まずは、無料で試し読み
25ページ読める
無料アプリで今すぐ読書
パソコンはブラウザビューアで簡単に読書できます
BOOK☆WALKERでデジタルで読書を始めよう。
BOOK☆WALKERではパソコン、スマートフォン、タブレットで電子書籍をお楽しみいただけます。
-
パソコンの場合
ブラウザビューアで読書できます。
-
iPhone/iPadの場合
詳しくはこちら
-
Androidの場合
詳しくはこちら
購入した電子書籍は(無料本でもOK!)いつでもどこでも読める!
照れ降れ長屋風聞帖 : 1 大江戸人情小太刀 〈新装版〉 あらすじ・内容
-
日本橋魚河岸と背中合わせの、履物屋と傘屋がひしめく照降町。九尺二間の貧乏長屋に仲人稼業のおまつ、連れ子のおすずと肩寄せ合って暮らす浅間三左衛門は一見冴えない痩せ浪人だが、元は上州七日市藩士、しかも富田流小太刀の遣い手だ。己も素寒貧なのに困った者を放っておけず、今日もおまつに尻を叩かれ、筋を通して一肌脱ぐ。江戸の四季を巧みに織り交ぜ、人の情けと男女の機微をたっぷり描く名手・坂岡真の代表シリーズ、堂々の新装版第一弾!
「照れ降れ長屋風聞帖〈新装版〉」最新刊
「照れ降れ長屋風聞帖〈新装版〉」作品一覧
(18冊)550円〜748円(税込)
日本橋魚河岸と背中合わせの、履物屋と傘屋がひしめく照降町。九尺二間の貧乏長屋に仲人稼業のおまつ、連れ子のおすずと肩寄せ合って暮らす浅間三左衛門は一見冴えない痩せ浪人だが、元は上州七日市藩士、しかも富田流小太刀の遣い手だ。己も素寒貧なのに困った者を放っておけず、今日もおまつに尻を叩かれ、筋を通して一肌脱ぐ。江戸の四季を巧みに織り交ぜ、人の情けと男女の機微をたっぷり描く名手・坂岡真の代表シリーズ、堂々の新装版第一弾!
連れ子のおすずと両国広小路を訪れた三左衛門は、一撃で柿を十字斬りにする浪人、轟十内と出会う。客寄せには勿体ないほど見事な居合抜きの腕を持つ十内に、どこか似たものを感じる三左衛門。そしてひょんなことから同じ長屋に住む子持ちの洗濯女、おせいの想い人が十内であることに気づく。仲人稼業のおまつが仲をとりもち、晴れて結ばれた二人だったが、契りを結んだ夜から三日もたたぬうちに異変が起こる。十内がふっつりと姿を消したのだ--。傑作シリーズ、待望の第二弾。
痩せ浪人の浅間三左衛門は、反物さえ買えば絶品弁当にありつけると聞き越後屋へ急ぐも、時すでに遅し。首尾良く弁当を手に入れた元同心の八尾半兵衛に自慢されてげんなりする。だが、店に大奥女中と下男の姿を認めるや、半兵衛の目が一変。かつて越後屋を狙った凶賊雨燕が再び蠢き出したのを看破した半兵衛は危険を顧みず動き始める。一方、越後屋にも言うに言われぬ秘密があり――。三左衛門の人情小太刀が江戸の悪を迎え撃つ!! 話題の新装版、第三弾。
福寿草が雪を割る新春。浅間三左衛門とおまつの長女おすずが嫁入りすることとなった。胸に穴があいたような三左衛門だったが、元風烈廻り同心八尾半兵衛に「幸せと淋しさは背中合わせ」と慰められる。祝言から数日後、七十を過ぎても矍鑠としていたはずの半兵衛の様子がおかしい。妻のおつや曰く、まだら惚けだという。徘徊のすえ、行方知れずになった半兵衛は、倉木主水と名乗る若侍に背負われ屋敷に戻ってくるのだが……。人情長屋の悲喜こもごもを描く傑作新装版、最終巻!