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木戸の情け裁き 大江戸番太郎事件帳 あらすじ・内容
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左門町の向かいの麦ヤ横丁に、18の姉と足の悪い16の弟が越してきた。もぐりの女衒が姉に目をつけるが、得体の知れない石工が姉を護ろうとする。六年前に神楽坂で盗賊に押し入られ、一家が斬殺される事件があった。 姉弟も石工も、そこに関連していることに気付いた木戸番の杢之助は重大事件を防ごうと…。
「大江戸番太郎事件帳」最新刊
「大江戸番太郎事件帳」作品一覧
(19冊)509円〜550円(税込)
四谷左門町の木戸番・杢之助は町の人たちと大山詣でに行くことになるが、最近越してきた得体の知れない浪人が子連れで同道したいと申し出る。途中、子どもの命が狙われていることが分かり、その背後には高禄旗本家の内紛が隠されていることが判明する。好評シリーズ、ついに第十五弾!
四ヶ月ほど前に四谷左門町に越してきた母娘があった。娘のサヨは五年前に大八車に轢かれ、それがもとで片足が不自由になってしまったが、その相手は逃げ去り、素性は分からずじまいだという。そんなサヨの近辺に不審な男の影がちらつき、やがて殺人事件が...。木戸番の杢之助たちは町の平穏を守るために密かに奔走する。好評書き下ろしシリーズ第十六弾!
玉川で獲れた初鮎を若い衆が夜通し走って運び将軍家へ献上する鮎道中の季節がやって来た。内藤新宿の老舗鮎問屋・蔦屋が毎年その任を務めるが、道中を妨害しようとするものがいるとの噂が流れる。左門町の木戸番・杢之助は、道中の護衛役を頼まれた浪人の榊原真吾や棒手振の松次郎らとともに自ら担ぎ役となって街道を走り、襲ってきた賊たちを叩き伏せて捕まえるが・・・。
杢之助、最後の足技!
岡っ引源造にそれを目撃された杢之助、ついに覚悟の時!
与太者が町内の古着屋に買戻しに来た半纏の襟から怪しい書付が出て、杢之助はその糾明にのりだし、盗賊一味を捕えることができた。しかし、賊を仕留める杢之助の足技を源造に目撃される。前科が発覚すると覚った杢之助は、住み馴れた左門町をひそかに離れてゆく。好評シリーズ最終巻!