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極東大戦(1)真・朝鮮戦争勃発! あらすじ・内容
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昭和19年、太平洋戦争は日米両国による核兵器の応酬によってその幕を閉じた。それから六年、独立成った朝鮮半島はふたたび戦火に見舞われる。中ソの後押しを得た北朝鮮が南進を開始したのだ。韓国に駐留する日本陸軍は防戦に努めるが、首都ソウルはあえなく陥落。日韓軍は後退を余儀なくされる。国際連合は北への武力制裁を決議。その総司令官に抜擢された山下奉文将軍は釜山要塞に死守命令を下し、在韓日本軍は新兵器の投入で戦線崩壊阻止を図った。陸には四式中戦車が疾駆し、空にはジェット戦闘機“震電改”が乱舞。そして海では戦艦“大和”が巨砲を轟かせ、一進一退の攻防が続く。やがて反撃の時が来た。仁川への敵前上陸だ。だが、その乾坤一擲の大作戦の背後には、同盟国アメリカと潜在敵国中ソの野望と陰謀が蠢いていた。新たなる“半島有事”を活写する架空戦記シリーズ。
「極東大戦(コスモノベルズ)」最新刊
「極東大戦(コスモノベルズ)」作品一覧
(2冊)各330円(税込)
昭和19年、太平洋戦争は日米両国による核兵器の応酬によってその幕を閉じた。それから六年、独立成った朝鮮半島はふたたび戦火に見舞われる。中ソの後押しを得た北朝鮮が南進を開始したのだ。韓国に駐留する日本陸軍は防戦に努めるが、首都ソウルはあえなく陥落。日韓軍は後退を余儀なくされる。国際連合は北への武力制裁を決議。その総司令官に抜擢された山下奉文将軍は釜山要塞に死守命令を下し、在韓日本軍は新兵器の投入で戦線崩壊阻止を図った。陸には四式中戦車が疾駆し、空にはジェット戦闘機“震電改”が乱舞。そして海では戦艦“大和”が巨砲を轟かせ、一進一退の攻防が続く。やがて反撃の時が来た。仁川への敵前上陸だ。だが、その乾坤一擲の大作戦の背後には、同盟国アメリカと潜在敵国中ソの野望と陰謀が蠢いていた。新たなる“半島有事”を活写する架空戦記シリーズ。
昭和25年9月15日、日米を軸とした国連軍は仁川と元山に同時上陸を開始した。対する共産側はミグ15戦闘機と新型戦艦“ソビエツカヤ・シベリア”を投入してこれに対抗。だが大混戦の中、国連軍はかろうじて上陸に成功し、ここに戦いの流れは変わり始めた。ソウル奪回成功に続いて、38度線突破作戦が敢行され、戦線は北へと移行したのだ。復讐に燃える韓国軍は、金日成が脱出したため戦場と化した平壌を制圧、凱歌をあげる。だが、北に進攻した国連軍を待っていたのは中共軍による怒涛の反撃だった。人海戦術が展開され、再び膠着状態に陥っていく戦線。そしてその裏では、秘かに朝鮮に持ち込まれていた原子爆弾を巡る、列強の不穏な駆け引きが始まっていた…。日米講和で太平洋戦争が幕を閉じた―もうひとつの世界の半島有事。驚愕の結末が待つ完結編。書下ろし長編戦記シミュレーション。
昭和25年9月15日、日米を軸とした国連軍は仁川と元山に同時上陸を開始した。対する共産側はミグ15戦闘機と新型戦艦“ソビエツカヤ・シベリア”を投入してこれに対抗。だが大混戦の中、国連軍はかろうじて上陸に成功し、ここに戦いの流れは変わり始めた。ソウル奪回成功に続いて、38度線突破作戦が敢行され、戦線は北へと移行したのだ。復讐に燃える韓国軍は、金日成が脱出したため戦場と化した平壌を制圧、凱歌をあげる。だが、北に進攻した国連軍を待っていたのは中共軍による怒涛の反撃だった。人海戦術が展開され、再び膠着状態に陥っていく戦線。そしてその裏では、秘かに朝鮮に持ち込まれていた原子爆弾を巡る、列強の不穏な駆け引きが始まっていた…。日米講和で太平洋戦争が幕を閉じた―もうひとつの世界の半島有事。驚愕の結末が待つ完結編。書下ろし長編戦記シミュレーション。