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魔法のハーブを求めて 恋人たちのレストラン あらすじ・内容
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父親が経営するレストランの自慢メニューが危機に瀕している。娘のイザベラは、気が気でなかった。ソースに入れるバジルが、王家の城の庭だけに生える貴重なもので、いつもは父が忍び込んで摘んでいたが、病気で倒れてしまったのだ。バジル摘みは、店で働くイザベラの手にゆだねられた。城には王子のマックスが住んでいるが、こもりがちで謎めいた存在。村の娘をさらっては地下牢にとじこめているという噂もある。バジル採りに行って、もしも王子に見つかったら?イザベラはおびえながらも、月の夜になんとか庭に入り込んだ。だが、すぐに馬に乗った黒ずくめの男が彼女のほうに迫ってきた。あれが噂の王子なの? 大変、つかまったらどうしよう!
「恋人たちのレストラン」最新刊
「恋人たちのレストラン」作品一覧
(6冊)各660円(税込)
父親が経営するレストランの自慢メニューが危機に瀕している。娘のイザベラは、気が気でなかった。ソースに入れるバジルが、王家の城の庭だけに生える貴重なもので、いつもは父が忍び込んで摘んでいたが、病気で倒れてしまったのだ。バジル摘みは、店で働くイザベラの手にゆだねられた。城には王子のマックスが住んでいるが、こもりがちで謎めいた存在。村の娘をさらっては地下牢にとじこめているという噂もある。バジル採りに行って、もしも王子に見つかったら?イザベラはおびえながらも、月の夜になんとか庭に入り込んだ。だが、すぐに馬に乗った黒ずくめの男が彼女のほうに迫ってきた。あれが噂の王子なの? 大変、つかまったらどうしよう!
「クラリシマ、まさか忘れたわけじゃないだろう!」その声に、クララははっと息をのみ、振り返った。ヴァレンティノ! 九年ぶりに幼なじみが戻ってきた。クララのことを“クラリシマ”と愛称で呼ぶ、ただひとりの人。そして、わたしにとっては“ティノ”。でも、もう昔の彼ではない。今はF1レーサーとして名をはせ、社交界をにぎわすプレイボーイ。その顔はテレビやタブロイド紙で、幾度も見せつけられている。父親のレストランの経営を立て直すため、当分町にいるそうだけれど、会ったとたんデートに誘う彼の真意が、クララにはわからなかった。いずれ町からいなくなる人と、浮ついた関係など結びたくはない。それにクララにはもう一つ、彼との関係に踏み切れない訳があった。■ミニシリーズ〈恋人たちのレストラン〉。今月は食前酒リモンチェッロにまつわる、心温まるロマンスをお贈りします。お見逃しなく。
「過去は水に流さないか?」「遅すぎるわ。もう元には戻れない」ロマーノの言葉に、ジャッキーはそう答えるしかなかった。姉の結婚式に出席するため、彼女は故郷の町に帰ってきた。でもかつて捨てられた初恋の相手まで戻っているとは思わなかった。ロンドンでファッション雑誌の編集長をしているジャッキーは、故国のイタリアでトップブランドを率いるロマーノに、仕事の上でも会うことがないよう、ずっと避けてきた。数カ月前、事情が大きく変わるまでは――。私はいずれ、いやでもロマーノに話さなければならない。彼には娘がいると。十六年前養子に出したその子にやっと巡り会えたと。■イタリアの小さな町を舞台に、毎回心温まるロマンスをお届けしている〈恋人たちのレストラン〉。作家競作のミニシリーズ三作目は、恋人たちの胸に今も熱く迫る十代の夏の日の出来事を、期待の作家フィオナ・ハーパーが描きます。どうぞお見逃しなく。
「恋人たちのレストラン」の作品情報
- レーベル
- ハーレクイン
- 出版社
- ハーレクイン
- ジャンル
- 文芸・小説 ハーレクイン(小説) 海外文学
- ページ数
- 210ページ (魔法のハーブを求めて 恋人たちのレストラン)
- 配信開始日
- 2012年12月26日 (魔法のハーブを求めて 恋人たちのレストラン)
- 対応端末
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- PCブラウザ
ビューア - Android
(スマホ/タブレット) - iPhone / iPad
- PCブラウザ
クリスティアーノ・カサリ――マリエラはパソコンでその名前を検索して驚いた。すごい。彼はローマであった爆破事件の現場で活躍した救助隊員だった。煙の立ちこめる地下鉄のトンネルから、赤ん坊や子供を連れて生還……。でも、彼女が知るクリスティアーノは、いつもひとりでいる孤独な男。彼とはたまたまレストランで席が隣になって話すようになったけれど、クリスティアーノは自分の身の上については、いっさい語ろうとしない。立ち入るべきことではないが、彼に惹かれる気持ちは抑えきれなかった。やがてマリエラは、事件の話になると口を閉ざすクリスティアーノに、彼が心に受けた痛手の深さを思い知らされるのだった……。■ミニシリーズ〈恋人たちのレストラン〉は今回いよいよ最終話を迎えます。対立していた家族が最後に集う、祝福に満ちたにぎやかなパーティに、ぜひご参加ください。