集では今日の女性同士の関係性はどのようなものがあるのかを知る一端としたい。
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