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『彼女と僕の伝奇的学問(メディアワークス文庫)(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 冬の遠野――民俗学の聖地で、若者たちはついに真の伝奇的現象に遭遇する!?

    明応大学民間伝承研究会の仲間、早池峰雪希が突如大学を去った。しかもその直後、彼女の妹を名乗る少女・氷雨から『姉を助けてほしい』という連絡が入り、残された啓介たち研究会メンバーは、一路彼女の実家である岩手県は遠野……著・柳田國男『遠野物語』の舞台となった民俗学の聖地と呼べる地に向かった。 しかし雪に阻まれながらたどり着いたその場所で、雪希は謎の集団から『ワラシ様』と呼ばれ、まるで新興宗教の教祖のように崇められており、こちらからの呼びかけにも応えはしない。メンバーは何とか彼女から事情を聞くべく行動を開始するが、彼らのまわりで奇妙な現象が起こり始め――!?
  • 孤島の村と“巫女”に隠された秘密 ――。 “伝奇的”ミステリーシリーズ第2弾。

    「―― 皆の者に命ず。この女を、土牢に閉じ込めよ」 その言葉に明応大学・民間伝承研究会の面々は戦慄した――。 太平洋上に浮かぶ九重島のとある村を訪れた一行。そこは“神”をその身におろす巫女――“オガミサマ”という女性たちを長として成り立つ、特殊な共同体であった。研究会会長・楓の知人でもある中学生・沙織が、今年“オガミサマ”となるべく儀式に臨み、研究会メンバーはその取材をする手はずだったのだが……。 かくして彼女に宿った 「何者か」 の宣託によって、楓は村人たちに幽閉されてしまう。開放を目指すメンバーたちは島のリサーチを始めるが……?
  • 大学サークルメンバーが見た、山奥の村の驚くべき《真実》とは――?

    明応大学・民間伝承研究会のメンバーは、ある日 『実地調査(フィールドワーク)』 のため、山奥にある葦加賀村を訪れた。高校からの知り合いである新垣七海の誘いで会員になった民俗学初心者の大学1年・能美啓介はその矢先、白いワンピースを着た謎の人影を目撃する。彼女に大学の同級生 「弓立桜花」 の面影を見た啓介は、訝しみながらも村で行われる祭事のリサーチを進めていく。 だが村の人々と交流を深めるうち、彼らは村人たちに不審な点があることに気づく。深夜の謎のかがり火、メンバー以外のよそ者に対する過剰な反応……。 果たして《祭事》に秘められた真相とは。そして啓介が見た人物との関係は――!?

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