電子書籍 篭目鳥と野の狐 マンガ
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篭目鳥と野の狐 上巻 あらすじ・内容
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朝の国をになう黄金鳥のヒナと、夜の国の呪いの狐が出会ったことから始まる和風ファンタジー。暗い闇の中、光を求めてあがくお話
朝の国を担う黄金鳥のヒナと、夜の国の呪いの狐が、互いをそれと知らずに出会った。
しかし朝の国の雀たちは、その出会いを許しはしない。黄金鳥の祈りは、国の繁栄と安寧を支える大体の効かぬ神聖なもの。穢れたヒナに朝の国での居場所は、無かった。
闇の中、光を求めて懸命に生きるヒナたちの物語。
「篭目鳥と野の狐」最新刊
「篭目鳥と野の狐」作品一覧
(7冊)550円〜880円(税込)
朝の国を担う黄金鳥のヒナと、夜の国の呪いの狐が、互いをそれと知らずに出会った。
しかし朝の国の雀たちは、その出会いを許しはしない。黄金鳥の祈りは、国の繁栄と安寧を支える大体の効かぬ神聖なもの。穢れたヒナに朝の国での居場所は、無かった。
闇の中、光を求めて懸命に生きるヒナたちの物語。
篭目鳥シリーズ第2弾、上巻からの続きの巻です。
神の遣いである黄金鳥、その存在が豊穣と繁栄をもたらすもの。しかし呪いの狐と出会った今代の黄金鳥は穢れた「失敗作」と周囲の雀たちから罵られ、ついには塗籠に幽閉されてしまった。
雀たちは信じている、自らの行いが正しいものだと。朝の国を正しく治める新たな黄金鳥を生み出すために必要な処置だったと。誰もが「正しい」未来を願い、幸福を願い生きていく。それぞれの想いは重ならないままに。
雀たちの暴挙に業を煮やした承印は、ついにその首謀者を秤にかけた。黄金鳥を断罪できるほどに自らが正しいと信じるならば、次代の黄金鳥が現れるまでの間の中継ぎとして立派に国を導いてみせよと。ただしその結果、朝の国が滅ぶようなことがあれば歴代の狂った黄金鳥「かごめ」と同じように、その命で国を贖えとせまる。
再会を果たした野狐とかごめ。かごめは野狐から「トリ子」という名を貰い縁を結ぶ。だが周囲は世を救う完璧な黄金鳥を求めている。自らの想いと周囲からの期待に潰されそうなトリ子は…
押しつぶされそうな闇の中、光を求めて生きる者たちの和風ファンタジー第五弾。
「篭目鳥と野の狐」のおすすめコメント
イチオシは＜かっこいいおばあさん＞です。
生まれてすぐ鳴いていた鳥の“かごめ”の前に現れた“野狐”。 触れられると肌がただれてしまうのに、必死にしがみつくかごめと、かごめを傷つけないように、着物の袖でポンポンッとしてあげる野狐にきゅんとします。きゅんきゅんです。 大人の事情ですぐに引き離されてしまったふたり。 また会えるのかとても気になりますが、 期待を押し付けていらなくなったらポイな考え方をする者たちもいて…。 そして、かっこいいおばあさんがここで登場します。 あとは読んで確認してください！ とにかくかっこいいんです！
押しつぶされそうな闇の中、光を求めて生きる者たちの和風ファンタジー第九弾
大つごもりに朝の国全ての穢れを背負わされ、祓われるため捕らわれの身となった鈴女
自分が生き残るまでに祓われた多くの者の存在とその命の重みを感じるトリ子
朝の国へ勝手に侵入した玉葉のその後
様々な登場人物たちの人生が絡み合いながら物語は進んでゆく
※冒頭に一部暴力表現が含まれます。苦手な方は購入をお避け下さい。nene All Right Reserved