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すもう甲子園 (1) あらすじ・内容
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相撲部屋の孫として生まれたオトこと大和男は、力士になるために生まれてきた宿命の子。祖父で親方の雷電為五郎が亡くなり、部屋の跡取り問題が浮上。後援会の十文字会長が部屋の看板力士・雷乃海に部屋を継がせようと画策する中、祖母であるおかみさんは孫のオトに継がせようと決意するのだが…。
「すもう甲子園」最新刊
「すもう甲子園」作品一覧
(4冊)各330円(税込)
相撲部屋の孫として生まれたオトこと大和男は、力士になるために生まれてきた宿命の子。祖父で親方の雷電為五郎が亡くなり、部屋の跡取り問題が浮上。後援会の十文字会長が部屋の看板力士・雷乃海に部屋を継がせようと画策する中、祖母であるおかみさんは孫のオトに継がせようと決意するのだが…。
わんぱく相撲大会の飛び入り勝ち抜き戦に出場したオトは、生まれもった相撲センスで小兵ながら五人勝ち抜き優勝する。しかし、部屋に戻ったオトを待ちうけていたのは雷電部屋の解散だった。さらに、亡き父の墓参りに出かけた信州で、十文字権造の息子・一人が放った吹き矢がオトの目に……。
左目の視力が回復しないオトは相撲との縁を切り、荒れた学校生活を送っていた。そんなある日、全日本中学相撲選手権大会で見た張手川の弟子、港丸中学の沖田竜司に刺激されたオトは再び相撲の道を志すことに……。そして、オトは大島の張手塾に入門することを決意する!
町主催の相撲大会が開かれた。張手塾の代表として出場することになったオトは、青森から遠征してきた巨漢・尾崎に一度は恐れをなすが、決勝戦で見事投げ飛ばし優勝する。オトの将来を考え、張手川は長崎の無名中学に進学させる。そして一年後、全国大会に出場するためオトが国技館に姿を現す。雷電部屋の再興をめざし、オトが羽ばたく!