電子書籍 江戸から東京へ(グーテンベルク21) 実用

著: 矢田挿雲 

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江戸から東京へ(一) あらすじ・内容

本書は明治15年(1882)金沢生まれの矢田挿雲(やだそううん)が、1920~23年(大正9~12年)に「報知新聞」に連載した東京歴史散歩で、全9巻からなる。大正12年の関東大震災で瓦礫と化した街を見て、連載は中止となったが、江戸の面影が濃厚に生きていた当時の街と風俗を生き生きと物語る稀有な見聞記。綿密な考証を加えた豊富なエピソードが軽妙な筆でつづられる。第一巻は、築城当時の江戸から説きおこし、鹿鳴館、丸の内、越後屋、日本橋、福沢塾、湯島天神、丸橋忠弥、上野公園、寛永寺、笠森お仙と、麹町から神田・日本橋・京橋・本郷・下谷までをめぐる。各巻表紙を飾るのは葛飾北斎の「絵本隅田川両岸一覧」で本巻は「三俣の白魚」である。

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「江戸から東京へ(グーテンベルク21)」作品一覧

(9冊)

各1,210(税込)

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矢田挿雲(やだそううん)の東京歴史散歩第四巻。本巻は「本所区(上)」で、回向院、鼠小僧、京伝と京山、竹本義太夫などの話から、吉良屋敷にのこる赤穂浪士義挙の跡、さては、おいてけ堀、斬られ地蔵、牡丹燈籠、本所七福神の由来など数々の伝説を語り、話は大奥の暮らし向き、行事等に及ぶ。三遊亭円朝や蘭学の話も興味深い。本巻の表紙は北斎画「絵本隅田川両岸一覧」の「新柳橋の白雨・御竹蔵の虹」である。

矢田挿雲(やだそううん)の東京歴史散歩第五巻。本巻は「本所区(下)」で、蘭方医伊東玄朴の活躍を始めに、シーボルト事件、ペリーやプーチャチンらのあいつぐ外国使節の来朝、吉田松陰の密航事件、唐人お吉、ジョン万次郎の話など、風雲急を告げる幕末の世相と堀田正弘、川路聖謨らの幕吏の対応を描く。また本所に縁の深い歌川派の浮世絵師らの活躍を記し、縛られ地蔵から亀戸天神にまつわる縁起や伝説に説きおよぶ。本巻の表紙は北斎画「絵本隅田川両岸一覧」の「駒形の夕日栄・多田薬師」である。

矢田挿雲(やだそううん)の東京歴史散歩第六巻。本巻は「向島・深川区(上)」で、向島は隅田川の源からはじまり、向島の桜、三囲神社縁起、長命寺と言問団子、白鬚神社、百花園の堂摺連、小松島の由来、木母寺と梅若塚、糸平のこと、鐘ヶ淵と水神の森、成島柳北の四顧皆花楼、幕末から明治期の新聞の消長まで、深川区は富岡八幡宮と祭礼からはじまり、永代橋墜落の椿事、横綱碑、深川不動、紀文と奈良茂を経て、芭蕉庵の跡とその詳しい足跡をたどり、瀟洒な江戸趣味の世界を漫歩する。本巻の表紙は北斎画「絵本隅田川両岸一覧」の「大川橋の月」である。

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