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ナマコのからえばり あらすじ・内容
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好きなサケの肴はウニ・ホヤ・ナマコ。ある日シーナは自分の名前シイナマコトのなかにナマコがいるのを発見する。いやます親近感。海の底にころがって、何考えてんだかわからないナマコもときには月見て吠える。週刊文春連載コラム「赤マントシリーズ」と並行して始まったサンデー毎日の「ナマコシリーズ」は、上目づかいの遠吠えエッセイ。発熱逆上都市の怪しい夜をナマコはずんずんころがりまくる。
「ナマコのからえばり」作品一覧
(10冊)495円〜528円(税込)
なぜケータイショップのおねえさんの言葉は理解不能なのか。なぜ選挙に出るヒトはタスキにハチマキなのか。なぜ自転車に乗ったオバサンはいきなり飛び出してくるのか。なぜつまらない通販CMを5分間も見てしまうのか。のたりくねりとナマコのように暮らしたいのに、なぜ常にシメキリ地獄にわしはおるのか!? ビールのみつつシーナは今日も無駄な思考で夜をすごすのだった。ナマコ・エッセイシリーズ第8弾!
ヒトの釣った魚を横取りして生ビールでカンパーイ。尿酸値増加の危機も糖質ゼロのビールで軽くいなし、豪快かつ芸術的なカツ丼の食い方に魅せられる。駅のトイレでマーフィーの法則に振り回されるも自然破壊などの社会問題にスルドク迫り、ここにきて雑誌創刊に乗り出した。ついにナマコが霊長類最強じいじいに進化か!? 旅に出てサケを浴びて原稿を量産する日々をつづる痛快エッセイ第9弾。
家庭で粗大ゴミ化したアワレな男たちを引き連れ、日本各地の海岸へ。不眠歴30年、新たに花粉症疑惑が浮上した体も、フシギなことに日光に当たるとすばやく快復、夜は焚火を囲んでの大宴会に。海釣りでカツオ相手に敢然とタタカイを挑み、躍進中国の原動力を考察し、放射能問題に警鐘を鳴らし、たまにいたいけな孫にホラ話を吹き込むシーナ的日常のヨロコビとモヤモヤをつづったシリーズ第7弾。